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2010年4月16日 (金)

小説木幡記:2010/04/16(金)弱気の虫

 村上春樹さんの『1Q84』Book3を手にした。いつ頃読み始めるのか、自分自身でも分からない。ただ、近頃はまだ人生全体に気弱な状態なので、しばらく置いておこうとも考えている。文芸に耽溺するのも、時期を見計らって心身が爽快な時でないと、あとで悔やむ。
 などと、いつになく躊躇するなり。

 米国が2030年ころに火星有人飛行をもくろんでいると、新聞に載っておった。いつもなら、興味津々目を輝かせて関係記事情報をネットなんかで探すはずだが、……。いつになく弱気になって「どうせ、2030年って、余の存命もわからぬ。脳が溶けておるかもしれぬのう」などと、否定的な気持がふつふつわいてきて。
 だめだなぁ、こりゃ。

 と、言いながらも、読みやすそうな新書を数冊入手して、「さて、1Q84が先か、これか、あれか」と、往年のキルケゴールのようにあれかこれかと迷うだけのゆとりはまだある。

  創るセンス:工作の思考/森博嗣 (集英社新書)
  グーグルに異議あり!/明石昇二郎 (集英社新書)
  水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン:私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?
    /水戸岡鋭治 (交通新聞社新書)
  「清張」を乗る:昭和30年代の鉄道シーンを探して/岡村直樹 (交通新聞社新書)

 こうして4冊を眺めてみると、ふむふむと自らの心底を垣間見る想いがするのう。ものすごく元気ならば、1Q84・Book3と合わせて合計5冊を並行読みするところだが、……。シングルモードで行った方がよかろうか。来週は授業や行事が本格化するから、……。5冊並行読みを今すると、脳が破裂する。

 などと、何をよむか、どう読むかで悩む日々なのだから、気弱の虫よ、飛んでいけぇ~!
 うまい物を食べれば元気もわく。

追伸
 弱気になった事情を分析してみたところ、本日、いろいろな事務処理と歯の調整があって、午前中に京都医療センターへ行ってきた。blogにかけない様々な事情で、支払い時点で大いに待たされて(余の受付番号が全く表示されないまま、幾星辰)、10時~10:50まで待たされて、それで「余は、不運な男じゃ」と、打ちのめされて(実は3月1日も同じことがあった!)、それでも空腹がつのりレストランへ行ったら、まだモーニングモードで450円の「和食」があったきり。その和食を、食べてからよく考えてみると、まさしく病人食じゃった。ご飯少々、味噌汁少々、ひじき小皿しょうしょう、焼き鮭少々、大根おろし少々。まるで空腹が満たされず、ますます「病人してるなぁ~」という雰囲気に押し包まれて、結局終日その呪縛からぬけでられなくなった。
 今夜は、ステーキでも食べて気炎を上げたいのう。

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