小説木幡記:2010/06/14(月)先週と今週と、一杯
1.林檎社のiPadがなかなか届かぬ。忘れてしまったのだろう。のんきな会社じゃ。
2.先週、京都駅新幹線の南にできたイオンKYOTOという商店街ビルにでかけた。大垣書店というのが別棟2階で異様にがんばっていた。日参しそうだ。
ソフマップという、これまでPCパーツを入手していた店が新開店で賑わっていた。入り口に林檎社マシンが並べてあった。
ポポンデッタという鉄道模型店はNゲージや子供向けの商品に力を注ぎ、いつでも撤退できる軽快な雰囲気だった。
食堂街の洋食は全品全店ハンバーグと揚げ物中心だった。食中毒は起こりにくかろうが、体中が油まみれになって加齢にはよくない。
イオン全体がシックハウスになりそうな店臭だったが、これは店割りなどの大道具がまだ乾燥していないからなのだろう。落ち着くにはしばらく時間がかかる。
映画館は未見だった。
忘れるところだった、↓シルバニアファミリー世界もソフマップの近くにあった。ジオラマっぽくてしばし見とれていた(笑)。
3.先週、倶楽部初期年次のご隠居達と昼食会を持った。春に宇治の桜を見物しようと決めたお約束のグループだったが、余の入院騒動で流れて、遅れた寄り合いとなった。大学や大学・高校の図書館系に勤めている人たちだ。2012年のひな祭り会をどうしようかと、そろそろ熱心に相談し始めた。
4.日曜日までかけて、麻耶雄嵩(~ソナタ)や北森鴻(絶筆)を完読した。両作品とも尋常ではない「佳さ」があった。前者は素直に読めばものすごくわかりやすく、結末で壮大に笑った。後者は絶筆故の悲しみを予感して原稿800枚分を読んだ。
小説という形態は人類が編み出したすばらしい芸術だと、またしても納得した。
*.本日は葛野で、情報図書館学、資料組織2、それぞれ中間発表前半となる。助勤たちが朝から登校する。相談決定事項もいくつかあるので、近所で昼食を一緒にする予定じゃ。
貧乏暇無し。
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