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2008年10月 9日 (木)

小説葛野記:2008/10/09(木)倶楽部断簡:経年変化

葛野図書倶楽部2001の経年変化

 最近、倶楽部屯所の器具類が悲鳴を上げだした。
 スキャナー:画像が完全に入らないようだ→ 学生達の過去作品を整理してHPに掲載するための必須用品。
 プリンター:部品の一部が耐用限度を超えたと毎回メッセージが出る→ 日々倶楽部員達が倶楽部業務の為に使っている。
 右京PC:起動しなくなった→ 機関誌の編集や、図書貸出システムになくてはならないWindowsマシン。

 倶楽部員たちは、年々歳々入部退部、そして卒業し入れ替わっていくが、研究費のお下がりで屯所に置いてきたIT用品は長年変化がない。
 それが、今秋のきなみ不調を訴えだして、余は困っておる。

 隊員の中にも誤解している者がいて唖然としたが、故障は業者を呼べば簡単に治ると思っている人がいる。もともと倶楽部の目的には、こういうことが将来身近で発生しても、さっさと処理できる技量を持つための訓練施設という意味もあった。
 それに。
 業者が無料で治してくれるはずがない。耐用年限賞味期限を大幅に過ぎたマシン類を、だれが無料奉仕で治してくれるものか! 新品買うほどの修理代がかかるかもしれない、……。

 もう余の今年の研究費は底をついた。
 しかたない、ロートルの震える手、霞む目を我慢して、無料奉仕で治さないとならない。

 スキャナーは、分解して組み立てればなんとかなりそうな予感。画像が切れるのは何故なのか、ネットで調査してみよう。
 プリンターは、部品のメンテナンスをメーカーサイトで捜したら、「すでにサービス年限をこえました」と書いてあった(笑)。これは、完全に壊れるまで、メッセージ無視でいくしかない。
 しかし、エプソン君、長い間酷使によく耐えてくれた脳。もう、10年は使っている(爆)。つまり倶楽部がない頃から余は使っておった。長持ちじゃ。大学中さがせば、どっかにまだ動くプリンターが廃棄場にあるかもしれない。捜してみるか。

 右京PC、これはまだ4年くらいしか使っていない。新品で屯所に置いた廉価マシンじゃ。とりあえず、近日中に分解して修理してみる。HDDがクラッシュしたか、ないし画面出力まわりがおかしいようじゃ。PCの修理は余にとって気楽とも言える。要するに、作り直すと考えればよいわけ。ただしメーカー製品はぎちぎちの部品配置をしているから、シャーシー内部が細かくてじゃまくさい。
 問題は、昔からの倶楽部の記録が全部パーッと消えた可能性、……。必要なものは入れ直しになる。困ったことじゃ。どっかにバックアップがあればよいが、隊員達に口を酸っぱくして言っても、壊れるまではだれも気にしない世界やから、……。

 こうしてあちこちで一斉にIT反乱というか、不調の兆しが見えてきた。
 なんとかしなくっちゃ。
 余が、ノーベル賞でももらえれば、その賞金を葛野図書倶楽部2001に、バーンと一千万円ほど渡せるのじゃが。あいにく、物理学も化学も縁遠い。
 残る可能性は、ノーベル文学賞か、平和賞しかないなぁ。

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