NHK龍馬伝(17)怪物、容堂:あくの強い殿様だ
今月に入ってから、次の点で龍馬伝をうまく味わえなくなった。要するに忌避しだした。これは仕方ないことだ。やがて、寛解することだろう。(注)
・武市半平太の動きが危うくて、見るのが辛い。
・岩崎弥太郎の積極性、自己中心的な振る舞いを見るのが辛い。
・龍馬と江戸の千葉佐那との関係が痛々しくて、見るのが辛い。
・勝海舟の動きについていくのがしんどい。
★ということで、最近のNHK「龍馬伝」は、ある程度元気な人でないと見るのが辛いのう~と、思っている。
今夜は岡田以蔵が人斬り以蔵になってしまった。
山内容堂が土佐を明治維新から遠ざけたのかもしれない。
来週は神戸村に海軍繰連所ができるようだ。
注:原因は単純だ。禁煙して一ヶ月になる。禁煙鬱という症例があって、意外にも現在それを体験している。要するに、脳内を明るく希望的にする作用を長年ニコチンが行ってきた。それが無くなった今、ニコチン無しで本来の正常機能に戻す(気持ちを楽にする)には時間がかかるようだ。その時間差が鬱々しくする。ドラマ鑑賞に端的に表れている(笑)。
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コメント
大丈夫ですか・・・・
一緒に禁煙して、苦をともにしたいけど、遠方から見守る事しか出来ない駄目なJo君です。
20代前半の時代、ふうてんさんが会社の寮の時代の話を書かれていましたが、竜馬も激しい激動期の時代、身も心も動乱の中だったでしょう。それを、年寄りが観るのは辛いものです。
私も竜馬伝を観ていて時折耐える事が出来なくなり、観るのを止める時があります。そんな時、『世界街あるき』のNHKのの~んびりした中島朋子のナレーションの画面を観てると心が落ち着きます。
もうすぐ、灼熱の京都が来ますね、今から体力を温存し、乗り切って下さい。
投稿: jo | 2010年4月26日 (月) 09時09分
Joさん、こんばんわ
ふうてんさんの記事を読みました。
Joさんとふうてんさんは20代前半でしりあっていたわけで、青春を共有されて、その後も折に触れて、共闘というか協力してきたように想像しています。
竜馬は30代で暗殺されてしまったから、普通の晩年というか、引退という感覚がないわけですから、息せき切ったまま突然ふっといなくなって、それを見ているとしんどさを味わうわけですね。
しかし、まだこれからドラマは続くのですから、元気になって、毎週見ては、感想文を書きます。
ここ数週間は、Muがちょっとへこんでいただけのことです。
では、またよろしく
投稿: Mu→Jo | 2010年4月26日 (月) 18時50分