« 小説木幡記:2009/10/14(水)好き嫌いや、やり残し | トップページ | 小説木幡記:2009/10/16(金)ドラマ「不毛地帯」と対話した »

2009年10月15日 (木)

小説木幡記:2009/10/15(木)飽和状態

1.飽和状態
 昨日水曜日は{授業、校務打合せ、校務、会議}とごく普通の予定だったが、特に夕方から心身がダルくなって困った。思い切って五時過ぎに退庁したところ、木幡に戻る頃にはダルさもなくなり、秋独特の快調感がもどった。
 思うに、一種の飽和状態になったようだ。
 余は生来、メンタル事項=身体事項、と心身が直結するのですぐに半病人になってしまう。しかし帰還したら元にもどるのだから、外聞が悪い。これで人生辛い思いも多々あった(笑)。要するに、怠け者に見られるわけじゃ。

 今後は胸にカードでも付けておこう。
 「今、飽和状態なので、軽鬱です」と、でもな。
 しかし、書斎に座ると、食事はうまいし、眠れるし、自分でも困っておる。少しも半病人に見えない。少しは「大変ですねぇ、Mu先生。お大事に」とでも、言ってもらいたいが、そのすぐ後に「うまいなぁ、このイカ」「さて、眠くなった。眠るとしようか」となるのでは、誰からも心配してもらえない。「また、いつもの怠け癖だね」と言われるのが関の山。ふむふむ。

2.相棒
 昨日は午後八時から十時まえまで、TV相棒の8シリーズスタートを見た。実はニュース以外には滅多にTVを見ないので極まれな、特例だな。久々の民放なので、間にコマーシャルが入るのが、ものすごく気持をざらつかせた。肝心なところで、CMという茶々が入る。これも慣れじゃろうか。

 相棒じたいも久しぶりだが、まあ、まずまず82点くらいだった。
 相棒はキャラもすきだが(CMの入らないDVDが沢山ある)、なにより脚本がおもしろくて、大抵は解決が二転三転する。どんでん返しもよくあって、それが楽しみ。
 昨夜は1970年代の過激派男性の晩節がテーマになっていた。うむうむ。
 結末が甘く流れてしまったなぁ。それから、終盤やや早めのネタ割れが次々とあって、謎が謎を呼ぶ趣向に欠けていた。じゃなぜ82点の優なのか。それは、つまり全体の75%くらいは食い入って見るだけの面白さがあったから。終盤で「こけたなぁ」だったが、最初からの約6割が秀逸だった。

3.さて
 今朝は葛野で朝から、情報サービス、資料組織(分類)の着手発表会。どんな風になるか、楽しみ。
 それでは、また眠るとしようか。

|

« 小説木幡記:2009/10/14(水)好き嫌いや、やり残し | トップページ | 小説木幡記:2009/10/16(金)ドラマ「不毛地帯」と対話した »

小説木幡記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小説木幡記:2009/10/15(木)飽和状態:

« 小説木幡記:2009/10/14(水)好き嫌いや、やり残し | トップページ | 小説木幡記:2009/10/16(金)ドラマ「不毛地帯」と対話した »