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2010年4月29日 (木)

小説木幡記:2010/04/29(木)黄金週間と人は言う

 本当のところ。
 黄金週間と世間で言っても。
 事実は、ずっと長い間、毎日が日曜日なので、ことさら黄金週間とか、GWとかの気持ちはないのだが、今年に限って例年とは違っているので、少しメモしておこう。

1.例年との違い:怒濤の春先
 もう言い過ぎ書きすぎたので要点だけ。要するに、3月中旬から4月中旬にかけて、生涯でも珍しい怒濤の春先だった。
 そのために、恒例のMuBlog桜写真館は全休となり、葛野図書倶楽部2001の新人幹部達を花見に連れて行くこともなく、入学式では新入生に挨拶する機会もなく、合計5つほどのご隠居たちとの約束はすべて反故にしてしまい、そのほか校務も私事も全部倒れてしまった~

 そのあげくに禁煙状態に入り、禁煙鬱に見舞われ、万歩メータを買ってしまい、黄金週間は歩くか電車に乗って散歩しようと、例年にない予定になってしまった。
 親しくしている事務幹部から「センセ、休暇日に大学くるのは、構内無人で、もしものことがあると危ないから止めてください」と言われたので、例年のGWは研究三昧・校務三昧に明け暮れたのに、今年はなんと4月末しか登校しない。こんなことも20年近い中で、珍しい。

2.みんなの黄金週間
 昨日、葛野の若者達に予定を聞いて見た。
 遠隔地(新潟や大分)へまるまる帰省者が2名。両親が超遠隔地から上京するので近隣(岐阜県かな)を一緒に旅行するのが1名。しんねりむっつりと勉強するのが1名。以上が4年生で、結局就活の就の字も聞かない。みんな達観しているようだ。それより若いもんらは、余の出した課題課題課題とか、稼ぎの良いバイトバイトバイトとか、甘いデートデートデートとか、寒い逼塞逼塞逼塞とか、いかにも若々しい姿が垣間見られる。
 余の同年代の知り合い達。あるいは同僚達。あるいは業界知り合い達。みんなどうしておるのやろう。
 知らず。
 余が例年になく散歩し読書するのと比較して、きっと金銭労力をかけて愉しむことじゃろう(笑)。

3.小さな目標
 久しぶりに木屋町・大黒屋で天ぷら蕎麦を食べてみよう。
 四条小橋・フランソワで珈琲を飲んでおこう。
 四条ジュンク堂で鉄道模型DCC関係の専門書を探してみよう(河原町BALには無かった)
 京都文化博物館を散歩しよう。
 御所・寺町通りの歴史資料館を散歩しよう。
 岡崎蹴上げ、 琵琶湖疏水記念館を散歩してみよう。
 などと、無料ないし廉価入場施設が多い。
 わすれておった。寺町四条下がるの模型屋でDCCのケーブルを買おう。ついでに近所の電子パーツ屋で、RS232Cのコネクターも♂♀両方買っておこう。
 と、お金もかかるな。

*、というわけで
 余の黄金週間は、例年になく散歩し、日々漫歩し、無駄なお金は使わずに、京都の上質な珈琲を飲んで過ごしてみよう。あ、京都駅の「えき」美術館でミステリ作家故・山村美紗さんの展示会もあるようだ。

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