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2009年4月10日 (金)

今年の桜海と塔:2009/04/07(火)天神川(北)桜

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承前:(2008年桜シリーズ)天神川の柳桜:20080408(火):小野道風柳桜

 MuBlog読書の皆様にはすでに定番記事となっている「五条・天神川沿いの桜柳」を今年も無事掲載できました。若年時にはおもってもいなかったのですが、そうして若い人達には到底理解できないでしょうが、「来年」も同じ風景を見られるのかなぁ~という気持には、切実なものがあります。
 失礼ながら(大家ですからお許し願えることでしょう)、西村京太郎さんや内田康夫さんの定番ミステリーを来年も読めるのかな、という気持と同じ味わいです。

 (Mu注:近頃の若い人は国語教育に若干の弱さがあると想像して、少し注釈を加えます。「来年も読めるのかな」という文章には二重の意味があって、一つは書いているMu自身がそれを目にすることができる、つまり来年も達者かなという詠嘆です。もう一つは、まことに失礼ながら隠された意味として、有名作家が来年もおもしろい作品を出してくださるかな? いや出して欲しい、……。という他者の行為に対する希望と危惧とを含んでいるわけです。このように、日本語文章は深い書き方ができますから、安易に流し読みして即断しないように気をつけましょう。意味が多様にとられる文章は悪い意味では政治家や官僚の造る「玉虫色:みる方向で色が異なる」の文章や言葉と言われますが、佳い意味では自らの気持を直截に相手の心に土足で踏み込んで伝えない佳さ、謙虚さもあるわけです。

 京都市右京区、天神川の桜はソメイヨシノという木種です。この桜は群生して一斉開花した姿が好まれます。いつのころからか、私はそこに「桜の海」を見ていました。五条通(国道9号線)を挟んで天神川沿い南北に咲くわけですが、南の方が一週間から10日間早くさき(三月下旬)、遅れて北が満開(四月上旬)になっていきます。ですから天神川桜は、二週間以上も豊かに見られる息の長い桜だといえます。もう一つの特徴は、本数は少ないのですが柳が桜と重なって鮮やかに色づきます。柳といえば京都の伏見港ですが、私は天神川の柳桜にも都振りを毎年味わってきました。

Bimg_2748
(桜海:天神川北)

天神川桜(北)と塔
天神川(北)桜と柳
天神川(北)柳桜をこきまぜて
天神川(北)柳桜と桜塔
天神川(北)桜海のマンション
天神川(北)あれこれ一杯
蒼穹(そうきゅう)

 それでは、来年平成22年春も、同じ風景・桜海塔を掲載しましょう(笑)。

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受信: 2009年4月18日 (土) 11時14分

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