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2007年10月26日 (金)

昭和の鉄道模型をつくる(06) カーブレールC140(180°セット)

承前:昭和の鉄道模型をつくる(05) 交番・詰め所・公衆便所

06:ここまで完成(~6号) →線路が増えました。まだまだ増えます。

06:ここまで完成(~6号)
06:カーブ上の電車
 しばらくは工作らしい工作もなく、レールが数種類ずつ附録に付いてくるようです。今のところ、完成レイアウトも分からないので、レールをとりだして先号までの直線レールに接続しただけです。
 気がついたのですが、列車は必ず直線レール部分で乗せるのがよいでしょうね。この「昭和の鉄道模型」はNゲージというとても小さな規格で、完成ジオラマも机上に乗るほどの規模です。だから、レールのカーブもきついから、カーブで列車をレールに乗せるのは、馬鹿馬鹿しいことです。
 一歩一歩、形が見えてきます。それが、こういうシリーズの楽しみ。せっかちな人とか短気者には向かない~。いや、そうじゃない。釣りをする人には短気者が多いと聞きますから、こういうじんわりした雰囲気もよいのかもしれない。

06:部品と工作

06:カーブレールC140(180°セット)

06:コネクター差し込み口

06:レールの、不思議な金属球

 そうですね。レールだけだから工作とは言えないです。ただし、レール同士を接続するのは、不慣れな人だと曲げてしまうかも。このあたりのことは、昔工作少年だったので、ほとんど無意識にバランスをとって扱うので、話しにくいですね。
 ああ、そうだ。部屋に来た学生が、なんの気なしに電車をレールから手に取りましたが、その手付きの乱暴なこと! 日頃はおしとやかな、お嬢さん学生で一杯の葛野図書倶楽部2001関係者も、こういうことにかけては、天下無敵・横紙破りの「乱暴者」に思えてしまいました。
 レールの接写写真を載せて、素人なりのウンチクをかたむけましたので、写真をクリックしてください。

06:AtoZ:フロア運転を楽しむ

06:AtoZ:フロア運転を楽しむ
 つまり電車や汽車を、背景ぬき、ジオラマなしのスッピンでレールを走らせる、ということでしょう。小学生の頃にOゲージという規格で、直径1メートル程度のレールで遊びました。電車の底に「コレクター?」とかいう銅製の集電装置があって、そこから火花を散らして走りました。当時のOゲージは、3本レールで、真ん中から電気をとっていました。すると、あれは交流だったのかもしれない。
 本誌の説明では、新幹線などの長い列車を走らせるには、レールのセット(レールパターン)を組み合わせて床で走らせるのが一般的なようです。つまり、長い新幹線を無理なく走らせる、それだけのジオラマを造るには相当な資金と空間と努力が必要だから、最初からは無理なのでしょう。レールパターンだけなら、それなりの価格で入手できるようですね。

06:昭和の鉄道模型を作る

06:昭和の鉄道模型を作る
 <TETSUMO(鉄模)の達人>は、大正8年、1919年生まれの原信太郎さん。「80年以上の歳月をかけて実感的な走行を追求した総延長330メートルのシャングリ・ラ鉄道」とあった。
 ちょっと、目が点になったまま。1階、2階が吹き抜けで広さが60坪(200平方程度)というから、小規模マンション3DK程度の部屋全部の二階建てとなろうか。信じられない。しかも場所が芦屋。芦屋と申せば知人も住んでいるが、ともかく関西では、普通の人は住まない地域(爆笑)。要するに、ものすごリッチな人たちが寝起きする土地らしい(と、聞いただけ)。

 シャングリラともうせば桃源郷か、名前からしてすごい。規模は1番ゲージといって線路幅が45ミリの最大級との話。Gゲージもそうだったが、このあたりの専門的話は、まだ知りません。
 で、私がとても興味をもったのは、その技術的な現実感創造にありました。
 要するに、現実の電車は「惰力走行」といって、ある速度にまでモータを回すと、モータを切るらしい。自動車だと、クラッチを踏んだまま、あるいはギアミッションをニュートラルに入れた状態で走るのと同じ。
 (ただし、自動車でこの走りは危ないし止めるべき)
 京阪電車で中書島を過ぎて淀(淀君の淀城ですよ。淀競馬場もあるらしい)に向かう頃、耳を澄ませると独特の音に変わるのがわかる。
 これを模型で達成なさったらしい。
 普通に聞けば「なんのこっちゃ」となろうが、私はわりあい工作好きなので、解説を一読してそのすごさに驚愕した。要するに模型モータは電気を切ると、車輪も強制的に回転を止める。だから実物の電車との違いが大きく出てしまう。これを模型で達成するには、クラッチを導入するのかと思ったが、そうではなかったですねぇ。ディーゼル気動車にクラッチがあったのは、私も国鉄奈良線で大昔確認しましたが。
 どうするのか。それは本誌をごらんください。詳しく書いてあります。
 さらにそのうえ、ショックアブソーバーのような、振動緩衝装置「揺れ枕」というものまで付けたというのだから、うむむのむ。
 ただしかし。
 私が、こんなことをし出したら(あらゆる意味で不可能ですが)、退職金も年金も食費も全部つぎこんで、すってんてんになっても、まだ無理なことでしょう。
 趣味の世界は、怖ろしい。普通人でよかったですね。

06:未来の図書館、過去の図書館
 以前京都大学時計台にある博物館「百周年時計台記念館」(入場無料です)で、昔の京大キャンパス全体模型の中に、附属図書館を見付けて狂喜したことがある。同行者の制止も振り切って、写真をばんばんとってMuBlogにも掲載した。同行者は憂い顔で「模型にも、京大の著作権あるし、怒られるよ~Mu先生!」「かまへん、俺が気に入ったんやから」と乱暴者のMuがおりました。

 しかし懐かしさとか歴史的意義への思いは強いが、昔の図書館が現代の「Mu流・図書館博物館機構ジオラマ村」に適しているかどうかは、考えどころだ。
 古い京大の模型を見ると、空間的な贅沢さには欠けるね。それに、そばに鉄橋もないし国鉄も走っていないのは、ちょっとさびしい。たしかに東山、大文字はあるのだが。

 今後、日本の図書館を見るときは、近未来的な夢をもった立地条件にあるのをモデルとして探してみよう。
 国会図書館関西館は、ジオラマモデル候補に挙がるが、あそこの電車は近鉄電車だな。いや、JRも走っていた。前方後円墳も近所に沢山ある。
 そういう意味では同志社の京田辺市ラーネッド記念図書館もよい。京大は? あ、鴨川や下鴨神社がジオラマ世界に効いてきますね。
 まず立地。
 そこで、土地を買い占めて~。夢が膨らむぞ。

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承前:昭和の鉄道模型をつくる(06) カーブレールC140(180°セット) 07:ここまで完成(~7号) →同じレール(6号と同一)がまた増えました。  先回の6号と同じレール・パターンでした。6,7号分を合わせて真円になるのですが、このシリーズでは真円にはしないので、そのまま置いてあります。 07:部品と工作  部品は先号と全く同一。工作はありません。 07:AtoZ:卓上運転を楽しむ:ローカ... [続きを読む]

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