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2008年11月30日 (日)

NHK篤姫(48)西郷隆盛と勝海舟

承前:NHK篤姫(47)西郷隆盛の江戸攻め

はじめに
 西郷南洲隆盛は薩摩藩の下級武士で、勝海舟も下層の御家人でした。大平の世なれば、お二人とも赤貧洗うがごとき生涯を過ごし、まして「歴史記述」には一行たりとも名前・存在が残らなかったことでしょう。

 そのお二人が、歴史に残る「江戸城無血開城」の談判役となったわけです。結果として徳川江戸幕府が崩壊し、江戸城を明け渡し、しかも江戸での市街戦がなかったことは、歴史の不思議であり、特筆に値することだと思います。徳川はこの時、軍艦を何隻も持ち、味方する大名もおりました。余力はあったわけです。しかしすでに徳川慶喜は朝敵とされ謹慎し、時の勢いからずれていたともいえます。

 西郷さんと勝さんとは、どのような話し合いをしたのでしょうか。それぞれは、後日に内容をもらし、研究者や関係者がいろいろ事情を分析しているでしょうが、このNHK篤姫ではどうだったのか、それが今夜の見どころとなりました。
 鍵は、天璋院篤姫の人を見る眼力と、最後まで人の情を信じる気質にあったと思いました。

勝海舟の当初案
 薩長の攻撃と同時に江戸八百八町に火を放ち、官軍に益するところなしと思わせる策でした。このことは英国公使の耳にもいれ、そこから薩摩に「徳川の覚悟」を届くようにしたわけです。
 しかしこれは、西郷さんに見破られました。

 勝も西郷も男性で、そして武士階級です。勝は徳川を守る戦士・御家人として、西郷は薩摩土着武士として育ったわけです。大平の世が続いても、「武士」として「勝ち抜く」という気力は旺盛だったと思います。ですから、勝海舟が考えた大江戸焼き討ち作戦は、それが恫喝であれ準備はしたわけですから、覚悟があったのでしょう。

 西欧ではフランスのナポレオンやドイツのヒットラーがロシアに侵攻したとき、ロシアでは村々を焼き払って奥地に逃亡しました。侵入した軍にとってロシアの大地は廃墟だったのです。
 江戸は当時世界有数の大都市であり、豊かな町でした。そこには富があり、人がいて、そのまま手に入れた者(官軍)には宝庫として、政治経済の中枢を得たことになります。しかし、焼け野原となった江戸には、荒涼とした武蔵国の大地があるだけです。
 この策には西郷も困ったでしょう。しかし、なお西郷は江戸攻めと徳川廃絶を譲りません。
 ……。
 歴史的事実として、勝は戦略戦術の理と利をとき、西郷は「うむ、わかりもうした。おいどんもおはんと同じ考えでござる。じゃっとん、徳川の廃絶なくば禍根を残す」と言ったのじゃないでしょうか(笑)。

西郷隆盛の考え
 京都にいる大久保さんや岩倉さんとの合意(約束)もあったでしょうが、後の禍根を断つという、歴史の教訓を守ろうとしたわけです。平氏は清盛が助命した頼朝、義経に滅ぼされます。室町幕府最後の将軍は諸大名の間を転々とし生き延びて、長生きします。天璋院篤姫時代から260年以前の豊臣家の場合、「物語」では、徳川から提示された一大名として豊家が残る案を淀君ら大坂方が蹴ったことになっています。そのために冬の陣、夏の陣で犠牲を出し、豊家は完全に滅亡します。

 徳川は歴史があり強大でしたから、官軍が勢いのあるうちに徳川家を廃絶しようとしたのは、異常な戦略ではなかったと言えます。かえって、無血開城し徳川が残ったのが特殊だったと思えます。西郷は、勝ち戦の中で徳川家を倒すことが最良の終戦と考えていました。

 しかし、島津斉彬の、篤姫あての手紙を勝海舟から見せられて、考えを変えました。おそらく、徳川という、そして日本という病人を、生きたまま治すことが大切だと思い至ったのでしょう。その転機が亡き斉彬の書状だったわけです。そこに何が書かれていたかよりも、篤姫を徳川に嫁がせた斉彬や当時の老中阿部正弘の遺訓、気持を西郷が思い出したのでしょう。つまり、融和です。婚姻は政略結婚という負のイメージを持ちますが、敵対する者同士の融和策でもあるわけです。

 西郷は島津斉彬に育てられ、下級武士から藩政の動きを見る立場にまで引き上げられた過去を持ちます。その大恩ある斉彬の手紙を、当の篤姫から渡されたのですから、西郷は目から鱗がおちたのだと思いました。小松帯刀も京で西郷の報告にうなずき、「恨みの上に作った新政府は、恨みによって壊れる」という意味のことを申します。日本国の維新、あらたな中興を果たすには、融和しかないと私も思いました。

まとめ
 西郷南洲隆盛は事実、大人だったのだと思います。大人は策を弄しますが、策は多様であり、一つに拘泥するわけではありません。勝海舟がドラマで言った「無策の策」は、実は西郷さんの気持だったのだと思います。諦念の中で「江戸城総攻撃」を、時の流れとともに岩倉や大久保の気持ちに合わせたのでしょう。勝海舟は聡明な、洞察力のある人でしたから、そういう西郷南洲のことがよくわかったのだと思います。
 そして、天璋院は西郷が情理に厚い大人であることを知っていました。だから、亡き父島津斉彬の思いがこもった手紙を南洲に読ませたのでしょう。西郷は策を如何様にもとることの出来る大人です。篤姫は、西郷南洲に「もう一つの道」を歩ませるきっかけを見付け、示唆したのです。西郷南洲はそれに応えたわけです。

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2008年11月29日 (土)

小説葛野記:2008/11/29(土)列車記号化と分類手法

 本日は、葛野に掃除しに来たつもりだが、いつのまにか図書を読んでいた。『はじめてのNゲージ/池田邦彦.イカロス出版、2004.9』。表題だけだと「相も変わらずですねぇ、Mu先生」となりそうだが、実は真剣に読み込んでしまった。まだ半分だが、いくつか言える。

 文章が落ち着いている。マニアックな方の文章は、どうしても業界用語に依存してしまい、技術用語が乱舞し、難解というよりも、支離滅裂なものが多くなる。
 この池田氏の文章は、よいと思った。
 Nゲージ鉄道模型の普遍性が描かれていた。つまり視野狭窄状態を克服し、「人」の生におけるなにがしかの思想を表していた。勿論人生論ではまったくない。模型という確立した世界を、描いていたということだ。

 そして余はまた、そこから別のヒントを得た。列車の記号化だった。
 たとえば、p65に電車について形式・番号の解読があった。

 クモハ165-34
   クモが運転機器の仕様で、制御電動車。 
   ハが用途で、普通車。
   165が型式番号で、100-399が直流電車。
   34が製造順の車両番号。
  (Mu注:制御というのは、運転台があると考えておく)

 たとえば、「クモ」の要素位置にはいくつかあって、電車の運転機器の仕様{モ:中間電動車、クモ:制御電動車、ク:制御車、サ:付随車}となっている。さらに「ハ」の要素位置には、用途として{ハ:普通車、ロ:グリーン車、ネ:寝台車、シ:食堂車、ユ:郵便車、ニ:荷物車、ヤ:事業用車}がある。この方式が、別の要素の組み合わせとなるが、気動車(ディーゼル動力車)や、客車にも使われている。

 なぜ興味をもったかというと、この記号付けが、情報図書館学では「分析合成型」と言われる手法で、対象を要素項目に分割し、各要素に要素値をあらかじめ設定し、対象をその要素値の組み合わせで表現する手法である。昔の国鉄時代(鉄道省時代か)から、こういう分析合成型という精密な方法論で列車を分類していたことに、驚きを味わった。

 おそらく、この図書に好感をえて、それ故に普段なら読み飛ばすような部分も、精読したから分かったのだと思う。知ってはいた。しかし知っていることが血肉となって、心に「おお、そうだったのか」と納得させるのは難しい。

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2008年11月28日 (金)

小説木幡記:2008/11/28(金)これといってない日だった

 事件らしきことはなかった、良い一日でした。

1.倶楽部経理局長から、簡単な質問事項がメルではいったので、「物語をつくりなさい」というような返事をだした。要するに、「嘘をつけ」という助言なり(笑)。

2.昼食はニシン蕎麦だった。美味かった。京都らしい蕎麦と思っているが、はてヱビスの関東にはあるのだろうか? としばし黙想した。どうなんだろう。

3.製作途中の「図書館列車ジオラマ」を眺めていて、本質的な悩みを感じだした。つまり、余が製作しているものは、どれも「図書館です」とか「図書館列車です」と、説明を付けなければ、何なのか分からないという点だ。もちろん、説明しても10人のうち、一人二人しか、余の考えを共有してもらえない事実もあるがのう。

 モノそのもの、オブジェクトそのものが、「わたしは、図書館列車です」と、語り出すようなものを作る必要がある。しかし、これは難しい。どう難しいかというと、余の工作技術が未熟であることも原因だが、それよりも、町中を歩いていて「図書館」という表示なしで、図書館だと分かる人は、それほど沢山はいない。
(もちろん既に通っている人は別だが)
 だから、ジオラマ世界に列車が走っていても、「ただの鉄男でしょう」としか見えない。図書館があっても、「古びた家ですなぁ」としか反応がない。

 たとえば解説記事を読まずに、国立国会図書館関西館をみただけで、図書館だと判定する人は稀だろう。あるいは、右京中央図書館前に立って、看板・表示なしでそこが図書館だと解る人は、シャーロック・ホームズ並の知力がある人だろう。

「ワトソン君、この建物には、夕方前だと言うのに少年少女が時々入っていく。
 さらに、昨日観察していると、早朝から高齢者の出入りが多い。
 顔色では病人じゃない。だから、病院の可能性は消去される。
 要するに、一般的な勤め人がくる施設じゃないな。

 さらに観察すると、数割の人達は、入る時は軽々と手提げ袋を持っているが、帰るときは重そうだ。
 袋持参で、ビニール袋も見かけないから、スーパーじゃないな。
 博物館だと、出入りに持ち物が増減すると、これは大ごとになる。
 そうそう、入り口のポストに本を放り込んで行く人もいる。
 ~
 それに、この一ヶ月の観察では、大抵月曜日が休みのようだ。
 一般に、最近の図書館は土日祝日が開いているからね。
 ~
 つまり、ここは図書館なんだ。
 どうだい、ワトソン君?」

「うん、ご明察。君の頭脳は化け物じみているね。さすがだ」
「あはは、大したことではない」
↑ホンマ、たいしたことじゃない(爆)

4.最近Lostを見ている。いま、シーズンⅠの1~3巻まで完了。まだまだ先が長い。ふむふむ。
 全部でDVD50巻、100話くらいになりそうだ。
 こまった、こまった。余の余生が徐々に、敵国米製作のLostに浸食されていくなぁ。
 参考にウィキペディアサイトを引用するが、余はタイトルしか読んでおらん。
 これからの楽しみを奪うような内容(ネタバレ)だと困るからな。

*.まとめ
 というわけで、穏やかな、ゆるゆるすぎる、怠惰な日々が延々と続くのう。

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2008年11月27日 (木)

小説葛野記:2008/11/27(木)牡蠣フライ

本日定食
 情報サービス、資料組織Ⅰ(分類)の共同演習が終盤に入る。もう、余も助勤も、受講生に語りかけることはあまりない。自動的に作品ができあがるような仕組みになっている。

午後
 掃除。なんとかして、卒業式までには整理整頓しておきたい。PCとジオラマと図書と雑誌と、クズ書類が問題なのだ。使うものだから捨てるわけにはいかぬ。しかし、一年間見なかった書類は捨てよう。捨てる!

牡蠣フライ
 一昨日だったか、夕食に牡蠣フライがあった。普通のウスターソースをかけていただいたが、天上の美味だった。最近熱燗を楽しんでいるが、牡蠣フライと熱燗の取り合わせもよかった。
 大昔、余が小学生だったころ、すぐ上の兄(中学生)と、京都駅前の丸物百貨店に遊びにいった。年に数回にすぎないが、兄は必ず牡蠣フライのランチをたべていた。余はおそらくオムライスだったろう。一度兄にフライを一つもらったが、ぐにゃりとして少し苦い変な味だった。それが、今となっては、生牡蠣、牡蠣なべ、牡蠣フライ・天ぷら、大好物になってしまっている。

 小林秀雄さんは、縁者が生牡蠣にあたって亡くなったせいか、どのような場でも牡蠣には手を出さなかったらしい。余は、おそらく死にかけていても、生牡蠣、牡蠣を食膳に出されると、もりもりといただくだろう。ただし、一昨日の自家製牡蠣フライが格別に美味だったのは、店でいただくものが、大抵手抜きをしているからだと思っている。
 ところで、生食用の牡蠣がどの場面でも美味しいとは限らない。鍋物などは、普通調理用の牡蠣の方が美味しい。魚、肉、いずれも熟成が味を左右する。新鮮だけが、よいものではない。

 人生と同じ(笑)。

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2008年11月26日 (水)

小説葛野記:2008/11/26(水)朝の珈琲

本日定食
 授業:生涯学習概論のグループ活動、二日目。助勤は3年生が2名、4年生が3名、合計5名。
 会議1:先週に重要会議が終わったので、今朝は反省会程度かな。
 掃除:午後、少し掃除。古いマザーボードの解説書保証書、CDなどを廃棄予定。もう、古式マザーボードは改修しないつもりだ。これからは基本機能を、RAID、SATA2か3だけに絞る。ともかくほこりまみれが嫌になった今朝の気分。
 会議2:二つあるが、山場は一つ越えたので、年度末までは少し気楽。
 会議3:重い会議じゃのう(笑)。いや、まことに重い議題が次々とある。
 夕方:授業準備。といっても2週間先のもの。賢者は先が見える(爆)。

今朝の珈琲
 珈琲を飲みながら考えた。晩秋になると自作「化石の村」(第二章 伝承の里 (4)霊慧和尚)の情景を思い出す。山深い神降寺を訪れた小泉佐保が紅葉の門前に立った姿だ。彼女はそこで玄輝青年にであう。この情景は、余が造り出したものだが、すでに現実のことのように想像できる。おそらく、小説という構造物を造り出す原動力は、もう一つの世界があって、そこからこちらの世界を見つめる、そういった並行世界に余が引き込まれているからだろう。多生の縁とは、そういうことだと理解している。いくつものいくつもの生を造り出すことは、余がいくつもの鉄道図書館ジオラマを並行して作成することと、大きな隔たりはない。

晩秋の読書
 重い読書を考えている。授業も終盤に入り、会議もエアポケット状態。多くが一応順調に進んでいるこの機会をおいて、重読書のゆとりはない。めどとしては、古代の宗教観に関する書籍を狩猟し書誌を作成し、二三読んでおきたい脳。

さて
 そろそろ8:30が近づいてきた。助勤たちが早出してくる。部屋を暖めておこうかい。

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2008年11月25日 (火)

小説木幡記:2008/11/25(火)映画(DVD)三昧の日々が続く

 数日前に、「イースタン・プロミス」という映画(DVD)を観た。主演は、ヴィゴ・モーセンテン。監督は、デヴィッド・クローネンバーグ。監督はもう、好々爺の年だが頑張っておらす。しかしまあ、度肝を抜く映画といえば、それで感想は終わる。
 で、一家言。イースタン・プロミスを翻訳すると、「東(欧)の誓い」だと思った。プロミスを「約束」ととらえるむきもあるが、これはロシアン・マフィアの掟への「誓い」じゃなかろうか?

 ともかく、ロンドンでロシア人やチェチェン人が入り乱れて暗闘するのは、イギリスにとってケッタクソ悪い世界かもしれぬのう。007が登場して一網打尽かな? とも思ったが、クローネンバーグ爺がそんなことをしたら、お笑いになる。(本当はどうだったかは、鑑賞してください。分かります(笑))

 それで、ヴィゴ・モーセンテン君の蒸し風呂での活躍が目点になって、おわると同時に「指輪物語」DVDを引っ張り出して、アラゴルン王の勇姿を延々と鑑賞し、まるで映画三昧じゃった。

 それで昨日帰還すると、「LostのシーズンⅠ、2巻・3巻がそろっておりまする」と木幡漫画博士に告げられて、つい手をのばしかけたが、いやいや平日に映画にひたると「駄目じゃ」と内奥の声が響き、週末までとっておくことにした。そういえば、余は20代前後、映画のハシゴをしていた。当時は二本立てが通例だったので、頭の中は日々映画世界で一杯じゃった。週に二回程度は映画館に6時間以上も籠もるのだから、なんだか、ものすごい青春やったなぁ(?)

 と、今日はこれで終わり。
 ひたすら、仕事、仕事。
 映画とか小説とか漫画にひたる人間は、社会不適応の「不良青年」だと今は思うぞ。
 要指導! 要矯正!

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2008年11月24日 (月)

白髭神社と鴨稲荷山古墳:近江の継体天皇 (0)はじめに

 先に、「小説木幡記:2008/11/23(日)Jo翁との遺跡巡り:湖西の白髭神社と高島市」で記しましたが、表記の滋賀県高島市・白髭神社と、近くの稲荷山古墳を訪ねてきました。目的の一つには、継体天皇の父親と言われる、応神天皇四世の孫の故郷を実地に見ておきたかったことです。

 ご承知のように同行したJo翁も私Muも考古学者・歴史学者といった専門家ではありませんが、歴史全般に関しての態度というか、考えは若年時から持っておりました。その現れが「現地を見てみる、眺めてみる」という行動につながっているわけです。たとえば、神社や古墳が、なぜその地にあるのか、現場を確かめることで、机上で得られる知識以上の全体像が見えてくるものです。もちろん川や渚の位置は変化します。琵琶湖ですら太古は三重県あたりにあったと知っています。しかし文明史の中では、人智をつくした建物や遺跡の数々は、そのおかれた場所の景観を眺めるだけで、より深い洞察をえることが出来ると経験的に分かってきています。

 今回の紀行は、「継体天皇の祖地を訪ねて」と、テーマ名を付すことにしました。しかし肝心の継体天皇の父親「彦主王(ひこうしおう)」関係遺跡(御陵など)ではなく、別の箇所を訪れました。これにはきっとMuBlog特有の謎があることでしょう(笑)。

白髭神社
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 写真の白髭(しらひげ)神社は湖岸を走る国道161号線にそって座(ま)します。宇治市を午前9時にでて、丁度1時間で到着しました。

 御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)と伝えられています。サルタヒコといえば容貌魁偉で有名です。口が赤く目が光る巨人ですから、普通の神様ではありません。ニニギノミコトの天孫降臨で、世界を明るくし道案内をした土地鑑のある神様ですから、いわゆる国津神(地上の土着神)と考えられています。しかし容貌を想像すると、渡来系の一種の激しさを感じます。そこから、Jo翁が車中でもらした「シラヒゲは漢字で白髭を想像して老翁、長生を考えるよりも、新羅(シラギ)とちがいまっかぁ」という説の信憑性が高く思えました。なんとなく古代は、日本列島も朝鮮半島もごった煮状態で混ざり合っていたのだと想像しました。ゴールドラッシュのアーリー・アメリカに似て、気候温暖・風光明媚な日本列島には周辺地域から沢山の人々が訪ねてきて住み着いたことでしょう。

 なぜ湖西の北辺・僻地(高島市の方達に、すまないことです。あくまで言葉の綾)に、全国290前後も分社のある白髭総大社が、この地にあったのか。琵琶湖という当時の一級国道沿い、その要害地であったことは確かでしょうが、同時にこの地が渡来人の祖地だったと考えても間違いではないと思いました。

 さて、神社裏の山手にある磐座(いわくら)など、心惹かれた当地の詳細は(1)に続きます。

鴨稲荷山古墳(模型)
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 白髭神社にお参りをして、湖中鳥居にお別れしたのは午前11時前で、昼食のあと訪ねたのは隣町の高島歴史民俗資料館でした。そこでは珍しく写真を自由に撮ってよいとの許可をいただき、気になる展示品や掲示物をカメラに収めました。

 写真は、鴨稲荷山古墳跡、すなわち往時の前方後円墳・復元模型です。6世紀と言いますから、継体天皇の後の時代のものですが、当時のこのあたりの支配者三尾氏族長の古墳と推定されています。前方後円墳といいますと、Muなどは古い時代の「縦穴式」を想像するわけですが、この古墳は横穴式のようです。模型では、横穴の位置が分かるようになっています。そして実際の古墳は、この資料館の北側にありました。その詳細は、(2)に続きます。

 なお、現地表示には「稲荷山古墳」とありますが、資料館では「鴨・稲荷山古墳」と地域を限定しています。これは関東・埼玉県の著名な稲荷山古墳(ワカタケル大王、……と銘のある鉄剣出土)と間違わないようにする配慮かと思いました。そして、なぜ「鴨」なのかについて、Jo翁と私はひとしきり話し込みました。この高島市には地名に松尾神社や鴨川や貴船神社、鴨神社があるのです。京都市と似ているわけです。鴨川は千葉県鴨川市に同じ地名があると知っていましたが、よく似た地名が重なると不思議な気持ちになってきます。

続く
 (1)白髭神社
 (2)鴨稲荷山古墳

参考
 これまでJo翁と同行した紀行文をリストしておきます。
私の京都:木嶋神社の三柱鳥居:魔界巡礼秦氏の謎
私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎
恭仁京と紫香楽宮 (0)はじめに
・・・・(1)恭仁宮跡
・・・・(2)紫香楽宮(甲賀寺)跡

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2008年11月23日 (日)

NHK篤姫(47)西郷隆盛の江戸攻め

承前:NHK篤姫(46)最後の将軍・徳川慶喜

 見終わって今夜のドラマは難しいと思いました。
 現代人の多くが、幕府のあった江戸城は薩長軍(官軍)に無血開城し、大奥は解体し、徳川慶喜は明治時代まで生き残り、公爵という、貴族で最上の爵位をうけ天寿を全うしたと知っていますが、この幕末の江戸城や、官軍陣地や朝廷では、だれも明確なことは分かっていなかったはずです。

 朝廷への、徳川慶喜の嘆願書は、天璋院篤姫と、和宮の二人から京都へ向かいました。和宮さんの手紙がどこに届いたのかは分かりませんが、篤姫の手紙は近衛家を通して朝廷に出されるはずが、近衛家に断られます。後者は幾島が小松帯刀に渡し、そのまま江戸に戻ったようです。
 西郷に会うことも出来ない小松は、幾島に篤姫自筆の手紙を西郷に届けるよう頼みます。それは行われましたが、西郷の気持ちは変わらず、西郷は将校達に「江戸攻めは3月15日にする」と言い切りました。

 西郷が官軍参謀として江戸攻めを固執したのは、幾島の解釈では「自分一人で悪人になるおつもりかも知れません」と篤姫にもらします。篤姫は「西郷は変わっておらぬ。情に厚いところも同じ」と、不思議なことを言いました。

 ……。

 西郷の情の厚さをどう解釈すれば良いのか、観ている間中、私は考えていました。答は先週か先々週に、西郷の言葉としてあった気がします。つまり、若き篤姫の婚礼装束を全部調えたのは西郷でした。ですから西郷は最後まで、篤姫のことを自分で見とりたかったのだと思いました。

 ドラマでは、西郷は若い頃から篤姫と知り合いで、しかも彼女が徳川へ輿入れしたのは、大恩ある島津斉彬の考えからでした。西郷は、参謀になることで、他の者に江戸処理をまかせるよりずっと「確実な後始末」が出来ると考えたのではないでしょうか。それは単純に篤姫を救うことではなく、一本気の篤姫が自害するかもしれない、そういう危機を全部自分の目で確かめて、救えるなら救い、無理なら自分の目でそれを確かめたかった。大切なことを人任せにせずに、篤姫のことは、自分の手で最後まで見届けたかったのでしょう。

 情あればこその動きだと理解できました。
 今は、篤姫は徳川の人間だと、西郷は分かっていたはずです。一本気な篤姫が、帰郷を断り、徳川に殉じるのは火を見るよりも明らかなことです。しかも、慶喜の首で総ての幕引きをし、江戸城を紅蓮の炎にまかせねば、260年間の幕政は絶対に終わらないと考えたのでしょう。

 そうして私の結論は、西郷は篤姫の強情さ(一本気、いわゆる男前心)を知っていたからこそ、篤姫をあきらめ、篤姫の死があるなら、我が目で見る、と決心したのだと思います。また、篤姫の生死に関わらず、徳川の幕引きは慶喜の死以外ありえない、と考えたのだと思います。

 西郷が恋人でもない篤姫のことをそこまで考えた理由は、篤姫が、自分を今の立場に引き上げた真の主君、亡き島津斉彬の娘だったからだと思いました。養女ではあっても、斉彬の気持ちの具現が、今の大御台所天璋院篤姫さまだったからです。

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小説木幡記:2008/11/23(日)Jo翁との遺跡巡り:湖西の白髭神社と高島市

白髭神社
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 横浜のJo翁が二週間程度帰京しているとの噂を聞き、良い機会だったので降霊(ママ)の遺跡巡りをさそった、のか誘われたのか、結局わがRSに乗って一日琵琶湖、湖西の北方に出向いた。目的地は二つあって、どちらも収穫は後日に正式なMuBlog記録として掲載するてはず。

 写真は白髭神社。これを遺跡カテゴリーに入れるのは躊躇したが、実は神社とはなにかの痕跡であるという持論からあえて遺跡とした。事実、神社の山手にあたる神域には、神韻縹渺(しんいんひょうびょう)とした磐座(いわくら)があって、あながち奇異なカテゴリ付与とは言えない。
 もう一つは高島市にある継体天皇祖地めぐりで、鴨稲荷山古墳の現地調査。この11月29日には継体天皇関連シンポジウムが高島市であるというのに、先乗りしすぎてミスマッチ紀行にあいなった。
 なにを好んで千六百年も大昔の天皇さん遺跡巡りをしているのかと問われても、Jo翁もMuも、応える術がない。感想は、琵琶湖は美しい。これほどの風光明媚、歴史に厚い土地に一歩も足を踏み入れず朽ち果てていくわが同胞達に合掌、かな。

 邪馬台国も三輪も飛鳥も奈良も京都も、これだけの後背水をもってこそ、経済も防衛も成り立っていたのじゃろう。車中につぶやくJo翁の「Muさん、白髭(シラヒゲ)神社は、漢字に惑わされたらあきまへん。これは、シラギ(新羅)神社なんよ」という言葉が、背筋を凍らせるほど迫真じゃったのう。

映画三昧(DVD)
 昨日土曜は夜まで映画三昧、というかどっぷりDVD鑑賞にひたった。デンゼル・ワシントン主演の「デジャヴ」。2006年の作品だが、余のために作られたような映画であった(笑)。ミステリーSFといえば良かろう。
 もう一つはLostのシーズンⅠ(no1)。いつ恐竜がでてくるかと楽しみにしていたが、ここではなにもでなかった、というか? この作品は葛野の屯所住人の話によると延々と続き、どんどんミステリアス世界にはまるとのこと。で、Lostとは「The Lost World」のことなんかなぁ。

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2008年11月22日 (土)

小説木幡記:2008/11/22(土)黄色葉、紅葉そして沢田研二

桜葉の色
 昨日早朝、RSのタイヤ近くで黄色から紅色に色が続いている桜の葉を見付けたので拾って座席においた。葛野について机上に飾った。午後になって見てみると、黄色も紅色もくすんでしまって赤茶けていた。鮮やかな朝の葉を綺麗とながめ(だから拾った)、ぼやけた葉を綺麗でなくなったと感じた余は、こういう風に感じるのは人間だからだろうかと、疑問に思った。長い人生でいつのまにか、鮮やかな色彩をよしとして、時間がたってくすんだ色を良くないとしてしまったようだ。猫君もたしかにものに対する態度の違いがあったから、人間固有のものかどうかは分かりにくい。亡くなったマタリン翁は、いろいろ見分けていた。食べ物や、ベッド代わりの敷物や、訪れた数人の少年少女のだれに関心を持つかなど、人間そっくりだったから。

片手にピストル、心に花束
 昨夜、食後にNHK-TVを背中で見聞きしていたら、ジュリーの番組があった。頭の片隅にあったか細い記憶が鮮明に蘇った。
「片手にピストル、心に花束。口びるに火の酒、背中に人生を、……。」たぶんそういう歌詞だった。
 若いころのジュリーがその部分を何度も歌うたび、「うーむ、よいなぁ、ジュリー、君はたしかに時代の寵児だったなぁ」と呻いていた。「サムライ」という歌だと知った。で、部屋にもどって横臥して、きらきらしいジュリーの歌う姿を思い出しながら、不意に、「そうだったんだ。阿久悠だったんだ」と、はっと気付いた。
 実はもう一人有名な作曲家がいて、大野克夫作曲家+阿久悠作詞家+ジュリー(沢田研二)歌手、この三者の力が合わさったとき、相当に偏屈爺である余にも、いまだに深い感動を呼び起こす「大衆歌謡曲」が残ったと、思い出した。

昔よりも良く感じる
 自室に早々と戻ったので全編観たわけではない。
 そして現在のジュリーがどうしているのかは知らない。昨夜の番組をご本人が観ていたら、面はゆさもあっただろう。そういう舞台姿もあった。ただ、ジュリーの歌の質を、若い頃の余よりも、昨夜の余は数十倍「うまいなぁ」と思ったのは事実だ。沢田研二のことが気になったので、そばに聞いたら余と同世代のようだ(笑)。

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2008年11月21日 (金)

小説木幡記:2008/11/21(金)昨日葛野屯所で

 年々歳々、歳々年々、屯所は変わらず、助勤たちは同じからず。

 昨日は、情報サービス(対象情報の構造把握)と資料組織Ⅰ(対象情報の分類・区分)の「中間発表」があった。情報サービスの発表は充実感があった。内容も、余一人ならば企画する気力も失せ、まして実行するなど夢のような複雑精緻な大テーマが並んでいた。助勤たちは受講生に精悍に立ち向かい、ことの真髄をついた鋭い質問を発し、そし発表者の応答も的確なものが多かった。資料組織Ⅰは、不慣れな受講生が多く準備不足が目だったが、真摯さはよく見ることができた。助勤は一時的にメンバーが交代したせいか、新たな組み合わせによって緊張を含んだ質問と、意外な助勤判定も交えて、おもしろく味わえた。

 昼食時に助勤三名と反省会をもち、それぞれの意見を聞いた。
 午後は、余は合計三つの大会議に出席した。終了の午後7時前にはさすがに息がきれていた。馴染みの同僚から諸事打合せの打診があったが、脳が動かなかったのでその旨伝え、後日のこととしてもらった。

 研究室に戻り一息ついた。屯所を覗くと電気がついていたのでドアをあけた。大テーブルに二人分の卒論資料ノート原稿が置かれ、筆記具も開いた状態だった。奥の休憩室を眺めると三人がカードにうち興じていた。葛野で流行りのUNOだった(笑)。

 4年生の助勤たちは一昨日水曜も午前8時半集合で、下級生たちと「生涯学習概論」の助勤支援をしていた。昨日木曜は定期助勤で、これも8時半から12時40分まで助勤をし、午後は専用blogに講評を書いていた。ところが、実は各々の専門課程では卒業論文真っ盛りの季節でもあった。

 全学科対象の倶楽部だから、事情は様々だ。助勤の一人は年内締切のようだ。最近はいつもノートや図書や複写物が屯所に展開し、本人は眠るがごとく沈思黙考し筆を動かし、ときどき眠り、またガバッと起き上がり眼光するどく余を眺め、次にドアを開けたときはUNOカードに笑い声、……。もう一人も、昨日は会議の合間にいつ見ても原稿を睨み付け、ときどき目薬をさし、また睨み付け、……。もう一人からは、余に機関誌編集日程について質問があり、しばし応じた。で、またカードに戻った(笑)。

 そう言うわけで、4年生達は切迫感の中にも余裕あり。
 しかし受講中心となる3年生は、日頃おだやかなのに今は各員気性の激しさが目立ち、締切まで残すところ三週間に迫り、目がとんがっている。当然だが、6人の下級生全員は受講生でもあり、熱気と執念とが屯所に満ちている。そういうなかで、上級生たちの居眠り、勉強執筆、カード遊びの円環をみていると、心底笑えてきた。

 既視感もあり、年々歳々、屯所の風景は同じだが、また各年々助勤たちの個性が表れていた。今年は、「カード・ゲーム」時代だな。UNOやドーナツ(?)、オイチョカブ(爆)。そのうち、チューレンポートンとか大満貫とかリーチとか、ポンとかカンとか叫び声がし出したら、余も考え込むなぁ。

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2008年11月19日 (水)

小説葛野記:2008/11/19(水)一日終えて日が暮れて

 夕方五時を過ぎると、京都葛野では暗くなる。全国的にそうなのかどうかは知らない。

 五時過ぎだと、いつもなら「さあ、これからじゃ」と、いきり立ってあれこれするわけだが、なにやらここしばらくは「もう、終わり」の気分が強い。ずっと連続して午前7時過ぎ出勤が続いておるからだろう。授業日以外は、もう少しゆっくりするはずなのに、最近は絶え間なく早朝4時過ぎに起きて、葛野について、夕方になると「やめた、やめた、もうやめた」(笑)のノリやね。

 朝から、3年生助勤2名が中心になって、4年生3名が補佐をして、生涯学習概論のグループ討議第一日目に入った。受講生80名。このプロジェクトは3回だけのものだが、授業の司会進行は3年生にとって初めてだったせいか、担当者は緊張しておった。……。で、無事終了。余といえば、教室の隅でひっそり見守っておった脳。

 その後反省会をして、その後余は会議に出かけた。明日木曜日は、重大会議が三つもあって、その一つは議長なので、ちょっと緊張して打ち合わせ。老いも若きも、不慣れなことをする前は、緊張するもんじゃ。

 午後は、しばらく落ち着いて、そのご教授会。それが終わって屯所を覗いたら、授業もないのに助勤二人が卒論の準備をしておった。早朝から授業助勤をして、午後は自分の卒論準備、……。まことに、現代大学生は精勤じゃ脳。涙。
 で、余はカキの種を食べながら、珈琲を飲んで、MuBlogにやおら向かった次第なり。

 見渡すと、部屋中に電車やロボットがひっくり返って、書類は床にならんでいて、書棚の図書は軒並み斜め置きや逆さま置きのままだ。いかぬなぁ。整理整頓は情報図書館学の基礎というのに。なのに、明日の会議資料だけは、プリンターの上にきっちり乗っておる。あはは。

ではまた明日、再見

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2008年11月18日 (火)

小説木幡記:2008/11/18(火)もう一つの世界を創る

 何故なのだろうと、自分のことを考えた。

 たとえば小説を書いている。半歳の休憩を経て、大体週に数回定期的に書いている。一番書きにくいのは毎回のスタート時。一番快感があるのは、たとえば原稿800枚分ほどを書き終えて、それを500~600枚に圧縮するとき。時々前後を入れ替えたり、登場人物3人分を一人にまとめたり、逆に一人分を二人に振り分けたり。あるいは結末を変えたり、自由にできる快感が忘れられない。しかし根っからの長編志向なのか、800枚ほどを書き上げないと、その快感が得られない。なのに、遅筆。
 なにか、もう一つの世界を文字を使って文章構造を使って作り上げる欲求が無くならない。多分、もう一つの世界を我が手にしたいのだ。

 たとえば、図書館列車を頭の中で考えている。ずっと考え込んでいる。しかし時々爆発的に、それを眼前に見てみたいという欲求がわきあがる。小さなボードに線路を敷いて、何度も何度もなめらかに走るように調整する。図書館と見立てた建物を、あっちやこっちや、いろんな所に置いてみる。どんな機関車に図書館列車をひかせるのか、時間をかけてモデルを捜し、ときどき改造する。図書館列車は市販モデルを大抵改造してつくる。
 ようやく線路や他のものがイメージとしてまとまったとき、発泡スチロールを貼り込み切り刻み石膏を溶かして塗りたくり、乾いたら色をぬって、色粉をまぶす。
 なにか、頭の中のイメージを、眼前に見てみたいという欲求が無くならない。もう一つの世界を我が手にしたいのだ。

 たとえば、この8年間ほど学生達と演習授業をやっている。特に支援してくれる学生達には「葛野図書倶楽部2001」という環境を提供し、助勤と名付け、授業構成自体も任せている。序盤では受講生も助勤たちもぎくしゃくする。中盤になって受講生達は「よい作品を作りたい」という欲求が表れてくる。そして助勤たちは、過去の経験を思い出し、新しい作品が円滑に生まれることを願い、そして同時に「うまく行かない」ことを味わう。「なぜ、こうすれば、こうなると分かっているの、こうしないのだろう」と、過去と眼前の現実とを比較する。やがて、受講生達の目が血走り、助勤たちは錯綜する思いの中で、客観的に評価する責務に立つ。
 なにか、私自身が青年時からやってきたことを、助勤達に再現してもらうことを、願っている。助勤達が触媒になって、受講生達が全く新しい作品世界を創る、そのプロセスを眺めている私を発見する。
 私は、私以外の青年が、それぞれの役割の中で、もう一つの世界を生み出す場面を、見つめていたいのだろう。それは、実は私にとって、もう一つの世界を我が手にすることになる。

 現実に倦んでいるのではない。現実は現実として日々創造する過程を見ることや、自分自身が絶え間なく創造する現実の中で、気持ちが温かくなってくる。もう一つの世界を得たいと思うのは、もう一つの世界に立った自分が、現実を検証しているのだと考えた。

 さて。
 その「検証」が、MuBlogの構築だったのだと、今夕、理解した。

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2008年11月17日 (月)

昭和の鉄道模型をつくる(34)洋館付き和風住宅

承前:昭和の鉄道模型をつくる(33)木造平屋住宅

34:部品と工作(洋館付き和風住宅)

3402:洋館付き和風住宅(正面)
3403:洋館付き和風住宅(背面)
 この家も郷愁を誘う家です。小学生のころ、医師の息子と知り合いだったのですが(高校の頃も3人ほどいました)、その家に招かれた時、洋風の応接室だったのをはっきり覚えております。電蓄という、電気式音楽再生装置に直径30センチほどの黒いレコード盤を置いて、友人がかけてくれました。何かの行進曲だったはずです。母上が、紅茶かココアを持ってきてくれました。昭和の30年代のことでした。
 その頃の、医師というか、自宅開業じゃなかったので、研究者か病院つとめだったのでしょう。ともかく医学系のお父さんを持つ息子は、飛び抜けて豊かで上品でしたなぁ(笑)。
 この模型を作るときは、全体はすぐに組み立てられたのですが、縁先の干し物竿が傾いたり、軒に立てかけたスダレが斜めになったりで、少し難しかったです。

34:鉄道模型の達人/岩橋利和

341:岩橋利和(写真は岩橋紀幸)
 岩崎利和(48歳:写真は若い従兄弟の紀幸さん34歳)さんのレイアウトは、577x180センチの巨大さで、16畳の座敷一杯に広がります。ですから、しまうときは12分割されるとのこと。
 気がついたのは直線が長いことでした。さらに真ん中の操車場は見えるポイントだけでも6つありますから、全体ではどれだけ分岐点があるのでしょうか。これだけ長い線路ですと、一ダースほどポイントを付けても違和感がないですね。
 私は小さな、急坂急カーブのミニミニ・ジオラマを使って図書館列車を走らせるので、岩橋さんとは別世界ですが、ただカシオペアやブルートレイン、あるいは新幹線タイプの長編成・図書館列車を想像するときは、直線が5m以上もあるこの巨大なレイアウトがうらやましいです。そして紅葉の山峡シーンと、紀ノ川橋梁シーンの写真が添えてあったのですが、ものすごく情感が漂っておりました。

34:ジオラマ/レイアウトの制作(22)築堤(土手)を作る

342:ジオラマ/レイアウトの制作(22)築堤(土手)を作る
 ところで(笑)。私がとぎれとぎれながらも、この昭和の鉄道シリーズを、連載でまとめているのは、実はこの「ジオラマ/レイアウトの制作」がとても気に入っているからです。なにかしら、表現し難いのですが、このシリーズの工作手順説明は出色のものがあります。工作の工夫も含めて、文体がすばらしいのです。乾いた無機的な文章でもないし、ねじれた文章でもないし、冗長でもないし、……。明晰でありながら、そこはかとない熱気があります。
 で、今回気にいった工夫部分を列挙しておきます。

(1)紙粘土を斜面に貼るときは、十円玉くらいにちぎり、水をつけながら2mm程度の厚さにのばし、歯ブラシでたたくと土の質感がでる。うーむ。すばらしいです。
(2)塗りですが、全体にマホガニー色のジェッソを塗る。しかも、3回以上重ね塗りする。これは、叩きモデラーがまねの出来ない丁寧さです。感心しました。
(3)「色パウダーまき」ですが、草を表現するのに、マホガニー色のジェッソを一塗りし、乾く前に茶色のパウダーを茶こしで振りかける。さらにグリーンのパウダーをまく。いままではひたすらボンド水溶液を霧吹きして、という手法しか知らなかった私には、塗料(ジェッソ)そのものを固定剤に使っている点に、感心しました。

 以上の事例は、模型の専門家には当たり前かもしれないのですが、私がわざわざ抽出したのは、その説明がえも言えぬ快感をもたらしたからなのです(笑)。実によいシリーズですね。

34:昭和の『鉄道模型』をつくる

343:昭和の『鉄道模型』をつくる;34
 今回はシリーズ「名車図鑑」から一畑電車(いちばた:島根県の出雲、宍道湖沿い)のデハニ50型について感想を述べます。惹句には「80年間走り続けた一畑電車の歴史を背負う古豪。その余生も残りわずか」とありました。写真にあったのは、昭和2~3年のものですから、たしかに古豪と言えます。しかし平成21年には引退予定。
 その間、片側通路のお座敷列車(デハニ52)とか、全面畳式の荷物合造車(デハニ53)という風に改装し、最後の最後まで地域の人にサービスをし続けています。
 写真をよく見ると、屋根などは老朽化がわかるのですが、ヘッドランプは一つの目玉に二球式というか、明るそうなハロゲンかキセノンランプが付いているように見えました(どうなんでしょう~)。室内の写真を見ても、小ぎれいなお座敷と分かります。
 鉄道というのは、新造も楽しく大切ですが、徹底的な保守整備改装によって、本当に長生きする「鉄道文化」なのだと思いました。

34:未来の図書館、過去の図書館
 今回は進行中の「島図書館」について語ってみます。
 すでに小さなボードを二枚合わせて、60センチの土台は作り、そこにレール・ポイントを4つセットしました。しかし、そこまでは他のプロジェクト、邪馬台国周遊図書館ジオラマ、高台の図書館、山裾の図書館と並行した「島図書館」に過ぎなかったのです。

 ある日、近所の模型店で商品を眺めていて、突然ひらめきがありました。それはTOMYTECの凸形電気機関車・貨物列車セットA(1512円)というモデルを見つけたからです。わざわざ価格まで掲載したのは、一般にNゲージ列車は普及していて安価と言われるのですが、それでも単体の動力車ですと5000円程度し、特殊な蒸気機関車ですと1万円はします。勿論、長編成の列車セットですと2万円前後になります。こういう価格が高いか安いかは人によって異なるわけです。

 そして「島図書館」のトロッコ列車にぴったりの列車を想定すると、流通品ではなかなか見つからず、以前の絶版品ですと見つかりはしますが、高額です。それが、1512円という価格で入手できたのです。パンタグラフを取り去って、ローカルな気動車と思いなせば、「島図書館」の周辺を巡航するトロッコ列車のイメージが、これでぴったり定まったわけです。

 なぜ写真のような精密なモデルが安価かというと、つまりこのままでは動かないことが一番の原因です。走らせるためにはモータや金属車輪が必要になります。車体長は12m級と分かっていたので、工具箱をさがしましたところ、以前に購入した動力台車や車輪がいくつかあったので、さっそく取り付けて動くことを確認しました。

 偶然の結果ではありますが、日頃「島図書館に似合った動力車が必要だ」と思い続けていると、そういうトロッコ列車に似たものが目に入ってくるようです。

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 さて目当ての島図書館について、自分なりに復習予習をしておきます。
 コンセプトは、生涯学習館として、島全域図書館システムです。ですから、トロッコ図書館列車は、見かけ上では独立して動きますが、図書館と図書館列車と、島のいろいろな設備とを合わせて、一つの「島図書館」とするわけです。

 単純に息抜きのリゾート施設ではありません。
 教育や研究に特化した図書館ないし情報センターでもありません。
 似ているものとしては、施設が整って居住できる巨大な大学キャンパスがあります。しかし、大学キャンパスの目的は研究・教育にあります。多くの人たちが、研究・教育的な側面を生涯追い求めるわけでもないし、そこで楽しみを見つけるわけでもありません。

 私は、多くの人が、もともと持っている高度な脳と情感を、十分に癒しかつ鍛える施設を想定し、それを「島図書館」として定着したいわけです。つまり生涯にわたって、人間として楽しみながら学習し、学習しながら楽しめるような世界を求めているのです。

 幼い頃から青年時代まで、教育を受けることは、どんな場合にも艱難辛苦の道があると思います。教育には鞭がつきものです。ただ、当然ですが、そういう努力をするのも一種の才能が必要であって、その才能が磨かれないまま挫折し、また未成熟なままに社会、すなわち「ビジネス」の世界に埋没せざるを得ぬのが、多くの現代人です。私はそういう事実と並行して、豊かな世界であればこそ、他の道も社会が用意しなければならないと考えたのです。それが、生涯にわたり楽しみながら学び、学びながら楽しむ世界です。

 「島図書館」は、風光明媚な瀬戸内海の無人島を全部まとめて、一つの知育・理想郷としたいわけです。知育、体育、情育とありますが、図書館を中心とするこの世界では、知育を標榜するのが一番現実的だと考えました。他の側面は、また別の人たちが考えればよろしかろう、と思った次第です。

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2008年11月16日 (日)

NHK篤姫(46)最後の将軍・徳川慶喜

承前:NHK篤姫(45)実家か大奥か

鑑賞前
 今夜は錦旗を前にして、新選組や会津藩を見捨てて敵前逃亡した最後の将軍徳川慶喜さんの出番です。明治になっても天璋院篤姫は慶喜を許さなかったという話を原作で覚えていますが、さてドラマではどう描かれたのでしょう。

 最初に思ったのは、慶喜の出自です。彼は養子に行って一橋慶喜となったわけですが、実は水戸の出身です。御三家水戸と言えば、水戸光圀以来るいるいと大日本史を編纂刊行してきたお家です。いわば、尊皇思想の源流だったわけです。

 幼少期の教育は、烈公と言われた父親水戸斉昭の薫陶もあり、尊皇が身に染みついていたのではないでしょうか。明治以降の話題を目にすると相当な趣味人、知識・知性人だったようなので、秀才だった可能性は高いです。そして、秀才であっても幼少期の影響は長く底流にあり、錦旗を相手に振られたとき、恐怖に近い気持ちがわきあがってしまい、大坂城を死守することも、艦隊を使うことも、新選組や会津を使うことも、すべて頭の中が真っ白になったのだと思います。

 おそらくパニックになり、知性の人であっても禁忌(錦の御旗)の呪術に巻き込まれた結果が、敵前逃亡だったと思いました。系図をみると、朝廷と慶喜は縁戚関係でもあり、いろいろ忖度すると、しかたなかったとも言えましょう。

(たとえば、室町幕府開府の足利尊氏は、後醍醐天皇を攻めるたびに強鬱になって引きこもった形跡があります。北朝をバックにする工夫の結果、朝敵という概念は無くなるわけですが、後醍醐天皇の冥福を祈って天龍寺を作ったくらいですから、源家の流れを引く足利氏にとっても、守るべき天皇を討つということは、なまなかなことではなかったはずです)

 対するに天璋院篤姫。
 逃亡帰還した彼にどう対峙したのか。

 ↑と、以上を午後すぐにメモしていたわけですが、今夜のNHK篤姫は、慶喜自身が水戸の出であった故に逃亡したと、勝海舟にもらします。

鑑賞後
 結論からもうしますと、今夜の第46回は、篤姫の聡明さ、英明さ、心の軸の置き場所、すべてにおいて感涙に近いものがありました。徳川から見れば、外様大名の分家の娘、見くびられても当然の「女」だったわけですが、今夜ほどその「女」の強さを味わったのは稀なことでした。

 天璋院は、慶喜に最後にこういう意味のことを伝えました。
<あなたは、聡明な方です。ですから、朝敵となって、戦になって、人々が死に、徳川が滅びていくのが、すべて見えてしまったのです>と。
 その前にはこう言う意味のことも言いました。
<あなたの首を差し出すことで、あなたは潔い死と思うかも知れないが、残されたわたしたちは、主君を殺して家を守ったと、生きる値うちも感じられない余生をおくるのです。その時の徳川は、屍同然です>

 さらに篤姫は慶喜にきっぱり言いました。「生きて、生き恥をさらしなさい」と。

 私は、篤姫を演じた女優のオーラ、威厳をあじわいながらも、同時に誇り高い慶喜のことも考えていました。
 慶喜が軍艦奉行とはいえ、幕臣にすぎない勝海舟に相談したのが伏線の一つでした。この段階で、聡明な慶喜は、勝の人物を把握していたと思います。一旦は謹慎していた勝を奉行に戻したのは慶喜ではなくて、若き家茂でした。しかしその後、慶喜はどこかで勝海舟の力を知ったのだと思います。江戸と大坂の軍艦乗船時だったのでしょうか? 「見える人」だからこそ相談したのでしょう。愚鈍な人なら、一介の勝奉行に相談するようなことはしなかったはずです。

 その勝が「会うべき人は、頼るべき人は、天璋院さまです」と慶喜に言いました。もちろん、慶喜は素直には聞き入れず「何故」と問い返します。天璋院を侮る気持ちが充分にあったわけです。しかし、慶喜は侮りの気持ちをもっていたにも関わらず、天璋院に面会を申し込みます。なぜなのか? やはり腐っても鯛といいましょうか、腐っても聡明である故に事態を把握した慶喜は、藁にすがる気持ちと同じ分、勝の言葉を信じたのだと思います。

 ……。
 と、書き連ねるのは止めておきましょう。「人間」という総称をもった聡明な「女」天璋院篤姫さまのことを、じっくり噛みしめたいとおもったのです。聡明であることを、人を動かす「力」に変えた女性だったのだと思います。

 まとめてみると。
 慶喜さん、あなたは私をあなどっている。しかし、私はあなたを謹慎させ、和宮さんと一緒に朝廷に嘆願書までだして、命かけて守る。理由は、あなたが徳川の家族だからです。
 あなたは、権力者の頂点に立つ将軍として、孤独だったのです。その孤独は、大奥千人の女の頂点に立つ私でも味わったことです。まして天下の上に立つあなたの孤独の苦(にが)さは、他と比較できないものです。
 私は、夫の家定も、息子の家茂も、その孤独に耐えて若く死んだのをそばで見てまいりました。だから、慶喜さん、あなたは生き恥晒してでも、その二人分生き抜いていくべきなのです。

 こういう、スジの通った考えをきっちり表現した天璋院篤姫、そしてそれを演じきった宮崎あおい。そしてそばにいた和宮・静寛院(堀北真希)、さらに慶喜(平岳大)。今夜のこの三人の出合は出色のものでありました。NHK大河ドラマは、結局これだから、見ないわけにはまいりません(笑)。

追伸
 勝海舟は、戦わずして薩長に勝つ方法を、天璋院にすら「ナイショ」と言っていました。無策が最良の策とは、はて、いかなることに来週以降あいなりましょうか。それにしても、あと47、48、40、50回を残すだけになりました。

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ヒストリー・オブ・バイオレンス/デイヴィッド・クローネンバーグ監督(映画)

 クローネンバーグ監督作品は以前に数作観た程度だ。わけのわからない奇妙な物語だったことを覚えている。
 最初はこの作品も、見るつもりは無かったが、件の木幡研・映画博士が一週間の間に3度目を観るというので、ついちょっと観た。
 最初のシーンから、終わりまで、画面に食い入ってしまった。
 私は、最近観たイーストウッドにしろ、デビッド・リンチにしろ、このクローネンバーグ。映画はどうにも欧米のものが肌にあっているのかもしれない(笑)。

 で、このヒストリー・オブ・バイオレンスを、息詰めて見終わったあと、一番感心したのは、終わり方が良かった点だ。空前絶後と記しておこう。見事な着地だった。あとで見るとDVDが90分だったので、短い作品だったが、上映中ずっと息を詰めていたので、これ以上長くなると絶息する。私の映画経験で、これほど優れた「終わり方」は無かったと、言い切れるほどに監督の編集手腕が冴えていた。これを二時間に延ばしたりしたなら、私は2/3にカットした映画を自分で作るだろう。
(クローネンバーグは余程、SF好きなんだと感心した。つまりこういう構成をもってして「SF的な落ち」と、私は考えてきたからである。)

 さて。
 アメリカの田舎町が異星に見えた映像だった。そしてフィラデルフィアへの15時間かけての単独道行きは、宇宙船に乗っている気分だった。私は、こういう「この世離れ」した映画映像がとても好きだ。だから、この映画は、それだけで価値があった言える。

 見どころは、主役の軽食堂店主トム・ストールを演じたヴィゴ・モーテンセンの二役(笑)だった。彼はデンマークの人のようだが、よく見ると指輪物語のアラゴルンで、印象が甦った。今回は二つの「個性」を演じる不思議な役柄だった。
 あえて二役と言ったのは、田舎町の食堂店主ストールと、引き金が引かれたあとの数十秒間・人間最終兵器になった時は、顔や身体がだぶって見えて、同一人には見えなかったからである。相貌や目の光や、そして身体の動きが全く異なる。この「引き金」は、銃を突きつけられたり、暴力的に扱われたり、古巣のフィラデルフィアに戻った時、タイムラグなしで作動し、キリングマシンに変身する。

 日常の中に、穏やかさの中に、気付かないほどの物語構成上の伏線があり、それらがいくつか連鎖反応を起こしていき、臨界点(たとえば、銃口を突きつけられる)を超えると、爆発的に別の人格が表れる。キリングマシンになったときは、ストールが後で過去の自分を悔やむような「殺人快楽」「金銭欲望」などの衝動すら見えず、正確に制御されたロボットとして敵対物を破壊する。その描き方を思い出してみると、クローネンバーグ監督は、モーテンセンに対して、二重人格の双方が互いに「別の自分を悩むこと」を求めず、まったくの異星人ロボットに変化することを求めたような気がした。そしてモーテンセンは、感情を持った人間と、制御されたロボットとを、瞬時に演じ分けた。そういう、監督と俳優の関係を想像して、この映画は、これまでの物とは異なると思ったわけだ。

 ただし、別の情感が残った。
 つまり、徐々に過去が人々の目にふれて、過去の追撃をかわしきれなくなり、それが家族関係の破壊になって表現されること。現在が、過去にじわじわと浸食されていく物語構造に情感を味わい、堪能した。そして、身動きできない、どうにもならない状態のまま、フィラデルフィア(トムの過去)で決着をつけて「父帰る」を果たしたとき、クローネンバーグは乾坤一擲の着地を果たした。

 映像が瞬時に暗転したとき、二重人格の物語すら無に帰った。

追伸
 ストールが「砂漠で過去を殺して、生まれ変わった」というセリフがあったが、砂漠がどういう意味を持っていたのかが分からなかった。ラスベガスなら近所に砂漠があるから、イメージしやすいのだが。フィラデルフィアには兄弟とか兄弟愛が象徴されているから、旧約聖書を意味しているのかなとも思ったが、考えすぎ、思い違いか。

参考
  カゴメのシネマ洞(ヒストリー・オブ・バイオレンス)

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2008年11月15日 (土)

硫黄島からの手紙/クリント・イーストウッド監督(映画)

承前:小説木幡記:2008/11/01(土)父親たちの星条旗(映画)

 2時間20分の映画があっというまにすぎた。栗林中将役の渡辺謙と、(バロン)西中佐役の伊原剛志とが特に印象に強く残った。

 場面としては、栗林司令官の訓辞場面が秀逸だった。「天皇陛下万歳」とか「悠久の大義に生きる」とかが、アメリカという当時敵国の現代監督によって、おしげもなく、現代東アジアにおける日本の政治的配慮には考慮せず、切実にリアリティを持って語られるところが、この映画の心髄だと思った。

 映画は常にプロパガンダ(主に政治思想・宗教宣伝)の意味を深く持つが、イーストウッド監督はそういうものを捨て去った、鳥の目・昆虫の目で「硫黄島の戦い」を描いたのだと思う。
 最後の突撃前夜の司令官訓辞は落涙禁じ得なかった。<諸君の勲功は、必ずや後世の国民から、靖国で、涙をもって偲ばれるだろう>という内容だったが、この時役者の渡辺は栗林中将に同化していたことと思う。そして訓辞の最後は、軍刀を半身抜き「余は常に諸子の先頭にあり」と言い、鞘を棄てるシーンだった。

 「父親達の星条旗」と「硫黄島からの手紙」という複眼を使ったイーストウッド監督の手法に近似のものを、小説では以前村上龍の「半島を出よ」で語った。村上龍は、北朝鮮の将官、政治状況、工作員にたいしてすら視点を同化し、事態を鳥の目で眺め、瞬時に昆虫の複眼を作品に導入した。
 そして日本という他国の歴史視点を、アメリカ人が深く扱ったこの映画は、監督の才能と余裕の結果でもあったが、それよりも、参考↓にあげた渡辺・伊原のインタビューによると、イーストウッド監督は日本人俳優達の言葉選びを自由に任せた、つまり原案英語脚本に日本人という一つの視点を丁寧に扱い導入したから、この映画の完成度が上がったのではないかと思う。

 監督が、アメリカ国内やアジア諸国の政治的バランスを抜きにして、映画芸術のバランスにこそ専念したことが、この『硫黄島からの手紙』という秀作を残し得たのだろう。だから、語る言葉の一つ一つが、平和的言辞の糖衣に包まれてはいなく、直裁だった。

 大半が洞窟基地の中で描かれる日本軍、そして大海原を埋め尽くすアメリカ海軍の艦艇。描写は、それぞれが「父親達の星条旗」と反転対応する場面も多いが、「硫黄島からの手紙」単独で日米の対比を鮮明に表現していた。この小さな島を何故に命がけで守らねばならなかったのか、という問いにたいして栗林中将は、一日守れば本土が一日救われるという単純極まる言葉を持って応えた。自決も万歳突撃も、そして脱走も、すべて無駄死にという合理精神が、俳優達や監督によって描かれた。

 さてまとめとして、音楽も良かったが、回想によるエピソード挿入の積み重ね、洞窟内での逼塞感、物量のアメリカ軍、寄せ集め(特に日本陸軍と日本海軍)守備隊の複雑さと葛藤、指揮官の多様性の描き方、これらすべてにおいて破綻が無かった。

追伸
 こういう映画を作った数年前のアメリカや、そしてクリント・イーストウッド監督の存在が、映画もすてたものではない、という感慨をもたらした。世界中の人達が相互に、戦争だけではなくて、歴史も、宗教も、人間も、ゆとりある鳥の目・昆虫の目で描くことを期待できる。

 ついでながら、疑問に思ったこと。
 まず、偵察用小型軍用車を日本軍人が「ジープ」と表現していた。ジープとカタカナでいうのは、米軍の言葉ではなかろうか?
 もう一つは日本兵士が自決禁止を破って手榴弾で自決していたが、この形が小型のスマートなパイナップル形だった。日本軍にも、こういう手榴弾があったのだろうか?

 回想中での憲兵の描き方が幾分ステロタイプだった。もちろん、どのような国、どのような歴史(現代も)でも、小官が権力権威を振り回すのは、現実に山のようにあるが、ステロタイプになりがちなので、監督や脚本の人には、余から注意しておこう(笑)。

参考
 硫黄島からの手紙/渡辺謙・伊原剛志インタビュー (Mu注:内容が濃いです。日本人俳優が、イーストウッド監督と、どのように意思疎通を果たしたのかなど、貴重な資料だと思いました)

 硫黄島からの手紙 - goo 映画

 超映画批評『硫黄島からの手紙』
 栗林忠道(ウィキペディア)

硫黄島

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2008年11月12日 (水)

七十万アクセス(70万/全体121万):MuBlogの分析

承前:六十八万アクセス(68万/全体117万):MuBlogの分析(2008.10.16)

観測日時:2008年11月12(水) 15:24
MuBlog累計アクセス数: 700057 1日当たりの平均: 411.56
 (開設日2004/03/07 記事数 1,574 件 コメント 4,120 件 トラックバック 1,218 件  )

サイト全体累計アクセス数: 1209056 1日当たりの平均: 710.79

↓解析対象期間: 2008年10月13日(月) ~ 2008年11月11日(火)

(0) MuBlog70万アクセスの感想

 MuBlogが単独・累積70万アクセスを得たのは、丁度サイト全体が121万アクセスなので、そこに50万の差がある。この差は出た方が、多様なアクセスと判断できるので喜ばしい。つまり、Asajiharaサイトは、画像や他の小説blogが混在した複合サイトだから、多様性はよいことと言える。

 最近のMuBlogの特徴は、コメントが激減していることで、一ヶ月前(10月16日)に比較すると増加は僅かに4件に過ぎない。トラックバックは22件増加したが、全部自己参照とNHK篤姫関係である。このことから、もはやMuBlogは双方向対話型のblogではなく、暗黒世界でチカチカしている点滅ランプのようなものと断定せざるをえない(笑)。

 blogの消長として、初期にはコメントやトラックバックが右肩上がりとなるが、時間の経過とともに、激減する。特にMuBlogはよほどのことが無い限り、他サイトへのトラックバックをしないので増加する見込みはない。コメントについては、知友達との相互コメント以外あり得ないので、これは関係者達も「コメント発信」に疲労があって、MuBlogも疲労があって、お互いにコメントをしなくなった。よってすなわち、今後の増加は見込めない。

 コメントもトラックバックも無しで、なぜMuBlog単体で一定のアクセスを得ているのか、しかも平均は明らかに増加している。この事情は、特定領域でのアクセスが増えたからであろう。その特定領域を「カテゴリー」で置き換えるなら、今回の上位100位までのアクセスランキングで、特徴が表れる。以下の通りである。

10 自作鉄道模型 257 310
15 NHK篤姫 167 200
26 自作ロボット 101 115
(47 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 33 75)
55 嵯峨野鉄道図書館 53 68
67 読書余香 54 57

 特定カテゴリーをわざわざクリックするのは、利用者にとって一定の興味があるからだと推測できる。MuBlogの場合、鉄道模型(鉄道図書館列車・ジオラマ)が増加している。カテゴリーだけでみると、NHK大河ドラマよりも多いが、これは「NHK篤姫」が単体アクセスとして毎週定期的にアクセスされる事実もあるので、「自作鉄道模型」は次点と考えるのがよいだろう。

 なお問題は、鉄道模型趣味人と、「情報図書館学的移動鉄道図書館コンセプト」の分別が出来ないことである。本来は後者のアクセスを望むところだが、実態は「趣味人」が多いのだと想像している。しかし、趣味の人に対しては、叩きモデラーを自称するMuBlogは、あまり参考にはならないことと思案する。aries

 書き残したが、相変わらずPC自作関係は上位を占めている。もう、かれこれ一年を過ぎた記事なのだから、いい加減に次作を公開しなければならぬ所だが、アクリル整形技術がつたなくて、「前方後円墳タイプの高性能PC」を自作するのは、遅れる。それに、次回はなんとか工面して、HDDにさようならして、シリコンディスクというか、フラッシュメモリディスクというか、新機軸を出したいので、さらにPC業界の動向を見極める必要がある。シリコンディスクでもRaidはあるのでしょうか、現実として必要なのでしょうか、専門家諸君?

 というわけで、次はMuBlog72万アクセスの頃に再見。

(サイト全体が現在の121万から200万アクセスになるのは、……。ほんとうに、そんな数を得るのかどうか、何とも言えぬ)

(1)ページ別アクセス数:1ヶ月分:MuBlog のみ

アクセス数: 22,637
訪問者数: 17,779
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 746 1,414 4.2% 6.2%
2 NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 579 725 3.3% 3.2%
3 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 499 600 2.8% 2.7%
4 NHK篤姫(32)勝海舟と桜田門外の変 452 509 2.5% 2.2%
5 NHK篤姫(41)小松帯刀の薩長同盟 341 432 1.9% 1.9%
6 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 347 400 2.0% 1.8%
7 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 276 370 1.6% 1.6%
8 NHK篤姫(42)徳川家茂・なにわの死 278 363 1.6% 1.6%
9 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 234 318 1.3% 1.4%
10 自作鉄道模型 257 310 1.4% 1.4%
11 NHK篤姫(44)大政奉還と小松帯刀 238 308 1.3% 1.4%
12 NHK篤姫(39)薩英戦争と徳川家茂(いえもち) 245 297 1.4% 1.3%
13 ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方 154 227 0.9% 1.0%
14 NHK篤姫(38)嫁姑よりも勝海舟と坂本龍馬 178 216 1.0% 1.0%
15 NHK篤姫(43)女達の徳川・男達の薩摩 153 200 0.9% 0.9%
15 NHK篤姫 167 200 0.9% 0.9%
17 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 166 198 0.9% 0.9%
18 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 148 186 0.8% 0.8%
19 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 143 168 0.8% 0.7%
20 涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社) 118 160 0.7% 0.7%
21 地図の風景 134 155 0.8% 0.7%
22 室町和久傳(むろまち・わくでん) 89 144 0.5% 0.6%
22 昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局  108 144 0.6% 0.6%
24 CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 66 120 0.4% 0.5%
25 勤王志士・古高俊太郎邸跡と、しる幸:私の京都・河原町通{四条→三条} 83 118 0.5% 0.5%
26 自作ロボット 101 115 0.6% 0.5%
27 じょうしょうこうじ:常照皇寺 71 114 0.4% 0.5%
28 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 90 110 0.5% 0.5%
29 涼夏2007PCの自作 (5)メモリ:A-Data社 DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB & Heat sink 91 109 0.5% 0.5%
30 涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース 72 105 0.4% 0.5%
31 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 60 101 0.3% 0.4%
31 ミホミュージアムの秋 78 101 0.4% 0.4%
31 甘樫丘東麓遺跡(あまかしのおか・とうろくいせき)と蘇我入鹿邸跡 73 101 0.4% 0.4%
34 NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 78 96 0.4% 0.4%
34 NHK篤姫(13)江戸の確執:英姫と篤姫 85 96 0.5% 0.4%
36 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 66 92 0.4% 0.4%
37 HD(ハードディスク)の直付け増設のお勧め 82 91 0.5% 0.4%
38 NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 81 88 0.5% 0.4%
39 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 78 87 0.4% 0.4%
39 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 74 87 0.4% 0.4%
39 ノート・パソコンのハードディスク保守(シャープのメビウス・ノート) 67 87 0.4% 0.4%
42 NHK篤姫(45)実家か大奥か 61 86 0.3% 0.4%
43 On30レイアウト:庭園鉄道趣味/森博嗣 77 84 0.4% 0.4%
44 さくらだ:桜田 59 79 0.3% 0.3%
44 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 72 79 0.4% 0.3%
46 小説木幡記:2008/10/15(水)クラウド:雲中のスーパーコンピュータ 58 76 0.3% 0.3%
47 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 33 75 0.2% 0.3%
48 京都の書店 69 74 0.4% 0.3%
48 国鉄時代のレールバス:キハ02形レールバス(TOMIX) 52 74 0.3% 0.3%
50 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 39 73 0.2% 0.3%
51 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 48 72 0.3% 0.3%
51 長尾真博士のノート 50 72 0.3% 0.3%
53 ミスター・スタンプス・ワインガーデン:Mr. Stamp's Wine Garden [その1] 52 71 0.3% 0.3%
54 美味しいところ 61 70 0.3% 0.3%
55 嵯峨野鉄道図書館 53 68 0.3% 0.3%
56 枝魯枝魯(ぎろぎろ)の一夜 57 67 0.3% 0.3%
56 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 62 67 0.3% 0.3%
58 NHK篤姫(36)寺田屋事件 57 66 0.3% 0.3%
59 NHK篤姫(34)和宮降嫁 61 65 0.3% 0.3%
60 ふしみぶぎょうしょ:伏見奉行所跡と魚三楼 35 62 0.2% 0.3%
60 0501010・大晦日の鍵善と八坂神社 41 62 0.2% 0.3%
62 涼夏2007PCの自作 (4)グラフィックスボード(EN8600GT SILENT/HTDP/256M)ASUS 41 61 0.2% 0.3%
62 二階建て図書館列車考(4)Maxとき、上越新幹線(E1系新塗装) 55 61 0.3% 0.3%
62 金魚水槽の掃除(2005/12/04) 54 61 0.3% 0.3%
65 NHK篤姫(37)篤姫と久光:お互いの心象が興味津々 38 58 0.2% 0.3%
65 椿井大塚山古墳の現況写真 33 58 0.2% 0.3%
67 昭和の鉄道模型をつくる(32)カワムラ理髪店 43 57 0.2% 0.3%
67 読書余香 54 57 0.3% 0.3%
69 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 46 56 0.3% 0.2%
69 CPU空冷装置・掃除のお勧め 43 56 0.2% 0.2%
71 とんとん来:私の京都・河原町通{四条→三条} 44 54 0.2% 0.2%
71 時間の習俗/松本清張(新潮文庫) 31 54 0.2% 0.2%
73 涼夏2007PCの自作 (6)CPU:Intel Core2 Duo Processor E6600 33 53 0.2% 0.2%
74 六十八万アクセス(68万/全体117万):MuBlogの分析 45 51 0.3% 0.2%
75 ブラック・ラグーン(広江礼威)とヨルムンガンド(高橋慶太郎) 45 50 0.3% 0.2%
75 昭和の鉄道模型をつくる(33)木造平屋住宅 44 50 0.2% 0.2%
77 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(04) 塗り、川と池と滝 29 49 0.2% 0.2%
77 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 43 49 0.2% 0.2%
77 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 36 49 0.2% 0.2%
77 絵葉書:紅葉と四季桜:香嵐渓+小原村 31 49 0.2% 0.2%
81 前方後円墳の航空写真 20 48 0.1% 0.2%
81 最古の前方後円墳(邪馬台国?)東田大塚古墳、矢塚古墳 36 48 0.2% 0.2%
81 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 42 48 0.2% 0.2%
81 昭和の鉄道模型をつくる(23) 菓子屋(井口菓子店) 37 48 0.2% 0.2%
85 酒船石遺跡(1)亀形石造物 32 47 0.2% 0.2%
85 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 43 47 0.2% 0.2%
85 ti voglio bene : t.v.b (リストランテ ティ・ボリオ・ベーネ) 33 47 0.2% 0.2%
85 二階建て図書館列車考(2)大歩危トロッコ号(キクハ32-501)と外国のダブルデッカ 40 47 0.2% 0.2%
85 小説木幡記:2008/05/06(火)与謝蕪村展:MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム) 37 47 0.2% 0.2%
85 NHK篤姫(33)和宮の許嫁 39 47 0.2% 0.2%
85 隠された十字架--法隆寺論/梅原猛 40 47 0.2% 0.2%
92 うさじんぐう:宇佐神宮 31 46 0.2% 0.2%
92 NHK篤姫(05)薩摩の話:養女とジョン万次郎 41 46 0.2% 0.2%
92 しじょうかわらまち:私の京都;四条・三条・河原町 36 46 0.2% 0.2%
92 昭和の鉄道模型をつくる(28) 酒屋(青木酒店) 38 46 0.2% 0.2%
96 私の京都:ブックファースト京都河原町店 38 45 0.2% 0.2%
97 昭和の鉄道模型をつくる(10) ミニ手動ポイント(PL140-30) 29 44 0.2% 0.2%
97 昭和の鉄道模型をつくる(22) パン屋(みのりベーカリー) 35 44 0.2% 0.2%
97 二階建て図書館列車考(3)京阪特急ダブルデッカー(8000系) 26 44 0.1% 0.2%
100 フェリエ:京都ブライトンホテルでカジュアルなディナー 39 43 0.2% 0.2%
100 高台の図書館:鉄道図書館(2)試験走行→DD51+ED790(Nゲージ) 28 43 0.2% 0.2%
102 「壬申の乱」の関係地図 32 42 0.2% 0.2%

(携帯電話)ページ別アクセス数:1ヶ月分:携帯MuBlog のみ

アクセス数: 4,432
訪問者数: 4,432
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 565 565 12.7% 12.7%
2 NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 421 421 9.5% 9.5%
3 NHK篤姫 238 238 5.4% 5.4%
4 ミホミュージアムの秋 207 207 4.7% 4.7%
5 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 188 188 4.2% 4.2%
6 NHK篤姫(44)大政奉還と小松帯刀 110 110 2.5% 2.5%
7 NHK篤姫(41)小松帯刀の薩長同盟 75 75 1.7% 1.7%
8 目次:新撰組(新選組!) 74 74 1.7% 1.7%
9 NHK篤姫(39)薩英戦争と徳川家茂(いえもち) 65 65 1.5% 1.5%
10 NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 55 55 1.2% 1.2%
11 NHK篤姫(42)徳川家茂・なにわの死 54 54 1.2% 1.2%
12 NHK篤姫(32)勝海舟と桜田門外の変 51 51 1.2% 1.2%
13 NHK篤姫(43)女達の徳川・男達の薩摩 47 47 1.1% 1.1%
13 NHK篤姫(45)実家か大奥か 47 47 1.1% 1.1%
15 ほうしょうかん:鳳翔館・平等院ミュージアム 44 44 1.0% 1.0%
16 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 36 36 0.8% 0.8%
17 うじがみじんじゃ:宇治上神社 33 33 0.7% 0.7%
18 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 31 31 0.7% 0.7%
19 美味しいところ 30 30 0.7% 0.7%
20 てらだや:寺田屋 29 29 0.7% 0.7%
21 NHK篤姫(02)薩摩の話:調所広郷の自死 28 28 0.6% 0.6%
21 昭和の鉄道模型をつくる(22) パン屋(みのりベーカリー) 28 28 0.6% 0.6%
23 NHK風林火山 26 26 0.6% 0.6%
24 NHK篤姫(34)和宮降嫁 25 25 0.6% 0.6%
24 NHK篤姫(38)嫁姑よりも勝海舟と坂本龍馬 25 25 0.6% 0.6%
26 ηなのに夢のよう/森博嗣 24 24 0.5% 0.5%
26 NHK風林火山(39)第一次川中島の景虎と晴信 24 24 0.5% 0.5%
28 バックナンバー 22 22 0.5% 0.5%
29 NHK風林火山(31)真田幸隆の謀略 20 20 0.5% 0.5%
29 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 20 20 0.5% 0.5%
29 NHK篤姫(37)篤姫と久光:お互いの心象が興味津々 20 20 0.5% 0.5%
32 小説木幡記:2008/02/02(土)二階建て電車:京阪ダブルデッカー:近鉄ビスタカー 19 19 0.4% 0.4%
32 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(06) 線路固めと大歩危トロッコ号 19 19 0.4% 0.4%
32 二階建て図書館列車考(6)改造車篇:愛宕号(あたご) 19 19 0.4% 0.4%
35 NHK篤姫(05)薩摩の話:養女とジョン万次郎 18 18 0.4% 0.4%
35 NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 18 18 0.4% 0.4%
35 On30レイアウト:庭園鉄道趣味/森博嗣 18 18 0.4% 0.4%
38 私の京都:木嶋神社の三柱鳥居(このしまじんじゃ・の・みはしらとりい)魔界巡礼秦氏の謎 17 17 0.4% 0.4%
38 0503210・ふしみみなと:伏見港界隈 17 17 0.4% 0.4%
38 千年火:せんねんび/瀬木直貴 監督 映画 17 17 0.4% 0.4%
41 ブラック・ラグーン(広江礼威)とヨルムンガンド(高橋慶太郎) 16 16 0.4% 0.4%
41 円山公園(京都・祇園)の枝垂れ桜:20070402 16 16 0.4% 0.4%
41 昭和の鉄道模型をつくる(33)木造平屋住宅 16 16 0.4% 0.4%
41 博物館 16 16 0.4% 0.4%
45 金印偽造事件:「漢委奴國王」のまぼろし/三浦佑之 15 15 0.3% 0.3%
45 NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 15 15 0.3% 0.3%
45 嵯峨野トロッコ列車の鉄橋渡り 15 15 0.3% 0.3%
48 NHK風林火山(37)上杉謙信その前夜 14 14 0.3% 0.3%
48 昭和の鉄道模型をつくる(03) 駅舎(面影橋駅) 14 14 0.3% 0.3%
48 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 14 14 0.3% 0.3%
51 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 13 13 0.3% 0.3%
51 ふしみぶぎょうしょ:伏見奉行所跡と魚三楼 13 13 0.3% 0.3%
51 NHK篤姫(13)江戸の確執:英姫と篤姫 13 13 0.3% 0.3%

(2)ワード・フレーズ:1ヶ月分:MuBlogのみ 

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検索ワード/フレーズ 割合
1 勝海舟  G Y M 361 2.4%
2 丕緒の鳥  G Y M 206 1.4%
3 小松帯刀  G Y M 196 1.3%
4 うぶめのなつ  G Y M 163 1.1%
5 徳川家茂  G Y M 159 1.0%
6 篤姫 小松帯刀  G Y M 135 0.9%
7 小松帯刀 篤姫  G Y M 76 0.5%
8 アクリル PCケース 自作  G Y M 73 0.5%
9 二十世紀少年 ネタバレ  G Y M 72 0.5%
10 英姫  G Y M 67 0.4%
11 甘樫丘  G Y M 66 0.4%
12 篤姫  G Y M 60 0.4%
13 大阪大学 少女ロボ  G Y M 59 0.4%
14 長尾真  G Y M 56 0.4%
15 GA-G33M-D S2R  G Y M 54 0.4%
16 ミホミュージアム  G Y M 53 0.3%
17 昭和の鉄道模型をつくる  G Y M 49 0.3%
18 落飾  G Y M 48 0.3%
19 じぶり  G Y M 45 0.3%
20 幾島  G Y M 43 0.3%
21 しる幸 京都  G Y M 41 0.3%
22 金魚 水槽 掃除  G Y M 40 0.3%
23 十二国記 丕緒の鳥  G Y M 39 0.3%
23 椿井大塚山古墳  G Y M 39 0.3%
25 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 38 0.2%
26 じょうしょうこうじ  G Y M 34 0.2%
27 篤姫 勝海舟  G Y M 33 0.2%
28 家茂 写真  G Y M 32 0.2%
28 和宮 家茂 写真  G Y M 32 0.2%
30 昭和の鉄道模型 改造  G Y M 29 0.2%
31 篤姫 慶喜  G Y M 25 0.2%
31 貴志祐介 新世界より  G Y M 25 0.2%
31 伏見夢百衆  G Y M 25 0.2%
31 室町和久傳  G Y M 25 0.2%
35 篤姫と慶喜  G Y M 24 0.2%
35 京都 桜田  G Y M 24 0.2%
35 家茂  G Y M 24 0.2%
35 京都 ぎろぎろ  G Y M 24 0.2%
35 しる幸  G Y M 24 0.2%
35 京都 ホットケーキ  G Y M 24 0.2%
41 和宮 写真  G Y M 23 0.2%
41 篤姫 寺田屋事件  G Y M 23 0.2%
43 皇女和宮 懐妊  G Y M 22 0.1%
43 桜田 京都  G Y M 22 0.1%
43 ホットケーキ 京都  G Y M 22 0.1%
46 家茂 和宮 写真  G Y M 21 0.1%
46 セラミックグリス 塗り方  G Y M 21 0.1%
46 益田の岩船  G Y M 21 0.1%
49 HD 増設  G Y M 20 0.1%
49 篤姫 ジョン万次郎  G Y M 20 0.1%
49 ノートパソコン ハードディスクの交換方法  G Y M 20 0.1%
52 伏見桃山陵  G Y M 19 0.1%
52 家茂 和宮  G Y M 19 0.1%
52 ミスタースタンプス  G Y M 19 0.1%
52 小松帯刀 子孫  G Y M 19 0.1%
52 室町 和久傳  G Y M 19 0.1%
52 上津屋橋  G Y M 19 0.1%
58 登喜和 京北  G Y M 18 0.1%
58 神々の乱心  G Y M 18 0.1%
58 和宮 家茂  G Y M 18 0.1%
58 小松帯刀 お琴  G Y M 18 0.1%
58 篤姫 写真  G Y M 18 0.1%
63 大奥滝山  G Y M 17 0.1%
63 自作PCケース アクリル  G Y M 17 0.1%
63 鍵善  G Y M 17 0.1%
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小説葛野記:2008/11/12(水)京都伏見で牛タン塩焼き

 今朝も葛野で快調だが、いささか寒くなってきた。暑さ寒さはそれなりに楽しむべしという持論で通してきたが、最初の暑さや寒さは、京都の場合に過激である。
 よかろう、やがて慣れる。

 でがけに木幡漫画博士から「このごろ、若い人が自動車で、誰でもよいからひき殺すという風潮があります。十分お気を付けてください」と、言われて家を出た。なにかしら気になって、コンビニに入る出る、そして店内でもあたりを注意しながら所用をはたして、無事だった。葛野キャンパスは一応警備の人に守られてはいるが、今後は学生同僚といえども気を許さず、緊張して教室への行き来、図書館の出入りなどを注意しようと、思った(笑)。

 昨日は帰還時にレール・ポイント制御装置を二個入手した。W口のもので、一個で二つのポイントを制御できる。木幡研で制作中の「島図書館」は、海底部分への引き込み線や図書館地下への駅施設を想定しているので、知らないまにレール・ポイントが6つになっていた。現在、5つのポイント制御機で操作する仕様になった。
 ポイントや配線が複雑になると、全部電子化運行する「DCC」という方式があり、これだとPC上でモニターができて将来的だが、今はアナログな方法をとっている。事情はいろいろあるが、要するに物事は「順番」にという面と、アナログはアナログの良さがまだまだ十分あると見切ったからである。

 葛野について着席したとたん、日頃は視野から外れていた図書が、目を一杯にした。『暗闘:スターリン、トルーマンと日本降伏/長谷川毅』中央公論社の2006年版で、帯には司馬遼太郎賞、読売・吉野作造賞を受賞した図書としるしてあった。索引込みで600pもあって積ん読状態だったが、なにかしら今読んでおかないと、いかんなぁと、感慨にふけった。

 最近は秋の学園祭や催し物のお知らせないし招待状が手に届く。葛野でよく目に付くのは、お能、煎茶、箏曲などがある。どれもおもしろそうだが、相変わらずの鬱鬱状態なので、返事は曖昧にしてある。余はなぜにこれほどまで、引きこもり症なのか、一度専門医に診断してもらう必要があるなぁ。よかろう。そういう風に生まれついたのじゃ労。結構、たのしんでおるがなtaurus

 最後に。
 最近、京阪・伏見桃山駅近くで、昔はやった「炉端焼き」風の店が開店した。入り口にガラス部屋があって、中で若い人たち数人が、肉や魚や野菜や貝を焼いているのが外からよく見える。「牛たん、塩焼き、定食」というのが千円ほどで、スープや山芋とろろ、漬け物、麦飯がついて、皿一面の牛タンだった。なかなかに美味しかった。やはり、都からは離れられないなぁ。しかし、なぜ京都の伏見桃山で「仙台風牛タン塩焼き」なのか、ちょっと疑問に思えたariesaries

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2008年11月11日 (火)

「日本は侵略国家であったのか/田母神俊雄」について感想

 産経新聞朝刊(平成20年11月11日火曜日)の一面を使って、田母神氏の表記論文が掲載されていたので、一読した。
 分かりやすい論調だった。論旨が明快で、過不足無く、これが応募作品235の中から最優秀賞に選ばれたのも肯える。
 ただし、各段落での事実確認をしたわけではないので、日本およびアジアの近現代史のいくつもの点で反論は当然わきあがるだろう。
 私は数十年前、20代のころに林房雄『大東亜戦争肯定論』を読んでいた記憶から、普通の心で読めた。馬鹿げているとも思わなかったし、これこそ歴史の真実と昂揚したわけでもない。一つの歴史観としてスジの通った論文だと評価した。

 事後のために各段落での要点を抜き出しておく。

1.今から70年近く昔に、当時の中国や朝鮮に日本軍が駐留していたのは、国際情勢の中で、二国間の協定による条約にしたがったもので、それは現代の日本に、条約によって米軍が駐留しているのと大差ない。

2.泥沼の日中戦争に引き込まれたのは、蒋介石国民党による日本駐留軍および家族への激しいテロが発端で、日本と蒋介石との争いを背後から推し進めていたのはコミンテルン(当時のソ連を中心とする世界同時革命組織)の、毛沢東のゲリラ組織、スパイ組織である。

3.悪名高い二つの、日本軍の対中国侵略のための謀略と言われている事件は、いずれもコミンテルンの謀略だった可能性が明かである。
 1928年の張作霖列車爆破事件は、コミンテルンの工作だった。
 1937年の廬溝橋事件は、中国共産党の劉少奇が「仕掛け人」だったと、本人の証言があった。

4.日本は当時、国際情勢の中では異例の「植民地統治の内地化」をはかり、満州帝国や朝鮮半島は生活水準が上がり、旧体制(中国や李朝)の圧制から逃れられ、発展した。

 (Mu注:言外に、戦後のGHQがそれまでの厳しい体制から日本人を解放したという神話に似た話と相似であるが、また、当時の日本の植民地統治を否定するなら、現代の欧米先進国は全員懺悔し、全世界に贖罪せねばならぬ論法もある。米国などは日本統治の前に原爆二個でのべ20万人の、ほぼ非戦闘員を虐殺した。これは事実であり、政治的捏造話ではない)

5.日本の植民地統治における宥和政策は世界がなしえなかったものである。
 日本には当時九つの帝國大学があったが、
 1924年に、朝鮮に京城帝國大学(6番目)
 1928年に、台湾に台北帝國大学(7番目)
 1931年に、大阪帝国大学(8番目)
 1939年に、名古屋帝国大学(9番目)

 このように、本国よりも先に外地の教育環境を整えた。当時の欧米列強国の強烈な人種差別に基づく統治とは比較にならない。
 また、陸軍士官学校からは、多数の中国人、朝鮮人が卒業し、日本軍将官として存在した。彼らは日本風の名前に変えることを強制されなかった。李王朝や清朝(満州帝国の皇帝となる)の皇族とは、日本人の女性が結婚した。こういう事実は当時の欧米列強の植民地政策下では無かった。

6.五族協和の考えが当時の日本にはあった。
 つまりアジアの、大和、朝鮮、漢、満州、蒙古の共生である。
 (Mu注:未だに朝鮮や漢から強い非難を浴びているのは、大和が先頭に立ったからであろう。それは明治時代に最強国のロシアから侵略をうけそうになった日本が、日露戦争で勝ったから、先頭に立ち得た。
 また歴史的に、漢は「遣唐使の国」で、顔をたてないと怒りだし侵略する国であった。侵略されたのが朝鮮だった。
 五族協和の思想は、末弟の大和にとっては「理想」だったが、漢や朝鮮にとっては、唾棄すべき神話だったのだろう。歴史の流れでは、大和は漢、韓、の末っ子だった。韓は、漢には礼をつくすが、末弟大和の興隆には心理的に複雑である。
 満州にいたっては、清朝という異民族が数百年間の長きにわたり漢を支配したのだから、清朝最後の皇帝溥儀が、日本の後押しで満州国皇帝になったことは、未だに怨みが晴れぬのだろう。そして、蒙古については、これまた数百年間も元王朝に支配された漢民族としては、何百年たっても、モンゴルのジンギスカンは恨み骨髄であろう。
 かくして、近代国家として先に先進国の仲間入りをした末弟・大和の五族協和神話など、その恩恵をどれだけ受けても、侵略としか写らない。これも、事実だ)

7.日米戦争は愚行だったのか?
 つまりは、20世紀はコミンテルンの謀略戦に日本が巻き込まれた世紀だった。
 1995年に米国で機密解除された公式「ヴェノナファイル(1)」では、コミンテルン(当時だと、ソ連のスターリンか?)と米国内スパイとの厖大な暗号交信記録が、米国によって37年間かけて解読され、その内容は当時のルーズベルトをして日本を開戦に追い詰めた「ハル・ノート」が、大統領側近のスパイによって起案されたというものである。つまり、当時の米国は間接的にソ連の後押しをうけて、<東洋の小生意気な日本>をたたきつぶす作戦に乗ったわけである。
 米国は当時も今も決してお人好しの国ではない。当然のことだが、国益が最優先する。当時米国のアジア支配にとって最難敵が日本だった。

 (Mu注:日米が仲良くするのは良いことだ。しかし、米中、米高麗、米ロシアが仲良くするのも、米国の国益から見て妥当なら、そうするだろう。場合によっては、日米が破綻しても、米は他国を選ぶ。日本が侵略を受けても、国益にそわなければ米国は無視するだろう。日本が他国から侵略されない保証は、全くない。現に、米国軍は日本に駐留している。そして最近ロシアは近隣国を近代兵器でもって侵略した。本心から、聖徳太子や天智天皇や明治天皇、そして昭和天皇の苦悩が偲ばれる。建国を維持するのは至難の技である)

8.東京裁判は勝利者の驕り。
 私の考えでは、第一次世界大戦の戦後処理のまずさが、ドイツにナチズムを招いた。各国は敗戦国ドイツに対して、気の遠くなるような賠償金を命じた。ドイツは疲弊し、それに十倍する反動が欧州戦争、つまりは第二次世界大戦を招いた。そういう歴史の流れを少しでも知れば、大東亜戦争に対する後始末、つまり東京裁判がどれほど、勝利者の驕りであったか、きっちり説明すれば小学生でも分かる事実である。すなわち「すべて日本が悪い」とし、日本は未だにそのマインドコントロールから抜け出せていない。
 日本は、その反動として有数の経済大国になったが、失ったものもまた大きい。

9.しめくくり
 さて、田母神氏は現代の自衛隊ががんじがらめの制約の下にあると言っている。このままでは、日本という優れた母国を守りきれないという、論調で終わっていた。

 想像するに氏は、軍を自衛隊と言い換え、武器を持っていてもスコップしか使えない、なにかしら笑止千万な漫画世界にどっぷりひたってきた戦後であったと、言いたいのだろう。
 おそらく、個別事象と「歴史全体の流れ」を逆立ちして見るから「日本は侵略国だった」「悪い国だった」と、現代の知識階級や、ある層の人達が思いこまされ、そう信じ、過去の祖国をあしざまに言うことが、常識人と見なされるような国になってしまったと、言いたかったのだろう。

 世界中を眺めても、国家の暴力装置ないし暴力制圧装置、つまりは警察や軍を、持たないでよいとする政治家は、まともな政治家とは言えない。国家が無くても良いというのはユートピアンであり空想家に過ぎない。そして日本国家などいらない、世界中を自由に旅したいという人がいても、その巡る世界は国家秩序があればこそ、身体生命財産自由が保護されることに、気がつかないのだろうか?

 平和は大切だ。ある種の平和憲法も大切だ。人を消耗品扱いする戦争など、だれもしたくない。
 しかし、経済的利益のためには、あえて戦争を仕掛ける国も組織もある。
 つまり悪は存在し、戦も絶えない。
 法力だけで戦を避けられると思ったり言ったりする人が、いつのまにか無間地獄の宗教戦争に入り込んでしまう。そう言う世界史、日本史を、まともに教えない教育世界が、やはり諸悪の根源なのだと、田母神論文を読んで長嘆息した。

(1)以下の図書をさしているのだろうか。
Venona : Soviet espionage and the American response  1939-1957 / Robert Louis Benson, Michael Warner, editors.
    Washington, D.C. : National Security Agency : Central  Intelligence Agency, 1996.
    xliv, 450 p. ; 28 cm. 

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2008年11月10日 (月)

小説葛野記:2008/11/10(月)ゆったりした月曜日

 事情はつかめないのだが、今朝はゆったりしている。
 今朝のでがけに「島図書館」を走る動力車(電気機関車)が1mも落下して、2連の車体が真っ二つになったわりには機嫌がよい。修理する気力も手技もあったが、止めた。そこで止めて午前7時に登校する方を選んだわけだ。こういう英断(笑)を瞬時に下せるのは、心身90%で稼働しておる証なのじゃろう。

 朝から、情報図書館学、目録と、二つの授業があるが、今はMacを充電中で余裕のよっちゃん、なんなくこなせる脳。その後昼に、今週木曜日の共同演習二つ、中間発表のレジメが各班から提出されるが、これも先週に手当を十分しておいたので、待つだけとなった。

 本当は、今月中、まだまだ一杯会議や決定事項や、お上の巡回・立ち会いなどあるのじゃが、日頃の心配性もまったく発症しない。それほどに、落ち着いた今朝だった。

来年の研究。
 「芭蕉」にした。保田與重郎にとって、万葉集と芭蕉とが、生涯の思想の出発であり結実であったことの、一方を検証する。「万葉集」については、数年前に論考したが、いまになっても思い出すと落涙する。なぜ、落涙するかは、今朝は止めておこう。まあ、人の思考と歴史解釈の真実に、いまだに感動しているということ。とくに大伴家持卿の歌を止めた事情を想像して。
 そして、芭蕉。旧跡が近くにいくつもあるので、再訪して、現代の芭蕉を考えてみよう。

未来の図書館:鉄道図書館列車。
 邪馬台国周遊図書館ジオラマ、高台の図書館、山裾の図書館、そして「島図書館」。これらが全部普請中なので、おいおい完成させていこう。これは、考えがいろいろあるが、それもまたMuBlog記事に定着していくこともあろう。

日曜作家。
 なかなかに、コンディションが整ってきた。書くしかないな。

 そして日々。なんとなく上機嫌。理由はない。ただ、生きる味わいを日々感謝しておる。

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2008年11月 9日 (日)

NHK篤姫(45)実家か大奥か

承前:NHK篤姫(44)大政奉還と小松帯刀

 一月から始まって11月上旬に45回目、つまり物語も9割の峠にさしかかりました。あれよあれよというまに、薩摩・長州の連合軍に徳川が敗走していく日々がもう始まるのです。これまでは政治上の覇権争いでしたが、すでに武力衝突しか残っていないタイムリミットなんです。
 薩摩や長州が洋式兵装備を外国から大量に買い上げ、火力の圧倒的優位も分かるのですが。それにしても後日、たった二つの藩の同盟で、なぜ幕府が壊れたのかと考え出すと、分からない点が多いです。

 おそらくこの頃は、禁忌(きんき)としての錦旗(きんき)、つまり「朝敵」という言霊(ことだま)呪術世界が帰趨を制するところだったのでしょう。これをもって「春秋の筆法」と言うのです。

薩摩と朝廷
 小松帯刀さんは足を痛めて上京できず、よって都では西郷、大久保、岩倉の三人組が羽根をのばしました。
 帯刀さんが足を痛めて動けない苦衷が、私には良く分かりました(笑:私もときどき動けなくなるからです)。

 画面では、薩摩が77万石、徳川が400万石、そして加賀が100万石とでていました。徳川の経済力には圧倒的なものがあります。普通なら、薩摩や長州には徳川を攻める力はなかったわけです。しかし成り行きで、すでに薩長ははっきりと徳川に敵対しています。だからこそ西郷たちも必死だったのでしょう。その大きな梃子(てこ)が岩倉具視であり、朝廷の権威でした。

 朝廷の権威。今夜は大久保が西郷に「錦の御旗」を披露しました。
 戦とは、平常心で眺めれば、無謀で馬鹿げたことです。その愚行を一兵卒にいたるまで「意義あるもの」とするための仕掛けが古来あったわけです。分かりやすく言えば、大義名分。つまり戦うための意義と目的です。個人の争いなら、恨み辛み、一時の気の迷い、激情のほとばしるままに、片方が負ければそれで終わりです。しかし集団戦となると、仕掛け無しでは機能しません。

 その仕掛けとは。
 一つは掟。古来敵前逃亡は死しかありません。
 一つは地位と名誉。勝てば一国一城の主になるかもしれない、ハイリスク・ハイリターン。
 そして一番の大仕掛けは大義名分でした。
 ある時は神の御名によって、ある時は愛国心によって、そしてある時は「錦の御旗」を守るために。人は持続的に戦う理由を、理性からも感情からも求め、それが折々の大義名分だったのだと思います。

 こういった戦(いくさ)の心理は、そして真理は。私には良く分かります。おそらく人類の数割は、わかることでしょう。人類はそういう思考をもつように設計されているのだと、ふと思いました。だから否応なく有史以来、戦いの歴史でもあったわけです。
 そして戦いは、もしその状態になったなら、勝利しかないです。負ける戦はしないものだし、してはならないことだと思います。

 ただし負ける戦いでもせざるを得ぬ人達もいます。それが、古来軍人という仕事を持った人達でした。もちろんその中には、時代毎の「王」も含まれます。
 もっと分かりやすく、身近に例を挙げるなら。
 たとえば警察官は軍人ではありませんが、武力・国家の暴力制圧装置として社会的に認められた職業です。もし警察官達が、ヤクザが怖い、多勢に無勢「負ける」といって、市民を捨て置いて逃げたなら。そういうわけにはまいりません。

天璋院篤姫の心
 薩長と徳川が一触即発状態になったとき、小松帯刀は篤姫の母に会い、姫の帰郷を薦めます。しかし「薩摩の女として、筋を通すなら、篤姫は帰らない」と、一旦は断られます。そこで、帯刀は国父・島津久光に面会し、「許し」を願いあげます。その許しは久光からの書状として、篤姫の母に渡されます。つまり、母が篤姫に手紙を書いても良い、という許しだったわけです。

 一方、大奥では薩摩藩の老女が篤姫に面会し、薩摩藩家老小松帯刀の厳命により、なんとしても篤姫の薩摩への帰還を願いたいと食い下がります。天璋院篤姫は断ります。そして、今度は滝山や重野や唐橋までもが、篤姫に帰郷を薦めます。

 なぜ篤姫は、それらをすべて「ありがたい」と思いながら、断ったのか。ここにこのドラマのドラマツルギーがよく表れていました。
 義理と人情からみると。
 人情として薩摩の母や家族と穏やかな生を送りたい。戦になれば、薩摩兵士によって討たれる(戦場には事故がつきものです)可能性がある。そのような危険を回避したい。
 義理からみれば、徳川の嫁として、嫁ぎ先で死ぬのは本望という考えがあります。
 しかし、天璋院篤姫は、そういう一般的な義理と人情の世界をもはや突き抜けた境地にあったのだと思います。

 そしてこれは「女」の戦でもありました。そこに篤姫が自ら感じ作り上げた大義名分があります。
 「徳川本宗家の大奥代表として、徳川を最後まで守りきるのが私の使命である」と。これは単なる嫁の見識をこえております。義理を超えた義理だと思いました。そして、薩長のなりふり構わぬ徳川崩しに、正義感の強い篤姫は反発を覚えていたのでしょう。

 さらに人情を超えた人情として。篤姫は、滝山や重野や唐橋に言います。
 「そなた達は、私の家族なのです。守らなければなりません」と。
 母や生家への人情を超えて、大奥千人の女達という家族を、大御台所として、つまり家長として守るのが当然ですという、新たな超人情が篤姫の心にしっかり出来上がっていたのだと思います。

 天璋院篤姫。
 見上げた人だと思いました。

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小説木幡記:2008/11/09(日)死について考えた

 しかし直截、死を考えているわけではない。とどのつまりが、遠近いつの頃になるか分からぬが、考えが死に収束したというお話。
 若い頃なら危ないことだが、今は、死をどれだけ回避して、生を楽しむかという一点につきる。

 何度もつぶやいている。
 夕食後、しばらくすると眠くなる。ほんのちょっとだけ、と思って横になり、明るいなぁと思って電気を消す。次は朝になっている。死とは、この「次」が無いのだろう。確かに夢をみることは多い。しかし確実に余は数時間、心理的には「死」の状態にある。
 何度もつぶやいている。
 死とは、朝が来ないことなのだ。

 木幡でわしも考えた。

★電子図書館とインターネット
 紙に印刷された文字と、ネットにただようディジタル情報と、あたかも図書館のように見えるインターネット世界のことだ。
 まず、インターネットを(電子)図書館とは言えない。これはこの二十年間言い続けてきたが、野原に本や雑誌を山積みして、「これが図書館です」と言うようなものだ。
 インターネット情報が図書館情報に匹敵するには、各記録のデータ構造が分かる状態になること。これは手動でも自動でも、そうする価値はある。
 次に、情報・記録の粒度を自由に再編できるブラウザが必要だ。図書館単位でみるのか、コレクション単位でみるのか、図書単位でか、雑誌単位なのか、各章節項単位なのか。そして単語単位なのか。情報はその粒度によって、記録の持つ意味が変化する。
 今のインターネットは、段落レベルでしか情報を(即座に)得られない。
 
★移動型図書館:鉄道図書館列車
 これは生涯学習に密接に関係する話なのだ。
 人は高級な脳を持っている。この脳が獣の側面でだけ使われるのがもったいない。人類全部が仏陀やキリストになる必要はないが、せめて、可能な限り神仏に近づく方がよい。
 かといって、執着を断つ、欲望を断つだけでは、衆生は生きている値うちを味わえない。
 そのあたりの折り合いを生涯考えることが、余の生涯学習である。
 しからば、そこに鉄道図書館列車はどのように関わってくるのか。
 謎じゃ。
 謎の解明は楽しみにとっておこう。

★島図書館
 今日の午後、夕風呂に入る前に、ようようNゲージの島図書館、レール・レイアウトが定着した。60センチ正方形の中に海と図書館と崖をセットして、眺望よくするにはレール・レイアウトに多少の困難があった。
 コントローラ一台で、6つのレール・ポイントを使い、ショートさせず、しかもリバース運転まで可能にするには骨が折れた。
 肝心の海底展望図書館を島にどう配置するかは、今後の課題。すばらしい生涯学習対応・島図書館が出来るであろう。

★文学映画芸術
 手が付かぬ。
 余はしかし、なにくれとなく断片的に読んでおる。このごろ他人の小説を読むのがうとましいので、自分で短編小説を作ってMuBlogに載せておる。これこそ特注小説。世界に一つしかない物なり。

★そろそろ
 すき焼きをたべて、熱燗で脳をやわらげて、篤姫を見よう。
 人生は、麗しい。
 死は身近で、しかも遠い。

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小説:工作室/浅茅原竹毘古

 起き上がってドアに向かった。手をかけると簡単にドアが開いた。今日はオープンデイなんだろう。自由に部屋を出られる。
 久しぶりに廊下に出た。
 サングラスをポケットに探ったが、なかった。廊下の天井も床も壁も真っ白に光っていた。目を閉じてしばらく立ち止まった。うすら目を開けて光に慣らした。

 右だったか、左だったか。ぼくは分からなくなった。足が寒い。靴も靴下も着けていなかった。部屋に戻ろうとしたが、面倒なので止めた。もう一度戻ったら、今度はドアが開かない、と思った。左に進んだ。

 工作室、とぼくが呼んでいる大きな部屋はドアもなくて、廊下の突き当たりにあった。思い出した。一週間前だったはずだ。無人だった。一週間前にも無人だった。工作室を使うのはぼくだけだと、分かった。部屋の隅に決めたぼく専用のコーナーを目で追った。10mほど向こうにあった。そこだけ壁の色が濃紺で、埋め込まれたマメ電球かELが点滅していた。星のつもりで一ヶ月ほど前に作った装置だった。多分、そうなんだろう。はっきりと、思い出せない。

 「ドールハウスね」
 「ドールハウス?」
 「お人形の家とか部屋のこと」と、泉谷さんが言っていた。
 泉谷さんを工作室につれてきたことはなかった。ぼくがいつか話したとき、そう言われた。

 ぼくのコーナは作りかけだった。黒い樹木と細い道があって、森だとぼくにもわかる。それだけだった。家も部屋もなかった。なぜ、ドールハウス? ぼくは窓から森をみているだけで、外にでたことも森に入ったこともなかったはずだ。

 作りかけのコーナーは、ぼくの世界だ。けれど、なにかおかしい。欠けている。黒い森と白い道しかなかった。ぼくはコーナーに立って家や部屋を想像した。
「……」
 形がつかめなかったので、疲れた。コーナーの椅子に座った。また、夢をみた。

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2008年11月 7日 (金)

小説木幡記:2008/11/07(金)自動車免許証と運転者識別

 このごろ世間情勢について語りたいことはいくつかあるが、どれも爺爺放談になるので止めておこう。言うてもセンナイことが多い。

 さてしかし、自動車は現代日本にとって最強の殺傷兵器だと常々おもってきた。一馬力が馬一頭分の力に相当するという古典的な考えは科学的ではないが、しかしなお、現代の自動車は軒並み100頭分、200頭分の力を出す危険きわまりない潜在兵器に変わりはない。進歩主義的平和論者も、論文に書かれるまでは、こういうことには気がつかないようじゃ(笑)。

 そういう殺傷力を持った兵器を現代社会にすっと溶け込ませるために、運転免許証が必要とされてきた。しかし、運転免許証をチェックされるのは、滅多にない検問とか、数年に一度の更新時期か、別のことで身分証明を果たすとき以外はない。

 自動車にはナビとか高速有料道路通過用にETC装置とかがあるのだから、免許証をセットしないと動かない装置は無いのだろうか、出来ないのだろうか、と思った。ICチップで様々な個人ドライバー特性なども入れておけば、事故や無謀運転も減少するかもしれない。ついでに、赤信号なら自動減速程度は自動車に任せられる。

 せっかく運転免許証に写真がはってあるのに、誰にも見せる機会がない。せめて毎日愛車にだけは「わしが運転するんやで」と、見せてやりたい脳。

 現代技術なら相応の価格で出来そうなシステムだと思うが。しかも、法的にこれからの生産車全車両に搭載するとなれば、ナビ以上に安くなる。自動タバコ売り機が免許証で弁別できるくらいなのだから、免許証と本人顔写真との認証なんかすぐに出来るじゃろう。写真認別がむつかしいのなら、免許証に静脈なんとかとかいう銀行カードみたいな、実用化された方式もあるのう。
 いまどきのレンタカーには、ナビやETCが常備されておる。

 免許停止中とか無免許とか、酔っぱらって運転して人を引きずって走る「獣:けだもの」の話を聞くと、やはり人間の脳はアトムと異なり、良心回路・制御回路が壊れている、要するに脳の一部に欠損のある人間とも獣とも区別がつかぬ輩が、教育か食事のせいなのか、ちかごろ多い脳。

 さて。なぜそんな、自動車に運転者を認識させるシステムが、生まれていないのか。不思議だ。
 多分、ICチップカード免許証がネットに接続して、全国民がいつどこを走っているかを警察庁が把握するのを嫌がる人達がいるのだろう。
 余もそれは厭だけどね。
 ただ、愛車に余を識別させるのは、非常に好ましい。

追伸
 ただし、非常用に約1km程度は、認証不一致でも走らせる機能をもたせておく必要がある。
 高速道路走行中に突然認証システムがミスマッチして、真ん中で急停車されると困る。

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2008年11月 6日 (木)

小説:なびるた/浅茅原竹毘古

 濃いめの珈琲を三口飲んで、手を止めた。そばの砂糖を0.5グラムいれて、カップをゆらした。もう一口飲んだ。
 黒い小さなフライパンにオリーブ・オイルの封をきって、小指の先だけたらし、チーズナイフでボローニアソーセージをスライスしながら、数えた。薄いソーセージが六片落ちたとき、ガスを点火した。煙があがった。換気扇をいれて、しばらくゆらした。卵を割って水を3cc注いだら、蒸発したので蓋をした。火を消した。

 椅子に座り直して、珈琲を飲んだ。
 電話が鳴った。
 ケータイのスイッチを切った。

 蓋をあけると卵の黄身が流れた。塩を親指と人差し指で挟んではらりとかけて、皿に移した。
 直通電話が鳴った。
 受話器をはずして手を離した。しばらくゆれて止まった。

 フォークと箸をだして、フォークで卵の白身をたべた。箸でソーセージの薄片を二切れだけまとめて食べた。黄身は舌で舐めた。
 ぼくは不意に喉が渇いた。
 ソーダーをマグカップに流し込んで、泡立てた。二口多めに喉に流し込んだ。喉が鳴った。聞こえないふりをした。

 窓際によって、本を広げた。126ページだった。後ろの行から読み始め先頭にきたので、ページを三枚繰って、見開き真ん中から左右に交代で読み始めた。左のページの最後に来たとき、右のページには戻らなかった。

 眠くなったので、もう一度、椅子に座り直した。
 空腹も渇きもなくなったので、目を閉じた。ぼくはすぐに夢をみた。

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小説葛野記:2008/11/06(木)想像と模型と現実

 語るほどのことでもないが、ここずっとすさまじい会議と責務に負われておる。
 本日も終日拘束(笑)があり、自由な発想とか、自由な思考ないし瞑想からはほど遠い。
 よかろう。それも現実なり。

 こう考えた。
 人は、現実を大切にする。それは、いうまでもない。
 しかし、人は強大な脳を持つ故に、想像の世界を持つ。余は学問もそれなくして成立しないと考える。学問の裾野を広げたり、学問で糊口をしのぐには、無駄な想像よりも現実重視がよろしかろう。それは往々にして、エピゴーネンの世界ともいえる。
 しかし、それで総てではない。

 さて。
 その中間に、模型の世界があると余は考えた。
 勿論、懸案の「鉄道図書館列車ジオラマ」が脳を占めているから、そこから「模型」が導出されたのはいうまでもない。

 で、今日の、これからの束縛の前のひととき、こう考えた。
 「葛野でわしも考えた」の、のりである。

 模型はモデルといった方が分かりやすいが、模型は独立した世界を持つ。
 想像を源とはするが、想像ではない。現実とは異なるが、現実を越えたなにかを表現する。
 これが今朝の余の結論であった。

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2008年11月 4日 (火)

120万アクセス(Asajiharaサイト全体)

承前:110万アクセス (2008.08.17)

(0)観測

2008/11/04(火)21:30

サイト全体累計アクセス数: 1200015 1日当たりの平均: 708.81

    携帯全体累計アクセス数: 39229 1日当たりの平均: 67.29

     MuBlog累計アクセス数: 695051 1日当たりの平均: 410.54

  
解析対象期間: 2008年7月1日(火) ~ 2008年10月31日(金)

↓4ヶ月間のAsajiharaサイト全体統計

(1)PC・ページ別アクセス数

アクセス数: 148,947
訪問者数: 115,258
解析ページ 訪問者 アクセス
1 MuBlog: トップページ 2,979 5,464 2.6% 3.7%
2 MuBlog: NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 2,016 2,408 1.7% 1.6%
3 MuBlog: 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 1,865 2,084 1.6% 1.4%
4 MuBlog: 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 1,620 1,977 1.4% 1.3%
5 MuBlog: NHK篤姫(32)勝海舟と桜田門外の変 1,502 1,797 1.3% 1.2%
6 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 1,030 1,479 0.9% 1.0%
7 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 1,029 1,415 0.9% 1.0%
8 MuBlog: NHK篤姫 1,185 1,381 1.0% 0.9%
9 MuBlog: NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 1,135 1,338 1.0% 0.9%
10 涼夏2007: BIOS設定:(2)SATA RAID/AHCI Mode 935 1,229 0.8% 0.8%
11 MuBlog: 自作鉄道模型 908 1,073 0.8% 0.7%
12 MuBlog: みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 839 1,015 0.7% 0.7%
13 MuBlog: NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 774 974 0.7% 0.7%
14 MuBlog: NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死 706 911 0.6% 0.6%
15 MuBlog: ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方 671 900 0.6% 0.6%
16 MuBlog: NHK篤姫(36)寺田屋事件 697 874 0.6% 0.6%
17 涼夏2007: ASUS社のSmartDoctor画面 672 863 0.6% 0.6%
18 MuBlog: NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 700 853 0.6% 0.6%
19 MuBlog: Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 694 836 0.6% 0.6%
19 MuBlog: NHK篤姫(34)和宮降嫁 709 836 0.6% 0.6%
21 涼夏2007: BIOS設定:(*)CTRL+Iによる、RAID設定 545 791 0.5% 0.5%
22 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社) 558 727 0.5% 0.5%
23 涼夏2007: RAIDドライバーのFDへの複製 537 717 0.5% 0.5%
24 MuBlog: NHK篤姫(33)和宮の許嫁 557 683 0.5% 0.5%
25 MuBlog: 枝魯枝魯(ぎろぎろ)の一夜 567 678 0.5% 0.5%
26 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局  529 666 0.5% 0.4%
27 MuBlog: NHK篤姫(39)薩英戦争と徳川家茂(いえもち) 527 646 0.5% 0.4%
28 MuBlog: 地図の風景 527 588 0.5% 0.4%
29 涼夏2007: 涼夏2007PC配線:マザーボード正面 386 583 0.3% 0.4%
30 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース 318 566 0.3% 0.4%
31 涼夏2007: BIOS設定:(4)組み込みVGA 339 548 0.3% 0.4%
32 MuBlog: 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 446 542 0.4% 0.4%
33 涼夏2007: BIOS設定:(3)ディスプレイ関係初期化 326 522 0.3% 0.4%
34 MuBlog: CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 307 521 0.3% 0.3%
35 MuBlog: NHK篤姫(30)将軍家茂と井伊大老 405 518 0.4% 0.3%
36 MuBlog: NHK篤姫(27)篤姫の自律 397 493 0.3% 0.3%
37 涼夏2007: 稼働一時間後のケース内温度、29度C 368 492 0.3% 0.3%
38 MuBlog: NHK篤姫(38)嫁姑よりも勝海舟と坂本龍馬 398 490 0.3% 0.3%
39 MuBlog: NHK篤姫(35)心心:和宮の心・西郷の心 378 485 0.3% 0.3%
40 涼夏2007: トップページ 229 481 0.2% 0.3%
41 プロフィールページ 434 479 0.4% 0.3%
42 MuBlog: NHK篤姫(31)出藍の誉れ・幾島去る 370 474 0.3% 0.3%
43 涼夏2007: BIOS設定:(1)Integrated Peripherals 307 452 0.3% 0.3%
44 日々14: 20世紀少年/浦沢直樹 399 446 0.3% 0.3%
44 日々17: カフェーでのアトムとゲジヒト 400 446 0.3% 0.3%
46 MuBlog: 室町和久傳(むろまち・わくでん) 319 441 0.3% 0.3%
47 MuBlog: NHK篤姫(41)小松帯刀の薩長同盟 334 418 0.3% 0.3%
48 MuBlog: NHK篤姫(37)篤姫と久光:お互いの心象が興味津々 313 414 0.3% 0.3%
49 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (5)メモリ:A-Data社 DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB & Heat sink 323 404 0.3% 0.3%
50 涼夏2007: アクリルケース内の温度計、27度c 266 399 0.2% 0.3%
51 涼夏2007: スイッチON 249 389 0.2% 0.3%
52 MuBlog: NHK篤姫(01)薩摩の話:島津斉彬(なりあきら) 345 385 0.3% 0.3%
53 MuBlog: HD(ハードディスク)の直付け増設のお勧め 337 380 0.3% 0.3%
54 MuBlog: NHK篤姫(26)篤姫の決意 275 374 0.2% 0.3%
55 MuBlog: CPU空冷装置・掃除のお勧め 252 371 0.2% 0.2%
55 鉄道模型11-20: 11:「山」 ジオラマ/レイアウトの製作(1)発泡スチロールで山を作る 255 371 0.2% 0.2%
57 MuBlog: 勤王志士・古高俊太郎邸跡と、しる幸:私の京都・河原町通{四条→三条} 258 369 0.2% 0.2%
58 涼夏2007: GA-G33M-DS2R GIGABYTE社のマザーボード 310 367 0.3% 0.2%
59 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (4)グラフィックスボード(EN8600GT SILENT/HTDP/256M)ASUS 235 361 0.2% 0.2%
60 MuBlog: 読書余香 332 360 0.3% 0.2%
61 MuBlog: 京都の書店 326 359 0.3% 0.2%
62 涼夏2007: Intel(R) Matrix Storage Console:積層記録装置確認画面 270 356 0.2% 0.2%
63 涼夏2007: アクリルPCケースM-acky 251 346 0.2% 0.2%
64 MuBlog: NHK篤姫(25)愛憎とプライド 253 343 0.2% 0.2%
65 涼夏2007: 涼夏2007PC配線:フロントパネルの配線 273 340 0.2% 0.2%
66 MuBlog: 涼夏2007PCの自作 (6)CPU:Intel Core2 Duo Processor E6600 182 334 0.2% 0.2%
66 MuBlog: 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 261 334 0.2% 0.2%
68 MuBlog: 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 302 329 0.3% 0.2%
68 涼夏2007: 涼夏2007PC配線:フロントパネルコードのピン配置 259 329 0.2% 0.2%
70 日々5: 865GM3-FIS(MSI MicroATXマザーボード) 290 327 0.3% 0.2%
71 涼夏2007: アクリルPCケースM-acky (側面) 264 326 0.2% 0.2%
72 MuBlog: 自作ロボット 275 316 0.2% 0.2%
73 MuBlog: NHK篤姫(42)徳川家茂・なにわの死 239 309 0.2% 0.2%
73 涼夏2007: CPU・マザーボード・メモリ 239 309 0.2% 0.2%
75 MuBlog: NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 235 307 0.2% 0.2%
76 MuBlog: 二階建て図書館列車考(4)Maxとき、上越新幹線(E1系新塗装) 268 306 0.2% 0.2%
77 MuBlog: 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 174 300 0.2% 0.2%
77 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(28) 酒屋(青木酒店) 237 300 0.2% 0.2%
77 涼夏2007: アクリルPCケースM-acky(角の細部) 223 300 0.2% 0.2%
80 MuBlog: 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 257 292 0.2% 0.2%
80 涼夏2007: メモリ:A-DATA社DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB HEAT SINK付き  256 292 0.2% 0.2%
82 涼夏2007: ケースファン:8センチ静音、4センチ2連装静音 242 289 0.2% 0.2%
83 MuBlog: NHK篤姫(24)篤姫の頓知 196 280 0.2% 0.2%
84 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(19) 喫茶店(ラメール) 232 278 0.2% 0.2%
85 MuBlog: NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 225 274 0.2% 0.2%
85 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(30) 音羽書店 210 274 0.2% 0.2%
87 MuBlog: 金魚水槽の掃除(2005/12/04) 239 264 0.2% 0.2%
88 MuBlog: 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 227 262 0.2% 0.2%
89 MuBlog: On30レイアウト:庭園鉄道趣味/森博嗣 219 258 0.2% 0.2%
89 MuBlog: ノート・パソコンのハードディスク保守(シャープのメビウス・ノート) 207 258 0.2% 0.2%
91 MuBlog: NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 225 257 0.2% 0.2%
92 涼夏2007: 後ろからみたEN8600GT SILENT(ASUS:EN8600GT SILENT/HTDP/256M) 216 256 0.2% 0.2%
93 MuBlog: 美味しいところ 219 254 0.2% 0.2%
94 MuBlog: スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 188 252 0.2% 0.2%
95 涼夏2007: 涼夏2007PCの後ろ姿 192 247 0.2% 0.2%
96 MuBlog: じょうしょうこうじ:常照皇寺 171 246 0.1% 0.2%
97 MuBlog: ミホミュージアムの秋 192 245 0.2% 0.2%
98 MuBlog: 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 118 244 0.1% 0.2%
99 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(03) 駅舎(面影橋駅) 198 241 0.2% 0.2%
99 MuBlog: 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 139 241 0.1% 0.2%
101 MuBlog: 嵯峨野鉄道図書館 201 239 0.2% 0.2%

★携帯サイト全体(合算)・ページ別アクセス

アクセス数: 17,885
訪問者数: 17,885
解析ページ 訪問者 アクセス
1 MuBlog: トップページ 1,709 1,709 9.6% 9.6%
2 MuBlog: NHK篤姫 1,321 1,321 7.4% 7.4%
3 MuBlog: NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 929 929 5.2% 5.2%
4 MuBlog: NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 886 886 5.0% 5.0%
5 MuBlog: NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 438 438 2.4% 2.4%
6 MuBlog: NHK篤姫(34)和宮降嫁 423 423 2.4% 2.4%
7 MuBlog: 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 374 374 2.1% 2.1%
8 MuBlog: NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 338 338 1.9% 1.9%
9 MuBlog: NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死 333 333 1.9% 1.9%
10 MuBlog: NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 330 330 1.8% 1.8%
11 MuBlog: NHK篤姫(32)勝海舟と桜田門外の変 274 274 1.5% 1.5%
12 MuBlog: NHK篤姫(27)篤姫の自律 229 229 1.3% 1.3%
13 夜麻登志宇流波斯/浅茅原竹毘古: トップページ 223 223 1.2% 1.2%
14 MuBlog: NHK篤姫(33)和宮の許嫁 210 210 1.2% 1.2%
15 MuBlog: NHK篤姫(26)篤姫の決意 200 200 1.1% 1.1%
16 MuBlog: NHK篤姫(30)将軍家茂と井伊大老 172 172 1.0% 1.0%
17 MuBlog: NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 161 161 0.9% 0.9%
18 MuBlog: NHK篤姫(36)寺田屋事件 159 159 0.9% 0.9%
19 MuBlog: NHK篤姫(05)薩摩の話:養女とジョン万次郎 154 154 0.9% 0.9%
20 MuBlog: ηなのに夢のよう/森博嗣 153 153 0.9% 0.9%
21 MuBlog: NHK篤姫(25)愛憎とプライド 141 141 0.8% 0.8%
22 MuBlog: ミホミュージアムの秋 140 140 0.8% 0.8%
23 MuBlog: NHK篤姫(37)篤姫と久光:お互いの心象が興味津々 129 129 0.7% 0.7%
24 MuBlog: 目次:新撰組(新選組!) 119 119 0.7% 0.7%
25 MuBlog: 小説葛野記:2008/05/08(木)毎日が日曜日定食 116 116 0.6% 0.6%
26 MuBlog: バックナンバー 111 111 0.6% 0.6%
27 MuBlog: NHK篤姫(31)出藍の誉れ・幾島去る 109 109 0.6% 0.6%
28 MuBlog: ほうしょうかん:鳳翔館・平等院ミュージアム 108 108 0.6% 0.6%
29 MuBlog: 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 104 104 0.6% 0.6%
30 MuBlog: NHK篤姫(38)嫁姑よりも勝海舟と坂本龍馬 103 103 0.6% 0.6%
31 MuBlog: NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 100 100 0.6% 0.6%
32 MuBlog: NHK篤姫(39)薩英戦争と徳川家茂(いえもち) 99 99 0.6% 0.6%
33 MuBlog: うじがみじんじゃ:宇治上神社 92 92 0.5% 0.5%
34 MuBlog: NHK風林火山(39)第一次川中島の景虎と晴信 91 91 0.5% 0.5%
35 MuBlog: NHK篤姫(02)薩摩の話:調所広郷の自死 87 87 0.5% 0.5%
36 MuBlog: NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 81 81 0.5% 0.5%
37 MuBlog: NHK風林火山(31)真田幸隆の謀略 78 78 0.4% 0.4%
37 MuBlog: みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 78 78 0.4% 0.4%
39 MuBlog: 枝魯枝魯(ぎろぎろ)の一夜 75 75 0.4% 0.4%
39 MuBlog: 0503210・ふしみみなと:伏見港界隈 75 75 0.4% 0.4%
41 MuBlog: NHK篤姫(41)小松帯刀の薩長同盟 72 72 0.4% 0.4%
42 MuBlog: 昭和の鉄道模型をつくる(22) パン屋(みのりベーカリー) 71 71 0.4% 0.4%
42 MuBlog: NHK篤姫(20)徳川十三代将軍家定との婚礼 71 71 0.4% 0.4%
44 MuBlog: NHK篤姫(24)篤姫の頓知 69 69 0.4% 0.4%
45 MuBlog: NHK篤姫(01)薩摩の話:島津斉彬(なりあきら) 68 68 0.4% 0.4%
46 MuBlog: 四十九万アクセス(49万/全体83.9万):MuBlogの分析 66 66 0.4% 0.4%
47 MuBlog: NHK篤姫(15)篤姫と西郷吉之助の縁 62 62 0.3% 0.3%
47 MuBlog: NHK風林火山 62 62 0.3% 0.3%
49 MuBlog: NHK篤姫(19)大奥の習わしもどこ吹く風 57 57 0.3% 0.3%
50 MuBlog: 20世紀少年(21)/浦沢直樹 54 54 0.3% 0.3%
51 MuBlog: 千年火:せんねんび/瀬木直貴 監督 映画 53 53 0.3% 0.3%

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1 丕緒の鳥  G Y M 1,173 1.6%
2 幾島  G Y M 900 1.2%
3 小松帯刀 篤姫  G Y M 825 1.1%
4 勝海舟  G Y M 815 1.1%
5 二十世紀少年 ネタバレ  G Y M 738 1.0%
6 じぶり  G Y M 604 0.8%
7 小松帯刀  G Y M 436 0.6%
8 うぶめのなつ  G Y M 398 0.5%
9 篤姫  G Y M 391 0.5%
10 昭和の鉄道模型をつくる  G Y M 376 0.5%
11 篤姫 和宮  G Y M 362 0.5%
12 GA-G33M-D S2R  G Y M 337 0.5%
13 京都 ぎろぎろ  G Y M 326 0.4%
14 アクリル PCケース 自作  G Y M 300 0.4%
15 落飾  G Y M 299 0.4%
16 篤姫 小松帯刀  G Y M 268 0.4%
17 昭和の鉄道模型  G Y M 241 0.3%
18 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 227 0.3%
19 徳川家茂  G Y M 203 0.3%
19 NHK篤姫  G Y M 203 0.3%
21 島津斉彬  G Y M 178 0.2%
22 篤姫 幾島  G Y M 170 0.2%
23 金魚 水槽 掃除  G Y M 142 0.2%
24 ミホミュージアム  G Y M 138 0.2%
25 昭和の鉄道模型 改造  G Y M 136 0.2%
26 小松帯刀 側室  G Y M 135 0.2%
27 20世紀少年 感想  G Y M 123 0.2%
28 昭和の鉄道模型を作る  G Y M 122 0.2%
29 二十世紀少年 浦沢直樹  G Y M 115 0.2%
30 風林火山 緒方拳  G Y M 114 0.2%
30 NHK篤姫  G Y M 114 0.2%
32 和宮  G Y M 109 0.1%
33 20世紀少年 まとめ  G Y M 104 0.1%
34 寺田屋事件  G Y M 100 0.1%
35 smartdoctor  G Y M 99 0.1%
36 神々の乱心  G Y M 98 0.1%
36 室町和久傳  G Y M 98 0.1%
38 じょうしょうこうじ  G Y M 97 0.1%
38 英姫  G Y M 97 0.1%
38 SmartDoctor  G Y M 97 0.1%
41 ジぶり  G Y M 96 0.1%
41 篤姫 寺田屋事件  G Y M 96 0.1%
43 甘樫丘  G Y M 94 0.1%
44 椿井大塚山古墳  G Y M 88 0.1%
45 HD 増設  G Y M 84 0.1%
46 自作PCケース アクリル  G Y M 82 0.1%
46 しる幸 京都  G Y M 82 0.1%
48 しる幸  G Y M 81 0.1%
49 貴志祐介 新世界より  G Y M 80 0.1%
50 篤姫 勝海舟  G Y M 79 0.1%
51 大奥滝山  G Y M 78 0.1%
51 レスタト  G Y M 78 0.1%
53 ぎろぎろ 京都  G Y M 77 0.1%
53 登喜和 ステーキ  G Y M 77 0.1%
55 篤姫 家定  G Y M 76 0.1%
56 薩英戦争  G Y M 75 0.1%
57 nhk篤姫  G Y M 73 0.1%
57 ハードディスク 増設  G Y M 73 0.1%
59 登喜和  G Y M 69 0.1%
59 京都 書店  G Y M 69 0.1%
61 鉄道模型 ジオラマ トンネル  G Y M 68 0.1%
62 SAMURAI Z  G Y M 67 0.1%
62 京都 ホットケーキ  G Y M 67 0.1%
64 篤姫 小松  G Y M 66 0.1%
64 NHK 篤姫  G Y M 66 0.1%
66 森博嗣 Gシリーズ  G Y M 65 0.1%
66 十二国記 丕緒の鳥  G Y M 65 0.1%
66 伏見夢百衆  G Y M 65 0.1%
69 京都 大型書店  G Y M 63 0.1%
69 鍵善  G Y M 63 0.1%
69 上津屋橋  G Y M 63 0.1%
72 佐野藤右衛門  G Y M 62 0.1%
73 伏見桃山陵  G Y M 60 0.1%
73 大阪大学 少女ロボ  G Y M 60 0.1%
75 京都 しる幸  G Y M 59 0.1%
75 お志賀  G Y M 59 0.1%
75 篤姫 ジョン万次郎  G Y M 59 0.1%
78 山南敬助 堺雅人  G Y M 58 0.1%
78 しる幸 京都市  G Y M 58 0.1%
80 xp raid インストール  G Y M 57 0.1%
81 京都 桜田  G Y M 56 0.1%
81 プチロボX  G Y M 56 0.1%
81 CPU 掃除  G Y M 56 0.1%
81 源氏物語 大沢本  G Y M 56 0.1%
85 篤姫 井伊直弼  G Y M 55 0.1%
85 勝海舟 篤姫  G Y M 55 0.1%
85 鉄道模型 自作  G Y M 55 0.1%
85 ジオラマ 海  G Y M 55 0.1%
85 二十世紀少年 ともだち  G Y M 55 0.1%
90 魚三桜  G Y M 54 0.1%
90 ひしょのとり  G Y M 54 0.1%
92 益田の岩船  G Y M 53 0.1%
93 鉄道模型 ドナルド・アグニ  G Y M 52 0.1%
93 アクリルケース 自作  G Y M 52 0.1%
93 長尾真  G Y M 52 0.1%
93 京都ぎろぎろ  G Y M 52 0.1%
97 寺田屋 焼失  G Y M 51 0.1%
97 森博嗣 退職  G Y M 51 0.1%
97 京都の書店  G Y M 51 0.1%
97 布刈神社  G Y M 51 0.1%

(3)検索ワード

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検索ワード 割合
1 篤姫 4,949 6.8%
2 京都 2,552 3.5%
3 小松帯刀 1,933 2.6%
4 自作 1,538 2.1%
5 鉄道模型 1,435 2.0%
6 丕緒の鳥 1,341 1.8%
7 幾島 1,153 1.6%
8 二十世紀少年 1,095 1.5%
9 勝海舟 1,082 1.5%
10 ジオラマ 1,040 1.4%
11 和宮 975 1.3%
12 ネタバレ 880 1.2%
13 設定 807 1.1%
14 地図 771 1.1%
15 raid 763 1.0%
16 写真 705 1.0%
17 RAID 703 1.0%
18 アクリル 699 1.0%
19 じぶり 653 0.9%
20 感想 628 0.9%
21 風林火山 578 0.8%
22 レイアウト 573 0.8%
23 GA-G33M-D S2R 539 0.7%
24 ぎろぎろ 538 0.7%
25 昭和の鉄道模型をつくる 535 0.7%
26 20世紀少年 515 0.7%
27 森博嗣 492 0.7%
27 昭和の鉄道模型 492 0.7%
29 模型 480 0.7%
30 ハードディスク 460 0.6%
31 PCケース 459 0.6%
32 BIOS 450 0.6%
33 bios 425 0.6%
34 うぶめのなつ 419 0.6%
35 掃除 406 0.6%
36 NHK 384 0.5%
37 家定 381 0.5%
38 落飾 377 0.5%
39 ノートパソコン 376 0.5%
40 小説 353 0.5%
41 登喜和 339 0.5%
42 家茂 323 0.4%
43 しる幸 310 0.4%
44 金魚 289 0.4%
45 徳川家茂 285 0.4%
46 CPU 283 0.4%
47 xp 267 0.4%
48 丕緒(ひしょ)の鳥 264 0.4%
48 交換 264 0.4%
50 寺田屋事件 256 0.4%
51 PC 252 0.3%
51 配線 252 0.3%
53 SATA 248 0.3%
54 日立 246 0.3%
55 アクリルケース 235 0.3%
56 邪馬台国 231 0.3%
57 寺田屋 229 0.3%
57 Nゲージ 229 0.3%
59 ノート 225 0.3%
60 増設 219 0.3%
61 十二国記 218 0.3%
62 AHCI 213 0.3%
62 水槽 213 0.3%
64 NHK篤姫 210 0.3%
65 側室 207 0.3%
66 島津斉彬 206 0.3%
67 新世界より 205 0.3%
68 小松 204 0.3%
69 ケース 201 0.3%
70 松本清張 198 0.3%
71 京都市 197 0.3%
72 ミホミュージアム 195 0.3%
73 cpu 193 0.3%
74 卑弥呼 189 0.3%
75 ファン 187 0.3%
76 浦沢直樹 186 0.3%
76 windows 186 0.3%
76 ハードディスク交換 186 0.3%
79 マザーボード 183 0.3%
80 sata 178 0.2%
80 改造 178 0.2%
82 緒方拳 177 0.2%
82 ASUS 177 0.2%
84 鉄道 175 0.2%
85 冷蔵庫 174 0.2%
86 A-DATA 173 0.2%
87 伏見 170 0.2%
87 分解 170 0.2%
89 神々の乱心 167 0.2%
90 ケースファン 163 0.2%
90 prius 163 0.2%
92 インストール 161 0.2%
92 smartdoctor 161 0.2%
94 座席 160 0.2%
94 XP 160 0.2%
96 DDR2 156 0.2%
96 nhk 156 0.2%
98 HDD 155 0.2%
98 貴志祐介 155 0.2%
100 SDRAM 154 0.2%

(4)アクセス地域

集計対象アクセス数:35,210
都道府県 割合
1 東京 8,882 25.2%
2 大阪 3,686 10.5%
3 神奈川 2,569 7.3%
4 京都 2,453 7.0%
5 愛知 1,752 5.0%
6 埼玉 1,366 3.9%
7 福岡 1,252 3.6%
8 静岡 1,154 3.3%
9 千葉 1,088 3.1%
10 兵庫 922 2.6%
11 北海道 709 2.0%
12 三重 671 1.9%
13 茨城 648 1.8%
14 長野 483 1.4%
15 広島 465 1.3%
16 宮城 444 1.3%
17 岐阜 431 1.2%
18 鹿児島 416 1.2%
19 新潟 354 1.0%
20 奈良 346 1.0%
21 栃木 335 1.0%
21 滋賀 335 1.0%
23 岡山 331 0.9%
24 群馬 305 0.9%
25 愛媛 261 0.7%
26 石川 259 0.7%
27 福島 254 0.7%
28 熊本 240 0.7%
29 大分 218 0.6%
29 富山 218 0.6%
31 沖縄 191 0.5%
32 岩手 183 0.5%
33 秋田 172 0.5%
34 青森 163 0.5%
35 山口 162 0.5%
36 福井 159 0.5%
37 長崎 158 0.4%
38 香川 148 0.4%
39 和歌山 145 0.4%
40 宮崎 138 0.4%
41 徳島 128 0.4%
42 高知 122 0.3%
43 山梨 119 0.3%
44 島根 106 0.3%
45 山形 101 0.3%
46 佐賀 92 0.3%
47 鳥取 76 0.2%

(5)検索サイト

集計対象アクセス数:72,968
 

検索サイト 割合
1 Google 49,577 67.9%
2 Yahoo 16,918 23.2%
3 goo 2,681 3.7%
4 BIGLOBE 2,583 3.5%
5 MSN 409 0.6%
6 @nifty 233 0.3%
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小説木幡記:2008/11/04(火)PC黎明期と生きた真実

 今朝、心身50%稼働の状態で、うすらぼんやりと考え込んでいた。
「ぼく」の一生のことだ。

 10代末から小説を読んでいた。そして書いていた。小説はすでに「ぼく」の時代に存在していた。
 20代の末頃から、PC(パーソナルコンピュータ)にさわりだし熱中し、DBMSやゲームを作っていた。
 それが30代末まで続いた。
 そのころだったか、源氏物語のデータベース化プロジェクトに参加していた。
 40代になって電子図書館に熱中し、勉強し、研究し、創成のメンバーとして頑張った。
 再度、小説を読み書くことに熱中しだした。
 今になって、鉄道図書館列車構想に熱中し、作り、それとなくMuBlogに発表しだした。これが余生の研究テーマなんだろうと、思った。

 いま、今朝おもったのは、PascalもCもない、ただのスッピンの極小BASICで真珠のようなプログラムを作ってみたいという、痛烈な、胸を突き上げる欲望だった。化粧っけもない、本当のスッピンのゲームを、最小ステップ、最高アルゴリズムを駆使し、作ってみたい。もちろんRPGに決まっている!
 結局、MSやAppleの創始者達も、いずれそんな思いにとらわれるのじゃなかろうか。

 だから、「ぼく」らの時代は、きっとタイニイBASIC時代だったんだ。
 今どき、そんな楽しみは得られないのだろう、きっと。
 ファットな世界になってしまったなぁ。

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2008年11月 3日 (月)

小説木幡記:2008/11/03(月)文化の日の文化的日常

 今日は文化の日で、世間の多くの勤め人はお休みしていることだろう。
 かく申す余といえば、早朝から授業をしておった。さまざまな事情により、大学全体が今日の祝日を授業日にせざるを得なかったわけである。と、そればかりではない。実は、昨日日曜日も余は葛野に出勤しておった。入学試験はどうしても土日に集中し、教員も役割を果たさねばならない。

 余などは、さしずめ、「怠け者の節句働き」にうつるであろう。人が汗水たらしているとき、余はのんびりと鉄道図書館列車の天井をカッターナイフで切り刻み、出来具合にニヤリとしているから、こうなる。人生はプラスマイナスがゼロとなって、平衡を保っておる、脳。

 とこうなると、ずっと連続勤務が続き、普通ならば「Muさん、過労死しますよ。いいかげんに休みなさい」とひと言もかけられて、人のいたわりにほっとするところだが。生憎、そうは問屋が卸さない。「日頃ぼんやりしすぎているから、よい薬です」とか、「せいぜい、おきばりやっしゃ」と、皮肉を言われるくらいじゃ。

 さて。
 しかし授業は、いつになく顔ぶれが少なかった。現代の学生は余の授業の場合、実質受講生(いろいろあってな)の大体9割以上が定常的に出席しておるが、それが7割くらいになっておった。最近の学生は遠隔地が多いが(北のはてから、南の果てまで)、居なくなっていたのは関西に隣接する県出身者だった。丁度、二泊三日の連休に都合良く帰省しておるのじゃろう。無理もない脳。

 そう言うわけで、毎週の月曜と、余の日常は変わりなかった。ただ、身体的疲労というよりも、精神的疲労が積み重なってきた。今日は杖もついておった。軽く頭痛もし、お腹もごろごろ鳴っておる。怠け者がひさしぶりに節句働きをすると、速効で不調になる。今週は、前代未聞(笑)の会議日行事日が続くので、いささか不安になるが、まあよかろう。そういうことがあってもよい。目をつむってオマジナイでも唱えておれば、あっというまに週末になる。それに、もしもの時は歩けなくなり、万事休す。安全弁が働くから、長生きするじゃ老。都合のよいことに、財布も軽い。

 と書き記しておると、自慢の瞑想黙想考究の片鱗もみえぬ小説日記となってしもうた。いかぬのう。これではMuBlog の名が廃る。
 まま、そういうこともあるとして、筆を置くなり。
 (まだ夜の8時というのに、もう、ねむくなってきおった。あはは)

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2008年11月 2日 (日)

NHK篤姫(44)大政奉還と小松帯刀

承前:NHK篤姫(43)女達の徳川・男達の薩摩

薩摩藩城代家老小松帯刀
 人間関係が複雑な一夜でした。{小松と坂本龍馬}、{岩倉と西郷、大久保}。前者が穏健派で大政奉還を画策し、土佐藩の後藤象二郎がその内容を徳川慶喜に公開します。小松帯刀は、二条城に集まった各藩代表40数名の中で、ひときわ明確に政権返上を言上します。つまり、返上することで徳川は生き延び、内乱が救えるという策でした。1867年慶応3年10月、いわゆる明治維新は翌年1868年で、その前年のことでした。
 かくして徳川幕府は名目上265年間の政権を朝廷に返したことになります。

 岩倉は、大政奉還の行われた1867年10月15日には、倒幕の詔勅を作っていたと、ドラマで描かれておりました。当時の明治天皇は、いわば岩倉具視の手の内にあったわけでした。
 西郷や、大久保がなんとしても徳川家を滅ぼそうとしたのは、小松帯刀ほどには失う物(伝統)がなかったからだと、私は思いました。上級武家へのルサンチマン(うっ積した復讐心)も濃厚でした。

龍馬の死
 坂本龍馬が暗殺された影には、真に開明的な龍馬の性格が危険視され始めたからとも思いました。龍馬には、下克上の心が少なく、世界を知り尽くすという知識欲の方が強かったのではないでしょうか。西郷や大久保の中には、まだ世界は無く、薩摩下級武士と、江戸中央徳川慶喜との対立、そして戦国時代以来の遺恨があったと思いました。

 それをたきつけたのが、ドラマでは下級公家の岩倉具視でした。
 革命には、常にこうしたルサンチマンがあって、それは下克上であると言えば、実に簡単に見えてきます。
 下克上に乗らなかった龍馬は、危険で邪魔な存在だったのだと思います。何故なら、龍馬の大政奉還案も、船中八策も、当時の西郷や大久保、あるいは多くの武士階級には想像もつかない真の革新だったからだと思うのです。

天璋院篤姫の覚悟
 勝海舟から、同じ年令の龍馬の死と、小松・龍馬の大政奉還の策の真実を聞いた篤姫は、覚悟を決めました。聡明な彼女の脳裏には、炎上する江戸城と、密かに大奥が閉じられていく、二つのイメージが錯綜したと思うのです。
 武家の出なら、政権返上ですべて一件落着とは思わないでしょう。井伊大老の事例を体験した篤姫には、新体制からの徳川家に対する復讐的咎めが想像出来たはずです。慶喜や老中の切腹、江戸城開城、場合によっては戦闘。どう考えても、大奥が生き残ることは出来ません。密かに閉じられていくとは、撤退作戦の意味で私は使いました。

 だから、篤姫が和宮や滝山、あるいは本寿院とスクラム組んで意気投合した今夜は、「大奥を守る」という一点において、存続よりも撤退の覚悟だと私は思ったのです。どのようにして、咎めをかわし、戦乱をかいくぐり、大奥千人の女達を落ちのびさせるのか、そのような覚悟だったと思いました。

 その方法は外交交渉だと思います。
 篤姫には今のところ勝海舟と小松帯刀がいます。和宮は先の天皇の妹であり、そして内親王という身分があります。朝廷の錦旗には和宮、薩摩に対しては篤姫、大奥制御には滝山や本寿院がいます。いずれも、身内となってしまった徳川宗家を守ると言う点で、一致団結したわけです。

 ええ、このドラマがどうなるのかは、実は知りません。原作とは、違いもあるので表現は変わっていくでしょう。

今夜の見どころ
 龍馬の死を聞いた小松の感情表現に感動しました。瑛太という役者さんなんですね、帯刀は。龍馬夫婦を歓待したほどの仲で、政治思想も近く、片方が突然暗殺されるという状況は、断腸の思いがしたことと想像します。

 そして。
 今夜、大奥の天璋院も和宮(静寛院宮)も本寿院も滝山も。
 勝海舟や小松帯刀も坂本龍馬も。
 意外にも、西郷さん、大久保さん、そして岩倉さん。さらに、徳川慶喜さん。
 幕末に智慧を振り絞って、右往左往しながら、駆け抜けた人達が、本当に愛おしく感じられました。こうして、近代日本が出来たわけですね。

 ドラマには最近出てきませんが、このころ欧米列強は、どの国が日本を植民地化するかで、相当に動きがはげしかったようです。内政が混乱すればするほど、外敵はつけいりやすくなるわけです。 
 各国外交官には、個人としてはそれぞれの日本贔屓はいたでしょうが、本国政府の訓令は命と引き替えにしなければ、従うしかなかったわけですから。後世の、アラビアのロレンスも、そうだったのでしょう(話が、すっ飛びましたね)。

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2008年11月 1日 (土)

小説木幡記:2008/11/01(土)父親たちの星条旗(映画)

不安神経症におののく週末
 土曜日、週末は心身疲れがでて、早朝からぼんやりしていた。昼食は木幡漫画博士に寿司を買ってきてもらい、9つを余が食し、3つを彼に譲った。余の木幡研は、年中虎馬状態なので、貧苦が身にしみておる。宝くじなんぞあたったら、身を滅ぼす予感もするので、当たらぬ事を幸いとしておる。
 
 友達も気付いておるが、余は終生軽鬱なのだ。それが疲労と重なると足が痛くなり、若年より杖突状態であった。その軽鬱の中身となると、むつかしいが、一つは貧苦、一つは未来予知、一つは脆弱蒲柳の質故となろうか。
 要するに、貧乏生活で未来の餓死とはいわぬが、RSも維持できなくなり、PCの通信回線も止められ、電気水道とまではいわぬが、なにかしら爪に火をともす生活の到来、そういう予感におののいておる。

 一種の神経症。不安神経症が余を追い詰め、軽鬱が深くなる。となると、人に会うのが億劫になり、町にもでない。今日は終日木幡研で黙想しておった。
 いやはや、嘘もあってな、午後は実は映画を見ておった。

父親たちの星条旗
 噂で、クリント・イーストウッドはハリウッドというか、米国映画の良心と言われている人らしい。彼の出演作は若年時によく見た。ダーティー・ハリーとか、マカロニ・ウェスタンでは棺桶を引きずりながら歩くガンマン(笑)だったなぁ(荒野の棺桶)。もちろん棺桶には機関銃が入れてあった。ゾンビー映画ではないぞ。
 
 いつから監督を始めたかは、以前に木幡研の映画博士から半日講義を受けたが、忘れた。ともかく根性の座った才能のあるアメリカ人のようだ。

 彼が監督した『父親たちの星条旗』の内容とかスタッフとかの情報はgoo映画によい記事があったのでリンクしておく。
父親たちの星条旗 - goo 映画
父親たちの星条旗 - goo 映画

回想方式
 回想方式タイプの作り方は好きだ。現在から過去を眺め、そして現在にもどる。「男たちの大和(MuBlog)」もそうだった。「プライベート・ライアン」も。そうそう、「スタンド・バイ・ミー」もそうだった。スタンドバイミーでは、スティーブン・キングらしい作家(映画ではゴーディ)が、書斎でIBM-PCを使って、幼馴染みが酔っぱらいの喧嘩の仲裁に入って刺殺されたのを、入力していた。そのキーの音が未だに忘れられない。カチャカチャカチャ、と~。
スタンド・バイ・ミー(1986) - goo 映画
スタンド・バイ・ミー(1986) - goo 映画

 回想を単純に郷愁だけとは思っていない。
 今はないものは、未来も過去も同じなのだから。
 ただ、余の資質から説明すると、余は幼少期から現在にいたるまで、昼の覚醒中の様々な外界情報が脳を刺激しすぎるようで、それが急速な睡眠に入ってもなかなか中和しない。早い話が、若い頃はよくよく夜中にがばっと起きて寝汗をかいてわけの分からない不安におののくことがよくあった。

 そのことが回想と結びつくのか? それは分からない。回想は過去の脳の刺激が緩和されないまま、サスペンド状態、保留されたまま記憶として残っている。それが一挙に吹き出す様態をさすのだと思うが。物語と現実との境界が曖昧になってくると、その回想の迫真さは、日々あきないものである(笑)。だから酒を必要としなくても、酔っぱらった日々なんじゃろう。

帰還兵
 回想と結びつくのは「帰還兵」物に多い。これはSFにもあって、余は愛惜してきた。
 アメリカの話として、以前はベトナム帰還兵、最近はイラク戦争帰還兵の精神病理学的知見が話題になることが多い。兵士達の相当数が帰国・除隊しても、まともな生活をできなくなるようだ。
 分かりやすい事例では、アルコール中毒、麻薬中毒、精神異常、犯罪となってあらわれる。つまり、戦場の恐怖から脱して日常に戻るのは、難しいわけだ。

 「父親達の星条旗」では、戦場体験をした兵士達の、戦争終了後のその後の人生について洞察があった。
 三人の男達は硫黄島の旗立て「英雄興業」に全米を行脚させられるという、通常帰還兵のさらに数倍のストレスに晒された者達だった。国債を米国民に買わせ戦費を補うことに狂奔した米国政府のサーカス芸だった。戦意昂揚の古来からある手法だが、この映画では、なんのてらいも現代反戦思想もなく、当たり前のこととして現実の裏と表を描いていた。

 船団が硫黄島に向かうとき、だれかが船から落ちた。兵士達は、後続の船が停まって助けるだろうと、皆で落ちた兵士をはやし立てていたが、不意に「船団を止めるわけにはいかないから、あのままだ」という古参の声がした。そこで、兵士・海兵隊員達は愕然とする。映画では、そこが戦場の入り口だった。
 実際の戦場は割り切れるものではない。敵も味方もない。善悪もない。
 映画を見ている間に、ただ、戦友達を死なせたくないという思いだけがこみあげてきた。

 現代の戦争は調査不足で分からぬが、第二次大戦のころは、兵士に昔風の盾も鎧もなかった。つまり、わかりやすくいうと、ロボット的な装甲兵装がなかった。だから小さな弾が一発当たると手足や首が飛び散って、ただの肉塊になる。考えてみればものすごい人間消耗品扱いが、戦場の真実なのだろう。失血死とか、刺された程度の穏やかな死はまれで、大抵はばらばら死体になり、原型をとどめない。それが毎日毎日眼前で繰り広げられる。まともな神経を保つのは至難だろうし、帰還してもその記憶は絶対に脳裏から離れない。

 かくして帰還兵の多くは、肉体の損傷が見えなくとも、心はずたずたに引き裂かれている事例が多い。主人公の衛生兵「ドク」は、葬儀社の社長として成功をおさめたが、息子にすら「硫黄島の星条旗」について、語ることはなかった。心に重い蓋をしたまま、戦後の人生を歩いた典型だった。

フラッシュバックの集積
 映画手法としてのフラッシュバックは、その文字の通り、閃光や爆音がしただけで、一瞬にして過去体験の時空間へ心を運んでしまう。兵士・ドクは、終生「衛生兵!」と、自分を呼ぶ声が耳の中に残り、幻聴から逃れられない。この映画は、フラッシュバックの集積だった。

 クリント・イーストウッドは、この映画で、フラッシュバックを多用したが、そのありふれた手法が、実は人間の過去・現在・未来をとらえる最も有効な手法と知った上でのことだと想像した。戦場と現在は常に直結している。戦場の苦しみと現在とが貫通している。人は動物として、時間軸の中でのろのろと生から死に向かっていくが、人は人として、時間の動かない体験をかかえたままに生涯を過ごすものなのだろう。
 よい作品だと思った。

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