小説木幡記:2009/08/01(土)OC:オープンキャンパスとか~
今朝も午前四時起床で、なんかかんかと仕事をし(主に、メール処理だな)、7:30頃には葛野に着いた。
OCの開始はもう少しゆっくりしているが、準備をせかせかした。
その間、珈琲を淹れて一息ついて、割り箸にメガネ拭きの布を巻き付けて、レール掃除液(クリーナ)をたっぷり染み込ませ、嵯峨野鉄道図書館ジオラマと、高台の図書館(ジオラマ)のレールを綺麗に拭いた。
布が真っ黒けになった。
9時ころに若い秘書さん二人に手伝ってもらって、二つのジオラマをオープンキャンパス会場に運び、余は試験運転を始めた。わずかに50m程しか移動していないのに、試験走行は一筋縄ではいかなかった。自動往復運転用センサーの一つから、ワイヤーが脱落しておった。もう一つのセンサーは、センス部分の金属がわずかに0.2mm程度沈んでいて、軽い機関車では感知しなくなっていた。……、列車は、つまり、走らせるだけでも大変なんだ。
そうそう。
一人の秘書さんは、よくうかがってみると、なんと葛野図書倶楽部2001初代達のクラスメートじゃった。
世間は狭いね。
老眼鏡をかけて背中を丸めて会場の一番片隅で、調整していると、声が聞こえた。助勤たち4名が会場に現れた。朝の挨拶をし、それから夕方まで彼女らと一つの会場におった。客足は、~、余の属する新学部新学科の余の領域は、なんとも人気がないねぇ~。
ま、しかたない。ぶつぶつ。
午後遅く仕事が全部終わって、助勤たちと屯所に戻ったが、その激務を不憫に思い()、近所の喫茶店に連れだした。ケッタイなケーキなどなどを「うまうま」と食べておったので、「よかろう」と、安心した。実は明日の日曜日にも、助勤達や後輩が葛野キャンパスに出向いてくる。
暑い夏じゃ~。
余は明日も朝からレール拭き。大体一時間連続走行させると、スパークや静電気で埃や油脂を拾い、特にポイント部分は真っ黒になって、通電しなくなる(停止する)。
世話の焼ける世界だね。
助勤たちも統計的に3週間放っておくと、なにかしら機能しなくなるので、チョコやケーキの補給が必要となる。まあ、一時間毎の掃除に比べれば、手がかからぬ。
うはは。
いろいろ話は尽きないが、眠くなったので筆を置く。21時で目を開いておれなくなるのだから、相当な眠り病かもしれぬのう。
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