小説木幡記:2010/02/23(火)体感温度
少し暖かくなった。TVニュースや新聞天気予報でそういう話も聞いていないから、実質気温というよりも、「暖かくなってほしい」という気持ちが、体感での温度測定を高めているのだろうか。
昨日は葛野で終日、カーディガンなしですごした。屯所では極早朝から夕方まで邪馬台国周遊図書館ジオラマの下地塗りをしていたので、窓やドアは全開だった。にも関わらず寒気はなかった。
四本の、水性塗料のガスボンベだから、有機溶剤というか有害物質は比較的軽いほうだが、無人の葛野屯所で頓死するのはかなわぬから、全開・風のなかでの塗装だった。良い仕上がりになった。
あとは手で何色か薄い色を流し込み、運河(周壕)も色や「水もどき」を充填するだけだ~。これはセンスが必要なので、部員達が出てきたときに相談するつもりだ。他の基礎工事は、センスが無いだけに、余は躊躇せずにことを進めることができる(笑)。
土曜日は早朝8時から夕刻まで、終日プラスタークロスで成形し、石膏を塗っていた。まる一日かかった。
日曜日は街に出かける前後は終日横臥していた。
そして昨日は早朝7:30から夕刻まで、終日下地塗りだった。これも丸一日仕事になってしまった。
(乾く間に、おりおりの別仕事もあったが)
以上で、大仕事は終わって、ほっとしている。
線路固定、色粉、植樹、建物調整、建物照明など細かな仕事はこれまで以上に続くが、これで春学期に間に合うだろう。
なお、この邪馬台国展望台に設置する中央図書館「未来の図書館」は、明治調にした。
体感温度だが、今朝は背中に「ぺったん懐炉」をはらなかった。暖房も使っていない。春は確かに近づいてきた。
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