倭宿禰命(やまとのすくねのみこと)
昨年(2006)8月の末に天橋立へ行った。そのとき、とても奇特な「籠(この)」神社にお参りしたのだが、結局まだ記事を掲載していない。事情は単純で、その籠神社の由緒来歴がそこらの史書でまかなえるものでなく、要するにMuの手に余るという次第。
この亀上をした命は、神武天皇が明石海峡にたどり着いたとき、亀に乗って現れて、神武さんを案内した時のお姿のようです。
つまり、知人某が好む「海部族」始原話。そして、籠神社第82代の海部宮司の書いたものによれば、「海部宮司家四代目の祖」とのこと。はるばる天橋立から明石海峡にどうやって行かれたのか、Muはこの一年間実証的に考えて参ったのですが、未だに解はでません。ただし、Muの心底にはすでに答えがあります。それは後日に。
(2007年8月14の火曜日記す)
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