初夏の助勤会:祇園南のまんざら&四条小橋のソワレ(20100719)
承前:祇園の一夜:初夏の助勤会(2008/07/25)
承前:20090924の月例会と秋季助勤会:倶楽部組織図
もう一月も前の話ですが、7月19(祝日)の夕方に祇園で助勤会を催しました。この初夏の助勤会は毎年の倶楽部行事ですが、昨年は私が体調を壊して当時の上級生だけで祇園北・辰巳橋近くのお好み焼き屋へ行きました。今年次は、春先の研修旅行(奈良市)は欠席せざるを得ませんでしたが、こうして初夏行事には参加できたわけです。
初夏の助勤会の目的は二つあって、一つは前期の授業を無事に、私と助勤たちとで達成できたことの祝い、二つは後期の共同演習二科目に取りかかる鉢巻き締めの意味です。4回生の繁忙期に毎週1回8時半から打合せをして、二科目終了は12時前になりますから、無私の助勤達には大変な日々なのです()。
葛野図書倶楽部2001も9年目ですからあらかたの行事はお約束ごとがあります。この初夏の助勤会はかしを「祇園」にするとなっています。初代次からあったのですが、明確な記録では2005年ころの「お約束」だったと思います。祇園は四条通りを挟んで北と南に町が分かれています。今夏は南町になりました。絵に描いたような祇園風情があって、初夏の夕べのこのころに微醺をおびてそぞろ歩きするのも、一首できそうでおつなものです。
二次会も毎年お約束ができています。お茶か珈琲です。場所も、私の都合が優先しがちです。というのも、夜半9時になると「深夜」半睡状態の私には、帰路京阪電車に一足で飛び乗れるところが最良なのです。倶楽部員達は大抵は遅い阪急電車に乗りますから、間をとって三条か四条木屋町近辺になります。今回もフランソワ、ソワレ、築地、その他数店とありましたが、結局なんとなくソワレにしました。こういうお店は、私一人では入りにくいですから、……。
こうしたお約束行事も来年で、「これで終いの金比羅さんやで」(帳屋・林蔵の口癖)となるわけですが、これからもものごとの、ひとつひとつを大切にしていきたいと思います。
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