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2007年7月 6日 (金)

小説木幡記:2007/07/06(金)RAIDメモ・迷走の果ての正道

 書くのも読むのも、うんざりだろうな、RAID考。
 RAID: Redundant Arrays of Independent Disks
 またしても、ヨーロッパ風にライドと読みたいところだが、通称はレイドらしい。

 要するに、装填されたハードディスク群を組み合わせて使う技術。詳細は、ネットや教科書に事細かく書いてある。
 私は、鏡記録(二重記録)のRAID1を、結局、迷いに迷って選んだ。他に保守無し高速のRAID0、なんとなく速くて安全なRAID5、贅沢極まる最低4機ハードディスクを要するRAID10(これは10じゃなくて、RAID1とRAID0の複合形)。

 何故迷ったかというと。
 年季が入らないと、このRAIDの種類選定は、OSをスッピンHDに組み込む時しか、変更出来ないと思って良い。やりようはあるのだろうが、慣れない場合は難しい。私は、常に我が身を年一PC作家と規定しているので、複雑怪奇なことはすぐに忘れてしまう。
 BIOSでRAID種を変更する際、中身はクリアするようだな。
 つまり、普通はOSも消してしまう。だから、むつかしそう。

 どんなにメモしつくしても、涼夏2007PCが順調に動き出せば、この一ヶ月のことは綺麗さっぱり忘れて、研究やお仕事に専念し、みるみるPC作家から離れてしまう。つまり、マニアじゃない、オタクじゃない、ただ人の年一PC作家だから、ややこしいことは、はなから手につけない。

 当初はRAID5にするために、同一ハードディスクの安価なSATA2タイプを3機も用意した。
 RAID1は偶数機でいくから、結果的に一機余っておる。
 捨てようかな。
 そんなばかな。ちゃんと、後日ひまなおりにLinux上海でも動くようにする。
 いやいや、Vista用にとっておく。それまではフォーマットして、外部との中継HDにする。楽しみ一杯。HDの余裕。

 さて、正道は後日整理して記事にする。そのためのメモを今しるしておく。
 昨日のこともあわせて。

1.BIOSで、RAID使用を可(enable)にする。
2.すると、BIOS終了時画面下に、RAIDなんかを組み込むなら「CTRL+I」を押せと出る。
3.押すと、物理的に、どのHDをどんなRAIDにするか聞いてくる。

 他方、OSを組み込む寸前に、どんな特殊ドライバーが必要かを聞いてくるので、この時にRAIDドライバーをFDでセットしてあげる必要がある。

 WinXPの場合、なぜFDが必要かというと、OSもなにもない状態では、かつかつFDしか扱えないわけだ。これはなんとなく古式Linuxの時もそうだった(今でもそうかな?)。

 そのRAIDドライバーは、ギガバイト社のCDに入っている。
 これをブランクFDに移すに、一番簡単な方法は、他のPCにCDとFDを差し込んで、CDのBootDRというフォルダーの、MENU.EXEをコピーしてやれば、簡単簡単!

 マニュアルには、まだOSの入っていないスッピンのPCに、ブート出来るFDをセットして、~。
 これはMS-DOSの世界だな。もう忘れた。ダカラ上述の簡便な方法で、FDにRAIDドライバーを入れた。

4.XPのCDをセットして、PCをリセットする。ごにょごにょして、WIndowsXPのインスト画面になった、その直後、F6キーを押す。
5.なにか、ドライバーを事前セットするなら「S」を押せと出る。
6.すると、あああ~、A:、つまりFDを入れよとなる。悲しいね。
7.入れて改行すると、組み込み始める。
8.終了すると、普通のXPインストールに入る。

 以上だな。これを後日ギガバイト社のマニュアル翻訳しながら、一本道としてまとめるつもりだ。
 でないと、数年後には、なにがなにやら訳がわからなくなるから。

昨日木曜日の感想
 実は、当たり前だが、会議や打ち合わせや授業が目白押しだった。
 上記のことは一昨日夕方の続きで、ようやく夕方五時から開始できた。全部終わったのは、夕方7時前だった。
 いろいろあった。
 PC間を走り回った。
 当然一旦外にぶら下げた旧式FD(よそのマシンをばらして持ってきた)は、全部動いた後に外した。涼夏2007PCにFDは似合わない。ただし、きれいに拭いて、ギガバイト社のマザーボード化粧箱に整頓しておいた。

 実は。一番凹んだのは、余の持っているXPが初期のヴァージョンアップ版だったので、XPをセットできなかったのだ。CD単体で独立して立ち上がるのは、高額の標準版以外はできない。
 これは予測していたので、充分確認して探し出したものだが、実はやっぱりヴァージョンアップ版だったので、がっくりした。
 どうしたかは、煩雑になるので詳細は書かない。
 つまり、大学共通ライセンスの原版を借りに行った、というわけ。走ったね。
 それまでに、標準版のWIn2000を探して、立ち上がったはよいが、変なのでマニュアルを読むと、ギガバイト社は都合によりRAIDをXPとVistaしか保証していなかった! ~、そういう雑事が目白押し。
 
 XP、なんであれ、だからこのてのOSは好ましくない。なんでそんな意地悪をする。
 このこと、ヒマになったら後日に記す。

 そうそう。GeFOrce8600GTチップの威力は、また来週。
でぇは。

追伸
 CPU E6600、さすがに速いねぇ~、うふふ。もう、元には戻れない。

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