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2007年9月10日 (月)

小説木幡記:2007/09/10(月)近頃のMuBlog

 今朝は動けなかった。土曜あたりからそうだったので、諦めて木幡で横臥しながら読書した。
 しかしものは考えようで、断片的に前後して読んでいた保田與重郎『現代畸人傳』を最初から通読し終わったので、気持が楽になった。何度読んでいても、何度も通読しないと読んだ気になれないのは余の悪いクセだと思った。有り体にもうさば、物覚えが悪くてすぐに忘れる、そう言うところがある。

 一般に博覧強記と言われる人は、一度目にすれば、すべてが頭に入る人のようだ。余はそれとは逆だから、かえって何度読んでも新鮮に味わえるところがある。

 ただ、客観的に申すなら、それほどめちゃくちゃに度はずれて物覚えが悪いわけでもないと自覚している。でなければ、涼夏2007PCのような精密機器を、単に部品を集めただけで動かすことはできない。毎週日曜日の45分風林火山を一度見ただけで、一時間もかけて感想を書けるわけがない。
 普通なのであろう。

 しかし、その間、全く異なる世界が押し寄せてくるので、頭がそっち、あっち、こっちに向くと、向いている方向には普通になれるが、それ以外は消えていくのだと思っている。インテル社CPUのあれこれを考えた後では、勘助や由布姫の気持ちを再度甦らせて想像するには何日か時間がかかる。自分の書いたプログラムでも、しばらく触っていないと、元の通りちゃんと理解するには時間がかかる。日曜作家も、ちょっと手を離すと、再起動するには時間と苦しみが伴う。なかなか、ある時点の感性や理性を甦らせることが出来ない質(たち)だからだ。

 極端に言うと、「幼い丁稚のお使い」に近い。番頭さんに、何度くどくどと「用事」を復唱させられても、店をでて歩く途中で犬に吠えられたり、溝を跳び越えたりすると、瞬時にすべて忘れる。あれと同じだ。今週も、すでに大会議が目白押しだから、会議がおわったら、今日通読したテキスト内容も、全部消えるかも知れない。授業や葛野図書倶楽部のことでかんかんになって準備を始めると、他のことは飛んでしまうかも知れない。

 と、いつもの心配性(笑)。
 ただ。毎朝楽しみの、MuBlogの右サイドバーに出るランキングは、こればっかりは、覚えようとしても毎日変化する。覚えようにも忘れようにも、関係ない、川の流れのようだ。ひところは、風林火山と涼夏2007PCだけだと思っていたが、微妙に変化している。今日は、責務も果たしたのでちょっとそれを記録して、一家言。

人気記事ランキング(昨日までの一週間分)
 1位:NHK風林火山(35)由布姫の懊悩と誇り
 2位:イナイxイナイ:Peekaboo/森博嗣 (X1) <感想文:真空管一本>
 3位:NHK風林火山(31)真田幸隆の謀略
 4位:涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード
 5位:涼夏2007PCの自作 (7)配線とアクリルケース
 6位:涼夏2007PCの自作 (6)CPU:Intel Core2 Duo Processor E6600
 7位:涼夏2007PCの自作 (5)メモリ:A-Data社 DDR2 SDRAM PC2-6400 ADATA 1GB & Heat sink
 8位:ノート・パソコンのハードディスク交換、取り扱い処方
 9位:涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社)
10位:涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源

 問題は(笑)3つあって、一つは「風林火山のMuBlog」という自称を変えねばならない。上記ランキングではたしかに由布姫が一位、真田幸隆が三位だが、以前のぼんやりした記憶とは相当に違う。以前は10位までの間に6つは風林火山があった。最近でも、結構気に入って書いているのだが、読者の気持ちはお天気のように、そう、水物だな。予測がつかない。

 一つは、4~10位まで軒並みPC記事である。8位だけが、SONYのノートPC記事だが、PCにかわりはない。
 2位の森博嗣先生の「イナイXイナイ」だが、これは調べたところ、この作品が読者のターゲットではなく、森先生の新作「キラレXキラレ」が本命なのだろう。しかし、Muはまだ新作を入手していない。つまり、本屋さんへ行く気力体力がない。月末までには買って読んで記事を書くつもり。

検索フレーズランキング(昨日までの一週間分)
 1位:キラレ×キラレ
 2位:由布姫
 3位:じぶり
 4位:風林火山 ガクト
 5位:真田幸隆
 6位:GA-G33M-DS2R
 7位:伏見桃山城
 8位:紅鮎
 9位:リストランテ t.v.b
10位:京都 しる幸

 読者が検索でたどり着く場合は、「キラレxキラレ」が一位になっていた。これは上述の森博嗣先生の新作だ。なかなかに、「検索」という世界の面白さを味わえる結果だった。
 由布姫が二位なのは、これはしかたない。なにしろ、MuBlogはいつの間にか「柴本幸ファンblog」に変わっているようなのでな(爆笑)。
 この二つと、あとガクトとか佐々木さんの真田幸隆を思い合わせると、MuBlogは結構ネアカなblogなのだろう。まあ、オーナーのMuが、これら作家とか俳優をそれぞれお気に入りなのだから、現実をきっちり怖いほど顕している。

 伏見桃山城については、よく知らないが、このお城を映画会社(東映?)なんかがお金をかけて修復して、撮影に使うとか、そんな記事をどこかで見た。その余波で、MuBlogにも、いろんな人が昔の写真を見に参られるのだろう。

アクセス地域ランキング(昨日までの一週間分)
 1位:東京
 2位:京都
 3位:大阪
 4位:神奈川
 5位:愛知
 6位:福岡
 7位:静岡
 8位:埼玉
 9位:北海道
10位:千葉

 このランキングは、あまり言及してはいけないと固く心に決めているのだが、そうおもっていても、ついぽろりと気持がこぼれだしてしまう。
 京都が2位になるのは、稀なことだ。どうしたんだぁ!
 大抵は東京、大阪と続く。ちなみに、さすがに帝都だけあって、東京と二位の差は4倍ある。いかにわが帝都が繁栄をしているかの証だな(笑)。ただ、実アクセスの25%程度しか「地域」を判別できない仕組みのようなので、これは全数統計ではない。
 と。
 神奈川は、知人一人でアクセスを高めて下さっているのだろう。
 愛知は分からない。福岡は松本清張記念館ファンが多数来てくれていると確信している。
 静岡は、うむ、これも不明。埼玉、北海道、千葉は、東京の衛星都市というたら、またどやされるかな。北海道が何故? 推量だが、北海道と東京は飛行機で相互出入りがあるのかもしれない。

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コメント

 (アクセス地域ランキング)

 これは、Jo先生の分析によりますと、人口比の問題だという結論が出ております。情報通信のインフラ整備の問題ではありません。

 奈良県は、PCの普及率においては、京都よりも上です。それに私のアドレスは、奈良県だと判別できません。

 実アクセスの25%しか判別できないのに、どうしてしつこく言及されるんでしょう(涙)。

投稿: WD | 2007年9月10日 (月) 20時43分

これは一般的な話です。
固有のユーザーは全く判別できないのですから、WDさんがそこまで深く考える必要のものではないのです。

それに奈良の奈の字も出しておりません。
そうですね、今回言及したのは、京都が人口がすくないわりには、二位になったのが、おもしろかったわけです。

それと、埼玉や千葉は、江戸在住の者に聞いたところ、たまたま江戸に住んでいないだけで、職場は江戸23区の方が若い人には多いようです。

要するに江戸の一極勝ちですね。それをじわじわと眺めて、いろいろ文明論を考えておる次第です。

投稿: Mu→Wd | 2007年9月10日 (月) 20時54分

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