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2010年7月11日 (日)

小説木幡記:2010/07/11(日)猫ハルキのおっちゃん座り

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 今日は選挙の日だったので、昼頃豪雨の中を近くの公民館まで出向いて、清き一票を投じた。先回投票したのは10年前か、20年前か、わからぬほどに昔のことだった。

 猫ハルキ君が珍妙な座り方をして余を見つめていた。何故か知らぬが、それを「おっちゃん座り」と名付けている。随分前から時々この座り方をしていたので、気になっていた。今日は写真をやっと撮れたので記録しておく。

Muimg_3981 最近、ハルキ君を撮していないので、ついでにパスポート用というか「身分証明書」用の写真も編集しておいた。
 もう木幡研に来てから1年半くらいになろうか。随分重くなって、大きくなった。
 一応猫ハルキと名付けているが、イメージとしては中型犬を想像してしまう。もうこれ以上には成長しないと思うが、抱えるとずっしりと腰にくる。
 ご飯は、チキン系の「かりかり」で、これは常時茶碗に入れておく。なくなると、余のアキレス腱に噛みついてくるので、すぐわかる。
 おやつは鰹節を朝晩二回、ほんのひとつかみ。朝は五時、夕方も五時と定めている。朝は余が受け持ち、おやつをあげた後は、必ず玄関ドアをあける。すると、彼は外の空気を吸いに行く。ただし、すぐに戻り玄関口のタイルで寝そべる。
 彼は明確な時計を持っているようで、時間を違えるとぶつかってきたり、甘噛みしたり、ひっかいたりする。声はめったに上げない。ものすごい無口猫なのだ。
 たまに、カラスの鳴き声をまねて、カラスを惹きつけたり、鳥の鳴き声を出す。フェイントをかける狩猟派の猫ハルキである。
 ~
 なお、意外なほどに余の書斎を好む。朝夕、眠っていてなにかしら気配を感じて目を開けると、大抵は猫ハルキ君が余を見つめておる。大の字になって寝そべっていることもある。余は、猫とはなかなかに相性が合うようだ(笑)

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コメント

 ハルキ君 肥満気味と違いますか

 私は猫を飼育した経験はありませんが、娘の家では朝6時半と夕方の6時に食事を与えているようです。

 食事の時間が近くなると、騒ぎ始めますが決まった時間にしか与えていないようですよ。

 写真で観る限り、少し肥満と思いますが・・・・・。

 猫は夜に活動しますから、狩りの相手が居ないと退屈でしょうね。ボロ家だと、ネズミとかゴキブリとかヤモリとかが生息しているので、猫も元気がでると思うのですが、最近の近代化した清潔な家では無理なんでしょうね。

投稿: jo | 2010年7月11日 (日) 21時33分

Joさん、遅くなりました。
 このごろ、昼はせかせかと動き回って、夜はすぐ寝てしまうので、なかなかblogを書けません。

 さて猫ハルキの肥満問題ですが、あの座り方だとデブチンに見えるようなので、また体重計を入手して正確に見てみます。

投稿: Mu→Jo | 2010年7月13日 (火) 04時14分

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