秋雨の嵐山渡月橋
お知らせ
昼食時に嵐山へ向かった。大堰川(おおいがわ)の見慣れた風景が秋雨に霞んで見えた。そのまま通り過ぎてもよかったのだが、立ち止まってカメラをだした。遠くに渡月橋があり、橋上には傘もちいさく点々と見えた。秋の連休三日目だから混雑を危ぶんだが、雨なのか人も少なかった。なじみの蕎麦屋では、趣向を変えて「親子なんば」にした。といた玉子がねっとりとどんぶりを隠し、底には育ちのよい地鶏の肉がたくさん沈んでいた。うむ。最後には汁一滴も残さずに箸を置いた。値千金(ちょうど千円)。で、無人の葛野に出向き、宿題せっせとこなしたら、夕方になった。日の高いうちに帰還するとしよう。 (平成19年(2007)10月8(月)記す)
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