小説木幡記:2008/06/02(月)邪馬台国周遊図書館の幻視
今日、ときどき考え込んでいたのだが、今一番希望に燃えていることは何か、ということだった。
それは、邪馬台国周遊図書館ジオラマを今夏作ることだった。
計画では、大きさが120センチx90センチを予定している。普通は180x90で一畳分くらいらしいが、葛野研もせまくなってきたので、小ぶりにした。
奈良県桜井市、纒向(まきむく)の古墳群が中心となるから、ややこしい線路はできるだけ山の中に埋めてしまうつもりだ。となると、隠すべき山として三輪山とか巻向山とか龍王山とかを設定することになる。
どんな二階建てトロッコ図書館列車を走らせるのか。列車の様子、構造はどうなっているのか、オープンカフェではどんなメニューを用意するのか。ビフカツサンドとキリマンジャロ珈琲とか、ヱビスビールとプレーンオムレツとか、夢は広がる。
そしてどんな図書を列車に積み込み、特に展望図書館分室には、どういった図書館施設と資料・コレクションを置くのか。各分館駅待機線の運用はどうするのか。考えていると、気持が一杯になり、卑弥呼の幻影を見てしまう。
卑弥呼の宮殿をどこにおくのか、未定。
注:三輪山周辺の地図は、「プロアトラスW3/アルプス社」の「ジオラマ」機能で作成したものです。
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