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2008年7月28日 (月)

昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局 

承前:昭和の鉄道模型をつくる(30) 音羽書店

著者Mu注: 先回の30号掲載が7月4日で今日は28日、3週間以上間隔が空きました。実は先々週あたりに、この週刊誌「昭和の鉄道模型をつくる」は全50巻、無事完結していて、講談社に祝電を送って、祝いでもしないとならないところだったのですが、その頃は葛野も木幡も激動の学期末と、怒濤の会議に襲われまして、どうにもならなかった次第です。
 漸く復帰できそうなので、しばらくは毎週に一巻程度、記事を掲載していきます。となると、あと20巻残っていますから、ええとぉ20週、完成は来年になりますね。気の長い話です。
 そうそう、NHK-TVの趣味悠々では、先回のHOゲージに続いて、今回はNゲージでレイアウト(ジオラマ)を造るようです。世の中はなべて鉄道模型時代に入りました。Muは時間帯にTVを見られないので、NHK出版のテキストだけ買いました。随分よく出来た内容です。
 いよいよ、Muの時代が到来しそうです()。二階建て鉄道図書館列車、万歳! 

31:部品と工作(飯田郵便局)

3101:飯田郵便局・正面
3103:飯田郵便局・背面
 この手の組立工作も建物の数だけ経験したわけですから、今回で約17回目くらいになるでしょうか(一度に二つの場合もありました)。当初はカッターナイフで細かな部品を切り出したこともあるのですが、慣れてからはずっと小型のニッパーを使っています。
 接着剤などを多用したこともあるのですが、最近は最小限に止めています。それでも凸凹部分できっちり組み立てられますから、精密な作りです。実は、思うところあって、将来には建物の全部に照明を組み込む余地を残しているのです。二三の建物は屋根を接着しているので、もし建物を固定した後で照明を考えると、難しいでしょうね。基盤に固定していても、屋根さえ外せれば、底には丸い穴があいていますから、さらに基盤に穴を開けて、結線を通すことが出来そうです。

 なお、『鉄道模型 スペシャル No2』(モデルアート7月号(2008)臨時増刊)の、「街のストラクチャー基礎工作(1)/李昌慶」(pp98-111)によれば、既製品の建物をどれだけ改良・改修(改造ではない)するかの詳細がありました。「ここまでするのか、できるのか」と、驚愕した次第です。(私には、できそうもない改良でした)

31:鉄道模型の達人/武内寛

311:武内寛
 武内寛(44)さんは岩手県の川井村で自然保護指導員をされているようです。
 お住まいが、MuBlogでも以前話題にした、この週刊誌の「11号」にある、山岳鉄道の山田線・平津戸駅近くです。ですから、当初は電気もなかったようなので、驚きました。自然を相手にする仕事ですから、移った時は鉄道模型をあきらめなすったとか。しかし、鉄道模型への思い断ち切りがたく、徐々に開始し、近所の「渓流」をモチーフに、再出発されたようです。世界中、どんなところにいても、鉄道模型は健在ですね。

岩手県下閉伊郡川井村大字平津戸

31:ジオラマ/レイアウトの制作(19)石油タンクを作る

312:ジオラマ/レイアウトの制作(19)空き缶を利用して石油タンクを作る
 空き缶をつかってまるで「石油タンク」のような模型を作るわけです。工夫にあふれていて、こういう基礎技能をつけると模型だけでなく、身の回りのものも個性豊かな一品で光ってくるのじゃないかと思いました。
 工夫の要点を考えてみました。
 ICテープを缶に2周巻きすることで、独特の継ぎ目、節目を作るわけです。写真をご覧下さい。なんとなく、竹もできそうですね(笑)。
 缶の色塗りには驚きました。下塗りのあと、最初に「黒」を吹き付けます。次に「白」を薄めに重ね塗りするのです。すると、本物の金属製タンクのような色調になるわけです。実に感心しました。
 あと、プラスティック棒をローソクなどの火であぶって折り曲げるのは、大昔、ガラス管をアルコールランプであぶって曲げた経験があるので、なるほど、と思いました。
 (そうそう、ついでに、ガラス管を切るのはヤスリで円周に傷をつけるだけで、簡単に綺麗に切れました。切るというよりも、折るわけですね。さらに、切ったあとを火であぶり、溶かして滑らかにする技法も使っておりました。わたくしは、小学生の頃、化学少年だったのです!)

31:昭和の『鉄道模型』をつくる

313::昭和の『鉄道模型』をつくる
 古色蒼然とした福井鉄道が巻頭にありました。駅舎も車両も、全てがレトロのようです(笑)。そういえば、レトロ市から、葛野に来られている倶楽部員(葛野図書倶楽部2001)も一人おられますが、いたって現代的です。

 私は福井市で生まれたのですが、京都には幼稚園に入る前の年に移りまして、記憶にないのです。しかしその後も祖母や母の話から、武生(たけふ)、鯖江(さばえ)、足羽川(あすわがわ)の地名は聞いて知っています。すべて、未知の世界なので、今生に一度は福井市を訪れたいと考えています。
 京都に移って最初に乗ったのは嵐電(らんでん:京福電車とも言っていました)で、車折(くるまざき)から嵐山まで、幼稚園に一人乗って通いました。で、その嵐電はいまでもそうなのですが、四条大宮あたりの町中は路面電車なのです。そして嵐山界隈は普通の鉄道なのです。これで当然と思いこんでいたのですが、実はそれは珍しいもののようですね。
 この「福井鉄道」がそのようです。嵐電が京福電車というていたのは、福井に縁がありそうですね。この福井鉄道とは縁戚なのでしょうか? そんなことは記事になかったので、謎としてとどめておきましょう。

 さて、ソースカツ丼、発祥の地・福井。
 と、書いてあるのですが、残念ながらソースカツ丼は知りません。この手の食は好物なので、食べたいですね。福井と言えば、蕎麦しか思いつきませんでした。そうそう、羽二重餅とかいうのは食した記憶がうっすらとありますね。味噌カツ丼は、名古屋でしたっけ? 世間は広いですね()。

31:未来の図書館、過去の図書館
 私の持っている授業には、いつもおなじみの科目「情報図書館学」と、さらに「生涯学習論」というのがあります。おおざっぱに言うと、図書館を生涯学習館の一種と見なしていますので、この二つの科目は概論として通底しているわけです。

 となると、識者は知らず、MuBlog愛読者は、その生涯学習・図書館が徹頭徹尾「二階建て図書館列車」になるだろうことは、火を見るよりも明で、もはや文句の付けようもない、公理水準ですね()。アッ!プリオリ(正確には a priori)な話です。とは言うものの、話の接ぎ穂として、今ある図書館についても言及しないことには、大方の賛同をえられないわけです。長年生きておりますと、そういうことが自然にわかってくるものです。

 そこで。
 基地となる図書館本館をどこに建設するかで一悶着あります。これまでの学生達の考えでは、火星をテラフォーム(地球化)して本館を置いたり、あるいは月。あるいは海底、さらに京都御所の地下、…。いやいや、駅前図書館が一番、そうじゃないデパ地下にポストの数ほど図書館を、~なんとも大変な話になっておりました。

 これらを総合すると、利便性の高い町中に置くか、あるいは土地の広い風光明媚なところに置くのか。この両端に二分されてきました。これは生涯学習の観点からも同じで、より高度な施設を駅前や町々に設置するのか、海辺や高原に置くのか、どちらが良いのかと、学生も迷い、私も迷ってきました。もちろん両方あれば、子どもたちも高齢者達も、勤め人も、生涯にわたって学び続ける「基地」を両手に持てるわけです。

 さてそのモデルです。
 現在は、ともかく「二階建てトロッコ図書館列車」を、マニア垂涎のまとの稀少Nゲージ列車を惜しげもなく切り刻み、次々と改造し、作っています。そろそろ「温泉列車付き図書館列車」も射程に入ってきております。こうなると、一種の「~づくし」となって、お笑いのネタになりそうですが、物事は、何事でも「淫する」ほどに突き詰めないと成果が出ないのも事実。

 他方、さまざまな図書館本館として、木幡研では「高台の図書館」、葛野研では「山裾の図書館」を手がけています。いずれも今夏「邪馬台国周遊図書館ジオラマ」の予備製作になりますが、それぞれコンセプトを明瞭にするため、並行独立しています。

 特に木幡研のは、高台の図書館の眼下には、広々とした水面・周濠を持った前方後円墳タイプの公園が見えるという趣向です()。こういう図書館で、ひなが寝ころんでミステリを読みたいものです

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承前:昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局  32:部品と工作(カワムラ理髪店)  正面写真を見ていると、ほんの少し床に隙間があります。鉄模の鉄人ですと、こういう隙間はなんとしてでも修復するわけですが、私はこれで満足しています。しかし、「隙間ができたなぁ」と、気付くほどには私もたった半年で、この世界に入り込んでいるようです。  別のジオラマで、図書館本館自体を、ずっと自作ないし改... [続きを読む]

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