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2007.09.30

昭和の鉄道模型をつくる(01) 車両 モ1031

鉄道模型AtoZ:「鉄道模型」とは何か?

01:昭和の鉄道模型を作る
01:AtoZ:「鉄道模型」とは何か?

 鉄道模型は幼児期にOゲージで一台、その後HOゲージで数台作ったが、いずれも線路が円ひとつでジオラマもない、スッピンの組み立てキットだったから、私はこの世界の門外漢だ。カテゴリーに「自作鉄道模型」としたのは迷ったのだが、おもいつかなくて、そのまま「自作」にしておいた。
 著名人の趣味記事を読むと、庭園全体にレールを敷いたり、切符を作ったり、金属を切ったり張ったりして組み立てないと「自作」とは言えないようだ(笑:なぜ笑うのか疑問)。しかたない。分に応じたことをするのも、バランスの取れた初老の生き方だと、諦めている。このざっし、書店で見かけて、衝動的に買ってしまった。

車両 モ1031

01:モ1031の斜前景
01:モ1031の車体底部
 Nゲージというのは、私の大昔の幼児期にはなかったのかもしれない。この雑誌というかムックというか、グリコ的おまけ週刊誌というか、初号だけ半額の奇特な冊子を手にして気がついた。ちいさい。実に小さい模型だった。Nゲージとは線路の幅が9ミリ。これだと、それなりのジオラマにしても小さいままで部屋の片隅における。40x60センチ程度の完成になるようだ。ただし、50冊買わないと、完成しない。すごい。

 なんとなく、楽しみたい。しかし手先が不器用だから金工、木工、紙工、どれも上手にできないから、こんな風に毎回ほとんど完成したパーツがついてくるのは気が楽だ。途中でちょっと組立も入るようだが、多分プラモ程度のことだと思った。今回のは、ただの飾り電車ともいえるし、途中で動力セット(モーターとか歯車か)の号もあるので、それを組み込むと動くのだろう。
 電車を操縦する制御箱も25回雑誌を買うと、シールを貼って送って、全員に支給されるようだ。なんとなく得した気分になるが、あははのは、私はすぐにこういうオマケに騙される。でも、それでも、待ち遠しい。子供と変わらぬのう。

 雑誌には毎回、昭和エレジーというか、戦後の世相について記事が載る。今は模型に熱中しているので、そういう記事には興味もわかないが、雰囲気作りにはよいものだ。初号は力道山の空手チョップ記事と写真があった。
 それと、毎号、「TETSUMO(鉄模)の達人」記事があるようだ。世の中にはものすごい人がいると感心してしまう。今回は、鈴木肇さんという歯科医師だった。「建物はすべて紙で自作。10畳という広さに昭和30年代の川崎の原風景を再現する」とあった。

 週刊で50冊というと一年くらいかかるのだろうか。完読して作ったら、来年初夏には、私もいっぱしの「日曜鉄道ジオラマ作家」と僭称しているのかなぁ。いやいや、まだまだ。やっぱり、真鍮棒で車軸をつくるまで行かないと、ハンダ付けじゃなくて銀ロウ付けまで出来ないと、「自作」とは言えない。電気もジオラマ水力発電所・変電所を作って自前で流さないとぉ。道は遠いなぁ。

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