« 図書館列車:キハ185-20/ワフ28000/キクハ32-501(移動読書形・周遊図書館列車) | トップページ | NHK坂の上の雲(2009-2)青雲:若者の志 »

2009年12月 5日 (土)

小説木幡記:2009/12/05(土)静かなubuntu狂乱

 じっと身を潜めている。
 事情は余にもよくわからぬが、ひたすら施錠し木幡に籠もり、葛野に籠もる日々。なに、いつものことよ、と独り言を言いつつ、「いや、どうにもこれまでとは違う」と、すぐにうなずく日々なり。うむ。

 またしても小説の3冊並行処理読み。コンカレントというのかパラレルというのか。おまけに日曜作家は週に4日間午前4時~7時に及ぶ。さらに、マシン、ubuntu三昧極まれり。

1.マシン、命
☆木幡マシン上
 ubuntu(Linux)のv9.10を入手した。雑誌の付録だ。インストールについて微に入り細に入り説明がある。だいぶ慣れてきた。それに、9.4に比べて、相当に分かりやすくなってきた(つまり、Win利用者にとって)。

 木幡マシン(Pentium4 2.8C、主メモリ1GB、外部合計300GB、WinXP)に新ubuntuを再設定した。
 趣向を変えて、WinXPからubuntu-CDにある特殊アプリケーション(Wubi.exe)を起動して、そのまま設定した。すると指定したWindowsの通常フォルダに「ubuntu」ができて、そこに、

 □disks フォルダー
 □winboot フォルダー
 ○Ubuntu.ico
 ○uninstall-wubi.exe

が格納され、次回からはPC電源をいれるたびに、WindowsXpかubuntuか、どちらを使う? と聞いてくる。
この謎は、主にdisksフォルダーに、以下の様な特殊なファイルを作り、仮想ディスクとして扱っているようだ。

    □disks-+- - □bootフォルダー
         |
         +-- home.disk 4GB
         |
         +-- root.disk 4GB
         |
         +-- swap.disk 2.6GB
         |
         +-- usr.disk 4GB

 実に快適で、悩む必要がない。仮想ディスクなので、アクセスがとろくなる心配もしたが、体感では通常のWinXPを触るのと変化はなかった。
 まず、上海を動かした。順調(笑)。次ぎにLinux世界のワープロ、表計算、そしてプレゼンテーションソフトを動かした。快調。Windowsのパワーポイントで作っていた過去のファイルを読み込んだら、実に不思議なくらいにスムーズに動いた。自然に「くくく」と笑った。

☆葛野のマシン群
 涼夏2007PCでの、ubuntuの取り扱いを止めた。まだwinXPとubuntuとのRAIDの整合性が分からないので、君子危うきに近寄らず。

☆SONYのノートvaio 2000年製
 これは~、メモリが200MBに満たず、大変な事になった。
 延々とubuntuのLive-CDを読み込んで(30分くらいかな)、そして到着して、なにかアプリケーションを使用するたびに又えんえんとCDを読みに行き、ときどきメモリ不足故のエラーを起こした。

 これではなぁ。HDにインストールする気力が失せた。 この実験だけで半日使ってしまった。マシンは時間と根気を湯水のように使うものと、しりながら、「止めた」というまで気息奄々。おそらくもっと軽いxbuntuとか、あるいは別途「国産VineLinux」、あるいは軽すぎる(笑)「PuppyLinux」で試さないと10年前のvaioでは無理なんだろう。

 しかし、当時はわずかに200MBに満たないメモリーでwindows2000がサクサクと動いていたのだから、驚異的とも言えるし、現代のOSがファットすぎるとも言えるなぁ。

☆Dell inspiron2600 多分2000数年製
 うむ、手こずった。これも失敗だった。
 CPUがceleronで、メモリも384MB搭載していて、良いLinux専用マシンになりそうだが、LiveCDの導入部分でけつまずいた。最後は画面がぐちゃぐちゃ

 CD読み込みでフリーズするので、起動パラメタをいくつか変化させた。これは雑誌に載っていて、その通りした。すると一応、進みはしたはずだが、今度は画面が写らない。それも様々に別の起動パラメタ変更をしたが駄目だった。このころのDellマシンは現代のLiveCDーLinuxでは動かないようだな。

☆インテルMAC
 これはわざわざBootCampを使わなくても、ubuntu側のディスクパーティションソフトでなんとか行きそうな記事があった。v9.4ではそんなことは知らなかったから、今度のv9.10からの新機軸かもしれない。
 ただ、葛野では疲れ切って止めた。また今度にしよう。

2.なぜubuntu(Linux)にこだわるのか
 ゲーム「上海」が綺麗ですいすい動くのは命の一部じゃが(嘘)、本気で将来のことを考えておる。
 いろいろ読む限り、ubuntuは現状では、もっともWindows利用者に馴染み深い装幀をしておる。

 だれもかれもが、LinuxやUNIXの重利用者でもないし、OSの専門家じゃない。ただ、Windowsを長年使っていて、不安がある。
 一つは、寡占化による価格のこと。特に必須アプリケーションのこと。Linuxは創始者の意思もあり、例外をのぞいて今後も無料で行くだろう。WindowsもMacOSXもなんとなく裕福な人や、前者は特に会社持ちの人が使うには重宝だが、こんごの年金生活者にとっては贅沢だなcat

 その価格に関して、今後のOS発展はますますヘビーなPCを要求するのだろう。10年前に200MB に満たない主メモリー、20GBに過ぎないハードディスクで動いていたwindows2000が、今のvistaとか、軽くなったといわれるWindows7にしろ、メモリは2GBとか4GB載せて、ハードディスクも256~1000GBになっていきそうだ。同じようなワープロを使っていて、どうしてこんなにOSがファットになっていくのか。性能を追求するというよりも、無駄無駄しい厚化粧をして、価格を維持させているように思える。ふむ。

 安かろう悪かろうはよくないが、無駄はその底意に気付くと愕然とする。少なくとも90%のマシン利用者は、Windows98 でも、当時より少しだけCPUやメモリが豊富なら、信じられない超高速で、求める仕事のすべてをこなせることに気付く。

 Linux系のバリエーションの多さには目をみはる。古代マシン用から最先端マシン用、ネット用、マニア用、初心者用、……といろいろある。もっとも使いやすく思えるubuntuなどで充分に手慣れたら、その先の世界が開けている。他の巨大企業の高額OSは、会社が破産でもしようなら、こまったことになるなぁ。

 最後は文化の違いとも言えようか。
 そして閉塞感。なんとなく、MS-DOS以来、MS世界に疲れた。CP/Mの方が気楽だった(爆)。
 さて、余にもどうなるかは分からぬが、余が必要とするすべての用件をubuntuで使いこなせるようになるため、少しずつ慣れておく。

3.一太郎の恨み
 余は日本語のための入力システムATOKと、そのためのワープロ「一太郎」の愛好者である。
 この特に「一太郎」がMS社のwordの前にシェアを、この日本で激減させられたのは、無念に思っている。
 日本語を必要とするメーカのMS社との関係にまで遡る話になるが、こればっかりは無念至極。

 さてLinux上でWineというアプリケーションをセットすると、ubuntuでも古い一太郎が動くという話があった。継続して試していこう(今月だめでも来年は動くという、このLinux世界特有の楽しみがある)。

参考
 Ubuntu Magazine vol.02 アスキー社
 Linux Perfect vol.04 インフォレスト社

|

« 図書館列車:キハ185-20/ワフ28000/キクハ32-501(移動読書形・周遊図書館列車) | トップページ | NHK坂の上の雲(2009-2)青雲:若者の志 »

Blogメモ」カテゴリの記事

小説木幡記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22035/46945832

この記事へのトラックバック一覧です: 小説木幡記:2009/12/05(土)静かなubuntu狂乱:

« 図書館列車:キハ185-20/ワフ28000/キクハ32-501(移動読書形・周遊図書館列車) | トップページ | NHK坂の上の雲(2009-2)青雲:若者の志 »