小説木幡記:2009/02/05(木)Google Earthで火星を見たり、最中を食べたり、忙しい
厚切り焼きラム数片。芥子醤油でもぐもぐ。味噌汁。漬け物。そして白菜とフレークの炒め物。お茶。うむ
火星に水があったらしい?:Google Earthのv5.0
(Google Earth画面の上覧に土星マークがあって、そこをクリックして「火星」を指示する)
(Potenntial Landing Site Near Mawrth Vallis)
Google Earthのダウンロード
「Google Earth」の機能がアップしたとTVニュースで見たので、さっそく仕様を更新してたしかめてみた。一番気になったのは火星の詳細な地形や特にクレーターの形状を木幡机上で眺めたかった。全域はそれなりに起伏が見られ、部分的には高解像度の画像が表示され、現代科学の成果に感心した。昨年に火星の水がニュースになったので、今度の写真では火星人とは言わぬが、宇宙古代遺跡がないだろうかとじっくり見たが、無かった。そのうち数十万年前の遺跡が見つかるだろう、おそらく黒いモノリスが。
もう一つは「歴史」(時計マーク)的な写真を連続して見られることだった。大阪府堺市の仁徳天皇陵(大仙陵古墳)は2003年と2009年とでは少し違いがあった。2009年の後円部墳頂あたりに、過去には見えなかった空き地のような所があって、円形がぼんやりと見えていた。
もう一つは海洋探検らしいが、これは後日に確かめてみる。
つくりたての最中(もなか):黄金逢(こがねあわせ)
ぱりぱりしっとりした最中を食べた。つまり、最中の皮とあんこが別々になっていて、いただく直前に餡をぱりぱりさくさくした皮でくるんで口に入れるわけである。意外なおいしさだった。「清閑院」の京風菓子なり。
メルクリン社の鉄道模型
30数年前に、東京銀座の店で高額きわまるドイツ・メルクリン製の機関車だけを買った。高額の中で一番安価なものだった(笑)。制御装置もレールセットも買えなかった。将来だれかが趣味にして成長していくことを念じたものだったが、数日後に墜落していて部品が外れ(余ではない)、何年か後には消えていた。残念なことをした。
その懐かしいメルクリン社が、世界筆頭の鉄道模型会社が破産しかかっているというか、日本で言う会社更生を申請したようだ。なんとか製品は持続するようだが、記事を読んでみると難しい。製品の品質は最高級らしいが、ネットでいくつかみたところ日本製の数倍の価格だった。今の目で模型を手にして眺めてみたいと思いもしたが、やはり高嶺の花というものだろう。余には千円の鉄道コレクションを眺めているのが似合っていると思った。しかし、メルクリンという名称は余でも知っているのだから、ブランドがこの世界からもし消えたなら、それは寂しい。
今日はそんなところだ。
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