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2009年12月25日 (金)

小説木幡記:2009/12/25(金)Gnome上海・上級 3:58

Gnome上海・上級
Photo
写真説明:「北」、「6本竹」、「一萬」「二萬」「◎」「8○」「模様」などのペアがすぐに取れる。

 グノームしゃんはい、と呼ぶのが妥当か。このゲームはゲーム嫌いの余が唯一専念してきたゲームである。
 ゲーム嫌いの理由は、「ばかばかしい」からにすぎない。
 しかし、文学したり、研究したり、授業したり、倶楽部したり、ジオラマ作ったり、PC自作したりがゲームなら、余は世間でもまれなゲームどっぷり人生なのかもしれない。それらを馬鹿馬鹿しいと思うことは少ない。

 Gnome 上海・上級の今朝のタイムは3:58秒と、4分を切った。再シャッフルなしの一直線だから、早い方だ。いや、上級レベルだと余にこれ以上は無理だと思っておる。もちろん、指先がまだマウスをしなやかに動かせて、初期画面を数秒みるだけで最終場面までパターン認識できる異能の人なら、1分を切るだろうが。

 マージャンの牌(はい)は、模様牌が数種類と、東西南北、漢数字と竹模様と、レンコン模様がそれぞれ1~9まであって、同一牌は4つずつになる。つまり、1を事例にすると、{一、一、一、一}、{竹1、竹1、竹1,竹1}、{○1、○1、○1、○1}とある。カードと似ている。
 上海は山積みされた牌から、同一牌を見つけ出しては山を崩していく。ときどき深刻に考えないと、1組2枚はとれても、残りの2枚組が上下に重なって取れなくなり、完全な敗北になる。大抵は取りやすい牌組をあとにして、取りにくいものを先に済ませていくと、うまく行く(なんだか、ひどく分かりにくい解説じゃ)。

 ubuntuのポータブル版(プブンツ:pubuntu)をWinXPにセットしてから、数日おきに上海を試しているが、この分だと毎朝になりそうだな。上海はすでに古典ゲームだから、WinでもMacでも使えるだろうが(FM-TOWNSでも!)、余はこのLinux系OSで上海を試すのが一番好きだ。この違いは微妙すぎて説明しがたい。
 ひごろ「なんでもよいよい」「叩きジオラマ~」「粗っぽい授業~」と自称し、事実そうだが、なにかしら細かなことで生死を別つほどのこだわりに自縛されてしまう。

 ふむ、上海はubuntuでなくっちゃね。

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コメント

上海おもろい

 MuBlogで昔懐かしい上海が紹介されていたので、昨夜から家内と一緒にはまってます。従い、年末の掃除もかたずけも正月準備も出来ない状態です。どうしてくれるんですか。

 という訳で、突然ですがきょうの昼の新幹線で京都に帰省します。

 旦那は忙しそうですから、一人で奈良方面の橿考研がお勧めの古墳巡りのハイキングを頑張って来ます。何処から攻めるか新幹線の中で決めて計画を立てますよ。

 それでは 良いお年をお迎えあれ

投稿: jo | 2009年12月26日 (土) 08時49分

Joさん
 一週間以上ご無沙汰しています。心身快調なのですが、野暮用雑務が洪水で、どうにもままなりません。

 その合間をぬって(笑)あるいは日曜作家時間を削って、上海に入れ込んでいます。今朝は上級・再シャッフル無し直行で、3:54秒でした。先回よりも4秒切りましたぁ! このゲームはおそらく、一度は盲牌した人だと、辞められなくなりますねぇ。
 Muの主旨は脳の活性化です。まだまだ、脳全体やパターン認識能力は衰えていませんぞ(笑)。

 古墳巡りですか。
 楽しそうですが、90%欠礼ですみません。
 年末年始、いろいろあれこれ~。
 
年内予定
1.桜井市の埋蔵文化財センター記録を公開します。
2.昭和の鉄道模型の、No.39~40は公開したいです。
3.2009年さようなら、も書きたいです。
4.読書感想文は、なかなか、むつかしいです。
再見

投稿: Mu→Jo | 2009年12月26日 (土) 09時35分

今朝2009/12/27 9:32
Gnome上海・上級:3分37秒

投稿: Mu | 2009年12月27日 (日) 09時33分

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