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2010年2月17日 (水)

小説木幡記:2010/02/17(水)剛い話、柔らかな話

剛い話

1.葛野図書倶楽部2001・平成22年度組織図
 この一年は、↓この組織で動いていく予定である。はや局長職も第十代となった。はるけき思いがするのう。
201003012nd

2.学内再編成と新機軸
 もろもろの事情が重なり、余の勤務する学園も学部学科の再編成年度を迎えることとなった。この数年は個々教員の考え深まり、余も迷い、重なる会議、……。希望と落胆と、未来へと、気持ちが浮き沈みし、時にざらざらする日々だった。しかし、ようやく平成22年度を迎えるに、あと50日を切った。どのような組織であっても、年々変化し脱皮し新生し、これまでもこれからも流転の中で地歩を築いていくのだろう。

 というわけで、今日は別の学科の若い先生から、新しい方式の自由講座担当を依頼されたので、お話を伺って是とした。翻訳すると、「学びの集い」とでもなろうか。横文字嫌いというよりも、横文字不明の余は、ほとんどすべて瞬時に自動翻訳し、それはもはや新造語になってしまう。機械翻訳にとっては新造語とか、これまでの概念ではくくれない用語の翻訳は苦労する。

 要するに葛野図書倶楽部2001を少し薄めたような形式で、普通の(笑)学生達とも、週一の時間を持つということになる。テーマは、まだ時間があるので、数ヶ月考えることにした。「鉄道図書館列車をみんなで造ろう」とか「邪馬台国の金印探検旅行をしよう」とか「誰でも司書になれる情報交換会をするぞ!」とか、就活、婚活は苦手なのでやめておくが、まあ、余の守備範囲で公序良俗に反せず、葛野図書倶楽部2001のような鉄の掟、血の涙、法度破りは即切腹などと、あまりに直截なルールはもうけず、普通の学生さんでも参加できるような、ゆるい「結社」でもやってみようと、思った。

 うむ、忙しい脳。

柔らかな話

1.ケーキ話
 昨日午後は、近来にない大盤振る舞いをしてしまった。本来、斯様な内輪話はblogで公開すべきではないのだが、一生にあるかなきかの事件なので、記しておこう。
 要するに、縁あるにょしょう達なんと9名に、高級菓子店「オペラ」で買ったロールケーキ一本、ショートケーキ4個、これをすべて振る舞った。経費はしめて4000円もかかった。当分、余は昼食抜き、鴨なんば蕎麦抜き、850円のチャーシュー麺抜き生活となる。
 注:2010年2月のメモリー換算だと、DDR3 2GBが約5000円強。HDD換算だと、3.5インチSATA2の500GB が5000円弱。

 どういうことか。そのわけを後世のためにメモしておく。
 ★葛野図書倶楽部2001上級生4名。この者らを昨日13:00~17:00まで拘束(言葉が強すぎるな)し、これまでの余の授業参加態度を徹底的に総括していただいた。目的は教材・機関誌の原稿作成(総括内容)。もちろん、作成するのは余ではない。座談会といえば聞こえがよいが、こりゃまったく、自己批判会で、不憫すぎる。あまりに苛烈な座談会なので、余はオペラのケーキを合計4つもふるまった。
 ★日頃お世話になっている女性秘書3名。この方達は、学科再編成の荒波にもまれてここ数ヶ月は給与以上の仕事をされておる。余はなにも手伝いができないので(手伝うと、邪魔になる)、ケーキでご機嫌をとった。そのとき運良く、別の部署の助手さんも居たので、ロールケーキの一片が薄くなったかも。
 ★日頃お世話になっている女性教授、女性准教授がたまたま視界をよぎったので、「どうです、ケーキでもいかがですか、いつもご迷惑をおかけしていますので」と。とまあ、あはは、~。ロールケーキなんぞで、ご機嫌うるわしくなれば、四海清寧、波風たたずぅ~。

 ところでケーキの数あわせだが。倶楽部上級生達があらかじめ機転を利かして、経費半分をロールケーキにしたのでよかった。フルーツ入りの美味しそうなケーキやった。これだと多少の人数の変動にも剛性が高い。もちろん、倶楽部員達はちゃっかり好みのケーキを各一個口にいれておった。
 このような大盤振る舞いは10年に一度だと鼻につかぬ。毎年するものではない。
 次は平成32年2月だな。余は存命じゃろうかのう。

2.邪馬台国周遊図書館列車ジオラマ
 「またその話ぃ」と空耳か。
 今日は午後会議があって、打ち合わせもあって、夕方から屯所にこもった。すべての発泡スチロール砕片の張り込みも終わり、聖山も運河も、もちろんレール勾配も定着した。あと1回だけじっとり眺めて、紙粘土を補填し、そこで写真を撮ろう、と思った。要するに、石膏やプラスタークロスで成形する前の、すっぴん状態の記録だな。
 ここで多くを語るよりも、数日後に写真に語らせよう。
 ただ、三次元立体構造物を造ることが、これほど精神的に負担をかけるとは、この世界に足をいれてから2年たって、ようやく味わいだした。
 しばらくは、高床式未来の図書館も、夢のような二階建てトロッコ図書館列車も、新造するのは無理だな。
 ともかく、基盤完成! と、今夜はメモしておこう。

 ああ、発泡スチロールは石膏をぬりたくるまでは、柔らかい。

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