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2008年4月13日 (日)

NHK篤姫(15)篤姫と西郷吉之助の縁

承前:NHK篤姫(14)篤姫、父(島津忠剛)の死

 篤姫の人となりが、なんとはなく回りの人達に理解されはじめ、うまく行くはずのないことが、徐々に軌道にのってきました。

1.幾島とは、すでに江戸へ来る途中、船上でお互いに情がふかまったようです。
2.斉彬の父にあたる島津斉興(なりおき)とその側室は、
 篤姫の「呪詛なんかしていないでしょうね」という釘刺しと、
 幾島の機転による「ここだけの話。姫様は将軍家に嫁がれます」と打ち明け話、
 篤姫が警護の西郷に向かって「下々の者に、呪詛などないと、しかと伝えよ」という釘刺しで、気勢をそがれた。
3.斉興は、後日見舞いの品々を斉彬の病床に届ける。
 このことで、義母の英姫も、なにかしら篤姫の人徳に感じ入る。

 今夜も篤姫のほのぼのとした人柄が、からまった問題を綺麗に解いていきました。そういう穏やかな、みていて剽軽な篤姫の人柄や事件解決を記すのが、私にはむつかしいようなので、あまり書けません。

 ただ、西郷ドンが斉彬に高く評価され「庭方:直近で指示をうけ、奔走する人」に取り立てられたこと。
 その最初の命令が「篤姫の婚礼道具を一切合切仕置きせよ」だったこと。
 このことが、後日、徳川を守った篤姫と、それを攻める西郷とのあいだに、余人にははかりしれない絆をつくった、大きな太い伏線になっているのだと思いました。

 また、西郷が「お由羅一件」暴挙におよぶ寸前、それを察知した斉彬が病床から言った部下西郷への言葉が深かったですね。私憤は小さい目先のこと。その大きな目で世界を見て欲しい。「わしや薩摩の事以上の世界」。さすがに、斉彬の英明さがよく描かれておりました。またそれに心から感服感涙にむせた西郷にも感心しました。

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