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2008年10月23日 (木)

小説葛野記:2008/10/23(木)小説といえば

 3:40起床、トースト、マーマレード、ソーダー水、煎茶、珈琲、一休み。朝刊はまだ届いていなかった。しかし昨日朝は傘マークがなかったので、手ぶらで出たら、帰路雨だった。しかたないので、汚い置き傘をさしたが、気にしているわけではない。余は、多少小汚くしている方が、皆に安心感を与えているようなので、そうしている(ははは、ホンマかな)

 そうそう、昨夜めずらしくTVにかじり付いた。ミステリドラマ「相棒」の前編だった。豪華ホテルって、ああいうものなのかと、うっとり眺めていた。しかし、五尺の身体にどうしてあんな広い部屋がいるんだい、と自問自答したとたんに、馬鹿馬鹿しくなった。
 したが、昨夜の相棒は上出来だった。なかなか脚本が好ましい。後編がどうなのかは知らないが。それで、相棒の主役の警部さん、いつもぱりっとしたスーツを身につけている。余があんな風にして葛野を歩いたら、別人に見られるだろうし、目立つなぁ、とひとりで考えておった。
 ……。
 やはり、ぼろ着て、しこしこ読書している方が身の丈にあっておる。

 読書といえば、小説。小説と言えば何を思い出す?
 余は、決まって松本清張の、或る「小倉日記」伝、である。内容を覚えているわけでもないし、いっぱしの利口な評論を書けるわけでもないが、思い出す。
 ところで、本居宣長・補記で、小林秀雄がしきりに「利口な君なら~」と、世間のお利口さんを罵倒していた。プラトンあたりの最初の方だった。メモ。

 いつも話題にする森博嗣なら、きまって「すべてがFになる」となってしまう。森世界で本当に好きなのは別にあるが、小説といえばそれを思い出す。実は、かくれからくり、の方が好きなのだが。記憶と好き度はことなるようだ。

 映画といえば、これがマイナー極地「砂の惑星」。昔、そのサウンドトラックだけテープにいれて、自動車で英語の勉強をしていたが、身につかなかった。やたらに、Duneとか、ムアディブとかいうセリフだけが耳に残った脳。

 と、朝から何を日記しておる。
 本日定食は、
 情報サービス、着手発表の後半。激戦。
 資料組織(分類)、同。
 そのあと、あれこれあって、最後の〆は、助勤会。そして、また眠る。繰り返しじゃな。

 今朝も、7時過ぎに葛野について、PCの電源を入れて、珈琲を淹れて、バルコニーに立って日本庭園を見下ろして、廊下を数度散歩往復して、珈琲を飲んで、PCの前に座った。もう十年以上まるっきり同じことの繰り返し。朝のセレモニー。その快感は余しか知らない。システムでも、repeat until とか、while not(eof) do begin、あるいは長大入れ子のfor ループは、ものすごい快感を余にもたらしてきた。それと同じやな。

 さてそろそろ助勤たちが顔を出す。朝の打ち合わせをすませて、教室という戦場に出かけるか。祈・武運長久。

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コメント

 『相棒』観ました

 昨日は夕方5時から横浜の居酒屋で昔の職場の後輩と酒を飲んでいました。数年ぶりの再会で、彼も引退し楽しい酒となった。

 彼は、京都の大学をでており囲碁が6段で将棋もめっぽう強い。頭のいい人は何をやらせても優秀なんですね。

 夜8時前には帰宅し家内が昨日から上高地におばはん連中と旅行にでかけているので、息子の晩飯の用意としていると、相棒が放送されている。

 家内が大好きな番組なので、ホンマ偉い亭主ですね、ちゃんとビデオ録画をしてあげる。ついでに、観てしまった。

 私が好きなのは、何時も保身の事しか考えない刑事部長の内村部長、そして頭は悪いけど何処か憎めない捜査一課の伊丹君。

 そして、相棒を支える鑑識課の、おたくの、米沢さん。相棒を取り巻くキャラの配置が絶妙です。

 そして、組織犯罪対策課の課長の角田さん、この人何時も暇そうで、『おい、暇か?』と相棒の部屋に入ってくるのが絶妙です。

 小料理屋の美人女将の『おたまさん』、元、右京さんの奥さんも、ほんわかムードを醸し出していて番組にメリハリをつけていますね。

 さて、次回後編はどうなるんでしょうか。
 

 

投稿: jo | 2008年10月23日 (木) 08時53分

Joさん、昨夜は帰宅後爆睡してしまって、blogを見る機会がなかったんだ。

なにを忙しくしているのか? とは聴かんとくれやす。
ようするに雑用野暮用必須用に取り囲まれて絶息しておる次第。どれもこれも、一つ一つは難しいことないけど、集まってくるともの凄い圧力があって、結局寝て逃避じゃね(笑)

相棒、おっしゃるキャストは全部好きです。数年前にまとめてDVDも見ました。作品によって多少ばらつきもありますが、人気があるはずですね。おもしろい。
私は、普通の観客というか、やはり主人公が一番よいです。珈琲よりも紅茶の似合う警部さんですね。

原作というか、脚本というか、どうなっているのかよく分かりませんが、うまく作られているし、配役陣がすぐれています。
後編たのしみですね。

投稿: Mu→Jo | 2008年10月24日 (金) 02時07分

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