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2010年2月28日 (日)

NHK龍馬伝(09)命の値段:龍馬のひとがら

承前:NHK龍馬伝(08)弥太郎の涙:現実とは辛いことも多いろぅ

 龍馬伝、好調です。
 まだ三月ですが、私はとても気に入っています。今夜も、津波情報を画面の片隅でみながら、気がつくとドラマに見入ってしまっていたのです。わずかに45分世界。その中で今夜だけでも、いくつも話題や見所がありました。兄妹の連携、二人の女性に絡まれて板挟みの龍馬、親戚の若者がおこした事件、武市半平太との確執、組織の掟、そして岩崎弥太郎における商売開眼、……。

1.道場経営と千葉佐那の心映え
 よく調べないと明言できないのですが、当時「道場をかまえる」とは、自営業のようなものでしょうか。千葉定吉はさる藩の江戸での剣術指南役をしていたこともあり、その点では大名に仕えていたはずです。ただ、普通の藩に属するような形ではなかったように思えます。ドラマでは、千葉道場にパトロンがいる雰囲気ではなかったです。
 そこの兄(千葉重太郎)と妹(佐那)が連携して、妹の旦那(龍馬)を確保する様子がおもしろおかしく描かれていました。龍馬は二年半前に佐那と指切りして土佐に帰り、その間、佐那は江戸でじっと待っていたようでした。

 千葉道場は江戸でも著名な剣術道場でした。佐那はそこの娘さんです。他方、龍馬は土佐の下士で、いわゆる田舎侍です。末っ子だから、坂本家の裕福な家督を継ぐわけでもありません。普通の次男、三男坊カラスなら、喜んで佐那の婿さんになったことでしょう。佐那は美人だったようですし(笑:いやはや、男子がすべて美女に惹かれるわけではないのですが、一般論として)。
 佐那の兄で、そしてまた龍馬の師にあたる千葉重太郎は、龍馬を好ましく思っているとつげます。思わず吹き出しましたが、ようするに龍馬の人柄を気に入っているというわけです。もちろん、佐那が龍馬を恋い焦がれていることもほのめかします。

 このドラマでは、龍馬が福山さんの風貌や仕草と合わせて、たしかに人当たりの良い、多少天然じみた、何とも言えない龍馬像を早くもはっきりと見せてくれています。だから、単に主人公だからではなく、佐那や加尾が龍馬に惹かれ、千葉重太郎が妹婿として「よい男だ」と思うのがよくわかります。

 佐那は、賢い女性だと思います。土佐の田舎侍であっても、下級武士の末っ子で家督を継がなくても、龍馬の独特の人柄が気に入ったのでしょう。

2.岩崎弥太郎の商売
 弥太郎は獄につながれている間に、変な泥棒と知り合います。本人は泥棒じゃなくて、10両のものを100両で売ったから捕まった、といいます。弥太郎は「それや詐欺だ、泥棒だ」と言い返します。
 しかし、目の前の饅頭に、それに一文の値打ちも感じない者もおれば、十文の値打ちを感じる人もいる。だから、十文でもよいと思う人に売る。
 詐欺は、だまし、脅迫を伴います。事例を挙げなくても、近頃は詐欺商法がはやりですから、だれでも知っていることでしょう。
 ~
 それまで下級武士でもあった弥太郎は、士農工商のならいのように、商売を毛嫌いし、詐欺、だましとしてしか認識していなかったのでしょう。だから、今夜、老人の言葉に愕然としたのです。

 商売は、相手の納得する値で売り、それでも利ざやのあるのが正しいことでしょう。当たり前のことですが、難しい仕事だと思います。

3.山本琢磨事件
 実話のようです。ただし、ドラマですから~。
 みているかぎり少年法適用ものです。一応「拾った」わけです。それを悪ガキ友達に、引きずられたのかどうか、わざわざ古物商で名前を名乗って売ったわけです。なんとなく抜けた話です。
 最近も、高級自動車を連続して盗み、部品に分解してネットオークションにかけて、捕まった者がいました。少年じゃなかったかな? 足のつくばかばかしい犯罪です。
 しかし古来、嘘つきは泥棒の始まりといいますから、拾って売ったのは泥棒の始まりでしょう。積極的に連続して車を盗み売ったなら、これは組織的犯罪ですね。

 なにがもうしたいか。
 それが(後の)土佐勤王党、つまり攘夷を掲げる思想武闘集団の結束を損なうという点で、切腹騒ぎになるわけです。
 まず馬鹿げています。しかし現代でも組織の中で、自殺で事を納めるタイプの関係者は確実に絶対的におります。官僚や政治家と業者との関係では、往年の松本清張さんがよくテーマにしていました。慣れてくると「自殺要員」が誰かも分かってきます、……。連合赤軍時代は、総括次第では死を伴うリンチがよくありました。江戸時代も今も変わりません。

 龍馬はバランス感覚の優れた人物として描かれていました。
 龍馬は琢磨を逃亡させました。バランス感覚を保つには決死の勇気が必要なことがあります。だから、坂本龍馬はひょうひょうとして人に好かれた青年の面もありましたが、他方危ない橋を渡る勇気もあったのでしょう。

ではまた来週。

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2010年2月27日 (土)

小説木幡記:2010/02/27(土)身柄拘束と新世紀瞑想

 今日は土曜だが、やはりというか、葛野着7:30無人なり。
 珈琲飲んで、グヌム上海で気勢をあげて、気づいたら上海のランキングは上級上海で、最速は2分台が二つ。あとの10位までは、3分十数秒がならんでおった。月曜日に正確なリストを記録する。つまり、「うまくいったな、3分36秒だ」、と思ったのにランキングに入らない。よくリストを見ると、以上の通り、10位でもすでに3分30秒を軽くきってしまっておる。

 で、本題は、9時~14時まで、休憩時間は足して30分で、ずっと身柄を拘束されておった。の話。いや、大学にはそういう仕事があるわけだ。もう少し具体的に申すと、監督さん1回と、面接官さん2回。なかなか、ロートルにはきつい拘束やった濃。
 したが、もう良かろう、終わったことだ。

読書話も一つ。
 最近、夜の読書は短縮傾向だ。以前はベッドに入って数ページ読んだら、あっさーだった。しかるに、近頃は数行に過ぎない。疲れているわけじゃなくて、どうも、睡眠がかつての「瞑想」に変わったようだ。余は日に一時間程度瞑想しないと心身がもたない。身体というよりも、心がささくれてくる。
 瞑想方法は簡単で、部屋を暗くして、ただじーっとうずくまっておる。考えるというよりも、感じることは暗黒星雲の中に余が一人ぽっかり浮かんでいて、それをうずくまった余が見つめている。その状態で小一時間過ぎると、心が解きほぐされて、楽になる。

 解きほぐされる前の、その心とは。  
 大抵は、焦り、失意、焦燥感、(龍馬ではないが)何者にもならずただ浮き草のようにふわふわと物語の中に埋没してきた半生の反省と、そして意外にも充実感。その核に対して日常の責務感、追われる気持ち、うしろめたさ、悔恨、希望~。要するに充実感と悔恨とが相互に入り組んで、夢と現(うつつ)が解け合って、笑いながら怒り、怒りながら泣く、そういう狂躁におそわれるわけだ。なかなか激しい状態だ。

 おそらく身体の一部である脳の疲労なんだろう。
 だが、これが毎日あるから、余がせっせと早起きして日課的読書や書き物や思考を早朝にこなす意味もある。夕方頃になると生ける屍だね。だから余に夕方大切な相談はせぬ方がよいぞ。狂乱状態を隠して平静を保つだけの、生きるかつかつの老獪さは身につけてきたが、それでも脳内は氾濫。

 で。
 瞑想すると不思議に治る。
 そして。
 その瞑想がこのごろは就眠儀式じみた読書5行と約6時間程度の熟睡、という話だ。
 そこには、暗黒星雲すらなくなり、真空的闇が詰まっておる。夢も見ぬ。

追記
 1.瞑想が必要になるのはもしかしたら早朝の内にすべてやり終えるから、脳がアイドリングしだして、そこで別の負荷が午後からかかって(爆:会議とかぁ、校務とかぁ)、こうなるのか脳。
 2.肝心の読書内容はしるさなかった。これはまた後日にでも。

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2010年2月26日 (金)

小説木幡記:2010/02/26(金)雨です、車中クーラーやご隠居達

 京都地方は宇治市も含めて朝から雨であった。やむかなともおもったが、帰路本格的に降っておった。RSのクーラーを動かして、窓ガラスの曇りを取りながら帰還した。

 最近フツーの記事を書いておらぬので、筆をとったが(PCのキーボードのこと)、雨で御題が終わりそうだ。
 いささか神経を痛める校務がずっとまだ続いておる。
 気が休まらぬ濃。

1.ご隠居の帰郷
 数年間会社つとめをしておった倶楽部のご隠居さんから突然連絡があって「仕事を辞めて帰郷します」とのことだった。芯強く聡明かつ人柄がよい青年だったが、いささかこの何年か疲れたようだ。もう一つの美点に「おっとりしていた」「せかせかしていない」(ただし、約束や規律はよく守った)というところが記憶に鮮明にのこっておる。その点において、現代の効率重視、せかせかしすぎの世間風潮と合わなかったのだろう。

 その連絡を受けて余はしばらく、沈思黙考した。世界の中にあることの意味や、労働することや、組織に属することの本源を、考え込んでいた。
 解も悟りもなかった。
 ただ、なぜに余は、いままでずっと社会ないし組織に属してきたのか? このことを探れば、優れた青年が帰りなん、いざ、田園まさに荒れんとすの心境に立ち至ったかが、分かるかもしれぬ。余はその青年の辞職を惜しんでおる。
 しかし、また会う日もあろう。笑顔で見送ってあげよう。
 (苦労して得た職を捨てるも、帰郷するも、やはり本人が選び抜いた道なんだろう。人柄を知る故に、その決断を軽々しく、批評はできぬ)

2.雪国のご隠居来訪
 週初めに、はるばる雪国からご隠居さんが寄ってくれた。今春卒業する新ご隠居さんたちに、卒業記念品を持ってきてくれたのだ。その分、余への貢ぎ物はゼロだった。事前連絡があったので、新ご隠居さんたちに連絡したら、二人が都合ついた。新旧のご隠居たちは、屯所に早めに来て、余の畢生の作品「邪馬台国周遊図書館ジオラマ」を汚いとか、変だとか、噂していたようだが、余は気にしないふりして、そこにおった在学生一人も交えて、一行五人でくりだした。
 とはもうしても、客人のたっての希望もあって徒歩3分の「theめしや」だった。

 この青年は雪国で魚のおいしい処出身なのに、妙に「めしや」のお造りが好きで、大抵はお造り数種類と、デザートをたのむ癖があった。これは何度考えても分からない。
 たとえば、瀬戸内海は吉備の国の者とか、奥州太平洋沿岸の者とかは、ご近所の「回転すし」を絶対に食べない。手軽なので歴代皆々との昼食会に使っていたが、最近はとんとのれんをくぐっておらぬ。そういえば、大昔に隠岐の者も、この寿司を嫌っておった。要するに、魚の豊かな地域出身者は、一般に、京都の魚を嫌う。たとえば「何、これ、紙みたな烏賊(いか)!」 とか、大声でのたまう。
 もちろん都に遊学していても、決して贅沢はしておらぬ。それは分かる。だが、食においては絶対に譲らぬことが多いのが、魚美味き国の民のふつうの姿じゃった。

 しかるに。
 雪国にして、名にし負う魚うまき国の住人が、「せんせ、めしやでお昼をご一緒したいですねぇ~」と連絡してくると言うのは、どう考えても、この二年間、解のない課題であった。
 不思議だ。何故なのだろう。それほどに近所の和風カフェレストランのお造りは美味しいのじゃろうか。
 (実は余も一人でいくと、必ず一品はトレイに入れる。そうじゃね、トロサーモンとか、烏賊だね。悪くない)
 また、哲学的な解きえぬ問いに直面した。

3.そろそろ話がつきた。
 明日は土曜なのに、終日は大げさじゃが、早朝から3校時分の責務が発生した。
 貧乏暇無し。
 つらい日々なのであった。

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2010年2月24日 (水)

邪馬台国周遊図書館ジオラマ(4)プラスタークロスと石膏塗り

承前:邪馬台国周遊図書館ジオラマ(3)基盤の完成

4.1 工法の違い:レールの撤去と地形成型
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↑線路を取り去ったジオラマ

 一般にレール・レイアウト(ジオラマ)を設定する場合、フレキシブル(自由変形)レールを先に基盤に釘などで固定し、そのレール面をマスキングテープで覆い、地形の成型や塗装を行う。これはフレキシブルレールの方がレイアウトに適合した路線を敷設しやすいことと、それを使う限りにおいて、地形の成型と一体化した工程となるから先に固定すると考えられる。
 しかし当ジオラマでは、レール・レイアウトの自由度は下がるが、扱いの容易さや、勾配、曲線の不安定な地形でも簡便にテストを繰り返すことができる組みあわせレール(メーカー毎のレール・システム)を用いている。このことでレール・レイアウト全体の撤去や再敷設が容易になるので、塗装のような大規模工程においては、総てを一旦撤去する工法を用いた。
 以上は単純な前後関係と誤認されがちだが、ジオラマ製作においての工程管理は、遡及性つまりやり直しが困難なので、レール敷設(完全固定化)をできるだけ後に回す方法として、これを選んだ。

4.2 プラスタークロスによる地形成型
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↑プラスタークロス(石膏布)で整形したあと

 このジオラマでは地形を発泡スチロールやその断片、及び紙粘土、板などで作っている。この全体を自然な形にするために、プラスタークロス(KATO製:布に石膏を塗布したもの)を用いた。水に浸しそのまま手で貼り付けていく手法である。他には、ティッシュペーパーやペーパータオルをボンド水溶液に浸し、それを同様に貼り付ける手法もある。

 このジオラマは90x120cmの大きさだが、4m強のKATO製プラスタークロスを3本使った。やや大量使用といえる。これは滑らかな成型の目的もあるが、素材が発泡スチロールなので欠けやすく破損の恐れがあり、布と石膏による保護の意味が強い。 乾燥後は、地盤が石膏と布とで覆われ、全体が堅牢なものになる。
 この一連の工程については、写真1を参照されたい。

4.3 石膏塗装
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↑石膏で塗装したジオラマ(おおよそ青は岩盤、茶色は地面他)

 石膏には30分ほどで固まる速乾性の「焼石膏」と、石膏を加工した模型用プラスターがある。後者は乾燥に一昼夜かかる。模型用プラスターは塗った後に手を加える時間があるので使いやすい。しかし多少高価で、かつ一般のホームセンターでは見かけることが少ない。このジオラマでは、一般的な速乾性の石膏を主に使い、模型用のプラスターはザラメ状態(つぶつぶ感)を作るために、混合して使った。

 また石膏の利用は、水と石膏粉を等量使用し、粘土状にして使う事例が多い。速乾性粘土扱いによって、地形を様々に変形し、意図的な傷を付けることで自然な形を作るためである。しかしこのジオラマでは、石膏を塗料の一種として、そこに顔料(適当な色の水性アクリル塗料)を混ぜて、刷毛で塗る手法をとった。このために、石膏の量は約800グラム程度であった(一袋2kgの物を入手した)。粉の量加減によって、状態はどろりとした液状である。

 ここで上記の手法をとった事情を記しておく。
 まず、石膏を粘土状にして地形をより自然で複雑な起伏にすることを、何故避けたのか。
 この理由は、地形自体を総て発泡スチロールや紙粘土で成型済みとしたことにある。比較的レール・レイアウトに起伏が多く複雑な高低差と曲率を持っているのと、石段などの幾何学的な構成を本旨としているので、これ以上の地形変化を不要と見なしたからである。すなわち、プラスタークロスの貼り付けで形を定着した、という設計手法による。

 それならば何故石膏液をプラスタークロスの上から塗ったのか。
 この理由は、まず、プラスタークロスの布目、布地がどうしても後から目立つことによる。丁寧に手でクロスを押さえつけて、石膏粉などを振りかけていけば避けられることでもあるが、経験的に面積が広くなると乾いた後で布目が目立つ。もちろん、その模様におもしろさもあるが、避けたい。よって、石膏塗布によって下地をしっかり隠すために用いた。

 次に、多重塗りによって堅牢さを増すための理由もあった。発泡スチロールは柔らかく変形しやすいので、塗り重ねることによって剛性を高めた。

 最後に、石膏液に塗料を混ぜることで、次の「塗装工程」の下塗りとする目的があった。写真の通り、地面は薄い茶色、岩盤は薄い青にすることで下地に色を付けた。副産物として、白いプラスタークロスの上に白い石膏液を塗る際の、塗り残しを避けることができた。
 以上の石膏塗りに関する一連の工程は、写真2にまとめておいた。

写真1:プラスタークロス貼り付け

石膏01:材料
石膏02:シート状のプラスタークロス
石膏03:線路撤去(北東向き)
石膏04:線路撤去(南東向き)
石膏05:別置した線路
石膏06:バケツの水
石膏07:プラスタークロスの貼り付け
石膏08:ループ線の成形
石膏09:細部の貼り付け
石膏10:貼り込み完了

写真2:速乾性の(焼)石膏塗装

石膏11:石膏塗りの材料
石膏12:水に石膏粉をいれ、色をつける
石膏13:石膏塗り完了(東向き)
石膏14:石膏塗り完了(北向き)
石膏15:石膏塗り完了(北西向き)
石膏16:石膏塗り完了(南向き)

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2010年2月23日 (火)

小説木幡記:2010/02/23(火)体感温度

 少し暖かくなった。TVニュースや新聞天気予報でそういう話も聞いていないから、実質気温というよりも、「暖かくなってほしい」という気持ちが、体感での温度測定を高めているのだろうか。
 昨日は葛野で終日、カーディガンなしですごした。屯所では極早朝から夕方まで邪馬台国周遊図書館ジオラマの下地塗りをしていたので、窓やドアは全開だった。にも関わらず寒気はなかった。

 四本の、水性塗料のガスボンベだから、有機溶剤というか有害物質は比較的軽いほうだが、無人の葛野屯所で頓死するのはかなわぬから、全開・風のなかでの塗装だった。良い仕上がりになった。
 あとは手で何色か薄い色を流し込み、運河(周壕)も色や「水もどき」を充填するだけだ~。これはセンスが必要なので、部員達が出てきたときに相談するつもりだ。他の基礎工事は、センスが無いだけに、余は躊躇せずにことを進めることができる(笑)。

 土曜日は早朝8時から夕刻まで、終日プラスタークロスで成形し、石膏を塗っていた。まる一日かかった。
 日曜日は街に出かける前後は終日横臥していた。
 そして昨日は早朝7:30から夕刻まで、終日下地塗りだった。これも丸一日仕事になってしまった。
 (乾く間に、おりおりの別仕事もあったが)
 以上で、大仕事は終わって、ほっとしている。
 線路固定、色粉、植樹、建物調整、建物照明など細かな仕事はこれまで以上に続くが、これで春学期に間に合うだろう。
 なお、この邪馬台国展望台に設置する中央図書館「未来の図書館」は、明治調にした。

 体感温度だが、今朝は背中に「ぺったん懐炉」をはらなかった。暖房も使っていない。春は確かに近づいてきた。

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2010年2月21日 (日)

NHK龍馬伝(08)弥太郎の涙:現実とは辛いことも多いろぅ

承前:NHK龍馬伝(07)遥かなるヌーヨーカ :龍馬のすこやかさ

 今夜のドラマはいささか消化不良がつのり、漢方胃薬を飲みました。ドラマや役者が悪いとか、演出が悪いとか思ったわけではないのです。現実感がありすぎて、めげてしまいました。

1.吉田東洋の現実感
 庄屋の理不尽な水盗や、岩崎弥太郎の父親に対する用心棒をつかっての暴行。それをさばく安芸の奉行が、どうも庄屋から賄賂を受け取っていたらしく、不正を城にしられたくないばかりに、事件をもみ消した。現代にもよく在る話です。
 吉田東洋は城主山内家の親戚を、その酒癖の悪さ故にたしなめて蟄居中です。そういう気骨ある吉田上士だから、弥太郎や龍馬は、奉行の裁きを東洋に直訴しました。
 ところが東洋は「わしのように実力のあるものは、何をしても良いのだ。弥太郎よ、龍馬よ、おまえらに何ができる? 黙って引き下がるしかなかろう」と答えます。

 さて。こういうリアルな話は一方で、十分うなずけます。会社や組織ではよく見かけられることです。営業トップの者なら多少論理や正義がくずれていても、組織を動かし他を黙らせます。他方、まともであっても成績の悪い者の意見が、通るわけもないです。
 従来なら、東洋の立場を反面教師として、龍馬や弥太郎にたいして、私も「君たち、もっと経験つんで、早く大人にならないと」と、言うところです。

 しかし昨今、まるで法治放置国家の体を見せる世相のもとでは、うんざりしました。たとえば同一人物が、昨年は「検察と政治権力が癒着している」といい、今年は「検察は、正しい」という。
 なるほど。
 そしてまた政治中枢の者ならば、違法であっても「知らない」ですむわけですから、警察も国税庁も不要になってしまいました。
 億単位の土地や現金の動きに不正があっても、国が新しくなるなら、それも良かろうという気前の良い人もおりますが、……。さらに、民族の祭司よりも私事が優先するとなると、何おかいわんやです。
 それが現代です。
 後世の史家は、平成20年代前半を、「衆愚政治の果ての、暗黒政治世界」と注をつけることでしょう。なんとなくフランス革命の後のようです。日本も恐い世界になりました。

 さて、その消化不良状態が、幕末に照射されたようなドラマでした。吉田東洋はやがて暗殺され、土佐もまた廃藩置県の波をかぶり、疲弊していきます。意外にも下士の龍馬や弥太郎が、新しい世界の主人公となっていきました。もちろん龍馬は一旦忘れられ、岩崎もそのごの会社がどうなったかは知らないわけです。明治時代に限れば、土佐出身者は薩長閥からはじかれていました。

 気持ちとしては、ドラマの龍馬が早く脱藩するのを待っています。

2.龍馬よ、女子をだましちゃならんぜよ
 一般に男女の口約束ほどあてにならないものはないです。しかし、好き合ったふたりが指切りげんまんは普通としても、念書を交わすのもへんだし。おそらく社会風俗としての結婚は、男女の契約書、念書のようなもんでしょうな。
 ただ、今夜の龍馬はきっちり口約束しましたね。
 「わしゃ、まだ何者にもなっておらんぞよ。な、な加尾、きっとそのときがきたら、迎えにくるきー」
 「うん。うれしい」
 これって、龍馬君、結婚詐欺師の台詞に聞こえたよ。男性の目からみると今の加尾(広末さん)は、妖艶役でもないし、男子をきりきり舞いさせる役でもないし(うーむ、弥太郎の場合は?)、清純な「待つ女性」に徹しています。そういう女性に、今夜の龍馬君、それはいかんぜよ。
 たしか二週間ほど前じゃなかったかな、千葉のお嬢さんと指切りした男がいたのは。

 常日頃なら、若い男女の和気藹々、青春模様としてほほえましく思うところですが、今夜は上述の(1)で現実のむごさを味わったところなので、私には龍馬が底知れない無意識「女たらし」に思えてしまいました。これもこれ、龍馬ほどの男なら、これからの史実もふまえると、常時おなごはんがダースでいても、「許される」と、なるのでしょうかcat。うむむ。

3.というわけで
 来週はもう少し夢のような、青雲の階梯を一歩一歩登っていく龍馬像をみたいです。
 なんだか、いつも飲む茶まで苦くならないように。星に願いをかけてみます。

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小説木幡記:2010/02/21(日)今日は日曜日

 気がついたら日曜の夕刻になっていた。そろそろ夕風呂に入ろう。
 なにか記憶がちりちりと錯綜している。

1.ご苦労さん
 あるとき、お茶を飲んでいた。相手は忙しい人だった。その人はまだ自宅で古い仕様の一太郎を使って仕事をしていた。ぼろぼろのマシンだ、と言っていた。たぶん、PC9801世界のような時代だったのだろう。

 「ところで、Muさん、私のファイルのパスワード、想像つきますか?」
 そのころ私は自分のパスワードを失念してしまい、しかたなく一太郎ファイルのパスワードをプログラム解析していた。結果はうまくいった。当時のパスワードは、ファイルのある箇所にコードが埋め込まれていて、その文字情報の値を桁ずらしの上で、掛け算しただけだったので、解読が楽だった。
 「いえ、想像もつきません。まさか、誕生日じゃないでしょうね」
 「あはっ! そこまで単純じゃないですよ。ふふ。ただし、忘れっぽいので全ファイルを共通にしています」
 「うーん」と、私はまったく他人のパスワードを想像できなかった。
 「じゃ、教えましょう。どうせあなたなら、解読するんだから!」
 茶を飲みながら、私はパスワード解析の講釈を得意げにしていた。つまりすっぴん空白のパスワードなしファイルとパスワード付きファイルとを、比較して、違いのあるところが「パスワード箇所」と分析できて、あとは自分の入れたパスワードがどんな風に変換されているかを、いろいろ想像して、ルールを見つけ出すという単純作業。いまだと、そんな単純なものではない。
 「ええ、どんなのですか?」
 「ごくろうさん」
 「?」
 「わざわざ自宅で仕事をするときは、PCにむかって、ごくろうさんと挨拶をするわけです」
 「……」
 「どうですか? わかりませんか?」
 「ええ、わかりました」

 そんな記憶が不意によみがえった。その人はすでに亡い。

2.フランソワの昼下がり
 今日は「日曜だ」と午前中に気づいて、不意に思い立つことがあった。鉄道モデルをディジタル化することに、猶予ならない時代になったことを、思い出したわけだ。これはもちろん、余だけの問題であって、世間がどうのという話ではない。要するに、プログラマブルに対象を動かす知力、気力、体力はあと数年で失せる、そんな喪失感に襲われたわけだ。たぶん数年後には完全に文系化して、漢文とか和歌しか詠まなくなる自分を想像した。
 いまのうちにがんばっておかないと、数年後にはPCはおろか、ハンダごてもテスターもPC自作も、ロボットも、石膏塗りも、なにもかもが嫌になってしまう予感がした。DCCのPC制御などという魔法は、もう使えなくなる。

 とるものとりあえず家捜しして、やっと万札を数枚手にした。自分も忘れたふりする隠し金が自動車に1枚あったのまで、取ってきた。その薄い万札を握りしめて京阪特急のダブルデッカー車1階に乗り込み、祇園四条駅を目指した。
 寺町通りに入ったとたんに空腹がつのり、怪しげな地下喫茶店のようなところで、700円の日替わり定食をとった。なんとなく昔の小説にでてくるような雰囲気だった。じじばばと、若い女性と、若い男性二人とが、それぞれ別々の席で、もくもくとランチしていた。味は悪くなかった。
 目指す物は目指したショップの上階にあった。想像以上に安価だったので、帰りに電子パーツ屋にも寄り道して、「子供の科学」の部品セットも買った。DCモータを制御する電子回路セット、2300円。

 DCCの入門セットは、やたらに重かった。15v/2Aほどの電気を造るには機器が重いようだ。それを抱えてまた四条小橋まで戻り、不意にフランソワに入った。珈琲550円。余はこのレトロな喫茶店をいまだに愛好しておる。高校の山岳クラブの帰りに、クラブ顧問の英語の先生が(KINKAセンセ)連れて行ってくださった。師恩は深い。それからうん十年。いまだに、案内してくださったことを感謝している。青年時には、機械物など全く買わず、お年玉をためては紙の本を山盛りかって、フランソワで読んでいた。
 帰路は京阪ダブルデッカーの2階窓際に座った。空いていた。

3.そして夕風呂
 風呂ができていた。女性の声で「お風呂がわきました」と伝える変な風呂だ。なぜ男性の声ではないのだろうか。あるいは、何故じじばばの声をつかわないのだろうか。これからは、メッセージも自由に選択できるオプションがあればよい。若い女子の声を聞くと、まるで大学で仕事をしているような気分になる。今日は日曜なのだ。

 さて。一風呂浴びて、小説でも読もう。うむ。人生はよいのう~。

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2010年2月19日 (金)

邪馬台国周遊図書館ジオラマ(3)基盤の完成

承前:邪馬台国周遊図書館ジオラマ(2)初期基盤

はじめに
 現今の古代史遺跡発掘の諸成果により、仮に邪馬台国を奈良県桜井市三輪山周辺と定め、その歴史的風景を周遊し、あわせて図書館間を図書館列車で結びつける図書館ネットワークの構想模型を、はじめてレール・レイアウトとして定着したのは2008年の6月頃であった。図書館やその他の生涯学習施設を点と点の集合とするとらえ方を一歩進め、風景全体を含めた「地域全体」の生涯学習施設を造ることのモデル形成である。さらにこの構想モデルを立体的な形ある初期「ジオラマ」として公開したのは2009年の2月頃(承前)であった。それから一年を経過し、この度、漸くモデル基盤の決定をえたので公開する。

注:これらのモデルは、現実を変成したものであって、世上で言われる「レイアウト」「ジオラマ」とは方式が異なる。縮尺も、配置も、地名や施設名も、現実を抽象化した結果、厳密なスケールモデルとしての意味は持たない。ただし、古代史的「邪馬台国」との概念上での相似関係は残されている。

3.1 モデル構想:ジオラマ(レール・レイアウト)の全景
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↑邪馬台国周遊図書館ジオラマ全景(北向き)

 中央に山がある。仮にこれを「聖山」とする。歴史的邪馬台国は総てにおいてこの聖山を意識して造られたであろうという仮説に基づく。イメージとしての聖山はピラミッド様式を持ち、階段状の原型を残し、山中には人工的な空洞があると設定した。中腹にはいわゆる「山辺の道」を設定した。
 聖山の中腹南面には、聖山神社を置いた。もちろんこれはアニミズムに近い古神道の世界を具現化したものである。よって半岩窟内聖域とした。
 神社の西面ないし南面に駅舎「聖山駅」を設定した。写真では二箇所に構造物を仮設しているが、どちらか一方にする予定である。

 聖山の頂上には、邪馬台国展望駅と邪馬台国中央図書館を設置した。写真では明治時代の市電の置かれた位置を図書館敷地とする。この中央図書館では、邪馬台国に関する文献・情報を可能な限り収蔵し、電子図書館機能を併せ持ち、訪れた観光客や研究者達にサービスを提供する。併設館として、考古・歴史資料館を設定する。
 位置が、二上山を西方正面に置き、箸墓(第二次計画)を眼下に見下ろす絶景の土地なので、なんらかの宿泊施設も併設したい。しかしモデルは狭隘なので、現実にホテル様式構造物を設置するかどうかは、後の判断とする。

 聖山の西面および北面、南面には古代の運河を想定した。邪馬台国は水の都であるという仮説に基づいたものである。この運河は画面左上のJR巻向駅舎(仮設地で第二次箸墓造築時には、さらに北に移動する)下部も運河として開かれ、北面へと続く。

3.2 邪馬台国中央図書館敷地について
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↑聖山頂上にある、邪馬台国中央図書館(敷地、位置)

 中央図書館をあえて聖山の頂上に設定した理由は、人の営みとしての「歴史」とは、風景に裏付けされた歴史であるという考えに従ったからである。邪馬台国の全体風景(纒向遺跡)や二上山の日没を見るために当時の人達が聖山に登ったのか、あるいは聖山があったからその地に邪馬台国を造ったのか。この問いには答えられない。しかし、邪馬台国にあって、現実の三輪山や二上山という地勢・風景なくしては歴史を語ることはできない。人々の営みも、祭政も、まさしくその「土地」であってこそ、固有の事象として後世にイメージが残るわけである。

 その一等地に、現代あるいは未来の知性と感性とを合わせた生涯学習館・生涯図書館施設を設営することは、モデル上ではもっとも理にかなっている。勿論、それはモデルとしての聖山であればこそ出来ることである。メディア変換(想像→モデル→現実)とは人間のなし得る高次の情報処理であるから、現実よりも現実の本質をうがつことが可能となる。

 聖山の頂上には「山辺の道」を辿って行くことも出来る。これは想定として階段状ピラミッド様式を含む聖山の特徴を有効に使った方法である。
 またループ上の単線路が敷設されているので、一般的なトロッコ列車による観光、および他府県から直通で入ってくる特急車両タイプの「二階建て図書館列車」あるいは「会議列車」によって、邪馬台国中央図書館に訪れることができる。

3.3 モデル施工方式
◎全体景観(地形)
 今回写真を公開した範囲では、木製台座(90x120cm)上に、厚さ5mm~25mm程度の発泡スチロール板を敷き、その上に形に合わせて切断した同様の発泡スチロールを次々と積み重ねる手法をとった。一般には「山」などは、新聞紙を隙間に詰め、上からプラスタークロス(石膏布)を貼り付ける「はりぼて」方式が多いようだ。しかし、過去事例も含めてこのジオラマでは、成形が自由にできる素材故に、扱いやすく比較的堅固な積み重ね手法をとった。この素材を接合するためには、木工ボンドと爪楊枝(釘かわり)を多用した。以上の手法から、{発泡スチロール、ボンド、爪楊枝}によって前景を製作したことになる。

◎構造物:邪馬台国中央図書館など
 中央図書館はモデルの中心となる構造物なので、選定や製作の問題から今回は公開できなかった。
 駅舎および駅図書館については、これまで多用してきたTOMIXやKATOのストラクチャを用いることにした。教本を参考にし、若干の塗装、改造などを施す予定である。
 神社は、基本をトミーテック製として、古神道に乗っ取った形式に改造する。もとより、すべては想像復元なので、古代史関係を主とした類書からいくつかのイメージを得るつもりである。
 現代の民家、商店、諸施設のモデル化については見送ることとした。主に設計、手技の面で当初の目的(図書館間のリンク、細部よりも全体の景観)からの逸脱を避けるためである。

◎車両:リチウムイオン等の蓄電池駆動を想定
 一般車両を図書館列車に改造する実験はすでにいくつか行ってきた(嵯峨野鉄道図書館ジオラマ目次)。
 重装備の図書館列車は特急車両を改造し、走行中の読書を可能とする「二階建て図書館列車」が中心となる。
 博物館などの生涯学習施設や図書館間をリンクすることに重点を置く観光車両は、貨物改造タイプの実車・トロッコ車両を想定し、旧国鉄で盛んに用いられた車掌車ないし緩急車を司書車両と見なし、モデルとして使っている。他には台湾での地震の際に使用された、コンテナ車の移動図書館利用なども、モデル制作の一つとしている。

 動力車両としては、実車における電気機関車やディーゼル機関車が中心となるが、パンタグラフの取り外し等により、蓄電池タイプの動力車(牽引車)を想定している。

3.4 HOとNゲージの併用
 先回、すなわち承前記事(2)との違いは、レール・レイアウトにおいて、内周を16.5mmゲージ(通称HOゲージ)としたことである。これは半径36cmで、規格レールとしては日本にはなく、ドイツのフライシュマン製を用いた。ジオラマが90x120cmなので、半径の大きい日本製(例:KATO製のHOユニトラック)だと流通製品で半径49cm、カタログ上では43cmのものが最小となり、扱いが難しくなる。もちろん、フレキシブルレールを用いれば、可能な範囲で自由に扱えるのだが、種々別の問題もあってドイツ製の規格レールを用いた。

 もとより当初は9mmゲージ(通称Nゲージ)で全てのレールを配置する予定だったが、識者の助言もあり、「鉄道図書館列車」を改造・自作することを考えると、1/150スケールのNゲージは工作の難易度が高くなり、かつまたモデルとして適切な大きさを示し得ないので、より大型のHOゲージを導入したわけである。
 なお、写真には一般的な日本製のHOゲージ(1/80スケール)に混じって、同じ16.5mmゲージ上を走行するOn30タイプも混じっている。これは、端的にいうとHOゲージよりもさらに改造の点と、モデルとしての視認性において、有利と考えられる。縮尺については大体1/40前後のものが多い。

 Nゲージについては、過去にいくつかジオラマ(レール・レイアウト)を手がけた際にもちいた形式である。比較的に狭い空間であっても、起伏に富んだ一定のレイアウト・モデルを制作することができる。しかし、この場合でも現実の忠実な再現は難しい。たとえば第二次増築(台座を60x90cm)予定の前方後円墳「箸墓」は全長が280mある。Nゲージのスケール・1/150を用いても、箸墓だけで全長186cmの空間を必要とする。これはさらに縮小して、全長20~25cmの箸墓にしなければ、バランスを壊す。そういう制限があるとしても、地域・全域の情景を表現するには、HOゲージよりもNゲージの方が、制作しやすいのが実情である。よって、邪馬台国周遊図書館ジオラマはNゲージ(1/150スケール)を基本要素として制作した。

まとめ
 下記の縮小写真はジオラマを様々な方向から眺めたものである。マウス・クリックすることで、拡大写真が得られる。紙粘土に指紋が残り、発泡スチロールは隙間だらけと、この段階では構造だけが明確で、「それなりの」風景が見えるとは言えない。本ジオラマの全体像が分かり、何かの参考になればと思い、掲載した。
 次回は、この基盤に石膏を塗布することで、ようやく立体構造として完成する。

基盤01:全景(東向き)
基盤02:正面(東向き)
基盤03:全景(北向き)
基盤04:ループ起点(東北向き)
基盤05:裏面トンネル(南西向き)
基盤06:裏面トンネル・引き込み線(北西向き)
基盤07:正面トンネル左(東向き)
基盤08:聖山頂上(東南向き)
基盤09:邪馬台国展望駅(南向き)
基盤10:聖山神社拡大(北向き)
基盤11:山上引き込み線(北西向き)
基盤12:JR巻向駅図書館(北東向き)
基盤13:NとHOの共存(東向き)
基盤14:On30とHO電気機関車(東向き)

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2010年2月18日 (木)

小説木幡記:2010/02/18(木)春のいそぎ

 梅は咲いたか、桜はまだかいな~と気の早いことだが、近頃MuBlogの桜写真をごらんになるかたがちらほら増えてきた。桜の季節もまじかだなぁ。

 昨年は海外の大学に留学している未知の日本の学生さんが、アメリカからMuBlogを見つけて、貴殿の桜や寺社仏閣写真を日本文化紹介のために使いたいと、丁寧なメールがあって、了承した。しかし驚くのがおかしいのだが、海外の大学ではレポート書式が整っていて、つまり表記法だな、その中に必ず、文献引用、ネット記事出典を墨黒々と書くべし! というのが筆頭にあるらしい。余もそういうことはかねがね、ルールとして何度も本邦学生達に申し伝え、業務用(某友人の表記)公式blogにも書いておるが、まともに対応してくださる「顧客(某友人の表記)」は少なくて、イライラする。いつも西欧の文明や大学を蔑視し、けなしておる余だが、まあ、そういうところはしっかりしていて気持ちがよい。アメリカやヨーロッパにもよいところはある。

 さて。
 3月中旬に、久しぶりに地蔵院(MuBlog記事)へ行ってみる。この桜は比較的早咲きで、南山城の風景が絶景である。ただし可能なら平日の極早朝がよかろう。理由は山寺の一本道で、駐車場がすぐに一杯になって、とても苦労する。

 次に4月1日には早朝の嵐山桜を見てみたい。ここも有数の観光地なので、早朝でないと身動きできなくなる。(MuBlog記事) 会社(某友人の表記)の就業前7時ころに行けばよかろう。
 嵐山や渡月橋は絶景といえば絶景である。幼児期からこのあたりにすんでいたが、行ける間に何度でも行っておきたいという気持ちが深まるのであった(笑)。

 あとは近所の天神川桜、大覚寺、大沢池、広沢池、そして佐野桜。これはおりおりに訪ねてみたい。予定では、例年倶楽部員数名をひきつれての、大名桜狩りになる(一体、どこが大名だい! せいぜい、まんじゅうを買って花見するくらいだ)。
 さらに四月の第二週ころには宇治川の桜や平等院や、鳥せい近くを春風にうかれてぶらぶらしよう。至福なり。
 本年のイベントは中旬以降に、吉野の奥の桜を眺めてみようと思っておる。これは花の時期が難しいが、なんとかなるだろう。

 春が待ち遠しい。

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2010年2月17日 (水)

小説木幡記:2010/02/17(水)剛い話、柔らかな話

剛い話

1.葛野図書倶楽部2001・平成22年度組織図
 この一年は、↓この組織で動いていく予定である。はや局長職も第十代となった。はるけき思いがするのう。
201003012nd

2.学内再編成と新機軸
 もろもろの事情が重なり、余の勤務する学園も学部学科の再編成年度を迎えることとなった。この数年は個々教員の考え深まり、余も迷い、重なる会議、……。希望と落胆と、未来へと、気持ちが浮き沈みし、時にざらざらする日々だった。しかし、ようやく平成22年度を迎えるに、あと50日を切った。どのような組織であっても、年々変化し脱皮し新生し、これまでもこれからも流転の中で地歩を築いていくのだろう。

 というわけで、今日は別の学科の若い先生から、新しい方式の自由講座担当を依頼されたので、お話を伺って是とした。翻訳すると、「学びの集い」とでもなろうか。横文字嫌いというよりも、横文字不明の余は、ほとんどすべて瞬時に自動翻訳し、それはもはや新造語になってしまう。機械翻訳にとっては新造語とか、これまでの概念ではくくれない用語の翻訳は苦労する。

 要するに葛野図書倶楽部2001を少し薄めたような形式で、普通の(笑)学生達とも、週一の時間を持つということになる。テーマは、まだ時間があるので、数ヶ月考えることにした。「鉄道図書館列車をみんなで造ろう」とか「邪馬台国の金印探検旅行をしよう」とか「誰でも司書になれる情報交換会をするぞ!」とか、就活、婚活は苦手なのでやめておくが、まあ、余の守備範囲で公序良俗に反せず、葛野図書倶楽部2001のような鉄の掟、血の涙、法度破りは即切腹などと、あまりに直截なルールはもうけず、普通の学生さんでも参加できるような、ゆるい「結社」でもやってみようと、思った。

 うむ、忙しい脳。

柔らかな話

1.ケーキ話
 昨日午後は、近来にない大盤振る舞いをしてしまった。本来、斯様な内輪話はblogで公開すべきではないのだが、一生にあるかなきかの事件なので、記しておこう。
 要するに、縁あるにょしょう達なんと9名に、高級菓子店「オペラ」で買ったロールケーキ一本、ショートケーキ4個、これをすべて振る舞った。経費はしめて4000円もかかった。当分、余は昼食抜き、鴨なんば蕎麦抜き、850円のチャーシュー麺抜き生活となる。
 注:2010年2月のメモリー換算だと、DDR3 2GBが約5000円強。HDD換算だと、3.5インチSATA2の500GB が5000円弱。

 どういうことか。そのわけを後世のためにメモしておく。
 ★葛野図書倶楽部2001上級生4名。この者らを昨日13:00~17:00まで拘束(言葉が強すぎるな)し、これまでの余の授業参加態度を徹底的に総括していただいた。目的は教材・機関誌の原稿作成(総括内容)。もちろん、作成するのは余ではない。座談会といえば聞こえがよいが、こりゃまったく、自己批判会で、不憫すぎる。あまりに苛烈な座談会なので、余はオペラのケーキを合計4つもふるまった。
 ★日頃お世話になっている女性秘書3名。この方達は、学科再編成の荒波にもまれてここ数ヶ月は給与以上の仕事をされておる。余はなにも手伝いができないので(手伝うと、邪魔になる)、ケーキでご機嫌をとった。そのとき運良く、別の部署の助手さんも居たので、ロールケーキの一片が薄くなったかも。
 ★日頃お世話になっている女性教授、女性准教授がたまたま視界をよぎったので、「どうです、ケーキでもいかがですか、いつもご迷惑をおかけしていますので」と。とまあ、あはは、~。ロールケーキなんぞで、ご機嫌うるわしくなれば、四海清寧、波風たたずぅ~。

 ところでケーキの数あわせだが。倶楽部上級生達があらかじめ機転を利かして、経費半分をロールケーキにしたのでよかった。フルーツ入りの美味しそうなケーキやった。これだと多少の人数の変動にも剛性が高い。もちろん、倶楽部員達はちゃっかり好みのケーキを各一個口にいれておった。
 このような大盤振る舞いは10年に一度だと鼻につかぬ。毎年するものではない。
 次は平成32年2月だな。余は存命じゃろうかのう。

2.邪馬台国周遊図書館列車ジオラマ
 「またその話ぃ」と空耳か。
 今日は午後会議があって、打ち合わせもあって、夕方から屯所にこもった。すべての発泡スチロール砕片の張り込みも終わり、聖山も運河も、もちろんレール勾配も定着した。あと1回だけじっとり眺めて、紙粘土を補填し、そこで写真を撮ろう、と思った。要するに、石膏やプラスタークロスで成形する前の、すっぴん状態の記録だな。
 ここで多くを語るよりも、数日後に写真に語らせよう。
 ただ、三次元立体構造物を造ることが、これほど精神的に負担をかけるとは、この世界に足をいれてから2年たって、ようやく味わいだした。
 しばらくは、高床式未来の図書館も、夢のような二階建てトロッコ図書館列車も、新造するのは無理だな。
 ともかく、基盤完成! と、今夜はメモしておこう。

 ああ、発泡スチロールは石膏をぬりたくるまでは、柔らかい。

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2010年2月15日 (月)

小説木幡記:2010/02/15(月)訃報とか読書とか雑記

1.ディック・フランシス(89歳)が亡くなった。
 記事によれば(MSN産経)、カリブ海・英領ケイマン諸島の自宅で死去とのこと。本国ではなくて、カリブ海の島で天寿を全うされたことに、うらやましさを味わった。余はおそらく国内から出ることを厭うので、外国では死なないつもりだが、島に別荘があったならそこで余生を暮らすのは楽しそうだ。
 熱心な読者ではなかったが、昔読んだ数冊は印象が深かった。知り合いにフアンがいて、毎年年末に翻訳が出るのを楽しみにしていたのを、ふと思い出した。なんのことはない、最近書目を眺めていて、そろそろ文庫のD.フランシスをまとめ買いして、読んでみようかな、と思った矢先の訃報だった。驚いた。

2.SF嫌いな人が多いのだが。
 余の知り合いでSFを好む人士は実に少ない。最近では絶無といってよかろう。
 ところが、余が真に愛する図書は、実はミステリよりも、歴史よりも、邪馬台国よりも、むろんのこと純粋文学や古典よりも、SFが好きなのだ。
 そんなに乱読したわけではないが、一つ一つがとても好ましい記憶を残してくれた。

 ここ数日は、オリュンポス(上下)/ダン・シモンズを読み出した。これは数年前に圧倒的に打ちのめされた「イリアム」の続編で、完結編となる。内容は説明しても、受け入れられぬのはわかっておるので、やめておく。余も当初は「ギリシャの神々やトロイ?」、それがSFになるのかなぁ、ファンタジーかいな? と、多少迷っていたが読み出すと止まらなかった。

 ダン・シモンズといえば、以前彼の超大きわまるハイペリオン・シリーズを全巻読んで、夢の中にたゆたっておった。シモンズは、臭みのない程度の良さで、文学青年らしい楽しさがあった。ハイペリオン(これは、ドイツの詩人・ヘルダーリンに「ヒュッペリオン」という長編がある)には、さかんに英国詩人のキーツが謎々しくでてくる。もとより、英国文学になじみの深い現地の人たちや、日本の読者にとっては、「ハイペリオン」も「ハイペリオンの没落」というタイトルもキーツにすでにあることは承知の上でのSFであろう。

 ザナドゥという桃源郷のある「クーブラカン/コールリッジ」も影響があるようで、ダン・シモンズは英国ロマン派が好きな文学青年だったのだろう、と想像してきた。
 今回のイリアムやオリュンポスは、シェークスピアや失われた時を求めてが、これでもかこれでもかと背景を彩る。哲学的にSF的にというよりも、そういう雰囲気が濃厚にあるので、超絶な科学技術や武器がでてきても、すべてがロマンチックになって、読後感に深みが出る。殺伐とした金属兵器やわけのわからない宇宙論があったとしても、「人間」だねぇ~と、息をつける。余は生粋のロマン派なんだろう(笑)、だから彼我言葉はちがっても、ダン・シモンズはお好みだね。

 SFといえば、砂の惑星/フランク・ハーバート:全シリーズや、眉村卓さんの引き潮の時など、いろいろ懐かしいが、最近読んでおらぬ。日本のSF世界がどうなっているのか、そろそろ探検に出かけてもよいなぁ~。

3.現代の保田與重郎。
 最近「保田さんの、何を読めばよろしいか?」という質問を受けた。
 しばし悩んだ。
 余がもっとも影響を受けたのは「戴冠詩人の御一人者」とか「萬葉集の精神」だが、初学者に勧めるには躊躇する。前者はヤマトタケルノミコトと神人分離の悲劇がやや難解で、後者は「続日本紀」を解読するような難読性がある。
 一般には、「日本の橋」がよかろう。次に戦後のまとまった「現代畸人傳」「日本の文學史」「日本の美術史」などが読みやすく優れていると思っておる。
 今夏はいよいよ「後鳥羽院」を分析することにしておるが、これは若い頃に読んだ時は、他の著書よりもわかりにくさがあった。今回、余がどう味わえるのか、楽しみだ。
 なお、来年のとじめとしては、『戴冠詩人の御一人者』に決めておる。
 以上が、余の本日の保田観である。

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2010年2月14日 (日)

NHK龍馬伝(07)遥かなるヌーヨーカ :龍馬のすこやかさ

承前:NHK龍馬伝(06)松陰はどこだ?:吉田松陰の考え

龍馬の父親:坂本八平(児玉清)
 剣術修行と読書(学問)とで、自分自身を磨き上げていかないと、武士は生きている値打ちがないと、坂本八平は龍馬に諭します。そして、命のあるかぎり命を使い切るべきだと言いました。思い切り生きなさい、という意味でしょね。
 私はこの八平の言葉に、その単純明快な心に気持ちがたかぶりました。「そうだ、そうなんです、八平さん。そしてあなたは、末っ子の龍馬を、あなたの言葉を素直に理解できる青年に、育てたのです。よい教育をされたのです」と、つぶやいていました。
 単純な言葉の中にも真理があり、人生の奥義が込められていると思います。ただしそれをうまく解釈し、咀嚼し、人生に応用していくのは、難しいです。後の坂本龍馬は、父親が諭したことを、人生にうまく使うことに成功したのだと思います。

居候:河田小龍(リリー・フランキー)
 リリー・フランキーという人が日本人なのか外国人なのか、しりません。変わった名前だと思いました。その人が演じる画家・評論家の河田役がちょっとずれた話し方や身のこなしで、味わいがありました。知らぬ間に坂本家の居候になっていました。坂本家の裕福さ、心の広さがよく伝わってきました。
 小龍が坂本八平から「龍馬は、伸びるでしょうか」と質問されて、「この家は、住み心地がよいです。そこで育った龍馬は優しい男になりました、……。ただ、龍馬は太いです。だからきっと大きく花咲かせるでしょう」と答えました。
 小龍の台詞内容は、ときどき文脈からはずれ天然じみてくるのですが、どんな時にもすぐ絵筆を持ち、絵画でそのときそのとき感じたことを表現していました。人間は言葉以外に、別の伝達手段をもっているわけです。小龍はドラマの最後に龍の絵を残しました。この絵解きは後日にあるのかどうか、楽しみです。

ドラマ制作(1)坂本家の表現
 今夜は、私が以前から感じていて、言葉にできなかったことを河田小龍が明快に言葉で説明したので、驚きました。つまり、龍馬の家が、まさに健やかな龍馬を育てる雰囲気だった、という点です。

 確かに坂本家は豊かでした。だからこそ龍馬は、江戸へ留学できたのです。現代だと各地から東京の大学へ行くと、学費と生活費と交通費とで、年間200万円以上は必要です。普通の青年が過不足なく(旅行や観劇)生きるには、あと100万、合計300万円はかかるでしょう。それ以上かかった江戸時代に、坂本家は末っ子を遊学させる余力があったわけです。

 しかし豊かだから龍馬が生まれたわけではないでしょう。龍馬や家族が父親に対する尊敬や畏怖や親しみは、まさに小龍が言ったとおりでした。龍馬は、「大切な父、家族」というものを味わって成長し、周りの者達も一風変わった龍馬に丁寧に接したと思います。家督を継いだ兄も、父親の意向だけではなく、「弟には好きなことをさせてやりたい」という態度でした。もちろん、乙女姉さんの龍馬仕込みは有名です。
 なによりも、龍馬は父や兄や姉に対して、手紙が残っているように、心を開いていました。素直に、家族の忠告を受け入れる心の広さ、強靱さがありました。

 で、一番言いたかったことは。
 そういう家庭環境を表現するのに、このドラマは河田の台詞がでるまでは、映像表現だけで表現してきたのだと、感心しました。言葉や不自然な動きで、仲のよさを見せつけた展開は、無かったはずです。ドラマ全体で、「これなら、龍馬が生まれてもふしぎではない」という、そう感じさせてきたのです。

ドラマ制作(2)タイトル導入、音楽
 公式サイトで見つけることができないのですが、登場人物や物語以外のことで、心惹かれる点をメモしておきます。

 タイトルといえばCG手法が鮮やかですが、それはそれとして。
 最初のタイトル左の、少し影の深い龍馬の顔が、若い頃の仲代達矢さんに似ているように思えました。私は渋めの仲代さんの演技がすきなのですが、もしかしたら福山・龍馬もいずれ、陰影深く心に染みこむのかもしれません。
 次にガラス球の中に現れる龍馬の、特に目だけが表現された部分が最初の方にあります。この映像に私は、恐怖や悲しみをずっと味わっています。幼児期に味わったこの世に対する「不可能」を想起させるのです。龍馬の場合は、やがて暗殺されることが分かっていますから、現代人としては「変えようのない龍馬の未来」として、そこに悲しみや挫折感や、どうにもできない恐怖を感じてしまうのです(これは、相当に私だけの問題ですね(笑))。

 音楽。
 外国の女性が歌っている主題歌です。これは最初から打ちのめされています。歌詞が日本語なのか外国語なのか、まったく聞き取れませんが、私はこういう音色に抵抗できない質でして、それをどのように表現すればよいのか分からず、苦しくもだえています。幾分、映画「イノセンス/押井守」で流れた<傀儡謡(くぐつうた)>に哀調が似通っています。龍馬伝の主題歌に痺れます。

 このドラマは世界のネイティブ音楽、濃い音楽を一杯使っていますね。これまでは時々、今夜はなかったようなのですが、ピーター・ゲイブリエル&ヌスラット・ファテ・アリハーン「パッション」(映画:最後の誘惑)がそのまま流れていたような空耳がしました(確認はできていない)。今夜だと、オスマントルコ帝国王室軍楽隊が奏でるトルコのマーチ(タイトル失念)を流していました。いずれも、わたくし、痺れる世界なのです(笑)。

 いずれパンソリや浪曲やアメリカ・インディアンの、そういう土着的な音楽が使われることを期待しています。

まとめ
 福山・龍馬、ますます好調です。ドラマ全体が多彩です。時代劇なのに、新しい趣向で一杯です。
 来週もまた見ましょう。

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2010年2月13日 (土)

小説木幡記:2010/02/13(土)日々の繰り返し

 葛野には8:30着となった。いつもより遅い。研究棟はほぼ無人に近かった。文系大学は授業や試験が終わると学生は忽然と消え、教員も居なくなる。職員がひたすら縁の下の力持ち。余は事務同等に葛野滞在が長い。事情は明確で、だれよりも仕事が遅く、だれよりも研究にむらがある。だから、週5日~6日間、フルタイムで滞在しないと仕事をさばけない。
 ただし。よく自分を観察すると、A4判で半分くらいの情報を記録したり、見たりすると、必ず廊下にでて屯所を覗き、バルコニーにでて東山を遠望し、茶を飲み、また研究や仕事を再開する。無駄無駄恣意脳。要するに、脳が過負荷に耐えられぬようだ。さらに、一日数時間は大げさだが、1時間以上はぼんやりしないと、息が切れてしまう。脳が本当に弱いと実感する。
 そして毎日自笑するのだが(PCの前で一人笑いしている姿は、メタ視点で観察すると気色悪いのう)、午後の4時~5時頃になってから、その日の責務の7割くらいを2時間程度でこなしてしまう。まさにロボットではなくて、人間なのだと自らほっとする。

 さて。早朝から午後1時くらいまでに、大きな責務をこなし終えた。結局4日間かかってしまった。
 その後は、一休みして、長時間邪馬台国周遊図書館ジオラマに手をいれた。今は、課題としての中央図書館モデル制作よりも、その前にジオラマ全体の成形が急がれた。どうあがいても、屯所という工作室を使えるのは3月下旬までである。それまでに、発砲スチロールを荒削りし、レールの最後の点検(急坂や急カーブの走行)、紙粘土で丸みをつけて、レールを一旦全部取り外し、プラスタークロス(布に石膏が塗りつけてあり、水を含ませて山などに貼り付ける)を貼り付け、石膏液を塗りたくり、乾燥させ、全面に色づけし、再度レールを乗せて試験走行し、レールをボンドや釘で固定し、やっと色粉や色の筆入れをし、~、それだけの工程を必要とする。後の、「未来の図書館」を改造したり、電球を付けるのは多少狭い空間(研究室)でも可能だ。

 で午後2時~6時までかけて、聖山やトンネルの原型をしっかり完成させ、レールに電源をセットして、数種類の列車を走らせた。HOの方がよく脱線するので確認したところ、昨年のボンド片がこびりついていて、約5mmもレールがいびつに盛り上がっていた。カッターナイフではつった。(はつり屋稼業)
 昨年までと異なり、内周のHOも外周のNゲージも安定走行していた。相互に引っかかりもしない。後は紙粘土ででこぼこを多少修正し、レールをはがし、部屋中を汚しまくるプラスタークロスや石膏世界に入るまでになった。ほっとした。これだと3月下旬には走行の様子や、物語としての、二階建て図書館列車がどのように図書館間を走り、利用者の生涯学習を支援するのか、その雰囲気を、動画などに記録できる(と、取らぬ狸の皮算用)。

 ということで、今日の木幡記はジオラマ制作記に終始した。今はそういうことなのだ。手指にはまだ擦り傷や、ボンドがこびりついている。

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2010年2月11日 (木)

小説木幡記:2010/02/11(木:建国記念日)雨の葛野と木幡

 今日は午前中から葛野は雨になった。それまでグランドでテニスをしていたJK達が知らぬ間に消えて無くなり、2~3名の生徒だけがネットをはずしていた。茶を一口飲んで、もう一度バルコニーから覗くと、無人だった。
 朝から、いささかややこしい仕事をし、昼過ぎから休憩・昼食を取り、午後おそくからはまた午前の続きをし、夕方5時にやっと屯所の邪馬台国周遊図書館ジオラマに手を入れだした。今夕は90分工作者になれた。

 このジオラマは内周に、HOタイプの、全長25cmある「二階建て図書館列車」を連結して走らせるので、半径36cmのカーブで構成したトンネル・聖山・運河の上を上手に走らせるには、地形の緻密な成形を必要とする。外周にはNゲージでエンドレスとループを使っているので、HOとNとが近接する部分の調整に気を配った。要するに2種の列車が行き違うとき、両タイプ(16.5mm、9mm)の線路配置を考えないで敷設すると、片方がカーブ上にある時、必ず引っかかってNタイプ車両が横転しHOタイプは脱線する。

 邪馬台国周遊図書館ジオラマで一番難しいのは、中央図書館をどうするかにある。中央以外の図書館は「駅図書館」(巻向駅、三輪駅)とするので、比較的楽だ。中心となる図書館を「高床式古代神殿風図書館」にするには、いろいろ手間暇がかかりそうで、胃が痛む。なにもそこまでする必要はない、と時々内奥がうずくが、しかしモデルとは「なにかを一目でわからせる」機能がないと、意義が半減する、……。

 ところで。雨の木幡で考えた。今日は建国記念日なのだ。
 TVニュースでは、賛成派、反対派、いろいろいるようだ。
 さて、余の考えは、……。

 建国と建軍は一義のもので、双方がばらばらではうまくいかない。建国だけならたちどころに「国」はなくなる。また建軍だけならたちどころに「民」は逃亡する。
 「国民」ということばは、国と民、と考えている。
 平和とは、建国と建軍のバランスの上で恒常的に安定する。

 神話上神武天皇が、いずこの土地からか大和の磐余に進み、国を建てた。もちろん大伴や物部の祖先がその「軍」の中核だったのだろう。今から1800~1700年も昔のことだ。
 大昔のことなので、建国の年月は正確には分からない。だから、某年(今年は皇紀2670年になるよし)2月11日と、後世の者が決めた。当時の碑銘があれば、それに従っていたことだろう。

 これは祝いたい。
 我が祖国の誕生なのだ。
 なぜなら、国も民もその頃から確実に祖国に定着し、小さな政変はやまのようにあったが、革命は無かった。日本での革命は神武建国と同義と考えてよかろう。
 そして、余は革命とは破壊と人道の喪失と考えている。そのような痛みは、神武建国一度でよかろう。

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2010年2月10日 (水)

昭和の鉄道模型をつくる(39)樹木(グリーン4本)

承前:昭和の鉄道模型をつくる(38)踏切・架線柱セット

39:ここまで完成(~38、39号)
 これからしばらくは、ジオラマ自体に手を加えることはありません。毎号の付録には樹木などが数本ずつ、ついてくるだけで、44号あたりから工作を再開するようになっていました。ですからこの「ここまで完成」には、昭和風景ジオラマにどのような列車を走らせるとお似合いなのか、を想像しながら写真を残していきます。

Muimg_5740

 ↑今回はドーンデザイン研究所(水戸岡鋭治)が手がけたように見える(実はⅡ世からのようです)JR九州の「ゆふいんの森Ⅰ」(TOMIX)です。実車は20m級ですが、TOMIXの車両は無改造でも半径14cmのカーブを回り切ることが多く、この小さなレトロ世界を走ります。シュールといえばシュールですが、この車両の色合いは古き昭和に似合っていると、私は考えているのです(笑)。

39:部品と工作(樹木:グリーン4本)
 というわけで、「39:部品と工作」は休載です。

39:鉄道模型の達人/小池令之(こいけ のりゆき)

391:小池令之(こいけ のりゆき)
 自在に回転する直径30センチの球形内に建物や階段や川や線路があって、電車が動くたびにその移動する重量によって、球形の回転方向の予測がつかないという、目が回るようなジオラマ(レイアウト)です。
 名称は「サカマチ特殊軌道越舎線」となっていますが、サカマチは逆さになった町の意味でしょう。
 特殊軌道というのは、なにしろ電車が逆さまになるのですから特殊でないと成り立ちません。レールに仕込んだ針金と車両に仕込んだ磁石で落ちないわけです。特殊軌道というのは、ただ車両が落ちないだけでは前進しませんから、レールの間にラックレールがあって、これをおそらく車両のモータについたピニオン・ギヤないし普通のギヤで噛みついて動くのだと思います。その構造を類推すると、次の写真に近似だと勝手に想像しておきます(笑)。
Smuimg_3235 あまりよい事例写真ではないですが、このように逆さまになっても動くという構造がありうることに、鉄路の偉大さをあらためて認識しました。お手洗いとかは大変ですが、小池さんが走らせている車両は電車でしたから、安心です。

 さて最後の「越舎」ですが、最初この記事を見たときに、どう読むのか皆目分かりませんでした。意味は地名だと思って新潟出身の方かな? と想像していました。ところが、記事にはエッシャーをもじった名称だとありました。そのエッシャーさんは画家です。よくは知らないのですが、メビウスの輪的な絵を描く人のようです。
 建築家にも変わった方がいて、階段を上るとはめ込みのドア(飾り)だけで、どこにも行き場が無い、そんな家があるようですし、ミステリでは『捻れ屋敷の利鈍』とかは雰囲気的に相似です。私はエッシャーのことは昔『ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環』という図書を買って眺めたくらいの知識情感しかありません。
 おそらく、この越舎線は片道切符、乗車すると元に戻ってこられない怖い路線なのだろう、というのが私の印象でした。いやはや、小池さんというデザイナーの手にかかると、鉄道模型やジオラマもその色合いが大きく変わってしまいます。

39:車両の製作(2)車両キットを組み立てる 2
392:車両の製作(2)/車両キットを組み立てる 2
 前号に引き続き、車両制作はまったく苦手なのでパスいたします。食わず嫌いの面もあるのですが、目が衰えていて(笑:老眼)記事を読んで想像するだけで、頭が痛くなるのでした。たとえば小さな文字シールをカッターナイフで切って、とか。きっと文字部分を切るか指を斬ることでしょう。あるいは、前面ガラスにゴム系接着剤を少しつけて、裏側から押し込むとか、……。きっと慌て者なのでゴム系接着剤がなにかを知らず、身近な瞬間接着剤を塗って透明部分を白く曇らせたり、やっと押さえ込んだと思ったら、逆さま! とか。やはり、私には車両制作は無理なのです。やめておきます。

39:昭和の『鉄道模型』をつくる

393:昭和の『鉄道模型』をつくる;39
 この号には、とても興味を引かれる記事が二つありました。
1.京福電気鉄道
 通称「嵐電(らんでん)」と呼ばれています。私は嵯峨幼稚園時代から20代前半までこの嵐電を頻用しましたから、記事の一文、一文が胸にしみこむような内容でした。「そうだった」「ああ、そうだったのか」と繰り返しながら読み終わりました。
 今年2010年は開業100年です。これはなにかのひらめきでしょうか(笑)。

 この記事を読んで痛切に思ったのは、「嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 二代目」を完全に別設計で造らねばならないという、天空の声がしたのです。初代はJRをイメージしたものでした。しかし嵯峨駅前には旧国鉄と嵐電とが徒歩5分で道が通っていたのです。嵯峨野は、天竜寺前に嵐電が到着しないと、話にならない。天竜寺図書館を中央図書館にして、嵐電を敷設しないと、私のライフワークも先細りです。
 ともかく、この記事、読み応えがありました。

2.長浜駅舎
 これは昨年記事を公開しましたので、興味の有る方はご覧下さい(長浜鉄道スクウェア(駅舎))。
 今回雑誌を読み返しておさらいした気持ちになりました。要点を記すと、初代長浜駅は現存・日本最古の駅舎で、現在は資料館となっている。そして初代長浜駅は日本海の敦賀港まで線路が敷設され、長浜から南の大津には、太古(たいこ)汽船が連絡線としてあった。だから当時の長浜駅や長浜は、鉄道線の始発駅としてと同時に、船の連絡駅としても賑わっていた。
 ところが明治22年には東海道本線と北陸本線とが米原駅で結合全通したので、船便は消えていき、長浜駅も途中駅のひとつとなった、となるわけです。
 華やかさと哀愁は、鉄道につきまといますね。
 しかし、京都駅からは直通一時間で行けるところですから、現代長浜の別の側面をお楽しみ下さい。私は以前から、長浜の町や雰囲気が好みなのです。

39:未来の図書館、過去の図書館
 昨年見知りのblogで「Amazon Kindle」の記事を見かけました。読む限りでは色も出ないし、洋物だしで、なんとなく「?」だったのですが、そわそわと落ち着かなくなったのは事実でした。もし私なら躊躇して結局は入手しない「新物」を、軽々と手にする方の若さに嫉妬したのかもしれません。
 しかしディジタル図書を普通に読む、これは魅力があります。

 あるいは、この方とは別の見知りの「林檎の板に思う」というアップル社のiPad記事にも出くわし、ついにくるべき物がきたか! の感慨にふけった次第です。

 実は、Kindleにしても、iPadにしても、その原型はすでに20世紀末に某情報工学・研究室で実際に見て触っていました。某コンピュータメーカの研究開発室レベルの試作品でした。もちろん重くて液晶の視認性は悪くて、「こんなもので本は読めないよう」と嘆息していましたが、私はやがてこのような時代になることまでは、否定していませんでした。

 さて、iPad。
 革命となるのでしょうか、それとも無用の長物と化して数ヶ月後にはapple社の倉庫に不良在庫品として山積みされるでしょうか。はたまた、2010年の春に本当に日本に上陸するのかどうか、……。本日のApple社記事では499ドルとなっていましたが、そういうことになるとムキになる私はきっとフルスペックで、あっというまに1000ドルで、まあ10万円を超えてしまい、「10万円の読書機?!」、やはり「止めたぁ~」になるのかどうか。春が楽しみです。

注:紙図書館兼務鉄道図書館・日曜評論家としては、商売道具だから、身を切り血を出してでもiPadを入手しないと、駄目なんでしょうね。今時、質屋さんは宇治市にあるのでしょうか。困り果てました。

38←→40

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小説葛野記:2010/02/10(水)昭和の街角Book図書館

Muimg_5751 昭和30年代の街角に突然Book形の図書館が出現した。一見したところ窓がないのが不審だが、中からは外が見えるのかもしれない。夢のような話だが、葛野研では夢が現実の、当たり前になっている。

 昨日は、午前中は外でいろいろあったが、昼過ぎからは校務に専念し、また責務の山が少し崩れた。本当はブルドーザーを使いたいが、この何年かは、多くのことをしこしこと手でしんねりまったりするようになった。勿論「手で」とは「PC」が大半だが。要するに時間をかけて、味わいながらじっくり作業をするということだ。若年時は、ほとんどのことを、一気呵成、一息に、毎日13時間ほど専念し、あらゆることを数日間で短兵急に仕上げた記憶があるが、今そんなことをすると三日で入院することになる。
 時分の花と、たしか世阿弥も申しておった。それぞれの時期に応じて、生き方もかわるものだ。黙祷。

 昨夕、葛野図書倶楽部2001のご隠居さんたちが大挙してわが葛野研に押し寄せてきた。先般来申すように、昨秋から本当に人の出入りが激しい(と、言っても月に数名(笑))。今日も昼に、倶楽部員ではなかったが、かつての受講生が遠方から上京したおりに、ふらっと訪ねてきた。倶楽部の昔の局長と一緒に演習をやった、とか、屯所に残っている第一席の作品を懐かしげに眺めておった。東海地方の生涯学習館(公民館の拡張したもので、図書室も併設される)に勤めているとのこと。良い話だ。
 そうそう、話が外れた。
 昨夕の話だった。それで。

 昨年夏から、倶楽部の機関誌・教材「Truth」に、昔のご隠居さん達を年次ごとに一人ずつえらび、平均4名ほどの方々に近況を書いてもらうようになった。「今、どうしてる?」が基調で、在学生に対しては「将来の姿(笑)」、倶楽部御隠居さんたちには相互の消息を兼ねている。
 で、昨夕きたご隠居さん達はまだ一人しかお願いしていないので、それ以外の人に事前に原稿依頼をしようと思っていた。まずは感想を聞いたが、比較的評判のよい企画だったらしく、もしも他のご隠居さんに頼んでもおそらく「快諾してくださるでしょう」とのことだった。
 そこで。

 結局昨日は急遽、影の編集委員会となった。
 「あの方、まだですね」と、◎副長。
 「うーん、いそがしいでしょう、きっと」と、センセ。
 「この人と、この人と、組み合わせたらおもしろそう」
 「まあ、卒業してから、初代達は足かけ10年にもなるし(その前史が10年近くある)、各年次とも相互に音信不通だろうな」
 「だからです。だから、書いていただきましょう」
 「うむ、ふむ」
 と、そこから、7月号、9月号、新年号、来年の4月号、……と、延々と原稿執筆リストの話になった。
 これまでは主に「職場の様子」だったが、話が熱気をおびてきて、トンデモない企画もいろいろでてきた。
 座談会:◎◎年次の<新春放談:司書共同演習をふりかえって~Xイチ・あいつ、どうしてる!>とか、なんとか。

 「ところで、4月号は完了で、次は夏の7月号だが、君、どうだね」
 「えっ!」
 「で、秋の9月号は、君と」と別のご隠居に、「大昔の一番隊長と、◎副長と、△副長。これで、ドカーンとぶちあげてください」
 などと、眼前のご隠居達にあっさり依頼する、お手軽な影編集長でありました。

 最後に成案なったのは、その場にいない者を加えて7月号が、歴代の中でも超濃い二人が「対談」をすることになった。
 不在者にとっては、ひどく勝手に写るだろうね。受けてくれるかどうかは、知りません(cat)。稿料なしだから、辛いところだ。(ま、回転すしか、学食の肉うどんくらいなら) 
◎なかなかに、葛野暮らしもおもしろい。そう思うようになった。黙祷。

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2010年2月 8日 (月)

小説木幡記:2010/02/08(月)日々好日

 めずらしく問題の無い日が続く。あまりにいろいろありすぎたから、それもよしと安堵す。
 パンタレイ、万物は流転する。
 よし、それならばもう一度。
 永劫回帰、色即是空空即是色、……。
 言葉によって世界が誕生した。
 などと、意味なく言葉が脳を流れる。

1.屯所の邪馬台国周遊図書館ジオラマ
 今日もわずかに一時間、手を加えた。というよりも、実際に手を付けたのは数分で、あとはじっと眺めていた。木と発泡スチロールとボンドと爪楊枝だけで成形しているのだが、3次元の立体構造を頭の中で上手に描くには一瞬の脳内パターン認識だけでは無理だと思った。相当に時間をかけないと、ここに2X10X6センチの固まりを斜めに立てかけるとどうなる? このレールにはバンク、傾き角度をどのくらいつけたら脱線しないか、この石段は遠くから眺めて石段に見えるかどうか、このトンネルは山におしつぶされないか、山の頂上をどうすれば山らしく見えるか、邪馬台国時代に千枚田はあったろうか、……。いちいち、二次元絵画を組み立てていって、やっと一種類の完成像が見えてくる。もちろん、それを何度も何度も、少しずつ、あるいは大きく変化させて立体完成像を脳内で眺めてみる。

 なかなか、時間がかかる。
 きっと数学者とか、天才に近い人は、そういうことが1秒を切った時間でできるのだろう。余が試みに計時したところ、ひとつの完成パターンを脳に構成するのに、約10分かかっている。遅い!

2.読書
 いろいろ読んでいる。相変わらず数ページずつ。ときどき混乱する。特に最近は日曜作家も充実してきたので、それとあれとこれと、現実と過去と未来とが、ごっちゃになって、一体どの作品のストーリーなのか、びょうしゃなのか分からなくなる。
 ところで、森博嗣さんの過去作品をときどと思い出しながら、手に取ってみる。まだ書き残したことがある。
 そして、4月16日には、村上春樹さん「1Q84」の3巻がでるようだ。まだまだ4巻がでるまでは安心できないが、先に4巻がでたら、これはこれで少しだけ困る。

3.遊び
 図書館列車を改造していて、ときどき凶暴になって、さすがに理性的に・改造対象には無茶をしないが、隣にある列車をむんずとつかんで、手元のガンダムマーカーの適当な色を、むちゃくちゃに塗りたくる。細かな作業をしていると、ストレスが強くなるようだ。そして大抵は、まだら模様のピンクや黄色の屋根になってしまう~。


 ということだ。
 なんのもんだいもなくひびがすぎていく。
 すこしだけ、悟りが訪れてきたようだ。あとは即身成仏かいなぁ(cat)。

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2010年2月 7日 (日)

NHK龍馬伝(06)松陰はどこだ?:吉田松陰の考え

承前:NHK龍馬伝(05)黒船と剣:龍馬の青春像

 今夜の龍馬伝、見所を二つあげます。

1.鬼となった武市半平太
 当時の土佐藩主・山内容堂(やまうち ようどう)は明治5年に45歳でなくなっていますから、近藤正臣さんの演じる容堂は、今夜はまだ30代の後半だったのではないでしょうか。真っ白な髷、鯨飲する様子や「武市は下士ではないか」と口をゆがめた名演は、現実年齢からすると少し貫禄がありすぎです(笑)。しかし、近藤さんは好みです。昔、我が国を「神州なり」と言い切った北畠親房の役を近藤さんがされていたのが、昨日のことのようです。

 このとき画面では、吉田東洋はまだ武市を見込んでいたと見えました。そして武市を呼び出して、日本はどうするのかと問いただします。武市は「この神州に異国を入れてはなりません。打ち払うべきです」と応えます。
 すると東洋は「それだけか。おまえはそれだけの男だったのか」と漏らします。
 武市は瞬時に「私が下士だからですか、……。そのような扱いには慣れています」と、悄然とするのでした。

 帰ってからの武市は道場で一人居合抜きをします。
 そのときのカメラ、光線、すべてが武市の形相を「鬼」に見立てていました。その鬼が、なんの特殊メークも無いのに、本当の「鬼」に見えました。
 このとき、吉田東洋への憎しみが芽生えたのでしょう。後の事件につながる伏線です。
 武市は弟子達に「攘夷」の文字を見せて、その後の結束(土佐勤王党)を図りました。

 上士、下士のカースト問題は武市の内奥のこととしてやり過ごします。人の鬱屈、屈辱感は感じる人によって異なりますから、外からあれこれ言うても仕方ないと、思っているからです。

★武市を私人、私塾・徒党のリーダーと見たとき
 彼の「攘夷」は、その中身は知りませんが、一つの考えとして妥当と思います。「(不平等)通商」か「戦争するか!」では、どう考えても、祖国を踏みにじる蛮夷の暴虐です。日本土着民にとっては、日本は神州であり聖地なのです。他国に売り渡す物でもないし、他国に占領されるべきものでもありません。攘夷、エイリアンを打ち払う思想は自然法として認められます。鎖国貫徹は当時も、そして今も正しい選択の一つです。

★武市を重役補佐、政治中枢に参画する者と見たとき
 政治は国を守らねばなりません。国とは国体と民と国土です。それが国防、外交の基本です。あらゆる術策、奸計をとろうとも、祖国壊滅、亡国を防ぐには、許されます。昔は諸国ともに政教が一体、ないし政教表裏一体でしたから、あらゆる諸国間係争は神仏の御名において、双方の陣営で正当化されました。

 ただし戦争も外交の一手法という考えからするならば、「勝てない戦争」はしてはならないことでした。それがあるから、古代から合従連衡(がっしょうれんこう)、諸国同盟が盛んだったのでしょう。

 要点を述べます。武市の攘夷は、勝てない戦争だと、吉田東洋は見切ったのです。精神論では勝てない、剣でも勝てないのが黒船来襲でした。その策を論じられない武市は、政治の中枢においても、いたずらに和平交渉を邪魔する癌でしかなかったのでしょう。

 おそらく武市半平太は、上記の二つながらに理解していたと思います。ただ、下士であることが、心に余裕をもてなかったのではないでしょうか。とはいうものの、この攘夷論は難しい問題として現代にまで尾を引いています。

2.武士道とは剣道とは
 吉田松陰が下田で龍馬や桂小五郎に語ったことは、本当に為さねばならぬことは「自分自身の心に聞け」でした。桂や龍馬が、松陰のアメリカ密航計画を制止した理由には、「密航は死罪」「二度と日本には戻れない」「親しいひとや日本と分かれるのが辛い」といろいろあっても、それらはすべて「言い訳にすぎない」と、松陰は応えます。
 さらに松陰は「僕は、自分の気持ちに従うことで、命は惜しくない」といいます。

 松陰が、密航についてこようとした龍馬を殴打したのは、「僕は僕がしたいことを知っている。しかし君は、単に僕のまねをしているにすぎない。大切なことは、君自身の心にたしかめよ。そして自分の道を見つけよ」と言う意味だったのです。

 このことで、はじめて龍馬は千葉道場を追放された自分の愚かさに気がつきました。
 それは、龍馬がまだ自分自身を極限まで追い詰めていなかった。自分の心をみつめていなかった、という事実を知ったことでした。熱にうかされるように、黒船:外界の騒ぎに巻き込まれてしまっていたわけです。
 そのことで龍馬は千葉定吉にわびをいれました。もう一度剣の修行をしたいと。

 龍馬「剣を道具として考えたことが間違いでした」
 千葉「そうか。それなら、私から君に聞きたい。剣で黒船に立ち向かえるのか?」
 龍馬「黒船に立ち向かうのは、剣ではなくて、私自身なのです」
 千葉「ずいぶん、時がかかったなぁ(笑)」

 当時はその「私自身」を確立するのが、武士道であり剣道だったのでしょう。
 おそらく武士のたしなみ、剣の修行によって生死の境目を知ることで、言い訳や屁理屈という無明世界から脱する可能性が剣道にはあったのだと思います。そこまで行くと仏陀が王家や家族を捨てて出家したことと相似になります。これはキリストも同じでしょう。

 出展を思い出せないのですが、昭和の名宰相、吉田茂首相も弟子達に「言い訳なんかは、なんの努力をしなくても、貨車一杯つくれるものだ」と言ったようです。だから、「言い訳なんかはするな!」という指導が吉田茂の信条だったのです。
 特に、青年達が「こういう理由で、あれもできない、ああいう事情でこれもできない」と、言い訳するときは、ダンプ山盛りの言い訳が自然に背中に負ぶさっているのだと、想像します(笑)。

 事例として、現実の私が「心身が蒲柳の質で、研究がすすまない」と言ったときは、それは実は心の中に、研究よりも小説を読んでいたい、ubuntuPCで上海ゲームをしていたい、という別の「心」があって、自分自身がまだ定まっていないのだと思っています(笑)。極限状況まで追い詰めたなら、私自身が今、何を為すべきかは分かってくるはずです。解はすでに出ていますが、失う物がおおすぎて、研究に専念したくないわけです。と、「校務が忙しい」「倶楽部運営が忙しい」と、つぶやきはじめ、実はこれこそが悪しき言い訳なのです。
 だから、今夜の龍馬と松陰と千葉定吉の一連の場面は、非常にわかりやすかったです。そして私は「龍馬伝」の良質な面を堪能しました。
 また来週が楽しみです。

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2010年2月 5日 (金)

小説木幡記:2010/02/05(金)工作記

 木幡で葛野のことを書くのは変な話だが、原則書いている場所で木幡記と葛野記に分かれることになっている。
 今日も終日の仕事が終わってほっとしておる。
 年末からずっと闇雲に追われていたが、きがついたらなんとなく多くの責務が果たされてきた。
 残るのは、重くて深いことだけになったのでほっとしておる。少数の重い仕事をする方が、ひとつひとつは軽いのがいっぱいあるよりも、ずっと楽しい。

 一番重そうなのは、ubuntu(Linux)下で、lazarusというPascal系の言語及び開発システムを使って、10年ほど昔におもいついた新機軸のシステムをつくることだ。なんだかこれを成し遂げないと死にきれぬ! の気分だな。要するに文章の中から、特定の知識を抽出するという、古くて新しい問題だ。できるかどうか? (また10年後にMuBlogにこんな記事を書いていたら、笑おう)。これはソフトな工作。

 他にいろいろあるが、工作らしいことでは、2月の最初の月曜日に邪馬台国周遊図書館ジオラマを研究室から屯所に運んだのだが(すでに書いた)、これは早朝と夕方に合計2時間ほど手を付けているだけで、この数日間格段の進歩をみせた。要するに、3次元立体ループ深山幽谷仕様「鉄道図書館」のジオラマ(レールレイアウト)が徐々に形をなしてきたのだ。この二回ほどは、強烈な支援も得て(多士済々を実感。意外な関係者が意外な隠れた才能を隠していた)、急速に進んだ。
 予定では、3月末には、石膏、色塗り、レール設定まで完了していることになる。そのあとは、延々と色粉をまいたり、筆で色を少しずつぬったり、植栽したりと、隠居しごとになりそうだ。なお、関係者達との話では、邪馬台国中央図書館は高床式の古神道的神殿風がよいと、結論がでた。先行きが見えて、一安心。

 というわけで、軟硬の工作に手を付け出すだけの余力が少しわいてきた。軟システムは夏期論文には間に合わないが、ここずっと考え手を付けていた高次テキストマイニングも、そろそろ形を整えることだろう(笑)。今夏は従来手法で『後鳥羽院/保田與重郎』を分析・可視化することになっている。

 硬派工作では、『邪馬台国周遊図書館ジオラマ』の第一期は初夏までに済ませたい。第二期に入る前に、ディジタルな運用・DCCシステムを実験し、鉄道図書館物語をモデルによって動かしてみたい。さらに『島図書館』の決着も待たれる(笑:といいながら、何年もかかる脳)。仕上げは超小型ロボットをジオラマ内に配置することだが、これが未来の図書館像だと言ってもはたして何人の者が納得してくれることやら、……。「新」とはこの世に見えないものだから、普及には時間がかかるだろう。

 ではまた、木幡でいろいろ考えてみよう。
 少し、……。眠くなった、が。

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2010年2月 4日 (木)

伊勢参り(2)伊勢神宮とトポスとしての「おかげ横丁」

承前:伊勢参り(1)「楽」近鉄ビスタカー20000系・二階建て車両

注記:タイトルにある「トポス」という言葉はギリシャ哲学以来重要視されてきた。現代ではなんらかの、新しい想念を生み出す「場所」という考えがあり、私はその意味で使っている。ある歌人は即時・単刀直入に「聖地」と答えたので、それで十分ともいえる。伊勢神宮、内宮前の門前町の一角がトポスと感じられた。

外宮:豊受大神宮(げくう:とようけだいじんぐう)
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 伊勢神宮のことは歴史も古く、一知半解のままでは意を尽くせない。ここでは、平成22年の初詣に京都府宇治市から近鉄電車に乗って伊勢に参ったと、記しておく。西行が残した、なにごとのおはしますかは知らねども 、かたじけなさに涙こぼるるの歌は、そうでもありそうでもなかった。想像をこえる人波のなかでは涙よりも笑みが多かった。誰も涙していない。私も心中「こんにちは、お伊勢さん」と笑顔で挨拶していた。

 伊勢神宮の名称は、外宮、内宮、摂社末社をすべてあわせて「神宮」であり、格別に「伊勢」の場を強調して「伊勢神宮」と呼ばれてきたらしい。神話に近い話では、いまでも三輪山の麓に元伊勢(もといせ):檜原神社(ひばらじんじゃ)が残っているので、倭建命(やまとたけるのみこと)の叔母さん倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢に落ち着いたという意味で、「伊勢」は大切な言葉だと想像している。

 さて写真の外宮は神宮のサイトによれば「内宮と同じく、正宮と呼ばれますように、建物やお祭りはほとんど内宮と同様ですが、両宮は決して並列されるものではなく、あくまで内宮が神宮の中心なのです。」とあるが、これについては現代の神宮司庁の解釈であり、歴史的にはいろいろあって、私は先に外宮にお参りした上で、何事かつぶやいていた。たしかに内宮の千木が水平(内削:うちそぎ)であることに比較して、外宮は千木先端が垂直(外削:そとそぎ)という区別はあるが、ありがたさに変わりはない。もしかしたら、伊勢土着の人は外宮に親しみをもっているのではないかと、ひっそりと想像して、お参りした。

10外宮:伊勢市駅前案内
11外宮:豊受大神宮→標識
12外宮:
13外宮
14外宮
15外宮
16外宮:第62回神宮式年遷宮案内


内宮:皇大神宮(ないくう:こうたいじんぐう)
1mu02img_3666

 内宮の賑わいは想像を絶するものだった。すぐそばの岩戸屋という食堂で昼食をとったが、数十組、数百名の団体客をあっというまにかたづけてしまう巨大なシステムを門前町(もんぜんまち)として備えていた。また岩戸屋の横に細長く赤福餅の販売店があったが、昼頃には行列で満ちていた。その場で床几に腰掛けて茶と餅を食べる人や、土産に持ち帰る人でごった返していた。ところが、赤福餅の販売店は他にもあり、本店は別にあった。

 ↑大きな写真は、五十鈴川にかかる宇治橋を遠景で撮ったものだ。何名もの人が巨大な三脚や、上等なカメラを構えていた。私は恥ずかしくなって、五十鈴川にずり落ちそうな場所でこそこそと撮った。

 正宮に至る参道は長かった。宇治橋だけでも50m以上ある。しかし人にもまれてうやうやしく、心に大神を描きながら歩くのは楽しいことだった。こういう崇敬の気持ちはトポスで味わう限りなく宗教的なものなのだ。日本には宗教がないという人は西欧的、東洋的な意味での宗教を指しているからそう思うのだろう。宗教という言葉の定義も無駄に思えるほど、参道を歩むうちに気持ちが楽になっていった。まさに、かたじけない森の空気があった。

20内宮:宇治橋鳥居
21内宮:宇治橋遠景
22内宮:宇治橋
23内宮:五十鈴川禊処
24内宮:参道石段


おかげ横丁:トポス
Okage

 おかげ横丁まで歩き、途中で人波にもまれ、喫茶店で休憩した。店名も写真もないが、本当の地元の珈琲店だったので記憶は鮮明だ。観光地などでは珈琲店に入るべきではないという持論が崩れ去ったひとときだった。(一般に、観光地では大抵は、うすいうすいインスタントコーヒーを出される)
 そうそう。
 おかげ横丁に出かける前に、宇治橋鳥居の前で嬌声があった。「きゃー、石原良純さん、赤いマフラー」。私はその方のことを知らないので、人混みの中ではまるっきり判別できなかったが、帰路近鉄ビスタカーに乗車前、駅で茶を飲んでいるとそばの席にご家族らしい人をみかけ、男性の横顔もどこかで見覚えがあった。いやはや、有名人というのはつらいものだ(笑)。ちなみに、後で知ったのだが御父君は都知事・石原慎太郎さんらしい。その日は同席されていなかった(cat)。

 そうでした、おかげ横丁。
 「ものすごかった」の一言につきる。日本は平和だ、という日頃の皮肉が私の心中から消え去っていた。観光であれ、参宮であれ、初詣であれ、巨大なエネルギーをひしひしと感じた。それと、急に現実感を記すと、赤福餅の隆盛も心に残った。ただの土産物店という立場を超えていた。数年前の事件を思い出したが、聖俗の中に「食」という大切なものがあると、伊勢の人たちも思っていることだろう。私は赤福餅と地酒を宇治の木幡に持ち帰った。

30おかげ横丁:絵図
31おかげ横丁:内宮の方角
32おかげ横丁:赤福本店
33おかげ横丁:入り口
34おかげ横丁:入り口(2)
35おかげ横丁:もめんや藍
36おかげ横丁:にぎわい
37おかげ横丁:2階はいからさん
38おかげ横丁:路地の奥
39おかげ横丁:五十鈴川
40おかげ横丁:五十鈴川からみた赤福
41おかげ横丁:赤福餅の行列

まとめ
 伊勢へ参るなら断然近鉄ビスタカーの思いが深まった。電車はよい。しかし調べていると、近頃の近鉄車両は二階建てが新造されなくなったらしい。これは、残念なことだ。名にし負う近鉄特急が歌心を無くして、起きて半畳寝て一畳の輸送効率思想に染まるのは、よくないことだ。

 帰ってから気づいたのだが、川村二郎先生は伊勢に執心されていた。『伊勢の闇から』が手元にあり、そしてまた西欧的な『懐古のトポス』もあった。この二著は、めぐりめぐってトポスとしての伊勢にたどり着くかもしれない。また、勉強したくなった。忙しいことだ(自笑)。

参考サイト
  伊勢神宮


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2010年2月 3日 (水)

九十四万アクセス(94万/全体163.8万):MuBlogの分析

承前:九十二万アクセス(92万/全体160.6万):MuBlogの分析(2009.12.22)

観測日時:2010/02/03(水)20:45確認

 MuBlog累計アクセス数: 940024 1日当たりの平均: 437.42

   (開設日2004/03/07 記事数 1,945 件 コメント 4,404 件 トラックバック 1,421 件  )

 サイト全体累計アクセス数: 1638736 1日当たりの平均: 762.56

 携帯全体累計アクセス数:  111958 1日当たりの平均: 107.76

 ↓解析対象期間: 2010年1月4日(月) ~ 2010年2月2日(火)

(0) MuBlog94万アクセスの感想

☆この一ヶ月間のPC・MuBlog単体アクセス対象の傾向について(1-1)

 今回は先回からくらべて2万アクセスとなるのに40日かかっています。ゆったりしてきています。ただ、記事数は先回から今回まで、28編しかありません。休講が続いたわけです。事情は、病身ではなくて、年末年始に木幡PCが自壊し、それを直し結局は新しいWindows7マシンを造り調整することに気持ちが流れ、投稿どころではなかったのです。そして最近は昼の葛野がむやみやたらに繁忙きわまって、茫然自失状態が長くつづいたわけです。その点では、蒲柳の質といえましょう(笑)。葛野の仕事は徹頭徹尾キーボードを触りますから、「もう、ネットやPCはいいや」という厭戦気分というか、厭ITC気分が私の中にふくらんだようです。

 ところがこの一ヶ月のMuBlog単体アクセスをみてみると、1~12までの間に過去のPC記事が4本も入っています。不思議でならないのは、Mac&ubuntu記事がトップをのぞくと実質1位になっています。わかりにくい世の中です。

☆この一ヶ月間の携帯・MuBlog単体アクセス対象の傾向について(1-2)

 携帯MuBlog単体でみてみると、PC関係は27番目に初めて姿をあらわします。あとは龍馬伝や篤姫など、NHK大河ドラマが占めています。

(1-1)PCページ別アクセス数:1ヶ月分:MuBlog のみ

アクセス数: 14,885
訪問者数: 11,717
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 763 1,330 6.5% 8.9%
2 Macでウブントゥ:ubuntu(Linux)、ついでにフラッシュメモリーで軽々 768 925 6.6% 6.2%
3 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 371 433 3.2% 2.9%
4 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(1)桜井茶臼山古墳の発掘調査現場 246 324 2.1% 2.2%
5 NHK龍馬伝(01)上士と下士:カーストのような 268 281 2.3% 1.9%
6 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(0)はじめに:初期・前方後円墳 154 259 1.3% 1.7%
7 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 171 237 1.5% 1.6%
8 卑弥呼の墓(013) 纒向遺跡の宮殿跡 142 221 1.2% 1.5%
8 自作鉄道模型 187 221 1.6% 1.5%
10 NHK龍馬伝(04)江戸の鬼小町:千葉道場の楽しさ 184 201 1.6% 1.4%
11 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 148 177 1.3% 1.2%
12 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 122 169 1.0% 1.1%
13 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 113 124 1.0% 0.8%
14 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(2)箸墓と三輪山遠望 82 114 0.7% 0.8%
15 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 91 104 0.8% 0.7%
15 自動往復運転の実験:サロ124形「二階建てトロッコ図書館列車・あたご2号(HOゲージ)」 82 104 0.7% 0.7%
17 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 79 102 0.7% 0.7%
17 邪馬台国 47 102 0.4% 0.7%
19 ふしみぶぎょうしょ:伏見奉行所跡と魚三楼 48 91 0.4% 0.6%
20 NHK龍馬伝(02)大器晩成:泥と告白と江戸へ、江戸へ~ 78 88 0.7% 0.6%
21 纒向宮殿紀行(3)纏向遺跡第166次調査現地:建築物遺構 54 87 0.5% 0.6%
22 桜井・茶臼山古墳の後円部構造物、結界(玉垣)、神社? 73 86 0.6% 0.6%
23 落照の獄・十二国記/小野不由美:柳国のたそがれ 75 82 0.6% 0.6%
24 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(3)ホケノ山古墳 63 81 0.5% 0.5%
25 ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方 65 77 0.6% 0.5%
26 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 54 74 0.5% 0.5%
27 椿井大塚山古墳の現況写真 42 71 0.4% 0.5%
28 太陽を曳く馬/髙村薫 殺人:芸術と宗教(読書感想文) 62 70 0.5% 0.5%
29 昭和の鉄道模型をつくる(03) 駅舎(面影橋駅) 45 68 0.4% 0.5%
30 NHK龍馬伝(03)偽手形の旅: 56 67 0.5% 0.5%
31 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 58 66 0.5% 0.4%
32 木曾殿最期 60 64 0.5% 0.4%
33 涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社) 48 60 0.4% 0.4%
34 「壬申の乱」の関係地図 33 59 0.3% 0.4%
35 昭和の鉄道模型をつくる(36)道路パーツ、街灯、電柱(小) 40 58 0.3% 0.4%
36 新装のジュンク堂BAL店:私の京都・河原町通{四条→三条} 53 57 0.5% 0.4%
36 NHK坂の上の雲(2009-5)留学生:海外派遣士官 51 57 0.4% 0.4%
38 てらまちどおり:私の京都・寺町通{四条→三条} 46 56 0.4% 0.4%
39 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 32 54 0.3% 0.4%
39 桜井茶臼山古墳の被葬者:壹与(近藤喬一説) 38 54 0.3% 0.4%
41 卑弥呼の墓(011) 卑弥呼の宮殿発掘?:奈良県桜井市纒向遺跡 41 51 0.3% 0.3%
42 伊勢参り(1)「楽」近鉄ビスタカー20000系・二階建て車両 38 48 0.3% 0.3%
43 益田岩船(ますだのいわふね) 25 47 0.2% 0.3%
43 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 44 47 0.4% 0.3%
43 日本・文学・小説:凍える牙/乃南アサ 46 47 0.4% 0.3%
43 卑弥呼の墓(014) 水の都・水上宮殿:纒向遺跡の全貌 30 47 0.3% 0.3%
47 CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 27 45 0.2% 0.3%
47 昭和の鉄道模型をつくる(19) 喫茶店(ラメール) 36 45 0.3% 0.3%
49 卑弥呼の墓(009) 卑弥呼の館周辺を発掘開始:奈良県桜井市纒向遺跡 32 43 0.3% 0.3%
49 水銀朱:桜井茶臼山古墳石室の情景 35 43 0.3% 0.3%
51 ミスター・スタンプス・ワインガーデン:Mr. Stamp's Wine Garden [その1] 26 42 0.2% 0.3%
51 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(04) 塗り、川と池と滝 31 42 0.3% 0.3%
51 小説木幡記:2010/01/11(月)Windows7やRAIDが人生さ 42 42 0.4% 0.3%
51 NHK龍馬伝(05)黒船と剣:龍馬の青春像 33 42 0.3% 0.3%
55 小説葛野記:2009/11/26(木)ネット文章印刷<DEP無効 36 41 0.3% 0.3%
55 地図の風景 36 41 0.3% 0.3%
55 嵯峨野鉄道図書館 38 41 0.3% 0.3%
58 じょうしょうこうじ:常照皇寺 23 40 0.2% 0.3%
59 ηなのに夢のよう/森博嗣 33 39 0.3% 0.3%
60 前方後円墳の航空写真 24 38 0.2% 0.3%
60 室町和久傳(むろまち・わくでん) 24 38 0.2% 0.3%
62 うさじんぐう:宇佐神宮 27 37 0.2% 0.2%
62 二階建て図書館列車考(3)京阪特急ダブルデッカー(8000系) 28 37 0.2% 0.2%
62 若冲の秋:ミホミュージアム200910 29 37 0.2% 0.2%
65 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 33 36 0.3% 0.2%
65 NHK天地人(47)最終回 33 36 0.3% 0.2%
67 NHK天地人(19)敵は本能寺、是非もなし 35 35 0.3% 0.2%
67 巻き寿司:明治屋と京都・百万遍「門」 26 35 0.2% 0.2%
69 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 31 34 0.3% 0.2%
69 秘花/瀬戸内寂聴 著 <感想:世阿弥の佐渡島> 28 34 0.2% 0.2%
69 昭和の鉄道模型をつくる(01) 車両 モ1031 21 34 0.2% 0.2%
69 1Q84:Book1、Book2/村上春樹 Jと男が綾なす異・位相世界(読書感想文) 29 34 0.2% 0.2%
69 自作ロボット 31 34 0.3% 0.2%
74 桜の森:佐野藤右衛門邸の桜 28 33 0.2% 0.2%
74 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 13 33 0.1% 0.2%
74 卑弥呼の墓(010) 『三輪山と卑弥呼・神武天皇』笠井敏光、金関恕、千田稔、塚口義信、前田晴人、和田萃(あつむ).学生社、2008.8 26 33 0.2% 0.2%
74 昭和の鉄道模型をつくる(38)踏切・架線柱セット 24 33 0.2% 0.2%
78 卑弥呼の墓(001) 『邪馬台国への旅』 22 32 0.2% 0.2%
78 神々の乱心/松本清張<感想文 その2:明瞭な小説視点> 27 32 0.2% 0.2%
80 辛味大根・おろしそば(京都伏見大手筋・薮そば) 29 31 0.2% 0.2%
80 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 27 31 0.2% 0.2%
80 NHK風林火山 21 31 0.2% 0.2%
83 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 28 30 0.2% 0.2%
83 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 24 30 0.2% 0.2%
83 さのとうえもん:佐野藤右衛門邸の桜平成十七年 21 30 0.2% 0.2%
83 坂本龍馬と桜:2009/04/05(日)祇園八坂神社~円山公園の桜 26 30 0.2% 0.2%
87 最古の前方後円墳(邪馬台国?)東田大塚古墳、矢塚古墳 24 29 0.2% 0.2%
87 江戸東京博物館(えどとうきょうはくぶつかん)と、ほそ川の穴子天付そば 23 29 0.2% 0.2%
87 涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース 21 29 0.2% 0.2%
87 NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 25 29 0.2% 0.2%
87 昭和の鉄道模型をつくる(37)石畳道パーツ、柵パーツ 20 29 0.2% 0.2%
87 纒向宮殿紀行(5)葛城一言主神社(かつらぎ ひとことぬし じんじゃ) 22 29 0.2% 0.2%
93 とんとん来:私の京都・河原町通{四条→三条} 23 28 0.2% 0.2%
93 CPU空冷装置・掃除のお勧め 22 28 0.2% 0.2%
93 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(6)纒向矢塚古墳 24 28 0.2% 0.2%
93 NHK坂の上の雲(2009-4)日清開戦:日清戦争・明治27~28(1894~1895) 25 28 0.2% 0.2%
93 高齢者(老人)差別 26 28 0.2% 0.2%
98 昭和の鉄道模型をつくる(11) ポイントマシン(電動化の磁石)とDCフィーダー(送電線) 18 27 0.2% 0.2%
99 長岡京市立図書館の風景 21 26 0.2% 0.2%
99 オーパーツ大全 : 失われた文明の遺産/クラウス・ドナ、ラインハルト・ハベック共著 24 26 0.2% 0.2%
99 0501241・つつきのみや:筒城宮とラーネッド記念図書館 16 26 0.1% 0.2%
102 長岡京市埋蔵文化財センター 17 25 0.1% 0.2%
102 みわやま:三輪山遊行(2)箸墓から檜原神社 13 25 0.1% 0.2%
102 飛鳥の「真弓鑵子塚古墳」(まゆみかんすづか):巨大石室と、南北通り抜け羨道 19 25 0.2% 0.2%
102 小説葛野記:2009/02/03(火)DD51(TOMIX) 快走の雄叫び 18 25 0.2% 0.2%
102 墓盗人と贋物づくり:日本考古学外史/玉利勲 20 25 0.2% 0.2%
102 纒向宮殿紀行(4)他田坐天照御魂神社(おさだにいます あまてるみたま じんじゃ) 18 25 0.2% 0.2%
102 NHK義経(46)しずの舞 14 25 0.1% 0.2%
102 NHK義経 10 25 0.1% 0.2%
110 長岡宮跡(向日市)ながおかきゅう 16 24 0.1% 0.2%


(1-2)携帯・ページ別アクセス数:1ヶ月分:携帯MuBlog のみ

 携帯 MuBlog のみ総数 累計アクセス数: 109749 1日当たりの平均: 51.07

 携帯サイト全体の総数 累計アクセス数: 111958 1日当たりの平均:107.76

↓携帯MuBlogのみの1ヶ月分

アクセス数: 4,118
訪問者数: 4,118
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 395 395 9.6% 9.6%
2 NHK龍馬伝(04)江戸の鬼小町:千葉道場の楽しさ 96 96 2.3% 2.3%
3 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 83 83 2.0% 2.0%
4 NHK龍馬伝(01)上士と下士:カーストのような 60 60 1.5% 1.5%
5 日本・文学・小説:凍える牙/乃南アサ 56 56 1.4% 1.4%
6 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 52 52 1.3% 1.3%
7 ミホミュージアムの秋 51 51 1.2% 1.2%
8 NHK龍馬伝(03)偽手形の旅: 44 44 1.1% 1.1%
9 バックナンバー 43 43 1.0% 1.0%
9 地図の風景 43 43 1.0% 1.0%
11 NHK篤姫(38)嫁姑よりも勝海舟と坂本龍馬 42 42 1.0% 1.0%
11 NHK坂の上の雲(2009-5)留学生:海外派遣士官 42 42 1.0% 1.0%
13 NHK天地人(47)最終回 40 40 1.0% 1.0%
14 木曾殿最期 37 37 0.9% 0.9%
15 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 36 36 0.9% 0.9%
16 二階建て図書館列車考(4)Maxとき、上越新幹線(E1系新塗装) 33 33 0.8% 0.8%
17 NHK篤姫(46)最後の将軍・徳川慶喜 32 32 0.8% 0.8%
18 落照の獄・十二国記/小野不由美:柳国のたそがれ 30 30 0.7% 0.7%
18 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 30 30 0.7% 0.7%
20 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 29 29 0.7% 0.7%
20 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 29 29 0.7% 0.7%
20 小川珈琲本店 29 29 0.7% 0.7%
23 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 28 28 0.7% 0.7%
23 椿井大塚山古墳の現況写真 28 28 0.7% 0.7%
25 新装のジュンク堂BAL店:私の京都・河原町通{四条→三条} 27 27 0.7% 0.7%
25 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(0)はじめに:初期・前方後円墳 27 27 0.7% 0.7%
27 石宝殿(石乃宝殿:いしのほうでん)と生石神社(おうしこ) 26 26 0.6% 0.6%
27 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(1)桜井茶臼山古墳の発掘調査現場 26 26 0.6% 0.6%
27 纒向宮殿紀行(4)他田坐天照御魂神社(おさだにいます あまてるみたま じんじゃ) 26 26 0.6% 0.6%
27 小説木幡記:2010/01/07(木)木幡2010マシンの誕生 26 26 0.6% 0.6%
31 NHK龍馬伝(02)大器晩成:泥と告白と江戸へ、江戸へ~ 25 25 0.6% 0.6%
32 NHK龍馬伝 22 22 0.5% 0.5%
33 私の京都:薮そば(伏見桃山大手筋) 21 21 0.5% 0.5%
33 Macでウブントゥ:ubuntu(Linux)、ついでにフラッシュメモリーで軽々 21 21 0.5% 0.5%
35 最古の前方後円墳(邪馬台国?)東田大塚古墳、矢塚古墳 20 20 0.5% 0.5%
35 私の京都:木嶋神社の三柱鳥居(このしまじんじゃ・の・みはしらとりい)魔界巡礼秦氏の謎 20 20 0.5% 0.5%
35 0501011・日本・文学・小説:義経/司馬遼太郎 20 20 0.5% 0.5%
35 卑弥呼の墓(014) 水の都・水上宮殿:纒向遺跡の全貌 20 20 0.5% 0.5%
39 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 19 19 0.5% 0.5%
39 高台の図書館:鉄道図書館(8)第一期完成 19 19 0.5% 0.5%
41 小説木幡記:2008/02/02(土)二階建て電車:京阪ダブルデッカー:近鉄ビスタカー 18 18 0.4% 0.4%
41 二階建て図書館列車考(3)京阪特急ダブルデッカー(8000系) 18 18 0.4% 0.4%
41 纒向宮殿紀行(5)葛城一言主神社(かつらぎ ひとことぬし じんじゃ) 18 18 0.4% 0.4%
41 葛野図書倶楽部2001 18 18 0.4% 0.4%
45 長岡京市立図書館の風景 17 17 0.4% 0.4%
45 茜流むらさき太鼓 17 17 0.4% 0.4%
45 NHK篤姫(50)最終回:清らかな晩年 17 17 0.4% 0.4%
48 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 16 16 0.4% 0.4%
48 昭和の鉄道模型をつくる(15) トンネル2 16 16 0.4% 0.4%
50 ヴァンパイア・レスタト/アン・ライス 15 15 0.4% 0.4%
50 0501070・レディ・ジョーカー(映画) 15 15 0.4% 0.4%
50 0501290・いわふねじんじゃ:磐船神社 15 15 0.4% 0.4%
50 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(03) 下地作りと下塗り 15 15 0.4% 0.4%
50 昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局  15 15 0.4% 0.4%
50 卑弥呼の墓(011) 卑弥呼の宮殿発掘?:奈良県桜井市纒向遺跡 15 15 0.4% 0.4%
50 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 15 15 0.4% 0.4%
57 うさじんぐう:宇佐神宮 14 14 0.3% 0.3%
57 益田岩船(ますだのいわふね) 14 14 0.3% 0.3%
57 高取城(たかとりじょう) 14 14 0.3% 0.3%
57 NHK風林火山(46)難攻不落の小田原城 14 14 0.3% 0.3%
57 高台の図書館:鉄道図書館(7)レールレイアウト仮設と試運転 14 14 0.3% 0.3%
57 NHK天地人(02)直江兼続の幼少期:禅寺で修行中 14 14 0.3% 0.3%
57 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(2)箸墓と三輪山遠望 14 14 0.3% 0.3%
57 NHK天地人(35)家康の政治力と前田利家 14 14 0.3% 0.3%
57 太陽を曳く馬/髙村薫 殺人:芸術と宗教(読書感想文) 14 14 0.3% 0.3%
57 卑弥呼の墓(013) 纒向遺跡の宮殿跡 14 14 0.3% 0.3%
57 NHK天地人 14 14 0.3% 0.3%
57 読書の素 14 14 0.3% 0.3%
69 とんとん来:私の京都・河原町通{四条→三条} 13 13 0.3% 0.3%
69 オーパーツ大全 : 失われた文明の遺産/クラウス・ドナ、ラインハルト・ハベック共著 13 13 0.3% 0.3%
69 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 13 13 0.3% 0.3%
69 NHK龍馬伝(05)黒船と剣:龍馬の青春像 13 13 0.3% 0.3%
73 前方後円墳の航空写真 12 12 0.3% 0.3%
73 ほうしょうかん:鳳翔館・平等院ミュージアム 12 12 0.3% 0.3%
73 邪馬台国はどこか/NHK歴史の選択 12 12 0.3% 0.3%
73 高台の図書館:鉄道図書館(3)ジオラマの石膏固め 12 12 0.3% 0.3%
73 NHK天地人(19)敵は本能寺、是非もなし 12 12 0.3% 0.3%
73 NHK天地人(44)治水と伊達政宗 12 12 0.3% 0.3%
73 纒向宮殿紀行(3)纏向遺跡第166次調査現地:建築物遺構 12 12 0.3% 0.3%
73 小説木幡記:2010/01/28(木)今日の出来事 12 12 0.3% 0.3%
73 薄紅天女(うすべにてんにょ)/荻原規子 12 12 0.3% 0.3%
73 NHK坂上雲 12 12 0.3% 0.3%
83 酒船石遺跡関連図版(飛鳥関係図版) 11 11 0.3% 0.3%
83 室町和久傳(むろまち・わくでん) 11 11 0.3% 0.3%
83 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK風林火山(36)小山田の横死と美瑠姫の自死 11 11 0.3% 0.3%
83 2004/10/31(日):新撰組:藤堂平助の死 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK風林火山(41)さよなら由布姫・柴本幸 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK風林火山(43)関東管領上杉謙信・信濃守護武田信玄 11 11 0.3% 0.3%
83 ふしみぶぎょうしょ:伏見奉行所跡と魚三楼 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK篤姫(48)西郷隆盛と勝海舟 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK篤姫(49)さらば大奥 11 11 0.3% 0.3%
83 高台の図書館:鉄道図書館(6)前方後円墳・周濠(池)に水を張る 11 11 0.3% 0.3%
83 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(3)ホケノ山古墳 11 11 0.3% 0.3%
83 八十六万アクセス(86万/全体149.5万):MuBlogの分析 11 11 0.3% 0.3%
83 小説木幡記:2009/01/15(金)窓7の中の窓XP:Delphi6 11 11 0.3% 0.3%
83 小説葛野記:2009/12/28(水)日々とブッダ 11 11 0.3% 0.3%
83 NHK風林火山 11 11 0.3% 0.3%
99 詩仙堂と猫町:私の京都 10 10 0.2% 0.2%
99 てらだや:寺田屋 10 10 0.2% 0.2%
99 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 10 10 0.2% 0.2%
99 高台の図書館:鉄道図書館(2)試験走行→DD51+ED790(Nゲージ) 10 10 0.2% 0.2%
99 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(6)纒向矢塚古墳 10 10 0.2% 0.2%
99 NHK天地人(42)上杉(武田)菊姫の死 10 10 0.2% 0.2%
99 池田屋集合:倶楽部忘年会2009 10 10 0.2% 0.2%
99 小説木幡記:2009/01/02(土)PCとくずきり 10 10 0.2% 0.2%
99 桜井茶臼山古墳の被葬者:壹与(近藤喬一説) 10 10 0.2% 0.2%
99 MuBlog 目次 :記事 逆掲載順 10 10 0.2% 0.2%
99 ふしみももやまじょう:伏見桃山城 10 10 0.2% 0.2%
99 読書余香 10 10 0.2% 0.2%
111 0501120・ごこうのみや;ごこうぐう:表から見た御香宮 9 9 0.2% 0.2%

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2 桜井茶臼山古墳 地図  G Y M 241 2.5%
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5 丕緒の鳥  G Y M 81 0.9%
6 巻向遺跡 地図  G Y M 63 0.7%
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18 京都 寺町通り 地図  G Y M 31 0.3%
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20 壬申の乱 地図  G Y M 26 0.3%
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22 イロコワ族  G Y M 24 0.3%
22 上士と下士  G Y M 24 0.3%
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25 mac ubuntu インストール  G Y M 23 0.2%
26 太陽を曳く馬 感想  G Y M 22 0.2%
27 ウブントゥ  G Y M 21 0.2%
27 ubuntu usb mac  G Y M 21 0.2%
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30 武知半平太  G Y M 19 0.2%
30 太陽を曳く馬  G Y M 19 0.2%
32 桜井茶臼山古墳 被葬者  G Y M 18 0.2%
32 モンゴルの残光  G Y M 18 0.2%
34 ミホミュージアム 若冲  G Y M 17 0.2%
34 ケースファン 電源  G Y M 17 0.2%
36 佐野藤右衛門  G Y M 16 0.2%
36 登喜和 ステーキ  G Y M 16 0.2%
38 由布姫 柴本幸  G Y M 15 0.2%
38 室町和久傳  G Y M 15 0.2%
38 纏向遺跡 地図  G Y M 15 0.2%
41 ジオラマ 川  G Y M 14 0.1%
41 GA-G33M-D S2R  G Y M 14 0.1%
41 長岡宮跡  G Y M 14 0.1%
41 pcケース 自作 アクリル  G Y M 14 0.1%
41 鉄道模型 ジオラマ レイアウト  G Y M 14 0.1%
41 mac ubuntu usb  G Y M 14 0.1%
47 昭和の鉄道模型を作る  G Y M 13 0.1%
47 佐野とうえもん  G Y M 13 0.1%
49 桂小五郎  G Y M 12 0.1%
49 皇女和宮 懐妊  G Y M 12 0.1%
49 櫻井茶臼山古墳  G Y M 12 0.1%
49 図書館司書 試験  G Y M 12 0.1%
49 じょうしょうこうじ  G Y M 12 0.1%
49 落飾  G Y M 12 0.1%
49 MegaRAID オンボードRAID 共存  G Y M 12 0.1%
56 税所篤  G Y M 11 0.1%
56 桜井 茶臼山古墳  G Y M 11 0.1%
56 21世紀少年 ネタバレ  G Y M 11 0.1%
56 益田の岩船  G Y M 11 0.1%
60 森博嗣 gシリーズ  G Y M 10 0.1%
60 下士 上士  G Y M 10 0.1%
60 二十世紀小年 ネタバレ  G Y M 10 0.1%
60 自作PCケース アクリル  G Y M 10 0.1%
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60 森博嗣 Gシリーズ  G Y M 10 0.1%
60 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 10 0.1%
60 白鳥伝説 谷川健一  G Y M 10 0.1%
60 梅原猛 隠された十字架  G Y M 10 0.1%
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71 太宰府政庁  G Y M 9 0.1%
71 桜井茶臼山古墳 石室  G Y M 9 0.1%
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89 久絵家  G Y M 8 0.1%
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検索ワード 割合
1 mac 527 5.6%
2 ubuntu 518 5.5%
2 地図 518 5.5%
4 桜井茶臼山古墳 445 4.7%
5 丕緒の鳥 356 3.8%
6 京都 339 3.6%
7 十二国記 273 2.9%
8 自作 185 2.0%
9 鉄道模型 162 1.7%
10 usb 161 1.7%
11 インストール 148 1.6%
12 龍馬伝 122 1.3%
12 ジオラマ 122 1.3%
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15 下士 91 1.0%
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18 神々の乱心 88 0.9%
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28 魚三郎 60 0.6%
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32 箸墓古墳 56 0.6%
32 56 0.6%
34 邪馬台国 55 0.6%
34 起動 55 0.6%
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43 レイアウト 50 0.5%
45 木曾の最期 49 0.5%
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47 解説 47 0.5%
49 RAID 46 0.5%
49 太陽を曳く馬 46 0.5%
49 prius 46 0.5%
52 bootcamp 45 0.5%
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都道府県 割合
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38 鳥取 18 0.4%
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40 福島 15 0.4%
40 山形 15 0.4%
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45 香川 11 0.3%
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検索サイト 割合
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2010年2月 1日 (月)

小説木幡記:2010/02/01(月)邪馬台国周遊図書館ジオラマの移動

 葛野着は午前8時前だった。徐々に到着が遅くなる。

図書館列車、レールレイアウトの移動
 極早朝のうちにがんばって、邪馬台国周遊図書館ジオラマを研究室から屯所に移した。このときガムテープでレールごとバインドして運んだ。途中の廊下で、レールの傾きを調整していた詰め物(発砲スチロールの切りくず)が5~6個落ちてしまった。

 余は定型レールで組み立てているので、工法が普通の場合とは少し異なる。徹底的に軽業のようなレール配置をすませ、数百回もテスト走行して、やおらレールをすべて外して石膏や色塗りに入る。その途中だから、レールの傾きはすべて屑板や紙や菓子の入れ物で代行している。もちろん屯所では、最終的にすべて紙粘土や厚めの発泡スチロールや板で完全成型する。

 などと書き連ねても無縁の人たちには無意味と思う(笑)。
 要するに広々とした作業場に運んで、前後左右上下、あらゆる方向から手を入れることができるようになった、という話。これまでは狭い狭い研究室だから、手を伸ばせるのは2方向しかなかったから、脱線したり、レールがねじくれると、それこそ部屋中の書類や図書がどさどさと回りから落ちてくるような状態だった、……。

山をつくって採点
 午後は研究室の、そのあいた空間に、ある科目の作品をずらりと並べて評価しだした。実に痛快に区別がしやすくなった。人間は立体として生きているから、ある程度の空間がないと、なにもかもが未消化になると理解した。大体最初は5段階評価をするので、5つの山をつくって、そこにぽいぽいと置いていくわけだが、それには一定以上の空間が必要になる。ましてその科目は、「作品」だから、一篇あたり数百グラムの重さとそれなりの容量がある。
 などと、書き連ねても無縁の人たちには無意味と思うので、このくらいにしておく。

結婚するなら金をくれ!
 ところでTVや新聞をみていて、最近の女性犯罪はえげつないなぁと、寒気がした。現在は3例ほど事例を知ったが、いずれも一人二人の殺害ではなくて、一ダースくらいの男性を殺しているような感じだな。感じで裁けるわけもないが、なんとなく、怖くなってきた(笑)。キーは「結婚」と「お金」、そしてお金を入手したらあっさり毒殺、自殺風殺害。睡眠導入剤を盛んに使うようだ。

 しかし、古典的に、毒殺とか睡眠薬とか、なんとなく離れたところで殺害するのは「女性」が犯人のようだ(笑)。一般に非力で、けっこうずるいから「薬」を使った遠隔殺人、自分の手足を使って人を殺めるよりも、間接的にとどめをさすのが多い。これからは、女性から「このお茶、おいしいよ」とか「このチョコ甘いよ」と言われても、うかうかと口に入れるのは、危険だ。

 それにしても「結婚詐欺」は男性に多いと思っていたが、最近の事例では、壮年男性が女性の仕掛けた「結婚詐欺」に引っかかるようだな。「結婚するなら、金をくれ」というノリだ。男性も、収入があって小金があっても、独身で壮年になったり、奥さんと昔に別れたり死別したりすると、寂しい思いをするのだろう。
 ~
地獄の黙示録
 やはり、人の心の弱み、心の隙につけいるのは、よくないことだ。余は偶然にも「先生」をしておるから、今後の女子教育においては、「君たち、男性を値踏みするのは現実世界で正しいことだが、しかし、それを逆手にとって相手の財産や生命を奪うのは、悪鬼の所行だよ。地獄に堕ちるよ」と、善導していくことにした。新しい、道徳教育だね。
 などど、~、がらにもなく失笑をかいそうな言説をちりばめてしまった。慚愧。
 「一番怖いのは、お化けじゃなくて、人間だよ」と、小学生頃に祖母に言われた。本当だな。

付録
 今夜はNHKで、笑福亭鶴瓶の「家族に乾杯:宮城県石巻編(1)」を楽しんだ。日本各地を観てきたが、今夜はいつになく熱心に楽しんだ。耳の遠い96歳のじいさまが、何ともいえずおもしろかった。TVのまえだからか、ネイティブ東北弁は、まだまだ柔らかく思えた。

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