奈良のうなぎ、京都のうなぎは「かねよ」
うなぎは、季節や日によって私の気持ちが変わる。大好物ともいえるし、ときには「う~ん」と吐息をもらすこともある。なのにたまさか奈良へでむくと昼食は大抵某うなぎ処となる。隠しているのじゃなくて店名を覚えたためしがない。白焼きとタレ焼きとビールで、生きている実感を味わう。そんな美味しい店を自分で探せるわけがなく、20世紀に関東・国立の梅翁が探し出した店だ。
で京都は、この写真のお店。京都の繁華街のど真ん中にある。新京極と河原町通りの間、どの筋かは思い出せない。入って昼定食をいただいた。なかなかに、お味がよろしい。そこも関東の梅翁が見付けた。味のデータベースは関東にあるようだ。
(2007年7月03日火曜日記す)
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