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2007年11月 9日 (金)

小説木幡記:2007/11/09(金)女達と男達の誤解・MuBlogの休載日

 今朝MuBlogの投稿カレンダーをみてみたら、水木と二日間もお休みしていた。先月は31日間全部書き尽くしたので、二日も休むと20日間も休んだ気分になってきました。
 なんとなく休んだわけですが、今朝起きたら、なにか投稿しておいたほうが良いな、と思うようになって、ついふらふらとキーボードに向かいました。

 小説木幡記も葛野記も、鉄道模型も、ロボットも、卑弥呼の墓も、職場のことも、読書感想文も、脳が飽和状態になっているのでしょう。
 これはよいテスト状況だと思っています。
 多くの方は、職場のことやお付き合いや、家庭のことでときどき飽和状態になって、気持がぷっつんと途切れて、くしゃくしゃとその場にたおれこんでしまうのでしょうね(笑)
 ロボット君は電源をいれておくとシャッキリと立っているのですが、切ると、へなへなと崩れ落ちるのですよ。そういうイメージを今、思ったのです。

 最近はオクラというぬるりとした野菜に、なにかしら甘みのある醤油たれをかけて毎晩食べています。これは美味しいですね。新発見。
 毎日、コンビニで野菜ジュースを買って飲んでいます。100円前後ですが、6種類くらいあって、色ががいろいろです。黄色、緑、紫、まざったの~。毎日、どれを選ぶかが楽しみです。紫のが好きですが、公平にまんべんなくお付き合いしております(笑)

 昔読んだ心理学系なのか、精神分析学系なのか、忘れたのですが、学術教養書で、「男性は断ち切る、女性は包み込む」という例え話を思い出しました。象徴話なんですが、父親は母(妻)と子供の間柄をバッサリ断ち切る。母は出来のよい子も悪い子も風呂敷みたいな気持で、包み込む。穴が空いていたら、せっせとふさぐ、~。そんな話でしたな。

 そこから話が飛んで、地図を読めない女達、話を聞かない男達、と想念が進んでいきました。前者は数名の学生(女性)達がまとめてよってかかって、余に立ちふさがって攻めてきたわけです。

 自分でもうっすらとは分かっていたのですが、学生達の考えや言い分を聞いていると、「これほど、長きにわたり、余は学生達(おんな達)を、理解していなかったのかぁ」という驚きでした。
 そしてさらに聞いてみました。
 「じゃ、君らは、余の申すことがわからなかったのか?」
 「はい、センセの理屈を理解できる学生は、多分ほんのちょっと、でしょうね」
 そこで、爆笑がおきた。
 みんな「そうだ、そうだ」という顔つきでしたなぁ。

 要するに、余は長きにわたり、1+1は2であることを、授業で教えることに専念してきた。
 しかるに。
 おお、恐ろしい、学生達は、それがもし、1+1が5の方が快適な日には、あっさり、きまえよく「1+1=5」の世界を取る。そしてお互いに、そういうアバウトな感じがわかっているから、理屈では他の女達の論理をけなしたふりするが、「しょうがないな、あの子は、いま「1+1=-6」の世界にいるんだから、しかたないよね」と、内心うなずく。お互いに。

 これは衝撃的な、事実でした。
 どれほど、衝撃的だったかは、筆にすることもできません。

 逆にいうと、この20年弱、余が教壇で言っていた屁理屈を、毎年毎年、秀才学生達は「しかたないよね、センセはそういう考えなんだからさ」と、包み込んできたというのか、諦めてきたというのか、そういう実情に、この歳になって確然と、悟らされた昨日午後だったのです。ショック。

 男も女も、「人間」と認められています。その違いは、女に男性ホルモンが沢山ふりかけられて男性になった程度の違いかもしれません。しかし、その後、20年もすぎると、育てられたのか、育ったのか、男も女も実は異なる人間になっていたのかも知れません。

 そう言えば。
 最近、夕食時にTVで「月のクレータ」を眺めていて、余が感動のあまり箸をおとしかけたら、となりから「やはり、Muと私は、違うね。確かに感動するけど、私は、なんかごろごろ石があるね程度だけど、Muは人生の深淵に落ち込むほど、感動するんだね」という会話が、何の気無しに、無意識にあった。

 個々の違い、そして男性・女性の違い、文化の違い。
 そうなんだ。違いがあるから、おもしろく、豊で、人生が楽しい。
 違いを大切にしよう。

 しかし、余が30年以上あたためてきた、RDBMSにおけるインデックス・インバーテッド、1対1関係、唯一性保持コード、という基本的な考えが、「それはセンセの屁理屈だ」、という考えの違いを、受け入れるのは、なんかね、ものすごシンドイことだな。

 一方、学生達も数年後、オジキの世界、わけのわからん組織論理、どうしょうもない世間に船出していくんだ。どっちもどっち、しんどいことだ。

 だから、これからは余も違いを楽しむ技を身につけよう。
 そして、学生達(おんなたち)にも、違いを楽しく味わう教育をしよう(と、また屁理屈がはじまった!)。

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