小説木幡記:2010/04/30(金)鴨川の川床(ゆか)季節
21世紀に入った頃からか、鴨川の納涼床・川床(ゆか)は5月の連休時期あたりから始まった。この写真は2010年4月29の昼のものだが、まだ普請中だった。
長く京都に住んでいるというか、市内に勤めているが、実際に川床を使ったのは十指に満たない。お店にもよるが、一席一万円程度はかかってしまうので、そんな贅沢はめったにできない(笑)。しかし、その席のいくつかは覚えているのだから、結構気持ちがよかったのだろう。今は亡くなった研究者・先輩や、卒業生達や、大昔の職場の先輩・同僚に連れられて、何度か行った覚えがある。ひとごとみたいに、「みなさんも、一度はお楽しみください。それなりに、風情がありますよ」と、今朝も記しておこう。
昨日は午前中、木幡研を掃除して、昼は豆と生ハムのパスタをいただいて、昼過ぎに万歩メーターをポケットに入れて町に散歩した。結論は7600歩程度だったので、余の散歩はまだまだ初歩だと思った。逆に、1万歩ともなると、三条大橋から御所を一巡りする必要があるなぁ、というのが今朝の感想だ。
京の穴場探索でもないので、記録するのも恥ずかしいが、メモは取っておく。
京阪・祇園四条→(地下西行)→藤井大丸地下→(寺町南下)→電子パーツ屋「RS232C変換コネクタ」・鉄道模型屋「ロコネットケーブル、自動リバース回路(AR1)」→藤井大丸→(四条通り西行)(富小路着)→ジュンク堂「DCCマニュアル無し! 京都大型書店での店頭販売壊滅」「満鉄図書」「電子出版新書」→(富小路北上)→(三条通り)→「喫茶店をいくつか物色するも、どれも満席!」→(新京極の紀伊国屋)→三条京阪駅・特急ダブルデッカーの1階着席→帰路、合計3時間弱。
こんなところで、8000歩弱。
寺町通りを北上し、御所(京都御苑)をぐるぐる回って、京阪・丸太町あたりまでいけば、万歩になるかもしれないなぁ。しかし祝祭日は混む。早朝が良かろうか。~また今度。
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