初秋の春花:嵐山嵯峨野
もう初秋というのに、これは春の花のはず。今年の三月に写真に収めてそのままにしてあった。背景は嵯峨野というよりも、京都市全体になっている。これは某・嵯峨野篇の主要な舞台になるので、場所は明かさないが、お気に入りの庭園と屋敷だ。ここをみんなが走り回る。うふふ。だから日曜作家は楽しい。
男達がラジコン飛行機を飛ばしたり、精巧なジオラマの村や町に機関車を走らせるようなものだ。Muの手先の器用さはPCパーツを組み立てるのが限界だから、物じゃなくてソフトに走った。日曜作家って、まるで算譜(つまりプログラム)を作る趣味と同じだな。「心」「情念」そう言うところとは遠い世界を創って、楽しむ。
ところで、肝心の琵琶湖篇がまったく進まない。カメラ担いで走れる日を待っている。今は、杖をついて雨中を滑って転びそうな毎日なんだ。現実だなぁ。(2007/09/11(火)記す)
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