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2009年6月23日 (火)

小説木幡記:2009/06/23(火)炭素年代法や芭蕉に諸君!

 ときどきまめに新聞の切り抜きをするが、スクラックブックがないのでいつのまにか消えてしまう。消える前にメモしておけば、少しは脳が活性化し、読み直そうとするだろう。

1.「炭素年代法」めぐり学会騒然
 これは実際に学会発表に参加した早稲田の老学生JO翁に聞けば様子が再現されるだろうが、つまり、炭素年代法という科学によって箸墓周辺の遺物の年代をおおよそ3世紀半ばと測定し、これをもって「卑弥呼の墓」と断定するような雰囲気だったらしい。会場は怒号にみちたかどうかはJo翁に聞かないとわからぬ。切り抜きには、一部の参加者が発表後に発表者に詰め寄った、と書いてあるのでなかなかにぃ~。いまだに熱い脳、邪馬台国は。

2.蘇我入鹿邸「城柵」か:奈良県・明日香 7世紀前半の石垣出土
 これはMuBlogでも数年前に「要塞飛鳥と蘇我入鹿:甘樫丘東麓遺跡」他いくつか記事を書いたが、それに関係することなのだろう。
 昨年の夏に、葛野図書倶楽部2001メンバーと、飛鳥寺から甘樫丘を見上げたのがまるで昨日のことのようじゃ。時は矢だね。
 気楽になったら、もう一度調べ直しておこう。

3.雑誌「諸君!」の最終号(2009年6月号)
 保守系と言われる「諸君!」が40年前後の歴史を終えて終刊になった。気になって買っておいた。もちろん、こういう難しい雑誌を読んだことはなく、諸君!にしろ、始めて手にしたように思っている。
 ただ、座談会を読んでいるとさすがに賢い人達だから、いろいろ余の知らない知識や「考え方」があった。自衛隊を「令外官」(りょうげのかん)とみるとか、「ほお、そうか」と感心した。いろいろながめていて、「保守もよいものだ」とおもったが、「革新」も「保守」も消えていくこの十年は、「言論」が消えた時代だと、著者達の言葉からうかがえた。
 う~む。
 ちゃんとした脳のないアメーバーが地球上を、お互いに引っ付いたり、固まったりして、移動したり気ままに過ごしているイメージがわいてきた。まともな言論が無い世界とは、要するに、脳がない世界なのじゃろう。
 流行だけの世界。
 個を埋没できて、それなりの快適さもあるのかな?

4.それで、芭蕉さん
 テキストをKT2で荒く分析しだしたが、今度の問題は、多数の句があって、ひらがなが多くて区切りがないから、当たり前だが、キーになる用語をうまく抽出出来ないなぁ。句を全部別扱いして、精査して手技で事前に調整する方法しか、この6月だとない。いまさら、俳句自動分析システム・モジュールを造って新KT3を造るなんて軽業は、止めておこう。そんなことをしたら、9月末の論文締切をまたず、ぶっ倒れて寝込んでしまう。

5.鉄道図書館列車
 六月中頃に後悔(じゃなかって、公開)講演をすませたせいか、気持にゆとりが生まれてきた。論文を書いたり、講演をしたりすると、それは自分の考えを客観視するためにも大切な役(えき)だが、どうしても自由な発想、想念が「世間や世界」を前にしてしぼんでしまう。講演や論文という世界の中で、小綺麗にまとまる範囲に縮小してしまうきらいがある。

 しかし一旦おわると、今度は朝に夕に、列車の走る様をじっくり眺めるゆとりがでてくる。今は「高台の図書館ジオラマ」を葛野で眺め、「島図書館」を木幡で眺めている。
 最近の解は、あらゆる図書館列車の「現実の」電気機関車はすべて仮想的に「リチウムイオン電池走行」とすること。だからパンタグラフなどが不要になる。そして、長編成の列車をやめて、たとえば、(リチウムイオン電池の想定で)ED76とかDE10 という比較的小型の牽引車を使って、せいぜい20m級の図書館列車を一両ひっぱり、快走させる。そういう流儀になってきた。つまり、レール自動車化した簡便な図書館列車だな。
 うむ。ポストの数ほど図書館列車! うふふ。

 なお、「嵯峨野鉄道図書館ジオラマ」と「島図書館ジオラマ」での、自動運転はわれながら出色の出来(笑)となった。これは、まさしく瓢箪から駒の技術革新じゃな。
 ただ、今のところの弱点は、電源をもう少し大容量にしないと(今は1A程度。3~5A必要だな)、TOMIXの自動運転ユニットを経由させることで電圧が降下する。つまり、列車の牽引力や速度が落ちる。(←このあたりは、固有の世界問題・おたく)

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