小説木幡記:2010/05/09(日)十石舟の行き交う運河
先週末土曜日もまた京阪電車に乗って伏見港へ遊歩した。川端を歩くのが最近の趣向だ。その川の名は、とは言っても濠川、(新とか東とか)高瀬川、宇治川とか、宇治川派流とか名称が難しいので、まとめて伏見港運河としておく。諸賢は適切に翻訳願いたい。
寺田屋の前を流れる運河を少し西に行くと三十石船の乗降口があって、さらに数百メートル西行すると直角に運河が曲がっている。そこの橋は上記地図でもわかるように、三叉路になっていて、珍しい。写真はそのあたりの風景を映した物だ。角倉了以(すみのくら・りょうい)の高瀬川顕彰碑もあった。
角倉了以は嵯峨小学校に通っている頃から耳にしていた。社会で学んだ。墓が嵯峨野の二尊院にある。そして嵐山と縁が深いらしい~。と、京都のことを書き出すと、最近はそこここで角倉さんに出会う。いつか、まとめて調べておこう。今日はこれでおわり。
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