小説木幡記:2007/08/14(火)日々のMac
1.昨日訃報
知り合いの奥様が逝かれた。年齢は私と同じようだ。種々、考え込んだ。人生無常、尽きない。
2.昨日葛野屯所
共同演習のさる班が午前から屯所を使って過去作品をみたり、話し合っていた。
副長2007が早々と出校し屯所を開けたとのこと。
その班は昼に帰ったが、副長は午後も遅くまで一人で黙々と機関誌を編集していた。
3.本日葛野屯所
局長2007と三番隊長2007が早々と屯所で「過去作品」の整理、ネット公開を行っていた。
昨夜HPが開かなかったので、早朝の事情を聞いてみると、左京マシンがオフになっていたとのこと。
今日は午後、遅くまで両名は作業をしていた。過去作品の整理は、手間暇のかかる仕事である。
4.MacのiWork'08、iLife'08
二つを同時に購入した。2万円でおつりが少し。秋の新OSを購入すればおそらく中に入っているとおもうが、世の中はインテルMacに傾いているので、旧G5上での新OS購入は止めて、アプリケーションだけを先買いした次第。二つのDVDにはそれぞれ新式のアプリケーションが、合計で8~9入っている。一本あたり2500円程度になる。
iWorkの方には、ワープロ、表計算、そしてプレゼンテーション、あとなにかあったような。それぞれは、MS社のword、エクセル、パワーポイントのファイルを読み込め、かつ書き出せる。ためしてみた。素晴らしい。
別途、NeoOfficeというLinux 系のアプリケーション(無料)を先月ダウンロードして使ってきたが、これにはデータベース(アクセス相当か)まで付いているが、まだ開発途上。(この件、後日言及予定)
iWOrkは、まずまず、完成品として良かった。
iLifeの方には、写真、動画、DVD、HP編集、音楽製作、などが入っている。すべて確かめてみた。なかなかに、すごい内容だった。
特に、動画には驚愕した。いままで廉価なアプリケーションを使ってきたので、こういうことが出来るとは知らなかった。要するに、クリップ(サムネイルと表現していた)という「動画単位」を一秒単位で切り出す。これをスライドバーの左右だけで、一秒単位の細かさから、もっと大きなまとまりまで、自在に見せてくれる。
全体を見るときには、10単位くらいに切り出して見せ、細部を操るには秒単位でクリップを操れる。これは、余が知らなかっただけなのかも知れないが、これまでは'06を使っていたので、驚いた。
音楽製作ソフトも良かった。余も作曲家になれそうな、奇妙な高揚感を得た。パンソリ系の新曲でも作ってみたくなった。
iWork もiLifeも、'06から一挙に'08に飛び込んだ余には、すべてが「すごい」と感心した。値段。高い様で安いと思った。
さて、口うるさいMac党はどう評価するのだろうか。
「そんなん、まえからでっせ、Muさんがしらんかっただけや」
「いやいや、アップル社もここのところが、まだまだ勉強がたりないですね」
無知であることはよいこともある。知らぬが仏、なれど、日々Macが続くこのごろだ。
というのも、アップル社が、「デザイン」というものに、どれほど死力を尽くしているかがよく理解できたからである。特に、プレゼンテーションソフトに、そういう思いを味わった。
同じような機能でも、デザインが異なれば、別世界になる。ほとほと感心した。
それにしても、2007夏期論文は、相変わらず涼夏2007のWinXP上の一太郎で、しこしこ書いている。こればっかりは、伝統芸能のようなもので、止められない。
補足
夕方最後に、昨年の誠会「局長2007」講演部分を切り出してDVDに収め、手渡した。あとで気付いたが、タイトルもつけず、品質は並以下で、それにワイドにしてしまって、えらい、みんなが横に広がった体型だった。困った(爆)。今度は、縦長で作り直しておこう。
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