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2009年1月12日 (月)

小説木幡記:2009/01/12(月)葛野も木幡も超過勤務なしの日々です

 今日は祝日だったようだが、朝からいそいそと葛野に出向いた。部屋の灯りからして、二三の先生も登校していた。ある程度の範囲で教員は時間配分を自由裁量できるが、企業幹部と同じで、逆に勤務時間外というものが存在しない。盆暮れ日曜休日深夜早朝、必要に応じて身体と脳を動かすが、超過勤務手当なるものは存在しない。一番近い仕事として、中小企業の親父さん、社長! に似ていると故師匠が話していた。なるほど、そういうところもある。

 で、わざわざ出向いてやったことをは何(笑)。

1.お金勘定
 研究教育用の予算があって、図書雑誌その他消耗品を自分で管理している。ちょっと置いておくと領収書や請求書が散逸して、わけがわからなくなるので、今日は新年最初の経理仕事。脳はほとんど使わず、表計算ソフトウェアに立ち向かって数値を入れていた。たいした量でもないし、これまで少しずつやってきたので、大丈夫なんだが、なんとなく記憶と領収書とが合わず、悩みながらこなした。

2.研究報告書
 一年間のまとめのうち、研究内容の実績を報告しなければならない。まだ通知もないし、締切も3月上旬のはずだが、毎年のことだから、今日は最初の筆入れをしておいた。ところで若い人や才人に多いが、比較的困難な仕事でも、ギリギリになって一挙に仕上げようとする人が多い。優れた人はそれでつじつまを合わせられるようだが、余は幼児期以来手がおそいので、少しずつ進める事にしている。今日第一稿をすませファイル保管しておき、一週間後にまた追加し、さらに一週間後に修正し、そして締切が通知されてきたなら、締切の3~5日前に、それこそ一気呵成に仕上げて送ってしまう。あとは、完全無欠に忘れる。
 しかし、研究はいつも普請中なので、「昨年は、こういうことを研究し、こういう成果が一年後に見事でました!」なんて、絵に描いたような作文を書ける分けがない。嘘嘘しい世の中じゃ。余は、誠の心で真しか書かない。だから初稿を読み返すと、「ところで、一年間で、どうなりましたの?」と、自問自答してしまっておる。ふむふむ。

3.委員会仕事
 これは締切が週末なので、そろそろ第三稿に入った。テーマは「学生と教員と授業」という、今そこら中で流行りのことだ。というか、こういうことを大々的にやらざるを得ぬほどに、大学は昔と異なってきた、ということなの邪ろう。いろいろな大学で、いろいろな工夫をして、授業改善(教員改造とか学生改造?)をやっているようだが、~。

 お馬さんを水辺に連れてきて、水を飲まそうとしても、お馬さんに水を飲む気持がなければ、水を飲めば体力が回復し身体や脳によいことが分かっていても、水を飲まない。水辺まで連れてきた甲斐がまったく無くなる。
 「こっちのみ~ずが、甘いよぉ」とでも、連呼してみるか(苦笑)。

 余は、このテーマに付いて論議することを、ここ数年間はなから反対だった。
 どんなに手を尽くしても、駄目な教員や駄目な学生や駄目な大学は、存在する。つまり水を飲みたくない学生や、甘露水なんか目じゃない大型大学もあるし、なんとぉ酒しか知らぬ教員も、ある割合で必ずおる。
 その割合の多寡の問題なんじゃ郎。

 しかし、今日は時間のゆとりがあったので、約30分間ひさしぶりに脳を使った、絞り出した。
 結論は出た。
 しかし「謎」はそのままにしておこう(笑)

4.教材製作
 以上の1~3を完了し、約30分休憩したころには日が落ちていた。
 余はいそいそと『昭和の「鉄道模型」をつくる(講談社)』26号を引っ張り出して、Nゲージのレールを固定化する箇所を読み直した。現在35巻目までの解説を終えているので、次号以降はレールを固定化した方が良いと思ったからだ。つまり、建物工作はすべて完了し、あとはジオラマに道路を付けたり、植樹をしたりと仕上げに入ることになる。もっとも、50巻で完成だから先は長いが。
 レールを何カ所か両面テープで留めて、クリアセメダインを線路の両脇に塗っていった。すぐに終了したので、約20軒の民家や劇場も、ついでに基盤に貼り付けた。
 接着は神経を使うので、終わった頃には外が真っ暗になっていた。

*.夕食
 タラの水炊きだった。たっぷりと大根おろしを使い、柚の千切りをまぶし、ポン酢をどぼどぼと使って、白いタラを沢山食べた。うむ、まだまだ食欲がある。生きている証であるぞ。

追伸
 手は動かしたが、相変わらず脳の動きはとろりとしていた。約30分間、CPU稼働率を上げたが、それでもせいぜい60%程度だったなぁ。日頃は稼働率3%で、ほとんどのことは我が身を自動化しているのだが、研究内容については、本気で90%まで連日稼働させないと、脳が腐る脳。

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