小説木幡記:2009/10/10(土)温泉鉄道ジオラマ:湯郷温泉てつどう模型館
岡山県の美作市(みまさか)に「湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館」ができて一年を迎えるとの記事があった。ゆのごう温泉、と読むらしい。
☆ 昭和の香り、温泉街わく、京都精華大の学生も協力(産経関西)
☆ 【鉄道ファン必見】間もなく開館1年~貴重な昭和の鉄道資料ひしめく「湯郷温泉てつどう模型館」の全て(MSN産経ニュース)
☆ 湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館(HOME頁)
岡山県の美作(みまさか)とか津山は行ったことはないが、島田荘司さんの小説にはよく登場する地域で、懐かしい気持になる。それで地図を見てみた。すると、中国自動車道の美作ICのすぐ側とわかった。ここなら、通り過ぎたことがある。
(湯郷温泉:岡山県美作市湯郷)
山の中なのに(笑)鉄道が、姫新線、津山線、智頭急行(これは鳥取へ行ったときに乗った)と、レトロな風情のありそうな線路が沢山ある。新聞記事では、近所の津山駅は鉄ちゃんのメッカみたいなところらしい(扇形機関車庫)。なにか、岡山県の山奥って、住んでいる人には申し訳ない言いぐさだが、ロマンがあるなぁ。たしか鍾乳洞もたくさんあるはずだ。温泉もあって、ミステリ小説がいくらでも書けそうだ!
そうそう、わざわざ記事にしたのは、京都市の北にある精華大学の先生とか学生達が街おこしのために大きなジオラマを作ったというのも、気になった。マンガ学科の学生たちがこの地域のマンガを描いて、それを建築学科の学生達が鉄道ジオラマにした、という話。うちの屯所の学生達も見習って欲しい脳~。
うむ。わが葛野でも、マンガ学科とか建築学科と迂回せずにはっきりと「鉄道図書館列車ジオラマ学科」でも作れば、全国各地の村おこし、町おこしに出掛けていって、ジオラマを作ってあげられるようになるなぁ。しかし、<鉄道図書館列車ジオラマ学科>では、つぶしがききそうにないから、やはり学生募集に苦労しそうじゃ()。
そんなこと考える暇があるなら、「葛野起こしに力を尽くせ!」と、どっかから聞こえてきた、空耳か。
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