小説木幡記:2008/08/27(水)メモ化してきたMuBlog
近頃MuBlogは、どっしり腰を据えての記事が見あたらなくなった。実は、記事の素は沢山あるし、倉庫にも眠っているのだが、気持がせいて、書けない状態だ。その原因は、分かっている。
☆夏期論文がせっぱ詰まってきた。
第三ステージ(つまり論述、論立て)に入りはしたが、時間がかかるなあ。当たり前だが、論立てとは「こうなんでしょうかねぇ」とか「こう、想像します」じゃ、話にならん。最低限の三段論法がないと、それは寝言とか、世迷い事になってしまう。しかし、ものすごい簡単な自明のことに思えることでも、スジをそれなりに付けるには、検証が必要で、これも「ネットにも、こんなん、ありましたぁ」では、話にならない。
辛気くさい話じゃ。そやから、学者は辛気くさい男、女が多くなる。職業病じゃな。
☆読書の初秋。
ともかく、活字というか、文字を読みたくなる季節。そこら中にある文庫本(ハードカバーは、寝読の顔面を直撃するので)をついちょっと、「1ページだけよ」と思って手に取ると、気がつくと1時間はすぐに経ってしまっている。茶や珈琲を一杯、のノリで本に手が伸びてしまう。
職業病の一種というか、葛野も屯所も木幡も、文庫本は一杯ある。講談社の学術文庫という著名なシリーズに代表される古典、各種漫画文庫、あほ小説、おもしろ小説、実録物、~、文庫本は多い。最近のは活字も大きくなり、老眼にやさしい。
しかし、これが時間をとってしまう。
☆こらえ性がなくなってきた。
PCに向かっていて書いていても、テキストを眺めていても、読書していても、持続時間が30分~60分ほどになってきている。すぐに飽きて、背伸びしたり、列車の電源を入れたり、「柿の種」を食べたり、手洗いにいったり、葛野なら屯所を覗いてみたり、~。だめだな。こらえ性がなく、あきっぽい、まるでLD。つまり学習研究困難症の高度症例だなぁ。
以上の諸例でわかるように、これではまともなMuBlog を書けない。
という言い訳で、今朝はすでに午前8時前になってしまった。5時に起床して、この三時間、一体なにをしていた? 新聞読んだり、お茶飲んだり、ネット眺めたり、「東急たまでん、デハ80形」を走らせたり、シャワ浴びたり、~、無駄無駄しい人生を送っておる。
さて、と。
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