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2009年2月 1日 (日)

NHK天地人(05)織田信長と直江兼続の出合

承前:NHK天地人(04)年上の女(ひと)や九ノ一や

 エピソードがいくつかありました。
 兼続が上杉謙信の織田信長への使者の一行に加わり、越前三国まで船に乗って、そこから徒歩で岐阜に着いたこと。初音の手引きで、秀吉とポルトガルからの渡来物をながめているうちに、信長が現れて葡萄酒をふるまわれたこと。兼続は信長を怒らせたわけではないが、信長は秀吉に兼続の首を謙信に土産として渡せと命じます。秀吉家臣の石田三成が就寝中の兼続を刺客の目からそらし一命を救われました。それを石田に頼んだのは初音でした。

 謙信は信長と戦うことを迷っていました。
 口べたの景勝が兼続とともに春日山城・毘沙門天の祠で信長打破を言上してから一ヶ月後に、謙信は打倒信長の軍を一万揃えました。

 その間、幼馴染みの年上女・お船が直江家を継ぐために婿をとると兼続に告げました。先回までは景勝がお船を気に入っていましたが、今回は兼続とお船の心の行き来が微妙になってきたのです。謙信のそばにつかえていたお船の姉お悠は、出家したようです。

 今夜の見どころは、口べたの景勝が言葉につかえながらも、自分の考えを養父上杉謙信に述べるところでした。話の内容に特段輝きは無いのですが、滅多に喋らない景勝が、なんとかして謙信に自分の考えを告げようとするシーンが良かったのです。弁舌爽やかな言葉が人を動かすわけではないのです。また熱心さが動かすわけでもありません。景勝の言葉が信玄の心底にとどいた表現でもなかったのです。ただ、ひたすら口の重い景勝が語ろうとしているその切実な姿に感心したわけです。俳優は「北村一輝」。いつもにこにこげらげら笑って泣きべそをすぐにかく兼続との二人三脚に期待が持てます。

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承前:NHK天地人(05)織田信長と直江兼続の出合  意外な成り行きでした。いえ、物語のことではないのです。演出というか、表現方法がこれまでの大河ドラマとは異なってきました。兼続が初陣で相手にした青年とのからみは、周りが暗くなってスポットが当てられていました。木枯らしの吹く場面では、芝居で使われるような、まさに「木枯らし」らしい音響効果でした。上杉景虎の部下達が犬に喜平次(兼続の主君、景勝の幼名)... [続きを読む]

受信: 2009年2月 8日 (日) 21時22分

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