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2008年7月31日 (木)

小説木幡記:2008/07/31(木)夏の宗教

OC準備
 今日は終日倶楽部隊員たちが屯所に集まり、オープンキャンパスの準備に励んでいた。余も嵯峨野鉄道図書館ジオラマを会場に運び入れ、ジオラマ掃除、電気、接続、試運転をしていた。なんとか当日動きそうだ。
 昼食はカッパ寿司だった。
 会場設営は、やはり午後までかかったが、小綺麗になった。

Asuka2008
 その後幹部達と会議を持った。Asuka2008(飛鳥研修旅行)の経理的な相談だった。レンタカーを借りたり、博物館を始め施設見学拝観が数カ所になるので、学割でも一人1600円程度かかるようだ。さらに駐車場も2000円ほど必要になる。コノ世は動くとお金がかかる。駐車場は、場所によっては余が車内で待機することにした。余は飛鳥へ高校生のころから通っているので、それも良かろう。

納涼会2008
 飛鳥を終日回った後は、伏見鳥せいで、今夏納涼会を持つことになっている。コースと酒一杯で終わり。後は個人持ちということになった。余の寄附はしれている。つまり、納涼会は各人自前になった。貧しい顧問と、貧しい隊員達。それも良かろう。物事、不足の方が良いことも多い。
 殆どの宗教の根源は富貴を憎んでいた。何故だと思う? 欲望にはきりがないからだ。欲望が苦悩の始まり。そして良くしたもので、食は胃に入ると珍味も粗飯も同じになる。さらに、札束や株券を持って地獄参りも極楽詣でもできはしない。清貧に幸いアレ。

夏の宗教
 とこうして録していくと、今日は終日葛野図書倶楽部2001三昧だった。
 そして最後は宗教色にみちた話になった。余はこのごろ信心深くなってきてのう。ただしその神仏の名も存在も誰も知らない。余の心の内にだけひっそりとある。

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2008年7月30日 (水)

高台の図書館:鉄道図書館(1)基盤

 授業で「未来の図書館」というテーマを学生達に考えてもらっている。毎年おもしろい作品が提出される。数年毎にでてくる「鉄道」関係の図書館を自ら確認するために、「Nゲージ鉄道模型ジオラマ教材」を手がけ始めた話はすでに記した。

 そして今春、嵯峨野鉄道図書館ジオラマを作った。今度は想像する限りの図書館を列品したいという思いに、新たにとらわれた。
 空間的な限度や、それに注ぎ込む私のエネルギー減衰は目に見えてある。そこで、小さなジオラマで、コンセプトが明瞭なものを選んで、作ることにした。30センチX60センチ程度の大きさなら、楽々と机上にのる。

 最初は、「高台の図書館」とした。
 次は「山裾の図書館」だ。さらに、海辺の図書館、海底の図書館、宇宙空間に浮かぶ図書館、地下に潜む図書館、天空の図書館、……。可能性はある。

高台の鉄道図書館本館

01:高台の図書館全景
02:正面左:池と古墳(カエル)
03:高台の停車場
 ともかく鉄道図書館本館を高台に置いて、見晴らしよくしたかった。そこに鉄路を敷いて、鉄道図書館列車を横付けにする。設置場所は、大きな池や前方後円墳タイプの公園があるから、郊外が適当だろう。郊外で足の便を確保することから、鉄道が必要になった。

 身近な宇治市、長岡京市の図書館を思い描いて造り出した。前者は高台、後者は池に面した風景。両方を合わせたかった。前方後円墳の情景は、箸墓よりも、黒塚古墳今城塚古墳が念頭にあった。箸墓は、邪馬台国周遊図書館ジオラマにとっておくことにした。

 図書館種は、セミ・専門図書館とした。公共図書館でも良かったのだが、私はむしろ大学図書館の経験が長く、そして現在も大学図書館に縁のある仕事に就いている。昨今の大学図書館は、公共図書館的な発想と運営を取り入れていて、さらに専門分野・資料に特化した面もある。だから、「高台の図書館」は、規模は小さくても、専門分野を対象にする事で、濃い内容を保てると考えた。

石の大階段:聖空間

04:図書館と石の大階段
05:石の大階段
 図書館が、鉄道図書館列車の基地・本館であったとしても、アクセスが鉄道だけではない。この作品では、遊歩道とも聖空間ともいえる「石の大階段」を設定した。この由来は、写真説明にも記したが、飛鳥の酒船石及び酒船石遺跡にある。私は、数年前に亀形石造物のある遺跡を眺めて感動した。「石」は、清浄な空間を形作る素材だと気付いた。かといって竜安寺石庭のような抽象性を目指したわけではない。鉄道図書館本館という至高所に向けての、実用的な石の階梯である。

秘密基地のような引き込み線

06:引き込み線
 このジオラマでは、28センチの直径(140ミリ半径)を持つTOMIXのミニカーブレールを多用した。そこにY字ポイントと、普通ポイントとを付加し、多少レール・レイアウトに変化を持たせた。

 引き込み線は、Y字ポイントから高台の図書館停車場に延ばし、もう一つの普通ポイントからは石の大階段の背中地下に置いた。後者は見る者によっては、秘密基地めかした「遊び」に写るだろう。ここでジオラマにおける引き込み線の効用や意味を語りはしないが、レイアウトはポイントの数だけ複雑さが増し、一般にはそれを「煩い」と言うらしい。

 どの場合も、今後私の注意すべきは、レール・レイアウトを煩くしがちな性向だと思っている。ジオラマでのポイント複数設置は、やむを得ぬ側面もあるが、これをどんな風に処理するかで、この作品が左右されるのだろう。ただし、本来の目的「二階建てトロッコ図書館列車」を目指す点からは、いくつもの引き込み線を設け、図書館分室や休憩所を作るのは意にかなっている。

全方位ジオラマ

07:裏面の情景
08:鉄道図書館本館の正面
09:金太郎の勇姿
 最初にあげた全景写真からみるなら、この三枚の写真はジオラマの裏面に相当する。しかし、図書館やホームがこちら側を向いていることからも、表裏や側面という固定視点を今後できるだけ取り払いたいと考えている。現実の図書館や風景は、立っている位置から他の面を見るのは難しい事が多い。しかし、だからこそモデルは全方位に視点を置くことが出来る、という発想が必要となる。

続く→高台(2)

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2008年7月29日 (火)

六十二万アクセス(62万/全体108万):MuBlogの分析

承前:六十万アクセス(60万/全体105万):MuBlogの分析 (2008.06.30)
観測日時:2008/07/29(火) 4:29
MuBlog累計アクセス数:620467 一日当たり 389.01
 (開設日2004/03/07 記事数 1,477 件 コメント 4,081 件 トラックバック 1,144 件 )
サイト全体アクセス数:1079019 一日当たり 676.50
↓解析対象期間: 2008年6月29日(日) ~ 2008年7月28日(月)
(0) MuBlog62万アクセスの感想
 先回からはMuBlog単独統計を、2万アクセス単位でとることにしています。さて62万アクセスの結果を眺めてみますと、NHKの篤姫がものすごいことになっています。トップを除いた2~11位までの上位入賞を数えますと、篤姫が7件入賞で、7割「席捲」という言葉が当てはまります。それでも健闘しているのが「丕緒の鳥」で、ここ数日来のGoogle検索では1位/16600中、と光っています(笑)。あとは「ジブリ」と、昨年製作の涼夏2007PC記事です。つまり、残りは全部篤姫。視聴率も20%を超えているそうですから、世間の流れにMuBlogも流されているのでしょう。

 驚くべきは、携帯MuBlogの結果でした。これも篤姫で埋まっているのですが、阿部正弘の死に対するアクセスが一ヶ月で723件ありまして、これはPCアクセスの実質トップである篤姫(28)を超えているのです。同じ「篤姫」人気でも、PCと携帯とでは微妙な違いがありますね。携帯はきっと、草刈正雄ファンじゃないでしょうか。私も昔からのファンなので同心しますね。PCは、幕末明治維新歴史ファンじゃないでしょうかね。

 かねてより標榜している「Mu文藝路線」にいたっては惨敗です。かろうじて下記三作が上位100位に入っています。文藝のMuという自称は、もう看板を下げないとだめなんでしょうかねtaurus。著者の方達に申し訳ないという思いがするのです。さりながら、この一ヶ月の間に938種類の記事へアクセスがあって、その中での結果ですから、そこまで自虐することもないと、いつもの精神平衡機能が働いております。

48 新世界より/貴志祐介 
69 神々の乱心/松本清張
94 ηなのに夢のよう/森博嗣

(1)ページ別アクセス数:1ヶ月分:MuBlog のみ

アクセス数: 21,873
訪問者数: 17,201
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 762 1,367 4.4% 6.2%
2 NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死 501 648 2.9% 3.0%
3 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 510 578 3.0% 2.6%
4 NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 494 560 2.9% 2.6%
5 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 376 457 2.2% 2.1%
6 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 335 416 1.9% 1.9%
7 NHK篤姫(26)篤姫の決意 295 403 1.7% 1.8%
8 NHK篤姫(25)愛憎とプライド 267 366 1.6% 1.7%
9 NHK篤姫(27)篤姫の自律 293 364 1.7% 1.7%
10 NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 277 352 1.6% 1.6%
11 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 243 330 1.4% 1.5%
12 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 200 299 1.2% 1.4%
13 ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方 190 255 1.1% 1.2%
14 涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社) 186 242 1.1% 1.1%
15 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 181 230 1.1% 1.1%
16 NHK篤姫 186 215 1.1% 1.0%
17 自作鉄道模型 167 210 1.0% 1.0%
18 NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 151 205 0.9% 0.9%
19 NHK篤姫(24)篤姫の頓知 135 189 0.8% 0.9%
20 昭和の鉄道模型をつくる(28) 酒屋(青木酒店) 139 177 0.8% 0.8%
21 涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース 91 167 0.5% 0.8%
22 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 144 160 0.8% 0.7%
23 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 138 159 0.8% 0.7%
24 CPU空冷装置・掃除のお勧め 103 151 0.6% 0.7%
25 NHK篤姫(01)薩摩の話:島津斉彬(なりあきら) 137 150 0.8% 0.7%
26 源氏物語・大沢本のこと 107 146 0.6% 0.7%
27 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 122 144 0.7% 0.7%
28 昭和の鉄道模型をつくる(03) 駅舎(面影橋駅) 107 135 0.6% 0.6%
29 地図の風景 129 134 0.7% 0.6%
30 昭和の鉄道模型をつくる(30) 音羽書店 101 127 0.6% 0.6%
31 CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 77 121 0.4% 0.6%
31 涼夏2007PCの自作 (4)グラフィックスボード(EN8600GT SILENT/HTDP/256M)ASUS 76 121 0.4% 0.6%
33 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 92 117 0.5% 0.5%
34 HD(ハードディスク)の直付け増設のお勧め 92 111 0.5% 0.5%
35 勤王志士・古高俊太郎邸跡と、しる幸:私の京都・河原町通{四条→三条} 70 108 0.4% 0.5%
36 涼夏2007PCの自作 (6)CPU:Intel Core2 Duo Processor E6600 57 107 0.3% 0.5%
37 涼夏2007PCの自作 (5)メモリ:A-Data社 DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB & Heat sink 85 106 0.5% 0.5%
38 京都の書店 90 102 0.5% 0.5%
39 室町和久傳(むろまち・わくでん) 74 98 0.4% 0.4%
40 昭和の鉄道模型をつくる(17) タクシー営業所 79 93 0.5% 0.4%
41 昭和の鉄道模型をつくる(29) 米山写真館 73 92 0.4% 0.4%
42 読書余香 83 91 0.5% 0.4%
43 昭和の鉄道模型をつくる(19) 喫茶店(ラメール) 78 89 0.5% 0.4%
43 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 72 89 0.4% 0.4%
45 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 73 81 0.4% 0.4%
46 2004年8月22(日)雨:山南敬助の死 70 78 0.4% 0.4%
47 美味しいところ 54 75 0.3% 0.3%
48 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 67 74 0.4% 0.3%
49 NHK篤姫(30)将軍家茂と井伊大老 59 73 0.3% 0.3%
50 ミホミュージアムの秋 57 72 0.3% 0.3%
51 二階建て図書館列車考(4)Maxとき、上越新幹線(E1系新塗装) 60 71 0.3% 0.3%
51 自作PC 47 71 0.3% 0.3%
51 自作ロボット 53 71 0.3% 0.3%
54 昭和の鉄道模型をつくる(22) パン屋(みのりベーカリー) 57 68 0.3% 0.3%
55 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 38 66 0.2% 0.3%
55 ti voglio bene : t.v.b (リストランテ ティ・ボリオ・ベーネ) 55 66 0.3% 0.3%
57 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 58 65 0.3% 0.3%
57 昭和の鉄道模型をつくる(23) 菓子屋(井口菓子店) 50 65 0.3% 0.3%
59 枝魯枝魯(ぎろぎろ)の一夜 57 64 0.3% 0.3%
60 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 33 61 0.2% 0.3%
61 ノート・パソコンのハードディスク保守(シャープのメビウス・ノート) 47 60 0.3% 0.3%
62 昭和の鉄道模型をつくる(21) 八百屋(丸茂青果) 44 59 0.3% 0.3%
63 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 54 58 0.3% 0.3%
63 涼夏2007PCの自作:目次とまとめ 44 58 0.3% 0.3%
63 NHK篤姫(07)薩摩の話:篤姫の父 51 58 0.3% 0.3%
63 六月の花嫁 46 58 0.3% 0.3%
67 ミスター・スタンプス・ワインガーデン:Mr. Stamp's Wine Garden [その1] 38 57 0.2% 0.3%
68 邪馬台国はどこか/NHK歴史の選択 43 56 0.2% 0.3%
69 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 44 53 0.3% 0.2%
70 Santa Monica Beach : サンタモニカ・ビーチ 40 51 0.2% 0.2%
70 黄桜かっぱカントリー:kizakura kappa country 39 51 0.2% 0.2%
70 Blogメモ 45 51 0.3% 0.2%
73 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 28 50 0.2% 0.2%
73 NHK篤姫(03)薩摩の話:お由羅騒動に薩摩おごじょ 46 50 0.3% 0.2%
75 NHK篤姫(20)徳川十三代将軍家定との婚礼 38 48 0.2% 0.2%
76 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 33 47 0.2% 0.2%
77 高齢者(老人)差別 42 46 0.2% 0.2%
78 ヴァンパイア・レスタト/アン・ライス 43 45 0.2% 0.2%
78 オーパーツ大全 : 失われた文明の遺産/クラウス・ドナ、ラインハルト・ハベック共著 36 45 0.2% 0.2%
78 葛野司書・共同演習 2007年総集編 16 45 0.1% 0.2%
78 六十万アクセス(60万/全体105万):MuBlogの分析 40 45 0.2% 0.2%
82 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(07) 植樹 26 44 0.2% 0.2%
83 てらだや:寺田屋 26 43 0.2% 0.2%
83 涼夏2007PCの自作 (2)ハードディスクとDVDのセット 31 43 0.2% 0.2%
83 私の京都:ブックファースト京都河原町店 38 43 0.2% 0.2%
83 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 26 43 0.2% 0.2%
83 嵯峨野鉄道図書館 39 43 0.2% 0.2%
88 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(04) 塗り、川と池と滝 30 42 0.2% 0.2%
88 葛野図書倶楽部2001 27 42 0.2% 0.2%
90 私の京都:木嶋神社の三柱鳥居(このしまじんじゃ・の・みはしらとりい)魔界巡礼秦氏の謎 30 41 0.2% 0.2%
90 小説木幡記:2008/05/06(火)与謝蕪村展:MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム) 31 41 0.2% 0.2%
90 じょうしょうこうじ:常照皇寺 27 41 0.2% 0.2%
90 現代邪馬台国の神社 31 41 0.2% 0.2%
94 ηなのに夢のよう/森博嗣 36 40 0.2% 0.2%
94 日本・歴史・古代:白鳥伝説/谷川健一 36 40 0.2% 0.2%
94 【少しずつ進める癖/森博嗣】への共鳴感 36 40 0.2% 0.2%
94 情報図書館学 22 40 0.1% 0.2%
98 前方後円墳の航空写真 24 39 0.1% 0.2%
98 飛鳥の「真弓鑵子塚古墳」(まゆみかんすづか):巨大石室と、南北通り抜け羨道 25 39 0.1% 0.2%
98 NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 32 39 0.2% 0.2%
101 げんじものがたりミュージアム:源氏物語ミュージアム 29 38 0.2% 0.2%
101 ながればし:流れ橋(上津屋橋) 20 38 0.1% 0.2%
101 小説木幡記:2008/07/20(日)ゆっくり生活とMODEMOの車両 27 38 0.2% 0.2%

(携帯電話)ページ別アクセス数:1ヶ月分:携帯MuBlog のみ

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訪問者数: 5,142
解析ページ 訪問者 アクセス
1 NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 723 723 14.1% 14.1%
2 NHK篤姫 450 450 8.8% 8.8%
3 トップページ 313 313 6.1% 6.1%
4 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 234 234 4.6% 4.6%
5 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 231 231 4.5% 4.5%
6 NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死 208 208 4.0% 4.0%
7 NHK篤姫(26)篤姫の決意 198 198 3.9% 3.9%
8 NHK篤姫(27)篤姫の自律 172 172 3.3% 3.3%
9 NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 151 151 2.9% 2.9%
10 NHK篤姫(25)愛憎とプライド 114 114 2.2% 2.2%
11 NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 80 80 1.6% 1.6%
12 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 67 67 1.3% 1.3%
13 NHK篤姫(30)将軍家茂と井伊大老 49 49 1.0% 1.0%
14 ηなのに夢のよう/森博嗣 45 45 0.9% 0.9%
15 バックナンバー 43 43 0.8% 0.8%
15 NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 43 43 0.8% 0.8%
17 NHK篤姫(20)徳川十三代将軍家定との婚礼 42 42 0.8% 0.8%
18 NHK篤姫(24)篤姫の頓知 41 41 0.8% 0.8%
19 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 40 40 0.8% 0.8%
20 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 32 32 0.6% 0.6%
20 NHK篤姫(19)大奥の習わしもどこ吹く風 32 32 0.6% 0.6%

(2)ワード・フレーズ:1ヶ月分:MuBlogのみ 

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集計対象アクセス数:14,688
検索ワード/フレーズ 割合
1 幾島  G Y M 436 3.0%
2 丕緒の鳥  G Y M 348 2.4%
3 じぶり  G Y M 295 2.0%
4 小松帯刀 篤姫  G Y M 169 1.2%
5 昭和の鉄道模型をつくる  G Y M 146 1.0%
6 NHK篤姫  G Y M 126 0.9%
7 GA-G33M-D S2R  G Y M 108 0.7%
8 昭和の鉄道模型  G Y M 104 0.7%
9 昭和の鉄道模型を作る  G Y M 81 0.6%
9 落飾  G Y M 81 0.6%
11 昭和の鉄道模型 改造  G Y M 78 0.5%
12 篤姫  G Y M 77 0.5%
13 島津斉彬  G Y M 70 0.5%
14 NHK篤姫  G Y M 67 0.5%
15 篤姫 家定  G Y M 62 0.4%
16 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 54 0.4%
17 小松帯刀 側室  G Y M 53 0.4%
18 nhk篤姫  G Y M 50 0.3%
19 うぶめのなつ  G Y M 47 0.3%
20 ミホミュージアム  G Y M 46 0.3%
20 篤姫 幾島  G Y M 46 0.3%
20 小松帯刀  G Y M 46 0.3%
23 お志賀  G Y M 43 0.3%
24 山南敬助 堺雅人  G Y M 41 0.3%
25 二十世紀少年 ネタバレ  G Y M 36 0.2%
26 しる幸  G Y M 34 0.2%
27 ハードディスク 増設  G Y M 32 0.2%
27 ジぶり  G Y M 32 0.2%
27 アクリル PCケース 自作  G Y M 32 0.2%
30 篤姫 家定 死  G Y M 31 0.2%
31 源氏物語 大沢本  G Y M 29 0.2%
32 みたかのもり  G Y M 28 0.2%
33 アクリルケース 自作  G Y M 27 0.2%
34 大沢本  G Y M 25 0.2%
35 HD 増設  G Y M 24 0.2%
35 神々の乱心  G Y M 24 0.2%
35 PC ファン 掃除  G Y M 24 0.2%
35 阿部正弘  G Y M 24 0.2%
39 楊令  G Y M 23 0.2%
39 しる幸 京都市  G Y M 23 0.2%
39 篤姫 お志賀  G Y M 23 0.2%
42 篤姫 小松帯刀  G Y M 22 0.1%
42 京都 しる幸  G Y M 22 0.1%
42 CPU 掃除  G Y M 22 0.1%
45 ぎろぎろ  G Y M 21 0.1%
46 京都 大型書店  G Y M 20 0.1%
46 修飾麻疹  G Y M 20 0.1%
48 貴志祐介 新世界より  G Y M 19 0.1%
48 蛇塚古墳  G Y M 19 0.1%
48 島津なりあきら  G Y M 19 0.1%
48 cpu 掃除  G Y M 19 0.1%
52 自作PCケース アクリル  G Y M 18 0.1%
52 椿井大塚山古墳  G Y M 18 0.1%
52 足利義政  G Y M 18 0.1%
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2008年7月28日 (月)

昭和の鉄道模型をつくる(31)飯田郵便局 

承前:昭和の鉄道模型をつくる(30) 音羽書店

著者Mu注: 先回の30号掲載が7月4日で今日は28日、3週間以上間隔が空きました。実は先々週あたりに、この週刊誌「昭和の鉄道模型をつくる」は全50巻、無事完結していて、講談社に祝電を送って、祝いでもしないとならないところだったのですが、その頃は葛野も木幡も激動の学期末と、怒濤の会議に襲われまして、どうにもならなかった次第です。
 漸く復帰できそうなので、しばらくは毎週に一巻程度、記事を掲載していきます。となると、あと20巻残っていますから、ええとぉ20週、完成は来年になりますね。気の長い話です。
 そうそう、NHK-TVの趣味悠々では、先回のHOゲージに続いて、今回はNゲージでレイアウト(ジオラマ)を造るようです。世の中はなべて鉄道模型時代に入りました。Muは時間帯にTVを見られないので、NHK出版のテキストだけ買いました。随分よく出来た内容です。
 いよいよ、Muの時代が到来しそうです(cancer)。二階建て鉄道図書館列車、万歳! 

31:部品と工作(飯田郵便局)

3101:飯田郵便局・正面
3103:飯田郵便局・背面
 この手の組立工作も建物の数だけ経験したわけですから、今回で約17回目くらいになるでしょうか(一度に二つの場合もありました)。当初はカッターナイフで細かな部品を切り出したこともあるのですが、慣れてからはずっと小型のニッパーを使っています。
 接着剤などを多用したこともあるのですが、最近は最小限に止めています。それでも凸凹部分できっちり組み立てられますから、精密な作りです。実は、思うところあって、将来には建物の全部に照明を組み込む余地を残しているのです。二三の建物は屋根を接着しているので、もし建物を固定した後で照明を考えると、難しいでしょうね。基盤に固定していても、屋根さえ外せれば、底には丸い穴があいていますから、さらに基盤に穴を開けて、結線を通すことが出来そうです。

 なお、『鉄道模型 スペシャル No2』(モデルアート7月号(2008)臨時増刊)の、「街のストラクチャー基礎工作(1)/李昌慶」(pp98-111)によれば、既製品の建物をどれだけ改良・改修(改造ではない)するかの詳細がありました。「ここまでするのか、できるのか」と、驚愕した次第です。(私には、できそうもない改良でした)

31:鉄道模型の達人/武内寛

311:武内寛
 武内寛(44)さんは岩手県の川井村で自然保護指導員をされているようです。
 お住まいが、MuBlogでも以前話題にした、この週刊誌の「11号」にある、山岳鉄道の山田線・平津戸駅近くです。ですから、当初は電気もなかったようなので、驚きました。自然を相手にする仕事ですから、移った時は鉄道模型をあきらめなすったとか。しかし、鉄道模型への思い断ち切りがたく、徐々に開始し、近所の「渓流」をモチーフに、再出発されたようです。世界中、どんなところにいても、鉄道模型は健在ですね。

岩手県下閉伊郡川井村大字平津戸

31:ジオラマ/レイアウトの制作(19)石油タンクを作る

312:ジオラマ/レイアウトの制作(19)空き缶を利用して石油タンクを作る
 空き缶をつかってまるで「石油タンク」のような模型を作るわけです。工夫にあふれていて、こういう基礎技能をつけると模型だけでなく、身の回りのものも個性豊かな一品で光ってくるのじゃないかと思いました。
 工夫の要点を考えてみました。
 ICテープを缶に2周巻きすることで、独特の継ぎ目、節目を作るわけです。写真をご覧下さい。なんとなく、竹もできそうですね(笑)。
 缶の色塗りには驚きました。下塗りのあと、最初に「黒」を吹き付けます。次に「白」を薄めに重ね塗りするのです。すると、本物の金属製タンクのような色調になるわけです。実に感心しました。
 あと、プラスティック棒をローソクなどの火であぶって折り曲げるのは、大昔、ガラス管をアルコールランプであぶって曲げた経験があるので、なるほど、と思いました。
 (そうそう、ついでに、ガラス管を切るのはヤスリで円周に傷をつけるだけで、簡単に綺麗に切れました。切るというよりも、折るわけですね。さらに、切ったあとを火であぶり、溶かして滑らかにする技法も使っておりました。わたくしは、小学生の頃、化学少年だったのです!)

31:昭和の『鉄道模型』をつくる

313::昭和の『鉄道模型』をつくる
 古色蒼然とした福井鉄道が巻頭にありました。駅舎も車両も、全てがレトロのようです(笑)。そういえば、レトロ市から、葛野に来られている倶楽部員(葛野図書倶楽部2001)も一人おられますが、いたって現代的です。

 私は福井市で生まれたのですが、京都には幼稚園に入る前の年に移りまして、記憶にないのです。しかしその後も祖母や母の話から、武生(たけふ)、鯖江(さばえ)、足羽川(あすわがわ)の地名は聞いて知っています。すべて、未知の世界なので、今生に一度は福井市を訪れたいと考えています。
 京都に移って最初に乗ったのは嵐電(らんでん:京福電車とも言っていました)で、車折(くるまざき)から嵐山まで、幼稚園に一人乗って通いました。で、その嵐電はいまでもそうなのですが、四条大宮あたりの町中は路面電車なのです。そして嵐山界隈は普通の鉄道なのです。これで当然と思いこんでいたのですが、実はそれは珍しいもののようですね。
 この「福井鉄道」がそのようです。嵐電が京福電車というていたのは、福井に縁がありそうですね。この福井鉄道とは縁戚なのでしょうか? そんなことは記事になかったので、謎としてとどめておきましょう。

 さて、ソースカツ丼、発祥の地・福井。
 と、書いてあるのですが、残念ながらソースカツ丼は知りません。この手の食は好物なので、食べたいですね。福井と言えば、蕎麦しか思いつきませんでした。そうそう、羽二重餅とかいうのは食した記憶がうっすらとありますね。味噌カツ丼は、名古屋でしたっけ? 世間は広いですね(chick)。

31:未来の図書館、過去の図書館
 私の持っている授業には、いつもおなじみの科目「情報図書館学」と、さらに「生涯学習論」というのがあります。おおざっぱに言うと、図書館を生涯学習館の一種と見なしていますので、この二つの科目は概論として通底しているわけです。

 となると、識者は知らず、MuBlog愛読者は、その生涯学習・図書館が徹頭徹尾「二階建て図書館列車」になるだろうことは、火を見るよりも明で、もはや文句の付けようもない、公理水準ですね(taurus)。アッ!プリオリ(正確には a priori)な話です。とは言うものの、話の接ぎ穂として、今ある図書館についても言及しないことには、大方の賛同をえられないわけです。長年生きておりますと、そういうことが自然にわかってくるものです。

 そこで。
 基地となる図書館本館をどこに建設するかで一悶着あります。これまでの学生達の考えでは、火星をテラフォーム(地球化)して本館を置いたり、あるいは月。あるいは海底、さらに京都御所の地下、…。いやいや、駅前図書館が一番、そうじゃないデパ地下にポストの数ほど図書館を、~なんとも大変な話になっておりました。

 これらを総合すると、利便性の高い町中に置くか、あるいは土地の広い風光明媚なところに置くのか。この両端に二分されてきました。これは生涯学習の観点からも同じで、より高度な施設を駅前や町々に設置するのか、海辺や高原に置くのか、どちらが良いのかと、学生も迷い、私も迷ってきました。もちろん両方あれば、子どもたちも高齢者達も、勤め人も、生涯にわたって学び続ける「基地」を両手に持てるわけです。

 さてそのモデルです。
 現在は、ともかく「二階建てトロッコ図書館列車」を、マニア垂涎のまとの稀少Nゲージ列車を惜しげもなく切り刻み、次々と改造し、作っています。そろそろ「温泉列車付き図書館列車」も射程に入ってきております。こうなると、一種の「~づくし」となって、お笑いのネタになりそうですが、物事は、何事でも「淫する」ほどに突き詰めないと成果が出ないのも事実。

 他方、さまざまな図書館本館として、木幡研では「高台の図書館」、葛野研では「山裾の図書館」を手がけています。いずれも今夏「邪馬台国周遊図書館ジオラマ」の予備製作になりますが、それぞれコンセプトを明瞭にするため、並行独立しています。

 特に木幡研のは、高台の図書館の眼下には、広々とした水面・周濠を持った前方後円墳タイプの公園が見えるという趣向です(penguin)。こういう図書館で、ひなが寝ころんでミステリを読みたいものです

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2008年7月27日 (日)

NHK篤姫(30)将軍家茂と井伊大老

承前:NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院

 ここ数回の「篤姫」は緊張のし通しですね。将軍家定と島津斉彬が同時に亡くなって、井伊直弼が大老になって、今夜は安政の大獄で、沢山の人が捕縛され、拷問を受け死罪となっています。
 吉田松陰さんも、切腹するわけです。明治維新が遅れた(人材払拭で)とか、明治維新が早まった(倒幕の意志の固まり)とか、諸説あるようです。

 それにしても鉄の意志というか、井伊大老の辣腕専制ぶりはみているだけで震えがでます。なにしろ京都の近衛家にまで累が及ぶのですから、幕府の冷徹な朝廷圧迫が絵に描いたようによくわかります。
 井伊としては、インテリでもありますから歴史の教訓を噛みしめていたのでしょう。朝廷から、幕府身内の水戸家へ勅諚(この場合は密勅あつかい)が行くのですから、これでは源平時代、後醍醐天皇時代、と変わりありません。朝廷のお家芸は、各地に院宣とか密勅を送って、武家政権を内部から突き動かすことです。だから、徳川家の大番頭を任じる井伊直弼としては、許せなかったことでしょう。

 しかし朝廷からするなら、ハツクニシラス・スメラミコト以来の神聖天子と、単に政(まつりごと)を預けただけの武家とでは、比較にならないことですから、井伊大老のなしようは暴挙にしか見えなかったことでしょう。そして、「歴史」では、この安政の大獄は、愚挙扱いされています。Muなどは吉田松陰(30)を始め、橋本左内(26歳)の死を思うと、残念でなりません。今夜のドラマでも、巻物に書き連なったブラックリストが、次々と消されていく場面に、震えました。

将軍家茂(いえもち)と義母・天璋院
 ドラマでは、家茂将軍は先代の遺言によって、義母・天璋院が後見人であることを認めます。
 ここでも井伊大老の苦虫はよく理解できるのですが、大局的に考えるならば、勅許なくしてアメリカと条約を結び、密勅を見て次々と関係者を処罰していく井伊大老は、切れ者ではあったでしょうが、全体の流れを見ていなかったのではないでしょうか。

 老中阿部正弘が存命ならば、御三家に限らず、有力大名を味方に付ける方向に向かったと思います。彦にゃんで人気の彦根藩は、井伊直弼が暗殺されたあと、守護に手傷を負った付け人達でも、回復した時、死罪にしたようです。直弼さんを始めとしてなにか、硬直したおかしい考えがあったのでしょうね。

 それに比べて家茂将軍は御三家紀州の出身なのか、鷹揚に天璋院の性格を「娘ごのような」と語り、頼りにしています。そして、井伊大老も「大御台所」が聡明であることを、口にして認めました。この時点では、篤姫さんも、ほっと一息だったことでしょう。義理の息子が底意地の悪い将軍、最高権力・権威者だったなら、目も当てられません。

西郷と月照
 さて薩摩。
 斉興(なりおき)がオユラさんと一緒に帰郷し、実権を握りました。息子の久光さんや、小松帯刀の苦渋が偲ばれます。幕府・井伊大老へのおもねりというよりも、それを理由に、自分を追い出したような故実子・斉彬への恨みのこもった粛清の嵐ですね。

 西郷さんは、都の月照を救ったつもりが、足をすくわれて、月照への刺客を命じられます。窮地にたった西郷さんを逃亡させたのは小松帯刀君と大久保さん。しかし、逃れられぬと思ったのか、あるいは絶望を感じたのか月照は逃亡中の船から身を投げますが、西郷さんも後追いします。

 西郷さんにとって、名君斉彬の死によって、その後の変化を肌で味わい、「もう、終わった」と感じたのでしょうね。息を吹き返した西郷さんは、ひそかに奄美大島へ流され、幕府には「死亡」と伝えられたようです。西郷さんのことは、昔に、評論家松本健一さんが書かれたものを読みました。こういう、若い頃の艱難辛苦が大西郷を創ったのだと思います。

 それにしても、この斉興爺さん、一体この先どれほど斉彬派を過酷にあつかうのでしょうか? それは次々回のお楽しみ(笑)。

幾島の心
 複雑です。
 「自分を許せない」こういう心境は、難しいわけでして、私の手には負えません。
 そうだ。幾島さんのことは、次週にまとめましょうか。

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小説木幡記:2008/07/27(日)蝉とひぐらし

 蝉の鳴き声が朝から聞こえてくる。昨夕は、車のドアを開けた途端、ひぐらしが聞こえてきた。蝉やひぐらしや、虫の音を聞き分けられるのは、日本に生まれ育ったからなのだろう。識者によれば、異国の人には虫の音が雑音にしかとられないようだ。真偽のほどはわからない。

 京都宇治でも外気温が36~37度、全国的には38~39度Cのところもあるようで、一般に「熱い」と言ってよいだろう。頭がぼんやりしてきて、気にもならないのだが、熱中症の死が全国ではちらほらあるようだ。余は外を歩くときは帽子をかぶっているが、そのまま歩いている人は、体温を超えた中では危険だと思う。

 昨日は終日葛野で採点処理、部屋の片付け、行事(オープンキャンパス用)の準備を一人でこっそりしていた。同僚教授達の顔も見えず、倶楽部の屯所も無人だった。いつもの葛野は暗くなってから退出するのだが、さすがに「土曜日」と気がついて、馬鹿馬鹿しくなって六時には出た。葛野では昨日、終日無声だった。よくあることだ。

 今朝は日曜の木幡だ。
 蝉が鳴いている。
 MuBlogで大作記事を書く予定もなく、論文書きも気分が乗らないし、結局終日横臥していることだろう。そういえば読書もしていない。なんだか、気の抜けた休日になりそうだ。
 それが休日なのだろう。
 きっと、ひぐらしが鳴く頃に気力がわいてきそうなのだ。

 一番の難題は夏期論文だ。これは、今はデータの調整期だから、辛い。ようやく30%完了だが、デコにハッカ油を塗りたくって、頭をすっきりさせないと、すぐにキーボードの上に突っ伏してしまう。いま、MuBlog書きながら、突っ伏しそうだ。論文もMuBlogも同質なのじゃろう。

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2008年7月26日 (土)

祇園の一夜:初夏の助勤会(2008/07/25)

承前:初夏の助勤会・2005/07/14

 金曜の夜、祇園で一席設けることができ、気分的に、これで2008年の前期が終わったと、安心しました。上記「承前」記事が2005年であることで分かるように、葛野図書倶楽部2001という小さな組織であっても、年次によっては通常行事ができないこともあるのです。かつかつ毎年度末に、伏見港界隈で「新誠会」という送別会を欠かさず執り行ってきたのが奇跡のように思えるわけです。

 「助勤」というのは倶楽部の最上級生が授業支援をするわけですが、毎年順調なわけでもなく、倶楽部状況によっては維持が難しいこともあるのです。2006年次は事情によって後期助勤制度を中止しました。痛みが残っています。市中見回りのない新選組のようで、なんとも寂しいことでした。昨年2007年次は、助勤制度は復活しましたが、前年のことを思い憚(はば)かり、助勤会(懇親会)を発議しなかったわけです。

 時がすぎて、ようやく本年は「祇園の一夜」を持つことができました。わずかに3時間ほどの簡便な祝祭行事ですが、4月以来の四名の助勤全員がにこやかに参加し、お互いの慰労をもてたわけです。

祇園のぽっぽ亭
Mupoppo2
 助勤全員が、秋田、千葉、静岡、富山と遠隔地出身なので、「祇園らしい~」席を考えました。祇園といっても広くて、一力(茶屋)の南とか、今回選んだ北側にあたる辰巳橋界隈が、如何にも祇園情緒あふれる所です。
 
 そういうわけで、学生が出入りしても贅沢ではない(笑)場所をいくつか候補にあげて、選んでもらいました。「祇園ぽっぽ亭」というのは、インターネットでは「祇園 京都祇園の隠れ家 おいしんぼ ぽっぽ亭(町家 和食京料理 宴会)」と、やたらに長い名辞なのでおぼえられず、困りました。ここは局長が一位、副長が二位に選んだ食事処だったのです。

 懇親慰労会ですので、ややこしい話もなく、助勤の皆さんもひたすら「食」に没頭しておりました。二大巨頭の一人、第八代局長は正常時の二人分までは復帰しませんでしたが、1.5人分はめされていました。もう一人の有名人・書記局長殿は、ゆうに3人分まで行っておりました。「ビフカツの恨み」という神話がありまして、その恨みを晴らすかのごとき怒濤の快進撃でしたなぁ。

 よくしたもので、副長殿はいつものように0.5人分、経理局長どのはシメサバに若干の不満はあったようですが、アジとか、あるいは田楽、生麩に喉をならしておりました。で、私めはいつもと変わらず0.3人分ほどで胸一杯。まことに調和の取れた祇園の一夜だったのです。

 話題は、局・書記両名はいつものごとくドラゴンボール世界に埋没し、のこる二人は穏やかな日常話題に徹しておりました。時々、やれ中性脂肪の、肝臓がいかれているの、胃下垂のと、どこのオジキ達の話題かと、耳を疑う事もありましたが、副長の言では「みんな、食事が偏っているからなのです」と裁定があり、各員納得しておりました。私はと言えば、喉から「鉄道図書館が」とか「倶楽部の将来は」とか、飛び出しそうになるのを必死で堪えて、水を飲んでおりました。

 席は二階の桟敷でした。
 ちょっと変わった風情がたのしかったです。暑さを随分気にしたのですが、不思議なほどに涼やかな夜風があって、これは幸いでした。

 そうそう、皆に人気のあったものとして、ハモの炭火焙りと、鴨の石板焼きがありました。もちろん量は五人がかりなので、一切れずつと少量ですが、残りは卒業してからぁ~ということで、納得しておりました。聞き分けのよい助勤たちでした。(ハモ・カモの恨みにはならないでしょう)

辰巳橋界隈
Mutatumibasi

 皆さん微醺(びくん)をおびて白川・辰巳橋界隈を散策しました。昼の暑さもおさまり、気持のよい祇園風情を楽しみました。経理局長殿は高校の修学旅行で、この近所の宿に泊まったとのこと、懐かしげに写真を撮っておりました。
 私も日頃は木幡と葛野を往復するだけで、夜の巷(ちまた)にでることは年に一度か二度、歩いていても「京都やなぁ」と、まるで他人事(ひとごと)のように楽しみました。そう言えば随分の昔、お隣さん大学の人達とこの界隈を彷徨ったこともありました。あるいは祇園一力の近くで共同演習の打ち上げをしたこともありました。ここ数年そういう記憶がないのは、なにかしら私も日常責務に追われることが強いのでしょう。

喫茶:ソワレ
Musoware_2

 二次会は「ソワレ」にしました。ここは古民(家)カフェと言うのでしょうか、老舗の茶房です。二階の奥に8人ほど座れる席があって、みなさんほっと落ち着いた様子でした。昨今の青年男女はカフェといえば、セルフサービスのお店を想像するようですが、京都にはまだ幾つか古典的な店がのこっております。このソワレは以前にも記しましたが、黄昏時をおもわせる独特の色調で、私が大学浪人中に通った店の一つでした。

 ただしかし、男性が一人で入る雰囲気ではなく、多分女性達が行く店だったのでしょう。往時の私は雰囲気的に性別不明(taurus爆)だったこともあり、何の気にもせずにバイクを店頭に置いて通った記憶があります。もう一軒は南にあるフランソワでしたが。

 ここで出色の写真が撮れたので世界に公開いたします。
 一つは、壁に飾ってある謎の壺のことです。「写真を一枚いただきます」と言ったとたんに、四人の手がそのツボに吸い寄せられたのです。もしかしたら、この壺は「誓いの壺」とか、そういう霊力のある、噂の壺だったのかもしれません。こうして、壺を介して姉妹の誓いをした四名が、十年後、二十年後、どんな人生を歩むのか、想像するだに興味津々ですね。私は、その結末をみることもないでしょう。

 もう一つは、何と申しましょうか、いまさら酔いが回ったわけでもないのでしょうが、ムンクかピカソ・ゲルニカかは想像に任せますが、お一人が苦悶ポーズをとり、お一人が真剣な顔をして芸術写真を撮っている。それをまた、私が記録している。実に多層的な芸術的営為と申しましょうか、なるほど「葛野変人倶楽部」と噂されるだけのことはありますねぇ。

 というわけで、この様子をみて私は「もう、ついていけない」と思い定め、早々と店をでて京阪特急に乗りました。
 四人の助勤のその夜の消息は知りません。
 かくして、祇園の一夜も無事おわり、ここちよい安堵感もて一文記した次第です。
 また来年の一月、後期助勤会が行われますよう、「ソワレの壺の誓い」にかけて、日々祈念することが続くでしょうねcat

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2008年7月24日 (木)

小説葛野記:2008/07/24(木)授業はなくなったのだが

 授業はないのに相変わらず葛野着午前7:10。木幡研で成し遂げたいことも一杯あるのだが、〆切の多い責務が山積みの葛野へ、ふらふらと足が向いてしまう。

 だいたいどころか、大いに引きこもりなのだ。それが目立たないのは、葛野研がほぼ木幡研の分室というか、別荘研究室化しておるからだろう。葛野研に朝のはよからおそくまでいても、引きこもりには違いない。だれも気づかぬだけじゃ、うははは。

 症例判定自己診断としては、どうにもちかごろのMuBlogがぱっとしない。相変わらずアクセスはいただいておるが、なんだか申し訳ない。休んでばかりおる。たしかに一日一記事を中断すると、疲労回復はぐんと速い。というより、夜間は電気を消したとたんに朝になる日々なので、MubLogを書いたかどうかもさだかではない。

 近頃はメル返が数日かかっている。余は原則、読了とともに即時返答しているので、数日かかるというのは、感覚的には一年前の返答をしているような気分だな。返事を書くというのは軽重はあるが、一種の決断をともなう。それがどうにもできない。ふむふむ。デプレッションの兆候があらわじゃ。

 なんとなく倶楽部幹部たちへも八つ当たりしている兆候がある。メル指示するたびに、「この馬鹿娘ら!」と表示はしないが、筆致がそうなってしまう(笑)。重症かなぁ。

 できるだけ同僚とも顔を合わさないようにしている。会議で出会っても、「ええ、暑いですね」と、誤魔化している。
 攻撃性デプレッションの兆候や。隠さないとね。

 というわけで、日常、授業が終わってもまったく落ち着いた時間がとれない。テキスト調整もすでに一週間手を付けていない。ああいうことは(どういうこと?)、一日手を休めると、手ががくんと落ちる。結局、研究と言うても、基本はどんな場合でも手技が底にある。そのレベルは、職人さんと同じであって、年季がかかり、さらに数日手を休めると復帰が大変じゃ。プログラミングもそうやな。メモリの海に漂う変数とその値がくっきり浮かび、その遷移が把握できないと、まともなシステムなんて出来るわけがない。こればっかりは、叩き大工じゃなくて、アーティストの気分が必要。 

 と、本日文章ふりかえってみますれば、どうにもこれは、「愚痴」というものや。
 削除しようとしたが、愚痴も人生、ぐちぐち生きることも、余生余命を考えると、愛しいものじゃ。

 ふむ。
 また、あした。

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2008年7月22日 (火)

源氏物語・大沢本のこと

 昨夕帰路に伊井春樹先生(国文学研究資料館長)のお姿をNHKニュースでかいま見ました。
 源氏物語写本の、これまでない「大沢本」が再発見されて、伊井先生の知るところとなったようです。

 ここで。
 現代の人は、古典の全てが実はお互いに「異本」であって、定稿らしきものは著者の自筆紙がないかぎり、定められないという事実を確認してください。さらにくどく言いますと、その著者自体が不明の古典は一杯あって、さらに著者も「出版社」に原稿を納めるという様式はなく、日々書き散らかして筐底にしまっておいたものが幾篇もあったはずなのです。うそかまことか、紫式部さんが反古(ほご:ボツの意味)にした紙を、こっそり藤原道長がひろって、「くくく、こっちのほうがよろしいなぁ」と、今に残ったかどうかは、歴史の謎です。

 定稿という考えが無かった時代なのでしょう。
 ただし、古事記や日本書紀、そして万葉集、いくつもの勅撰和歌集などは、朝廷が管理しましたから定稿らしきものはあったはずですが、それも「印刷術」が普及していなかったので、書き写されるたびに違った本「異本」が生まれたことでしょうね。

 そしてまた。
 現代の人は、大抵は現代人が翻訳した源氏物語を読まれると思いますが、まめな人や大学で源氏物語を専攻する人は、各出版社からでている著名な研究者が「校訂」した源氏物語を読みます。

 ところが、これがまた、もともとの写本から見ると似ても似つかぬ「源氏物語」を読んでいる可能性が残るわけです。どういうことかというと、研究者が適切な漢字を当てはめたり、句読点や段落をつけて、原文を再現していますので、そこに研究者の解釈が入るわけです。研究者AとBとが校訂した「源氏物語」は、お互いに異本となるわけです。

 こういう詳細に立ち入る力量はまったくないので、この程度にとどめますが、初めて写本の影印本(写真版)を見たとき、周りにいた源氏物語の先生方に「これ、何?」と、私は心から驚いた記憶があり、昨日のことのようです。句読点とか「」とか段落とか全くなくて、まして漢字はほとんど使われていない、のたくるような「ほにゃら」とした平仮名で一杯の写真でした。

「これ、先生、よめるんですかぁ?」と、大阪大学文学部の一室。今をさる20年も昔。
「ええ」
「君もよめるの?」と、隣の若い研究者の卵に。
「毎日眺めていると、読めてきます。Mu先生も、どうですか?」
「無理!」
「こっちのは、定家(藤原定家)さんが写したものです。これだと、読めなくもないでしょう?」
「ああ、ちょっと分かりやすい字ですね」と、Mu。

 私は大学生時代、極端な文学青年だったことがあり、こっそりと源氏物語を読んでおりました。岩波書店の出していた日本古典文学大系というシリーズの中の、たしか五冊本でした。注記も読みもあって、漢字も使ってあって、小見出しもあって、今から考えると「現代直訳本」なのですが、それでも「ああ、分からない」と絶望していた経験があります。そして、刷り込みというか、古典とは「こういうものだ」と思いこんでいたのです。
 それが。
 源氏物語の写本を見たとき、その驚きはどれほどのことだったでしょう。それまで原典と思っていたのが、実は本物の写本があって、その写本が一杯あって、それぞれに微妙、あるいは大胆な違いがある!

 古典研究者はすばらしいと思いました。
 研究対象が謎だらけなのです。謎がない研究なんて、ちっともおもしろく無いじゃないですか。古典は謎だらけなのです。それを、生涯かけて愚直なまでに写本に接して、こつこつと解読する仕事が古典研究者の基本なのです。日本中の、どこに何が隠されているのか、忘れられているのか、まさに「幻の」写本探しですね(笑:なぜわらうのかは、ナイショ)。

 というわけで、久しぶりに国文学研究資料館・館長伊井春樹先生の若々しい声にTVで接し、一文したためました。

追伸
 別本、青表紙本、河内本、とか専門用語は私にも、いまだに全体像が結ばないので、この稿では言及を差し控えます。
 また「大沢本」については、都合20年間ほどNDKという研究会に参加していた間、なんどか耳にはしました。一時期は、「幻の大沢本」で、ミステリを書いてみようかと思ったほどですが、今回解明されたようなので、止めておきましょう(笑)。
 専門家の伊藤先生とか中村先生、あるいは日本語学の大谷先生の若きころの姿を思い出しながら、「源氏物語」写本の姿を、今一度心に描きなおしたいですね。 

再伸
 この記事を掲載後に、伊藤先生のblogを確認したところ、昨日のうちに「大沢本」について公開されていました。
 難しいところもありますが、専門家ですよね、正確です(笑:怒られますね)

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2008年7月20日 (日)

NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院

承前:NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死

 将軍家定の薨去後、篤姫は髪をおろして(落飾:らくしょく)身を調えます。女性が髪をおろして仏門に入ることは、瀬戸内寂聴さんが以前、源氏物語世界の中で話しておられました。有り体に申せば、女性であれ男性であれ、「性」を断つことを意味し、ものすごい覚悟がいることなのです。将軍御台所のような立場なら慣習もあって、そうせざるを得ないわけですが、この場合は篤姫さま、まだ二十代。花の盛りに身を俗世から断つ意思表示をするのですから、弱い気持ちでは難しいことです。家定さんの菩提を弔う立場を生涯守ることになるわけです。

 人間が造った組織ですから、かならず「人を棄てる」役目があるわけです。それをみてまわりの人達は、胸をなで下ろし、身代わりになって精進する立場の人を大切にするわけです。歴史上の齋宮も、そういう観点からみると立場の特殊性がよくわかりますね。

 今夜の見どころは薩摩では、後継者争いでした。島津斉興(なりおき)の爺さんがまたまた頑張り出しました。われらが小松帯刀(たてわき)さんは、これも覚悟の上で久光さんの側近になります。久光さんは島津家を継いだわけではなく、息子の後見人の立場なのですが、すべてにおいて今後薩摩藩の舵取りをすることになりますね。

 大奥での井伊大老と篤姫との駆け引きは、あらかじめ想定していたので、実によく理解できました。篤姫は、先の将軍御台所として、家茂将軍の後見人たる立場を主張し、井伊大老は老獪きわまる経験者として、小娘・篤姫の考えなど国政に反映するつもりもないし、まして自分がたてた紀州出の家茂を遠隔操作なんかさせてたまるか、という気持が濃厚ですね。井伊には井伊の言い分があります。井伊家は徳川宗家の根っこからの「仲間内」でもあったのですから。関ヶ原で権現様家康にたてついた島津の縁者など、眼中になかったことでしょう。

 そしてその憎々しさ、ふてぶてしさが「安政の大獄」(1858~59)を苛烈にし、ついには「桜田門外の変」(1860年3月)を引き起こすのでした。

 篤姫が今後、どのように江戸城でふるまっていくのかに興味がわきます。先の御台所としての待遇と、篤姫自身の駆け引きとで、1868年の明治維新まであと10年間、どうなるのでしょう? 今夜は篤姫が23歳というてました。十年後には33歳、まだまだ若い頃のことだったんですね。

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小説木幡記:2008/07/20(日)ゆっくり生活とMODEMOの車両

Hakonekohata

 朝早くに起きるのは、早く眠るから目覚めが早いのだろう。早く起きるとすることもないので、責務らしくことをやってしまう。それが終わって葛野に出掛けたり、本を読んでいたりすると、時間がゆっくり流れる。大学でみんなの顔を見る頃には、眠たくなってしまう。

 一般に起床後2時間ほど経つと脳が一番活性化するようだ。しかしどのような統計もグラフの左右に外れはあるもので、余は大体外れていた。外れていなければ、いまごろ「お前はもう死んでいる」状態だろう。あるいは、葛野の地をふむこともなく、どこかの企業で真面目に勤めていたことだろう。外れたから司書になった。外れたから研究・教育者になった。外れたから鉄道図書館列車に余生仕事を知った。余の人生の実態じゃなぁ。で、はずれているから、起床後約30分程度で脳の活性化を味わう。

 そこで思った。
 ヒントは鉄道図書館列車だった。余は、ずっといろんなことで速度を重視してきた。分かりやすく言うなら、自動車も新幹線もローカル特急も、速いことを正に考えてきた。もちろん研究や教育、一般的な仕事、どんなことでも速いことが良いと内心思っていたようだ。だから急坂を猛スピードで走り抜ける弾丸列車を想像してきた。鉄道図書館列車も、早いサービス、高めの巡航速度と考えていたようだ。

 それが最近違ってきた。
 ヒントは「箱根登山鉄道」というNゲージ(線路幅が9mmの鉄道模型)モデルだった。古式に惹かれて手にしたものだ。これがものすごく遅い。スピードを最大にしても他の列車の半分程度しかでない。内心「失敗したな」とずっと思ってきた。これをあがなうのが手頃なのかどうなのかは人によるだろう。一晩の手軽なフレンチ程度だから、気持による。しかし、貧しい学生なら一週間程度の生活費に相当する。だからずっと「高い買い物をした。無駄だったかも」と、うじうじしてきた。

 ところが。
 図書館本館を高台に置く設計の小型ジオラマ世界では、えも言えぬ味わいを出すことに気がついたのだ。高台といっても10センチ、つまり現実には150倍して15m程度の高低差なのだが、この急坂を実にゆっくりした速度でじわじわと、音もなく、登っていく。他の列車だと車輪が空回りしたり、最高速度で円周上を助走させてやっと登り切る高台の図書館へ、じわじわと滞りなくたどり着く。

 みていて気持が落ち着いてきた。まったく苛立たない。確実に登坂していく列車、これだけの静かさなら「高台の図書館」ジオラマを造っても風情がでることだろう。
 これまで正と考えてきたスピード重視が、小さな鉄道模型によって変わってきた。確実な遅さも正になることに心底気付いたわけだ。

追伸1
 以前、列車に重り(ウエイト)をバランスよく乗せることで快適な走行を得ることに気付いた。今朝は、静かにゆっくり走る列車に「未来の図書館列車」の姿を見た。日々、新しい発見に心が和むのう。

追伸2
 専門雑誌を読んでいると、この列車を製作しているハセガワ「モデモ:MODEMO」は、ギヤ比や積載ウェイトのバランスによって、急カーブ・急坂をスローにこなすことで、有名な会社のようだ。
 NT56 箱根登山鉄道 モハ2形「翠塗装」(写真)
 NT84 東急たまでん デハ80形「旧塗装」も別途入手した。
 なお、写真背景にぼんやり写っている列車は改造車で、やがて単行図書館電車になることでしょう(taurus)。

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2008年7月19日 (土)

小説木幡記:2008/07/19(土)深夜に物思う

午前二時の木幡研
 零時頃に眼がぱっちり開いた。睡眠は余の天性の一つというか、あまり気にかけない。眠るときに眠り、起きる時に起きる。目が開いたのは、おそらく夏期論文のことだろうと、自問自答した。3万件強の用語(単語ではない)を一つ一つ見ていく作業を続けている。31091番目の用語は「黑田淸輝」となっていた。新字の「黒」でなく旧字の「黑」だからJISの漢字番号順にならべるとこうなる。黒田さんは明治時代の洋画家で、湖畔の絵は中学校くらいの美術授業で眺めた記憶があるのう。

 現在四千番目付近の用語をしらべている。いや、しらべて眠ったのが夕方だった。よくおぼえてはいない。
 疲れたからそのままファイルを保管してマシンは点けたままだった。
 4091番目の用語は「貴賤好箇」とあった。現代での用例が少ないので(余は使ったことがない)、本文にあたってみると、「禪寺の山水風景をイミテーシヨンした庭と、貴賤好箇の對蹠である。」とあった。文意が通っているので、これでよしとした。第五章「奈良から平安へ」(日本の美術史/保田與重郎)の最終段落にあった。

 ところでいかにも、翻訳しないとまるで古文のようなので、試みてみる。
 「貴賤好箇の對蹠」とは、キセン・コウコのタイセキ(タイショ)と読み、<尊いことと下品なことが、実にうまく比べられるなぁ>となる。好箇は好個で、よろしいなぁ、ころあいでんなぁ、の意味。對蹠は対蹠で、足の裏(手のひらでもよいが、漢字は意味が繊細なので足)が左右逆様なのにぴたりと合わさること。「反対の形」とか「敵対関係」などを表す。しかし禅寺の庭を何と比べて「イミテーション:真似た、ニセモノ」と言っているのかよく分からない。
 で、直前の文を読んでみると、こうだった。

奈良春日神杜の建築の樣式の美しさは、奈良に數ある文化財の中でも、第一級のものである。また何も無い庭をこの建物のまへに作つてあるのがよい。この何も無い庭は祭典の時に禮樂が行はれる場所である。そのただ砂を敷いただけの禁庭は、高貴な折目の正しさをあらはしてゐる。

 つまり「貴賤好箇の對蹠」のうち、「貴」が春日大社の前庭で、「賤」が禅寺の庭、となろうか。現代の常識として禅寺の庭を馬鹿っぽいとか、厭らしい、という人はいないだろう。余も折にふれて嵐山の天龍寺のでっかい部屋から庭を眺めることがある。なかなかよいものだ。竜安寺の石庭などは世界的にも知られている。ふむふむ。

 ただ。
 抽象的なジオラマを造るとすると、それは禅寺風になるだろうと、想像できる。現実世界のイミテーションであるのは事実だろう。暇な禅坊主が瞑想にふけるのに飽きたとき、せっせとジオラマを造るように作庭したのかもしれない、と想像した。
 で、今時計をみたら午前三時になっていた。余は若年から保田に親しんできたので、彼が書いたものを「わからない!」と思ってはいない。ただ、人に説明するとき、現代の普通の論理で分析するとき、「難しい」わけだ。一用語を、一文を普通に説明するだけで一時間かかる。やはり、難しいのかもしれない。

事のついでに超小型ジオラマ
 「嵯峨野鉄道図書館ジオラマ」は今春に第1期の完成をみ、今夏八月2~3の両日に、大学キャンパスでJK達を相手に披露する。テーマ図書館列車は「改造・愛宕(あたご)号」にするつもりだが、これをこの二ヶ月の間に「おもしろい!」「すばらしい!」と言った者はだれもいないので、おそらくJK達も「つまらない」「何、これ?」という反応しかなかろう(snail)。
 そこで、急遽人寄せに「トーマス世界」を豊かに走らせることにした。新たに数両の列車を揃えた。独特の雰囲気があって、たしかに可愛らしい。しかも、葛野図書倶楽部2001の隊員が三人そろって「トーマス」世界のレファレンス・ツール(調べ物をするときに使う道具:つまり、調査字引のようなもの)を、「情報サービス」という科目の課題テーマに選んで、数日前に班を結成した。成果が楽しみだし、オープンキャンパス当日のトーマス列車運行も、若き一番隊長、三番隊長、新人隊員に任せきれるかもしれないtaurus。一挙両得とはこのことなりや。

 で、他方「邪馬台国周遊図書館列車ジオラマ」プロジェクトは、まだ手を付けていない。90X120センチの大きさだから中程度の規模といえようが、まだまだ余力がない。今夏は夏期論文との競合となろうか。

 以上が長い前振り話(aries)。ここから本論。
 つまり、「嵯峨野」の60X90センチとか、「邪馬台国」の90X120センチのジオラマ(レイアウト)は世間では決して大きなものではない。しかし造るには数ヶ月とか一年かかる。これでは、教材として対応できないことに気がついた。
 そこで最近は、葛野や木幡の机上で、30X60センチないしA3判程度の大きさで、Nゲージ・超小型ジオラマを製作しはじめた。テーマごと、コンセプトごとに次々と短期間に図書館列車モデルを作るわけである。
 現在葛野研では、「町・図書館と図書館列車」、木幡研では「高台の図書館」に手をつけ出した。後者は、長岡京市の図書館をモデルにして、ガラス張りの図書館が大きな池のほとりにある情景を造ろうとしている。もちろんすべて自由設計(フリーランス)なので、現実とは全く違った物になる。「高台」に図書館を置くのは、宇治市立図書館が見晴らしの悪い(笑)高台にあるので、これを見晴らしよくしたかったわけだ。

 ただ問題は、超小型だとレールの曲がりが強いので、愛宕号のように20m級の普通列車を改造したものが走らない。だから、超小型図書館列車では、15m級、つまり現実の「嵯峨野トロッコ列車」をモデルにし、さらに一両ないし二両で「図書館列車機能」を果たす必要があり、なかなかの難問である。

 現在午前四時前。そろそろ眠ろう。疲れました(fish

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2008年7月17日 (木)

小説木幡記:2008/07/17(木)日の流れ

くどく
 「くどく」といえば、仏様の世界では功徳を思い出す。酔った世界では、男が女性をくどく、となるか。
 「先生」していると、話がくどくなる。40代のころ、仲間が集まったとき、G氏がO氏をさして、「このごろ、Oは、話がくどい」といって爆笑していたのを思い出す。笑ったのは、歳に似合わずO氏が高齢者のように見えたからである。

 つまり、高齢になると話がくどくなるのだろうか?

 ここ数日、研究室に20名の学生がひっきりなしに出入りした。その時、おそらく20名の学生に余は同じ注意をくどくくどくしていたのを今朝思い出した。20名全員に同時に教壇からするのと、20名の一人一人に異口同音のことを、少しずつ相手によって変化を持たせながら話すのは、違いがある。

 医師が待合室の客に一度に「みんな風邪をひかないようん、うがいをして、よく睡眠をとりなさい」と、いうのと、たとえ3分~30分でも、ひとりひとりに、症状を聞きながら、くどくくどく同じことを言うのとは、結果が違ってくる。

 われながら「話に変化がないな。余もくどくなってしまったのう」と思いながらも、次の学生が入室すると、またおなじようなことが口からでてしまう。一種の現代説教節なんじゃろう、と自笑している。

 で、このクドイ話の結論は、「センセ」というのは、クドイものよのう。しかし、毎年のことだから、一種の職業病かとも思った。

重量
 意外な事実に気がついた。ここ半年ほど、教材模型でNゲージという小さな鉄道模型にふれる機会が多いのだが、この列車を順調に走らせるのは、なかなか技術がいる。たとえば坂道を円滑に走らせるのが難しい。
 この時、ウェイトといわれる「重り」を列車のどこに、どのくらい乗せるかで、嘘のようにしずかに急坂カーブをこなしていく事実。それに気がついたのだ。大抵は小さな鉄板を載せる。

 一般に、重くなると坂を登りにくいとか、カーブを曲がりにくいとか、「重さ」は負の要因に数えられるが、Nゲージ列車の場合、重くするほど快適に静かに安定して走るという、常識の反対を経験している。
 理由はレールに流れる電流を、豆粒ほどの小さな車輪からモーターに送るので、圧着していないと電気が流れにくい。軽い車体だと、レールを上すべりして、摩擦が減る、からだろう?

 単純な事実に過ぎないのだろうが、車体の数倍の重りをのせて、やっとスムーズに走るという事実は、普通の世界では経験しないことだ。
 スポーツカーに、乗員を5名乗せたら走りがよくなる、というような話はあり得ないことだから。まさかとは思うが、新幹線が200%乗客を乗せたら、走りが時速400キロになるとは、想像できない。
 なのに、Nゲージモデル鉄道では、話が違ってくる。ふむふむ。

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2008年7月16日 (水)

葛野司書・共同演習 2008年前期

承前:葛野司書・共同演習 2007年総集編

1.情報図書館学 2008年前期 未来の図書館を造ろう
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 1班  「ぐるぐる図書館」
 2班  「銀河鉄道図書館」
 3班  「空飛ぶ図書館-OWL-」
 4班  「泡沫(うたかた)浦島館」
 5班  「新撰組図書館 通称『池田屋』」
 6班  「忍者ライブラリー」
 7班  「ジブリ児童図書館」
 8班  「日本の服飾歴史図書館」
 9班  「世界宗教図書館」
10班 「観光図書館『おこしやす 京都』」

2.資料組織2・目録 2008年前期 原点を見つめて:紙の冊子体目録を作ってみよう
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 1班  「近畿の温泉」
 2班  「『小林深雪』作品」
 3班  「フリーペーパー ~現代社会の情報源~」
 4班  「Opera of Giuseppe Verdi」
 5班  「芥川賞受賞作品目録」
 6班  「Una porta all' OPERA」
 7班  「世界遺産~アジアをまわりゃんせ☆~」
 8班  「ベルバラで読むフランス革命~漫画『ベルサイユのばら』の登場人物~」
 9班  「サザエさん♪♪~古きよき時代~」

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2008年7月14日 (月)

現代邪馬台国の神社

承前:小説木幡記:2008/06/14(土)徒然に(本日土曜日)

涼夏2007PCに鎮座する「神社」

涼夏2007PCに鎮座する「神社」
神社・三分割できる
神社正面

 一月前の六月中頃に、トミーテックの「神社」に言及した。境内面積が17cmX30cmもあって、1/150縮尺からすると相当に大きなモデルである。原寸だと間口26m、奥行き45mの神社境内となる。その時は、お披露目を、植樹したり土地を整形したり、さまざまな手を加えてからにしようと思ったのだが、待てなくなって掲載することにした。これで、木幡研にいるときも、ネットさえ開けば着想を確認することができる。

 社寺のNゲージ模型で流通しているものは多くないようだ。メーカーとしては、大きな屋根の独特のカーブが難しいらしい。そして携帯電話ほどに売れるものではないから、生産調整も厳しい。この神社は、最初昨年の晩秋に市場に出たはずだが、私は初秋からネット予約していたのに、今年の一月まで待たされて「納入不可」という連絡が来て、内心怒った。予約して待たされて不可とは、想像も付かなかった。で、今回は別の通信販売に再予約してこの6月の再生産に備え、ようやく入手したわけだ。(トミーテックのサイトを見ると、すでに「メーカー在庫なし」と表示があった)

 神社と鉄道図書館列車、あるいは図書館と、どう関わりがあるのかというと、一つは今夏から来春にかけて計画している「邪馬台国周遊鉄道図書館ジオラマ」の、中心的な建物という意味で、これは今後も折に触れてMuBlog に記事を掲載する。ただし現実の大神神社(おおみわじんじゃ)と、この模型とは相当に違いがあるので、あくまで「神社」という象徴モデルとして扱う。

 もう一つは、以前著書で記したのだが、「館(やかた)」としての図書館や紙図書の永遠性を、日本では「神社の永遠性」に仮託して考えてみたいという、文明論によってきたものである。この考えを、図書館列車ジオラマ教材作成に直接結びつける必要性はないのだが、私がそのように考えていることは、秘匿することでもないので、徐々に語っていく。

 今朝も神社の写真を眺めていたが、現代の神社には必ずと言って良いほど、お稲荷さんが付置している。稲荷信仰は相当に強いものなのだろう。

参考
  神社・トミーテック建物コレクション

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2008年7月13日 (日)

NHK篤姫(28)死の重連:斉彬と家定の死

承前:NHK篤姫(27)篤姫の自律

 家定はそれとなく自らの死を悟っていたのか、大老井伊直弼(いい・なおすけ)に篤姫を次期将軍(家茂)の後見人として立てよと命じました。しかし徳川譜代の井伊ははかばかしい表情を浮かべなかったのです。ついで家定は老中堀田にも同じことを伝えますが、後日堀田は井伊大老からあっけなく老中職を解任されます。

 朝廷の、勅許をまたずに井伊大老はハリスと通商条約を結びます。それを難詰した一橋慶喜は、ただ「恐れ入ります」と繰り返す井伊に底知れぬふてぶてしさを知り、事態の変化をはっきり知ることとなります。慶喜は、父の斉昭に面談し、「徳川に対する朝廷の不信感を避けたかった」と言いますが、斉昭はタイミングがずれたことを慶喜に諭します。

 井伊大老は絶大な権力をもって、次々と慶喜派を追放していきます。将軍不在の中、合議制ですから大老の権力は使い方によっては将軍に匹敵するのです。ただし、そのやり方の過激さが、後の桜田門の変を引き起こしました。

 他方薩摩では、馬上の斉彬(なりあきら)が体調に異変をおぼえます。場面を見る限り熱射病の感じがしましたが、「その夜から、腹痛」とのことでした。弟の久光の手をとって、後を久光の息子にまかせ、久光には後見人を依頼します。

 その死は、すぐに江戸城の篤姫に伝えられます。篤姫の悲しみがこたえました。封を切らなかった元気な頃の斉彬の手紙には、「いつか、徳川と薩摩とは争うことになる。その時は篤姫が自分でどうするかを決めればよい」という文言に、姫は泣きました。

 さらに江戸城大奥では。なにかしら篤姫の人徳に惹かれた滝山が老中とともにおとずれ、口外無用で「家定公の薨去(こうきょ)」を伝えます。しかも、その死は一ヶ月前とのこと。篤姫は、制止をふりきり、家定の棺が置かれた部屋に走り行きます。

 家定(堺雅人)の死にいたる映像は美しく悲しみにあふれていました。篤姫から贈られた白い碁石を握りしめて、目尻に涙を浮かべ、薨去されました。

 篤姫は若くして、嫁いでまだ2年もたっていないのに、家定の死と後ろ盾の父・島津斉彬の死を経験しました。それはどれほど辛いことだったでしょう。深い悲しみだけでなく、一挙に孤立無援となったのです。

追伸
1.井伊大老の姿がとても憎々しげでしたね(fish)。来週あたりは、未亡人篤姫の待遇について、横やりをいれそうですね。彦根の人達はこの描き方にどんな思いをされたことでしょう。ドラマとして、後の「桜田門の変」のための伏線でしょう。

2.薨去(こうきょ)
 皇族、三位以上の死を意味します。ちなみに「卒」は少し身分の低い人。さらに平民(笑)は「死」というようです。
もちろん、歴代の__天皇陛下は「崩御(ほうぎょ)」です。
 十三代徳川家定は「征夷大将軍」ですが、これとは別に「内大臣正二位右近衛大将」という官位があって、薨去によって、(死後の)贈太政大臣正一位を朝廷から叙任されています。ですからその死に対しての言葉も人臣としては最高の待遇をうけたわけです。

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小説木幡記:2008/07/13(日)葛野図書倶楽部2001と元局長・元副長

倶楽部日誌
 就寝前に、モトカレとかモトカノという言葉から、モトキョクとかモトフクという連想が強く湧いてきた。昨日土曜の午後に、倶楽部ご隠居である元局長と元副長とが屯所に訪れ、余もしばし歓談した。元局の方は都合がついて、夜の宴にも現局、現副、現経理、さらに現一番、現二番両隊長とともに参加してくれた。クラブ・ダイハナでトンカツパーティーを、バーンと派手に豪遊した。(トンカツ屋で豪遊とは、派手にキャベツを追加おかわりしたり~、という豪毅さだな)

 元局(七代局長)は近所、つまりお隣さん大学の近くに勤務している。日々「資料の物性検査」にいそしんでいるよし。「君、物理とか化学の素養あるの?」「まったく、あーりません」「へえ~」と、目点。ところで、にこやかながらやけにハイになって日常職務を説明してくれた。現局ほどではないが、もともと余には(cancer)無口なタイプだったので、「活発になったな?」というと、「職場に同世代がいないこともありますが、仕事が仕事ですから、終日対人関係が無いこともあるので。人を見ると、話したくなるのです」と。そこで、二人で高笑した。これはむしろ元局よりも現局(八代局長)にぴったりの仕事じゃないのぉ~。(後でクラブ・ダイハナ・トンカツで確認したが、現局は今でも終日人と話さないことがあるようだaries

 元副は、現副が倶楽部機関誌編集作成の土壇場と耳にし、元局をさそって慰問にきてくれたようだ。昨年度は元副が一人で機関誌をきりもりし、最後に現副に何から何まで業務引継をしてくれた。つまり、後輩のことが気になってはるばる屯所まで足を運んでくれた。今回、元副の寄稿「働くって?」もあって、余には近況報告の形をとってくれたようだ。この一年間は超過勤務は無く、ノルマもゆるく、快適な社会生活第一歩と聞き、安堵した。表面上(笑)、我を通すのを見たことがないので、ストレス溜まらないだろうか? と気になっていたが、行動全体で表現しているので、それは杞憂だった。そう言えば昨年、責務をすべて事前に済ませ、夏期は一ヶ月以上ヨーロッパ旅行に出掛けていた。

 と、現局と現副の話に終始したが、元・局副にとって、現・局副は一番長い付き合いだったと思い出した。それぞれ2006年の初夏、初秋以来になる。月日が過ぎるのは早いなぁ。

 ところで現・経理局長には「機関誌の送料が二人分、浮きましたね」と言って、余は顔を見合わせた。くくく。経理は大変なのだ。年度内には有志で、元副の住まいする「世界一の」仁徳天皇陵を見学して、帰りは大阪難波でどわ~っと豪遊したいが、交通費飲み代寄附と、またしても経理局長のご機嫌伺いに余は奔走することに、なる。まだ、現経理(局副も)には相談していない。そうだ、元局は元経理も兼任していたことに、今朝気がついた。

倶楽部労災保険のでそうな先週だった
 先先週末ころから、局副経の三役負担が極端に重くなってきた。学期末は助勤をしている幹部に、さまざまな後始末や後期授業準備、行事の準備、機関誌の発行が重なってくる。その上、局副は同時にゼミ発表も重なり、悲惨を通り過ぎていた。
 すべてはあらかじめ分かっていることなのだが、実際にその時期になると煮詰まってくる。特に機関誌の製作がきつかった。この間、下級生は殆どが余の関係する「共同演習」の締切で、いきおい局副経理に荷重がかかってくる。
 ……。
 毎年のことだが、今季も心労(chick)でMuBlogを書けなくなってしまっていた。
 元局は昨日「先生は、心配しすぎるんですって。大丈夫、うちの倶楽部員はみんな芯が強いから、倶楽部が崩壊するなんてことは、ありま~せん」と高笑いしたが、やきもき。その間、机上で新たな「超小型図書館列車ジオラマtaurus」を造っていたが、ひっきりなしに、屯所を覗いていた。

 局長は体調不良が続き、眼精疲労、食欲も人並み(通常は1.8~2倍)に落ちるし。
 副長はやけに無口になって、目が彷徨(さまよ)うし。
 経理局長は貴重なアルバイトを数日間全部取りやめて、局副を支援するし~。
 うまくいったから、今朝はこうして書いておられるが、物事はピークになると、たとえこれまでの長い人生で何百度経験していても、余はオロオロする。プロジェクト達成は快感も伴うが、端から「見る」立場になると、なかなか別の心労があるものだ。

 まだオープンキャンパスやAsuka2008研修旅行が残っているが、これは下級生も含めた総力体制になるので、余は一安心。遠隔地出向の書記局長も帰参する。
 葛野図書倶楽部2001安泰、万歳。
 今夏も無事、余の夏期論文が成就するだろう。

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2008年7月 9日 (水)

小説木幡記:2008/07/09(水)幻の古代王朝、どうした?

 後の思いに、景気づけに、「過去の栄光」をメモしておく。

 数日前に、突然au携帯にCメルが入った。なんだかわけのわからない独特の着メルなのですぐわかる。
 ?
 エドルン君からだった。

 「父ちゃん、ていへんだぁ~。幻の古代王朝・吉野編、ヤフオクで入札件数74件、49550円で落札されていたよ。すごすぎる~」
 で、実は夕方の葛野で、大体夕方にいろいろな仕事というか「まとめ」が入るので、エドルン便りを見ても、なんのことか分からなかった。ともかく返礼とおもい、「びっくり!」と返しておいた。今みると7月7日七夕の夕方だった。

 けさ、思い返してCメルを読み直し、そしてヤフオクを捜してみた。{幻の古代王朝、吉野編}と。すると記事があった。入札開始が3月27日で、終了が4月2日になっていた。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n58367429

現在の価格: 49,550 円
残り時間: 終了 (詳細な残り時間)
落札者: ny1***** (330)
数量: 1
入札件数: 74 (入札履歴)
開始価格: 500 円
入札単位: 500 円
出品地域: 山口県
開始日時: 3月 27日 14時 8分
終了日時: 4月 2日 3時 13分 Yahoo!カレンダーに終了日時を登録
オークションID: n58367429

 記事の写真をみるとたしかにルナ企画・SONY御製のものじゃった(笑)。ニセモノじゃない。それは余が保証する。うあははあ。

 実は、余はヤフオクをうっすらと、知識では知っていたが、使ったことがない。だから、どういうものなのかは判定できない。しかし、物知りのエドルン君が「すごすぎる~」と言うのじゃから、稀な現象のようだ。
 30年も昔、当時のソフト代金は、たしか4000円弱だったから、正価の10倍で取引されたことになる。オークションとはそういうものなのか、と今朝、あらためて感心した。
 しかし開始価格が500円とは、ふむふむ。それから数えると100倍になる。
 やはり、すごすぎる~と、おもってよいのじゃろうか。
 わからない。

まとめ
 こんな記事をみると、ついつい強迫観念におそわれる。収入のない日曜作家なんかやめて、オールドファッションRPG作家として、「出る!」べきかぁ~。と、妄想に駆られることも、ないでもない。まずしい木幡研やエドルン研究所分室、はたまた葛野図書倶楽部2001に、「どうじゃ、今月の運転資金、1千万円。これでやっていけるか?」と、皆に言うてみたい脳。

 そろそろしがらみを全部断ち切って、新世界RPGに再突入すべきなのか。迷う、迷う。
 ただしかし、「なんとかの冷や水」、という思いも同時にするでのう。

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2008年7月 8日 (火)

小説木幡記:2008/07/08(火)文学研究と図書館列車研究

朝からお勤め
 早朝から『日本の美術史』テキストを綿密に検査している。荒い言葉の集合をいちいち確認し、変則的な用語、意味の分からない用語や読みをチェックする作業である。
 テキスト読解に3割、テキスト調整に3割、論立・論述に3割、残り一割を持論の検証、つまり日をおいての読み返しに使っている。その一割を開始するには論述し終わってから、最低1週間~10日間を間にはさまないとうまくいかない。
 上記の流れの中で、今はテキスト調整となる。昨年はこの感覚を見誤って、8月上旬にテキスト調整にはいり、論述は9月に入ってからだった。首尾は、よくなかった。テキストが内包していた意外な伏兵に出くわしたからである。破綻したと、言える。悔悟。
 今夏は、それを早めた。すでに読解は終わった。
 今朝は、テキスト調整にはいって数日経過した。順調である。ふむふむ。

鉄道図書館:未来の図書館
 これはある意味で停滞、ある意味で充電中、ある意味で待機している。

停滞:鉄道図書館の本館を造りあぐねている
 図書館列車の原型はアクリル板などを使い、すでにMuBlog で発表した。しかし詳細はNゲージの佳さか悪さか、あまりに小さくて、年季の入った職人技を要求される。たとえば列車の書庫をNゲージで表現するのは今の余には無理がある。せいぜいプラスチック板に色を塗って立てかける程度に終わっている。これは、Gゲージモデル程度の大きさでしか、細部や細工は造ることができない(と、内心断定)だろう。

 それにもまして、たとえば「嵯峨野鉄道図書館本館」だが、これはKATOという会社の警察署モデルを使っているが、ある日内部を開けてみて、驚いた。一階と二階、それぞれ丁寧に部屋割りがあって、階段やテーブルのような原型が揃っている。
 これをきっちり図書館風に改造しないと、鉄道図書館モデルとしては、手抜きが甚だしい。しかるに、何度眺めても妙案が浮かばない。図書館のイメージはくっきりとあるのだが、鉄道図書館として自立した構造物にするアイデアがなかなか浮かばない。
 さらに、たとえ浮かんだとしても、今の技量ではそれを作り上げることができない。
 停滞、甚だしい。

充電:よい図書はあるものだ
 先般、図書館の司書から一冊の図書を紹介され、かり出した。デザイナーが描いた九州の方の鉄道および、列車の内部イメージと、そのウンチク、あるいは文明論であり、まことに上質な図書だった。
 それを時々眺めている。
 鉄道列車という狭い、制限の多い空間を、これほどまでに、工夫しデザインし、実用に供しているというそのすばらしさに感激しているわけだ。

 また、ぶらりと入った書店で、小型ジオラマ(レイアウト)の製作工程がのったムックを手にした。
 たとえば、日本の古い夏を再現した小型ジオラマを観ていて、余は知らず涙ぐんだ。その感動を今、文章に表すほど筆力もないし、心の余裕もないのだが、ともかく「古い日本を走る鉄道模型」というテーマは、郷愁だけでなく、「美」を観ることさえ出来る。
 そこに、一つの忘れられた美しい世界を、再現する。
 これは、芸術なのだろう。
 事例がすべて小型、つまり30センチX60センチ程度、あるいはB4判、場合によってはA4判の大きさなので、余もさっそく散らかった葛野研の机上に小さな発泡スチロールを敷いて、レールを組み立てた。
 それ以上は、今は手を出せない。ただそこに古ぼけた村の公民館、その一角にある図書室、小学校、そして古いレールバス図書館が走るのを、想像するだけに止めている。

待機:夏のジオラマ
 八月の上旬に大学オープンキャンパスがある。そこに余も「嵯峨野鉄道図書館ジオラマ」を出展する。図書館列車よりも、鉄道模型に目が行って、それが17~18歳のJKの好むものかどうかは心許ないが、身近にいるJD達は、「結構、おもしろがるかもね」と言ってくれてはいるが、能?
 実は細部の点検調整がまだまだある。鉄橋の色塗りや、はげた粘土を補修したり、本館をそれらしく図書館風にすることなど~
 しかも、小型と言っても、60センチX90センチのジオラマを、屯所の机上に常時置くことが、丁度今の季節は無理がある。倶楽部で、あらゆる懸案事項の会議があり、演習末期の受講生が毎日屯所にくる。
 しばらく、まとう。待機するしかない。 

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2008年7月 7日 (月)

小説木幡記:2008/07/07(月)清閑院からの贈り物

 先週のことだった。木幡でまどろんでいると宅急便が届いた。珍しく「お中元」だった。
 まれに、そういうこともある。
 いろいろな事情で、素直に感動した。

 というのは、余は清閑院に贈り物をいただくほどの、なにほどの支援、援助もした覚えがないからである。清閑院は気さくな雰囲気だし、座を盛り上げる勢いもあったが、中立的、客観的な立場をきちんと守れる人だった。だから余に対しても、いたってクールだったし、また他の者にたいしても、喜びを喜び、怒りを怒り、気持をすっきり伝え、すがすがしい立ち居振る舞いだった。

 他者との関係で、鉄壁の城砦を造らず、何人(なにびと)も招き入れ、広場で花見を催す雅量があった。
 そしてこの一年間、なんの音沙汰もなかった。まさに、便りのないのがよい便りの典型だったともいえよう。

 余は、密かにおもったのだが、もしかしたら古の聖人が申した「君子の交わりは、淡々として水の如し」という態度は、この清閑院のようなものだったのか、と。余も、真似てみたいと、思わせる姿だった。

 さらに付け加えるなら、事の成るならぬの楽観悲観とは外れた所での熱心さがあった。うまく行かなかった事にも、あとで、実は厚い努力をしていた事を知った。もちろんうまく行ったことも、相応の力を注いだことも知った。

 いまにして思えば、疎遠ではなかったが、激論を交わしたわけでもなかった。一つ、余にとって最も難しい判断を相談し、完全な解をえて、安堵した記憶があった。おそらく、忘れた頃の贈り物は、余が判断をゆだねたその信頼への、謝意のしるしだったのだろう。

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2008年7月 6日 (日)

NHK篤姫(27)篤姫の自律

承前:NHK篤姫(26)篤姫の決意

 篤姫が自律しました。
 父、島津斉彬(なりあきら)から授かった使命をすてて、徳川宗家の嫁になったのです。
 形式上ではなく、精神的に、真の嫁になったことが、篤姫の自律とする考えは、現代にそぐわないかも知れません。
 こんな風に考えたのです。父を家定、母を篤姫、子を将軍家ととらえてみたのです。すると、父の遺伝子と母の遺伝子とが一緒になったとき、新たな徳川将軍「家」が生まれたのだと思いました。新たな将軍家は、父でもない、母でもない、父母なのでしょう。篤姫は父母として自律したのだと思います。

 それぞれが卵子や精子のまま、うろうろしていても、それぞれの卵子や精子は自律してはいないわけです。
 今夜は精神的な受胎があったのだと、解釈したのです。

 家定は、篤姫を守ること、つまり家族を守ることが務めの第一と姫に言いました。
 政治的に列公(有力大名)合議制を目指したのが、越前福井の松平春嶽、島津斉彬、そして水戸斉昭でした。井伊直弼(なおすけ)は、歴代将軍を中心とする、徳川宗家を譜代・親藩がもりたてる従来の強力な将軍職を望みました。当時も、そして今となっても、どちらが良かったのかは分かりません。その中で、家定は井伊を大老とし、紀州の
慶福(よしとみ)の将軍継嗣を決めました。真の徳川家御台所となった篤姫は、それに同意したわけです。

 将軍家を守ることと、国を護ることと、どちらが大切なのだ! と斉彬も現代の我々も考えることでしょう。しかし現代人のその考えはいわば後智慧というべきものです。当時は、理は五分五分でした。井伊の考えでは、将軍家を守ることが、家族や国を護ることだったのでしょう。

 篤姫が象徴的なのは、中立を家定と幾島に語ったことです。篤姫の聡明な頭には、大奥の紀州派と、父斉彬の一橋派とは、相互に五分の理だと、見えたのでしょう。
 そして、自律した篤姫は、家定と一心同体になり、今夜のドラマでその結果がでたわけです。

追伸
 たしかに、後日一橋慶喜が次の次の将軍になったとき、徳川はあっけなく滅びました。

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日本の美術史/保田與重郎.読書感想(1)

 昨夜、この一ヶ月間手にしてきた『日本の美術史』(新学社の保田與重郎文庫; 18)の巻をおいた。年並み行事として、保田の主要作品を読み継いで、すでに今年は15冊ほどになる。すべて私が10代後期~30代にかけて読んだものなので再読だが、既知のこと、未知のこと、初めて気がついたこと、それぞれ多様な読後感を得た。

 最近では『萬葉集の精神』を2006年に読了し、あらためて保田の特殊性と偉大さに心打たれ、合掌した。
 合掌の意味は、「こういう人が、日本に生まれ、著述し、幾人かの人達が、新たな世界観に直面したに違いない。ありがたいことである」という、感謝からである。

保田の難しさ
 保田の著作を読むことは、どの観点から考えてみても、難しい。その難しさを昨夜考えたので、今朝メモしておく。

1.思想というものが現代は難しい
 殆どの人が、現代の生活に追われて、「物」を考える余力や、気力がない。そして、少なくとも、保田に体現されたような日本に対する思想は、ほとんど誰も教育されていないから、余計に分からなくなる。簡単な事例だが、日本史を公教育で充分に学んでいないと、保田の著作に現れる事項や固有名は、ただの無機質なコード、難読漢字でしかない。
 難読漢字の意味として、単純に読み方が分からないという一般論を超えて、「壬申乱」、「承久乱」という事項の背景が欠如していると、単純な歴史記述は分かっても、そこで止まる。ましてそこにある「思想」は、想像もできなくなる。

2.現代に求められるものは、保田の思想の対極にある
 これも、「保田の思想」が分からなければ説明しがたいことだが、列挙で記すと多少分かりやすくなる。

 保田は現代の世界規模での経済原則、実利志向、拝金主義を認めていない。
 保田は、日本の歴史を階級闘争とか唯物論とか、古代日本は奴隷制であった、と言うような考えを認めていない。
 保田は、個人主義、個人の特権的悦楽や、場合によっては個人の「悟り」を認めていない。
 保田は、過去の、万世一系の皇室の存在に日本の「核」を認める。
 保田は、天皇とは現世に関して、無所有であり、財産はないと断言する。
 保田は、朝廷のくらしが民衆の憧れであり、都の風儀が各地に伝わり、今も生きている、と言う。
 保田は、鎌倉政権(北条執権)と、それに付随した禅宗を認めていない。
 保田は、古神道と、浄土思想、浄土観を認めるが、吉田神道や現代神道を認めていない。
 保田は、世阿弥は認めるが、特に徳川時代以降、現代の能楽を認めていない。
 保田は、修学院離宮は認めるが、桂離宮を認めていない。しかし日光東照宮は認める。
 保田は、利休による茶道、その継承としての現代家元制度を認めていない。煎茶道は認めている。
 保田は、現代常識に溶け込んでしまった、西欧の物の考え方を認めていない。
 保田は、現代の政治、経済、日常生活の多くについて、認めていない。

 と、思いつくままに列挙したが、その幾つかは現代の常識に反する内容であって、それを「何故」と咀嚼するのは難しい。現代の常識を疑い、解体することから、保田解読が始まる。

3.万巻の書を読み、万里の道を行く
 保田は博学で、その上、必要なことは自ら身体を動かして、現地を歩いたことがわかる。それが現代の現象に対してだけでなく、縄文時代から現代まで、余すところ無く描かれ、そして血肉になった筆致である。

 『日本の文學史』と『日本の美術史』とを数年の間にまとめ上梓できる人は、それほどいない。それを空疎な理論や列挙に終わらせていないのは、生身の保田が万巻の書を読み、万里の道を歩いた故だろう。

まとめ1
 旧字旧仮名で記された保田の文章は、用例も難しく、基本教養の異なりから、現代一般人が読解するには難渋する。しかし、そういう表層事とは違った難しさが控えている。
 そしてその一々は、現代常識を一歩越えたところで、納得、理解できる所がある。
 それが、どうしてなのかを、今夏も考えてみたい。

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2008年7月 5日 (土)

小説木幡記:2008/07/05(土)環境、心境、ともに変化無し

天気晴朗なれど気温高し
 ここで上記の「なれど」は誤用である。せいぜい、天気晴朗ナレドモ、気温低シ、なら意味がすっと通る。もともとは、天気晴朗ナレドモ、波高シ、という海軍の通信内容だったと覚えている。もっと正確にいうと、テンキセイロウナレドモナミタカシ、のような雰囲気だったろう。電文だから。いやいや、それは通信兵がカタカナ変換・翻訳しただけで、トンツー、ツツトンツーというモールス信号のようなものだったのか?

 この通信文は平成に生きる余の頭にも残っている。司馬遼太郎さんが明治時代を描く前から、記憶にあった。つまり、日本の一部では有名な「言葉つかい」なのだろう。司馬さんの「坂の上の雲」では、これを受け取った海軍の上層部の中には「軍事に美文は不要」と貶したらしい。送信者の海軍将校は若く才人だったから、おもわず筆をとったのだろう。そして、後世に残ってしまった。

曹達村の村長
 ところで。ソーダー水を飲みながら思ったのだが、「ソーダー村の村長さんが、ソーダー飲んで死んだそーだ、葬式饅頭うまかった」と、口をついて出た。京都の嵯峨小学校だけの俗謡と思っていたら違った。広島県でも謡われていたと知って、驚いた。
 これはどういう経緯で生まれ、普及し、そして少なくとも関西以西で謡われたのだろうか。東北の人にも聞いてみよう。ただ、年齢層はもうすこし合わさないと、現代の青年達だと、たとえ嵯峨小学校出身の大学生でも、知らないと思う。

京都の夏は暑いですねぇ
 話をもとにもどすと、ここ数日の京都は温かいというよりも、暑いらしい。らしいというのは、余は寒暖を楽しむほうなので、苦にはならない質なので、ただ世間にあわせて「暑いですねぇ」というだけだ。内心はにこにこしている。しかし物理的に高温は事実なのだから、新しい夏用の帽子を買った。これも気に入ったので、夏がうれしい。夏も冬も、帽子を付けていると脳付近の温度差が最大10度ほどになるらしい。つまり冬は脳を保温し、夏は脳を冷却するのが、帽子の効用なのだろう。似合う似合わないのは二の次話である。
 余は生を受けて以来、就職するまでは、いわゆるエアコンの経験がなかった。高校にも大学にも自宅にも現代風の冷暖房がなかった。だから、蒲柳の質ながら、夏も冬も、寒暖が気にならないのだろう。

嫌いな物?
 一般に、余は外から来る「物」を拒まない。出された食事、手にした自動車、手にした本やDVD、着るもの、環境、なんでもすっと受け入れる所がある。これはこれまでの「生」で幸いするところが多かった。だから、あれが嫌い、これが好きという人士をみていると、それが青年であっても、「あいつ、あほやなぁ」と、思ってしまう。理由は、経験則から、人生に好き嫌いを激しく表明する人士に限って、その環境の本質面で、不遇が多いから。あれだけ好き嫌いをいうのだから、逆に周りに押しつけるのだから、一体どんな快適な環境や心境の中でいきているのかなぁ、と観察すると。おお、ご本人の理屈による「嫌い」なもので、その人生が埋まっておるではないかぁ。これは大いなる皮肉であるぞ。なぜアホかというと、その嫌いな物を「好ましい」と、思えば人生が晴れやかに一変するからだ。それに気がつかないのじゃろうか、脳。

まとめ、その1
 このままおわると、余は嘘をついてはいないが、情報操作をしたことになる。
 余に「嫌いな物」が存在しないという環境、心境だが、その実態は、この世に「余の好ましくない物は、初めから存在しない」。もっと分かりやすくいうと、嫌いなものは、脳内から追放されるから、存在しようがない、となる。実に、脳というものは、重宝な物よのう。
 で、来週は夏期前の最後の会議週になる。おお、会議とはなんと甘美なものよのう。

まとめ、その2
 本論は(笑)、当初、「腕時計の電池替えが、1400円で簡便に済んだ話」だったのだが、例によって話がねじまがって、別の論考になった。よくあることじゃ。
 京都ファミリーという施設が近所にあって、そこをうろうろして、おろしトンカツを食べながら店員さんに聞いて、やっと二階の時計屋にたどり着き、丁寧な応対のもと、すっきりした。
 考えてみると、余はこの五年か六年間、最初(2003年)に入っていた電池のママ過ごしてきたようだ。もし記憶違いがないなら、驚異的、奇跡的長寿命電池じゃないか、「SEIKO」の腕時計君!

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2008年7月 4日 (金)

昭和の鉄道模型をつくる(30) 音羽書店

承前:昭和の鉄道模型をつくる(29) 米山写真館

30:ここまで完成(~30)

3000:ここまで完成(~30)1
3000:ここまで完成(~30)2
 ほんの少し空き地がありますが、この30号でおおよその家屋密集状態がはっきりと分かってきました。実は、建物はあと五軒ほど残っています。そのあとで、本格的なジオラマ風の作業が待っております。
 写真に見える二両編成の電車は、この週刊誌とは全く無関係の、MODEMO「箱根登山鉄道」(モハ2形、緑塗装。ハセガワ製)です。じっくりじわじわと静かに走ります。ミニポイント部分もあっけなく通過して駅舎に入りますから、もともとある超高速フリーランス(自由形式)電車が煩いときは、代車として最適ですね。静かな走行です。ただし、最高速度はとても低いです(笑)。
 ところで、写真には写していませんが、週刊誌(講談社)が何度も「走らない車両があります」と、注意書きしなくても、このジオラマには多様な列車が走ります。たとえば、JR系の小田急ロマンス特急(独特の二階建て連車)が4~6両編成で走るのです。他にもいろいろ確かめているのですが、25m級のディーゼル車とか電気機関車は、車輪が多すぎるのでしょうか、走れません。普通の電車タイプですと、大抵うまくいきます。場合によっては、台車の引っかかり部分を0.5~1ミリ程度削る場合もありますが、順調ですね。ただし、周回線路の7割も列車で埋め尽くすのは、まるでお笑いです。それを醜態と見る真面目なマニアだと、多分吐き捨てるか、怒るでしょうcancer

30:部品と工作(音羽書店)

3001:書店「音羽書店」正面
3002:「音羽書店」の背面
 写真の解説部分にも記しましたが、「音羽」という名辞がクセモノですね。この週刊誌発行元の講談社の住所は「音羽」なのです。
 屋根近くの丸時計が本当にリアルです。9時8分をさしています。町の書店はこんなに早く開店するでしょうか? いろいろ想像が湧いてきます。
 そうそう、店舗内部の様子はどうなんでしょう? 外を写すのに気をとられて、内部を確認していませんでした。書棚や図書があったら、我が嵯峨野鉄道図書館ジオラマで、その造りを応用したいです。~。

30:鉄道模型の達人/小泉美紀(みのる)

301:小泉美紀(みのる)
 今週の鉄人も驚くような作品でした。直径13、高さ20センチの透明アクリルケースにすっぽり入る円柱ジオラマなのです。作者の小泉(58歳)さんは鉄道模型関係のデザイナーという、つまり本職なのですが、「鉄道ファンの御法度」破りが信条のようで、意表をつく、作品です。
 ありとあらゆる既製品の電車や建物やレール(Nゲージ)は、なにもかもぶった切りにして、新世界の生贄にするようですね(train)。たとえばNゲージ電車を真っ二つにして、二両編成にしてしまう。レールの曲率も自由自在に変えてしまいます。
 もしも、この直径13センチの円柱ジオラマを「昭和の鉄道模型」と並べますと、昭和の方は巨大都市に見えてきそうです。さらに、写真で一部わかると思いますが、細部が、デザイナー感覚にあふれています。なにげなく置いた小物が、どれも生きていますね。写真右側の、踏切の間を走る自転車なんか、感動ものですよ。

30:ジオラマ/レイアウトの制作(18)雪景色を作る

302:ジオラマ/レイアウトの制作(18)雪景色を作る
 この鉄道模型AtoZだけを切り離して、事項索引を付ければ、完全な「ジオラマ製作大鑑」ハンドブックになるでしょう。見開き2ページに分かりやすい写真と記事、要を得た筆致ですね。
 雪景色の要素は、(1)重曹(ふくらし粉の事でしたっけ?chick)、(2)霧吹き水、(3)ボンド水溶液、(4)茶こしや刷毛。この4項目です。
 そして情景毎に重曹のまぶし方が異なります。
 (a)河原や平地(満遍なく重曹を茶こしでまぶす。川にはつもらないが、池は氷との関係があるな?)
 (b)岩や山の頂(普通は頂だけに多量につもる)
 (c)岩肌や山肌(傾斜によっては、くぼみ部分くらいしか雪はつもらない)
 まぶした重曹は、刷毛でならす。

 つまり、自然(や対象)をよく観察して、それを再現するのが要諦ですね。写真も参考にしたら? と書いてありました。

 最後に作業手順ですが、これが分かりやすくまとまっています。
 ◎霧吹き水で湿らす→重曹をまぶす→刷毛で整形→霧吹き水で湿らす→ボンド水溶液で定着→◎
 ◎から◎を数度繰り返して完全にしていくとのこと。
 手間がかかりまするtaurus

30:昭和の『鉄道模型』をつくる

303:昭和の『鉄道模型』をつくる
 昭和39(1964)年に、映画「砂の女」(安部公房原作)が勅使河原宏(てしがわらひろし)の脚本・監督で上映された。砂丘の未亡人が岸田今日子、昆虫採集にきた教師が岡田英二。カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞。未亡人の大胆な演技が話題になった、と。
 DVDをインターネットで捜したら、製作されていました。半世紀前の映画でも、見たい人はいるようです。と書くと、映画ファンに笑われますね。
 もちろん、私もこの映画を見てみたいです。当時「見なかった」という記憶が明確にあるからです。見たい、観るべき、観なければと想ったのに、結局生涯観ていない映画や小説の多いこと!
 もちろん私は、昭和40年代から、原作者・安部公房のファンでした。だから原作は覚えております。これはいつでも再読できる状態なのです。おそらく、色あせていない、数少ない小説の一つでしょう。

 これを記していて再認識しました。この週刊誌は、明確に昭和30年代専用のタイムマシン機能を持っていますね。ごく自然に、その当時の雰囲気を点描し、読み終わるとその時代を一巡したような想いにおそわれるのです。クリネックスティシューが出始めた頃、巨人軍の長嶋、王のふたり「ON時代」が始まった頃。そして藤子不二雄の「オバQ」の連載が少年サンデーで始まった頃。私は、そのころ多分高校生だったようです。

30:未来の図書館、過去の図書館
A:図書の重さ?
 図書の重さについて考えてみました。手頃な小説やノンフィクションがあったので、計ってみると600ページで600グラム(0.6キログラム)ありました。図書といっても、紙質やページ数、アルバム類、新書や文庫と多様なので一概には言えないのですが。
 たとえば、小さな大学の蔵書冊数ですと、20万冊程度です。国立国会図書館ですと1000万冊、東京大学図書館ですと900万冊、京都大学だと700万冊程度でしょうね。大きな都市の中央公共図書館ですと、100万冊前後でしょうか。

 切りのよいところで、100万冊の重さを計算しました。100万x0.6キログラム→60万キロ
 たしか1トンは1000キログラムでしたね(笑)
 だとすると、600トンでしょうか? 4トントラックですと計算上、150台分!
 重いですね。

 さて。列車一台に乗る人はどのくらいでしょうか。通勤電車なんて、150%くらいになるので計算しにくいですが、おおよそ25m級の二階建て列車ですと100人程度のようです。一人あたり60キログラムとすると、100人で6000キログラム、つまり6トンくらいまでなら十分大丈夫、と思えます。実際はその倍でも、壊れはしないでしょうが。椅子も外せば、もっと多量の乗員に耐えることでしょう。

 さて、列車一台で6トンの荷重に耐えられるとすると、図書に換算して、6000キログラム÷0.6キログラム→10000冊、となります。
 つまり、列車一両には、10000冊程度の図書を積んでも、十分実用的安全性は計れるわけです。

B:図書の幅
 重さは一車輌1万冊が確実ですから、通常列車なら余裕です。しかし面積ではどうでしょう。
 一般に図書のかさ高さを図書館で計測するとき、一番簡便な方法は書棚の棚数ではかります。これだと、一般の家でも分かりやすいですね。

 棚一つに20~25冊の図書が収められると言われていますので、余裕を持って20冊としましょう。次に書架(本箱)はどのくらいの棚数でしょうか。これは、高さによりますね。6段くらいだと手を伸ばせば届きます。
 計算してみると、書架一台片面に、20冊x6=120冊入ります。これだと、空き空きですがね。
 すると、10000冊に対して、本箱はどれだけ必要でしょうか?
 10000÷120冊→83台です。(ちょっと越えますが)

 さて、83台の書架は、横に並べるとどうなるでしょう。ここは、単純に一台1m必要とすると、83mも必要です。困りました。列車は大体25m長と考えていくと、4両も必要になります。
 ちょっと、お待ち下さい。
 書架を左右窓の両側に片面でならべ、中央に両面で並べるとどうでしょう? つまり、4列になります。

窓側  -------- 片面書架
中央  ======== 両面書架
窓側  -------- 片面書架

 すると! 25m級の列車で、もろもろ考えて20m使えるとしても、80台セットできます。棚一段にところどころ25冊収納されるとすると、余裕をもってこの80台の書架で、1万冊収納し、それは列車一両に収まるではありませんか!

C:列車と図書収納冊数
 ここで、やっと目安ができてきました。
 25m級の列車ですと、1万冊の図書の荷重に耐え、そして収納が可能になるということです。
 1万冊の図書・蔵書というとですね、大体中学校の学校図書館蔵書冊数レベルでしょうか?

 それが、多い少ないは別にして、一定のめどが今回たちました。
 勿論、列車用の図書格納方法に斬新なものが生まれれば、話は違ってきますね。

29←→31

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2008年7月 1日 (火)

六十万アクセス(60万/全体105万):MuBlogの分析

承前:五十八万アクセス(58万/全体101万):MuBlogの分析 (2008.6.1)

観測日時:2008/06/30(月)23:06
MuBlog累計アクセス数:600058 一日当たり 383.18
 (開設日2004/03/07 記事数 1,457 件 コメント 4,059 件 トラックバック 1,131 件 )
サイト全体アクセス数:1046097 一日当たり 668.01

↓解析対象期間: 2008年5月31日(土) ~ 2008年6月29日(日)

(0) MuBlog60万アクセスの感想

 今回からはMuBlog単独統計を、2万アクセス単位でとることにしました。こういう統計を一ヶ月に二度も作成することが無駄に思えたからです。

 下記の(1)では、丕緒の鳥(ひしょのとり)が実質一位になりました(トップページは除く)。不思議な現象だと、先回も今回も味わっています。小野不由美さんの人気の底力なのでしょう。15位までをみてみると、NHK篤姫も高いアクセスがあります。先回の18位、「 昭和の鉄道模型をつくる(18) バー&寿司屋」ですが、今回はそれが消えて、16位に「昭和の鉄道模型をつくる(27) 薬局(大内薬局)」が上がっていました。なぜこういう変動があるのか、blogを4カ年以上も触っているのに、原因はよくわかりません。

 ついでですが、携帯電話によるアクセスはまったく別扱いなので統計を語りにくいのですが、NHK風林火山や、NHK義経が上位に入っているのをみて、これも驚きました。驚いてばかりで申し訳ないのですが、こうやって統計記録を眺めていると、これはあきらかにMuBlogの記事要因よりも、利用者の動向がまるで寄せ来る大波のように、変化と強い力があるのだと思いました。その原因は、おもにはGoogleなど検索エンジンでのランキングによってのところと推察しますが、これもなぜランキングが変動するのか、まったく分かりません(笑)。まったく、分からない、不思議だ! だけでは、どうにもなりません。無力感。

 (4)地域アクセス、では今回初めて大変動がありました。東京、大阪、神奈川、京都の順に並んだのです。これはずっと、東京、大阪、京都だったのですが、異変です。兆候は毎週単位の右サイドバーで、最近気付いていたのですが、それが一過性のものでなく、月単位で定着するとは思いもよらないことでした。よほど神奈川県人に、MuBlog愛好者がおられることなのでしょう!

(1)ページ別アクセス数:1ヶ月分:MuBlog のみ

アクセス数: 19,895
訪問者数: 15,332
解析ページ 訪問者 アクセス
1 トップページ 719 1,420 4.7% 7.1%
2 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 439 494 2.9% 2.5%
3 NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 380 483 2.5% 2.4%
4 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 347 409 2.3% 2.1%
5 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 330 396 2.2% 2.0%
6 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 276 353 1.8% 1.8%
7 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 224 318 1.5% 1.6%
8 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 193 297 1.3% 1.5%
9 涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社) 189 252 1.2% 1.3%
10 ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方 183 243 1.2% 1.2%
11 NHK篤姫(25)愛憎とプライド 184 241 1.2% 1.2%
12 NHK篤姫(24)篤姫の頓知 165 221 1.1% 1.1%
13 NHK篤姫(20)徳川十三代将軍家定との婚礼 143 194 0.9% 1.0%
14 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 138 185 0.9% 0.9%
15 NHK篤姫(09)薩摩の話:幾島の特訓 139 178 0.9% 0.9%
16 昭和の鉄道模型をつくる(27) 薬局(大内薬局) 123 172 0.8% 0.9%
17 CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 87 170 0.6% 0.9%
18 自作鉄道模型 144 169 0.9% 0.8%
19 昭和の鉄道模型をつくる(19) 喫茶店(ラメール) 132 168 0.9% 0.8%
19 地図の風景 156 168 1.0% 0.8%
21 浦沢直樹の「20世紀少年」は「21世紀少年」で終わったのか 129 156 0.8% 0.8%
22 昭和の鉄道模型をつくる(03) 駅舎(面影橋駅) 111 142 0.7% 0.7%
23 涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース 85 139 0.6% 0.7%
24 昭和の鉄道模型をつくる(28) 酒屋(青木酒店) 105 135 0.7% 0.7%
25 CPU空冷装置・掃除のお勧め 85 131 0.6% 0.7%
26 みたかのもりじぶり:三鷹の森ジブリ美術館 110 127 0.7% 0.6%
27 京都の書店 122 126 0.8% 0.6%
28 昭和の鉄道模型をつくる(18) バー&寿司屋 88 110 0.6% 0.6%
29 涼夏2007PCの自作 (4)グラフィックスボード(EN8600GT SILENT/HTDP/256M)ASUS 74 104 0.5% 0.5%
30 涼夏2007PCの自作 (5)メモリ:A-Data社 DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB & Heat sink 76 102 0.5% 0.5%
31 涼夏2007PCの自作 (6)CPU:Intel Core2 Duo Processor E6600 48 97 0.3% 0.5%
32 目次:嵯峨野鉄道図書館ジオラマ 52 96 0.3% 0.5%
33 昭和の鉄道模型をつくる(25) 動力ユニット 40 95 0.3% 0.5%
34 昭和の鉄道模型をつくる(17) タクシー営業所 75 93 0.5% 0.5%
35 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 86 92 0.6% 0.5%
36 昭和の鉄道模型をつくる(21) 八百屋(丸茂青果) 60 86 0.4% 0.4%
36 読書余香 67 86 0.4% 0.4%
38 室町和久傳(むろまち・わくでん) 71 85 0.5% 0.4%
39 枝魯枝魯(ぎろぎろ)の一夜 72 83 0.5% 0.4%
40 HD(ハードディスク)の直付け増設のお勧め 66 77 0.4% 0.4%
41 NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 57 76 0.4% 0.4%
41 小説木幡記:2008/05/06(火)与謝蕪村展:MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム) 60 76 0.4% 0.4%
43 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 55 73 0.4% 0.4%
44 NHK篤姫(19)大奥の習わしもどこ吹く風 58 71 0.4% 0.4%
45 昭和の鉄道模型をつくる(23) 菓子屋(井口菓子店) 47 70 0.3% 0.4%
45 昭和の鉄道模型をつくる(26) 銭湯「松乃湯」 52 70 0.3% 0.4%
45 美味しいところ 56 70 0.4% 0.4%
48 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 35 66 0.2% 0.3%
48 NHK篤姫(01)薩摩の話:島津斉彬(なりあきら) 54 66 0.4% 0.3%
50 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 56 64 0.4% 0.3%
50 Blogメモ 53 64 0.3% 0.3%
50 自作PC 50 64 0.3% 0.3%
53 前方後円墳の航空写真 32 63 0.2% 0.3%
54 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 52 62 0.3% 0.3%
55 昭和の鉄道模型をつくる(11) ポイントマシン(電動化の磁石)とDCフィーダー(送電線) 46 61 0.3% 0.3%
56 涼夏2007PCの自作 (2)ハードディスクとDVDのセット 40 59 0.3% 0.3%
56 私の京都:ブックファースト京都河原町店 54 59 0.4% 0.3%
58 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 43 57 0.3% 0.3%
59 涼夏2007PCの自作:目次とまとめ 46 56 0.3% 0.3%
60 2004年8月22(日)雨:山南敬助の死 49 55 0.3% 0.3%
60 昭和の鉄道模型をつくる(22) パン屋(みのりベーカリー) 43 55 0.3% 0.3%
62 ノート・パソコンのハードディスク保守(シャープのメビウス・ノート) 44 54 0.3% 0.3%
63 ti voglio bene : t.v.b (リストランテ ティ・ボリオ・ベーネ) 41 53 0.3% 0.3%
63 昭和の鉄道模型をつくる(20) 魚屋(魚政) 28 53 0.2% 0.3%
63 小説木幡記:2008/06/08(日)箱庭(療法)とジオラマの地続き 45 53 0.3% 0.3%
66 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 43 52 0.3% 0.3%
67 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 50 51 0.3% 0.3%
67 二階建て図書館列車考(4)Maxとき、上越新幹線(E1系新塗装) 44 51 0.3% 0.3%
67 昭和の鉄道模型をつくる(29) 米山写真館 34 51 0.2% 0.3%
70 勤王志士・古高俊太郎邸跡と、しる幸:私の京都・河原町通{四条→三条} 36 50 0.2% 0.3%
71 ヴァンパイア・レスタト/アン・ライス 45 49 0.3% 0.2%
71 邪馬台国はどこか/NHK歴史の選択 37 49 0.2% 0.2%
73 最古の前方後円墳(邪馬台国?)東田大塚古墳、矢塚古墳 36 47 0.2% 0.2%
73 ふしみぶぎょうしょ:伏見奉行所跡と魚三楼 25 47 0.2% 0.2%
73 小説木幡記:2008/06/04(水)年間出版点数8万件 35 47 0.2% 0.2%
73 甘樫丘東麓遺跡(あまかしのおか・とうろくいせき)と蘇我入鹿邸跡 35 47 0.2% 0.2%
77 新装のジュンク堂BAL店:私の京都・河原町通{四条→三条} 39 46 0.3% 0.2%
77 NHK風林火山:後日談→勘助、由布姫、ガクト 42 46 0.3% 0.2%
79 さくらだ:桜田 23 45 0.2% 0.2%
79 恭仁京と紫香楽宮 (2)紫香楽宮(甲賀寺)跡 22 45 0.1% 0.2%
81 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 36 44 0.2% 0.2%
81 NHK篤姫(02)薩摩の話:調所広郷の自死 38 44 0.2% 0.2%
81 日本・歴史・古代:白鳥伝説/谷川健一 39 44 0.3% 0.2%
81 椿井大塚山古墳の現況写真 28 44 0.2% 0.2%
85 ミホミュージアムの秋 38 43 0.2% 0.2%
85 五十八万アクセス(58万/全体101万):MuBlogの分析 35 43 0.2% 0.2%
85 NHK風林火山 37 43 0.2% 0.2%
88 遺跡 38 42 0.2% 0.2%
89 昭和の鉄道模型をつくる(05) 交番・詰め所・公衆便所 31 41 0.2% 0.2%
89 昭和の鉄道模型をつくる(15) トンネル2 32 41 0.2% 0.2%
89 【少しずつ進める癖/森博嗣】への共鳴感 33 41 0.2% 0.2%
92 てらだや:寺田屋 27 40 0.2% 0.2%
92 じょうしょうこうじ:常照皇寺 25 40 0.2% 0.2%
92 嵯峨野鉄道図書館 38 40 0.2% 0.2%
95 20世紀少年(21)/浦沢直樹 35 39 0.2% 0.2%
95 ηなのに夢のよう/森博嗣 29 39 0.2% 0.2%
95 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 36 39 0.2% 0.2%
98 もりしょう:そうめん処・森正 24 38 0.2% 0.2%
98 NHK篤姫(03)薩摩の話:お由羅騒動に薩摩おごじょ 35 38 0.2% 0.2%
98 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(08) 第一期完成と列車 27 38 0.2% 0.2%
98 NHK篤姫 33 38 0.2% 0.2%
102 ミスター・スタンプス・ワインガーデン:Mr. Stamp's Wine Garden [その1] 27 37 0.2% 0.2%

(携帯電話)ページ別アクセス数:1ヶ月分:携帯MuBlog のみ

アクセス数: 4,642
訪問者数: 4,642
解析ページ 訪問者 アクセス
1 NHK篤姫(22)老中・阿部正弘の死 703 703 15.1% 15.1%
2 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 423 423 9.1% 9.1%
3 NHK篤姫 345 345 7.4% 7.4%
4 NHK篤姫(21)愛の理屈--側室お志賀の心 270 270 5.8% 5.8%
5 トップページ 219 219 4.7% 4.7%
6 NHK篤姫(23)慶福(よしとみ)と慶喜(よしのぶ) 150 150 3.2% 3.2%
7 NHK篤姫(25)愛憎とプライド 114 114 2.5% 2.5%
8 NHK篤姫(20)徳川十三代将軍家定との婚礼 64 64 1.4% 1.4%
9 NHK風林火山 63 63 1.4% 1.4%
10 NHK篤姫(24)篤姫の頓知 56 56 1.2% 1.2%
11 バックナンバー 51 51 1.1% 1.1%
12 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 43 43 0.9% 0.9%
13 石宝殿(石乃宝殿:いしのほうでん)と生石神社(おうしこ) 35 35 0.8% 0.8%
13 NHK風林火山(39)第一次川中島の景虎と晴信 35 35 0.8% 0.8%
15 NHK篤姫(18)斉彬の篤姫密命よりも尚五郎の決心 34 34 0.7% 0.7%
16 NHK篤姫(01)薩摩の話:島津斉彬(なりあきら) 33 33 0.7% 0.7%
17 NHK篤姫(07)薩摩の話:篤姫の父 30 30 0.6% 0.6%
17 博物館・明治村研修旅行HMK(1)歴史的建造物探訪 30 30 0.6% 0.6%
19 NHK篤姫(06)薩摩の話:島津本家の姫 28 28 0.6% 0.6%
20 NHK篤姫(12)薩摩の話:さらば桜島 26 26 0.6% 0.6%
21 NHK篤姫(19)大奥の習わしもどこ吹く風 25 25 0.5% 0.5%
21 NHK義経 25 25 0.5% 0.5%

(2)ワード・フレーズ:1ヶ月分:MuBlogのみ 

(以下、「検索ワード」自体へのリンクは管理用ですので、利用できません)

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集計対象アクセス数:12,808
検索ワード/フレーズ 割合
1 丕緒の鳥  G Y M 226 1.8%
2 昭和の鉄道模型をつくる  G Y M 209 1.6%
3 小松帯刀 篤姫  G Y M 129 1.0%
4 昭和の鉄道模型  G Y M 127 1.0%
5 幾島  G Y M 119 0.9%
6 GA-G33M-D S2R  G Y M 94 0.7%
7 NHK篤姫  G Y M 90 0.7%
8 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 76 0.6%
9 お志賀  G Y M 69 0.5%
10 アクリル PCケース 自作  G Y M 67 0.5%
11 昭和の鉄道模型を作る  G Y M 66 0.5%
12 小松帯刀  G Y M 65 0.5%
13 じぶり  G Y M 55 0.4%
14 篤姫  G Y M 53 0.4%
15 うぶめのなつ  G Y M 45 0.4%
16 二十世紀少年 ネタバレ  G Y M 43 0.3%
17 PC ファン 掃除  G Y M 40 0.3%
18 篤姫 家定  G Y M 38 0.3%
19 昭和の鉄道模型 改造  G Y M 32 0.2%
20 京都 大型書店  G Y M 31 0.2%
20 ぎろぎろ  G Y M 31 0.2%
20 NHK 篤姫  G Y M 31 0.2%
23 貴志祐介 新世界より  G Y M 29 0.2%
24 NHK篤姫  G Y M 28 0.2%
25 自作PCケース アクリル  G Y M 26 0.2%
25 鉄道模型をつくる  G Y M 26 0.2%
25 ディオゲネス症候群  G Y M 26 0.2%
28 nhk篤姫  G Y M 23 0.2%
28 京都 ぎろぎろ  G Y M 23 0.2%
28 楊令  G Y M 23 0.2%
31 ハードディスク 増設  G Y M 22 0.2%
31 山南敬助 堺雅人  G Y M 22 0.2%
33 ミホミュージアム  G Y M 21 0.2%
33 篤姫 お志賀  G Y M 21 0.2%
35 老中 阿部正弘  G Y M 20 0.2%
35 篤姫 小松帯刀  G Y M 20 0.2%
35 わくでん  G Y M 20 0.2%
35 益田の岩船  G Y M 20 0.2%
35 RAID 自作  G Y M 20 0.2%
40 京都 書店  G Y M 19 0.1%
40 椿井大塚山古墳  G Y M 19 0.1%
40 レスタト  G Y M 19 0.1%
40 CPU 掃除  G Y M 19 0.1%
40 みたかのもり  G Y M 19 0.1%
45 甘樫丘  G Y M 18 0.1%
45 神々の乱心  G Y M 18 0.1%
45 室町和久傳  G Y M 18 0.1%
45 ひしょのとり  G Y M 18 0.1%
49 小松帯刀 側室  G Y M 17 0.1%
50 HD 増設  G Y M 16 0.1%
50 佐野藤右衛門  G Y M 16 0.1%
50 篤姫 幾島  G Y M 16 0.1%
50 平城京 地図  G Y M 16 0.1%
50 京都 さくらだ  G Y M 16 0.1%
50 前方後円墳 写真  G Y M 16 0.1%
56 調所広郷  G Y M 15 0.1%
56 二十世紀少年 カンナ  G Y M 15 0.1%
56 鉄道模型を作る  G Y M 15 0.1%
56 鉄道模型水田  G Y M 15 0.1%
60 自作 RAID  G Y M 14 0.1%
60 20世紀少年 感想  G Y M 14 0.1%
60 修飾麻疹  G Y M 14 0.1%
63 20世紀少年 あらすじ  G Y M 13 0.1%
63 高齢者差別  G Y M 13 0.1%
63 PCケース アクリル 自作  G Y M 13 0.1%
63 昭和 鉄道模型  G Y M 13 0.1%
63 じょうしょうこうじ  G Y M 13 0.1%
63 しる幸  G Y M 13 0.1%
63 風林火山 gackt  G Y M 13 0.1%
63 仁徳天皇陵 写真  G Y M 13 0.1%
71 GA-G33M-D S2R   G Y M 12 0.1%
71 西都原考古博物館  G Y M 12 0.1%
71 渡辺豊和  G Y M 12 0.1%
71 SAMURAI Z  G Y M 12 0.1%
71 ミスタースタンプス  G Y M 12 0.1%
71 白鳥伝説 谷川健一  G Y M 12 0.1%
71 ホットケーキ 京都  G Y M 12 0.1%
71 家定 側室  G Y M 12 0.1%
71 XP RAID  G Y M 12 0.1%
71 篤姫 家定 愛  G Y M 12 0.1%
81 鍵善  G Y M 11 0.1%
81 篤姫 阿部  G Y M 11 0.1%
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81 金魚 水槽 掃除  G Y M 11 0.1%
81 お志賀 家定  G Y M 11 0.1%
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81 森博嗣 名古屋大学  G Y M 11 0.1%
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81 昭和の鉄道  G Y M 11 0.1%
81 京都の書店  G Y M 11 0.1%
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81 常照皇寺  G Y M 11 0.1%
81 SAMURAI-Z RevB  G Y M 11 0.1%
95 篤姫 志賀  G Y M 10 0.1%
95 ブックファースト 京都  G Y M 10 0.1%
95 いわみぎんざん  G Y M 10 0.1%
95 蛇塚古墳  G Y M 10 0.1%
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20 PCケース 95 0.7%
21 昭和の鉄道模型を作る 93 0.7%
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22 感想 90 0.7%
22 NHK篤姫 90 0.7%
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51 20世紀少年 50 0.4%
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60 登喜和 42 0.3%
60 大型書店 42 0.3%
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64 ハードディスク交換 41 0.3%
64 老中 41 0.3%
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68 水滸伝 39 0.3%
68 山南敬助 39 0.3%
70 修理 38 0.3%
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79 レイアウト 34 0.3%
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81 平城京 33 0.3%
84 大奥 32 0.2%
84 アクリルケース 32 0.2%
86 NHK篤姫 31 0.2%
86 金魚 31 0.2%
86 windows 31 0.2%
86 前方後円墳 31 0.2%
90 メビウス 30 0.2%
90 志賀 30 0.2%
90 わくでん 30 0.2%
90 森正 30 0.2%
94 塗り方 29 0.2%
94 ガクト 29 0.2%
96 換装 28 0.2%
96 小野不由美 28 0.2%
96 京阪 28 0.2%
96 レスタト 28 0.2%
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都道府県 割合
1 東京 1,394 25.0%
2 大阪 538 9.7%
3 神奈川 419 7.5%
4 京都 416 7.5%
5 愛知 313 5.6%
6 埼玉 219 3.9%
7 福岡 203 3.6%
8 千葉 193 3.5%
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11 三重 122 2.2%
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13 北海道 105 1.9%
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15 滋賀 66 1.2%
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21 鹿児島 52 0.9%
22 群馬 47 0.8%
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24 山口 44 0.8%
25 新潟 43 0.8%
25 富山 43 0.8%
27 石川 40 0.7%
28 福島 38 0.7%
29 熊本 34 0.6%
30 愛媛 29 0.5%
31 秋田 28 0.5%
32 福井 27 0.5%
32 大分 27 0.5%
34 宮崎 26 0.5%
34 徳島 26 0.5%
36 香川 24 0.4%
36 沖縄 24 0.4%
38 青森 21 0.4%
38 岩手 21 0.4%
40 島根 20 0.4%
41 和歌山 19 0.3%
42 山梨 16 0.3%
42 山形 16 0.3%
44 高知 15 0.3%
45 長崎 14 0.3%
46 鳥取 13 0.2%
47 佐賀 10 0.2%

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