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2007年6月25日 (月)

涼夏2007PCの自作 (3)マザーボード(GA-G33M-DS2R GIGABYTE社)

承前:涼夏2007PCの自作 (2)ハードディスクとDVDのセット

1.GA-G33M-DS2R GIGABYTE社のマザーボード
 ギガバイト社

GA-G33-DS2R GIGABYTE社のマザーボード
 これまで経験したマザーボードには、ABIT、 AOpen、 ASUS、 MSI社などがある。殆どはマイクロATX(M-ATX)仕様で、ATXに比べると一回り小さなマザーボードだった。たしかに拡張の自由度はATXが豊かだが、大きさが好ましくなかったのでM-ATX規格が第1の指標になっていた。M-ATXは同一社でも種類が少ないが、多少制限が生じるだけで、基本性能は搭載するチップセットで決まるから、ATXとM-ATXとの違いは、ほぼ大きさだけと言っても過言ではない。

 さて。
 マザーボードを先に決めるのか、CPUが先なのか、いつも迷いはしないが熟考するところである。というのは、二つはペアになっていて、制限がある。つまり、CPUを受け付けるソケットが鍵となる。たとえば、ドスパラ通販パーツのマザーボード部門を見ると、まずソケット形状で分類されている。
 このソケット形状は、CPUによって異なる。ともかく、現今流行(はやり)CPUのソケットはLGA775という形状のようだ。これは2004年「年一自作PC」の際に、少し言及した。つまり、そのころ生まれた形式なのだ。

 さて、どちらが先か。
 結局、そのLGA775形式のソケットを備えたマザーボード「GA-G33M-DS2R (GIGABYTE社)」マイクロATX仕様に決定した。しかし、すでにアクリルPCケースがM-ATXなのだから、これは当然でもある。なおしかし、ケースをM-ATXにしたのは、あらかじめ、M-ATX規格のマザーボードを思い描いていたから、となる。
 このように、思考はいったりきたりして、どこかでぴたりと決着が付く。

 問題は、なぜ「初めて」のギガバイト社にしたかということに尽きる。今回の種明かしはこうだ。こういうパーツは元々鮮魚のようなもので、ノリで買ったと最初に断っておく。眼前にとれとれぴちぴちのマザーボードがあって、その仕様が思い描いていた物と一致した。そういうことである。事実日本での発売は、2007年6月9日で、まだ今日で一ヶ月も経過していない。もし動かなかったら、先物買いの失敗にホゾを咬むことになろう。

 マイクロATX仕様で、LGA775ソケットで、基本機能(LANその他)は全部あって、そのうえにSATA-2、つまりHD:ハードディスクの高速接続が容易なもの。これが選定条件だった。値段は、大抵2万円までなので、心配はしていなかった。これまでは1.5万円クラスが多かった。
 ついふらふらと買った理由は、「インテル最新鋭チップセットG33搭載!」といううたい文句に手を出したと、そんな事実もついでに記録しておく。要するに、私は、旧態墨守者であると同時に、ぎんぎんぎらぎらの最新先物にも手を出す、なんともへんてこりんな性格なのだろう。しかたない。

 詳細仕様は上記写真をクリックしていただきたい。記録は怠らなかった。

2.拡張スロット

拡張スロット(GA-G33-DS2R GIGABYTE)
 マザーボードを開けてじっくり見てから、冷や汗がでてきた。つまり、まったくわけのわからない拡張スロットだったからである。分かるのは、真ん中左にある2本の白棒ソケットだけで、これは2004年ころまで見慣れたPCIスロット(Peripheral Component Interconnect)で、ここにTVチューナーとか、上等な音声ボードとかあれこれを増設して、自作の楽しみを味わうわけだ。いろんなメーカーがいろんな変な機器を作って、それを買って、ここに差し込むとPCが大変身するという仕組みである。

 その左にあるちっこいスロットも、右にある突起のついた長いスロットも、私はまったく知らないままに2004年以降、マザーボードを見ていなかったことになる。年一PC自作どころか、「忘れた頃のPC自作家」となろうか。
 それはそうだ。ドッグイヤーズというのだから、世間の一年がこの世界の7年分。あれからすでに21年も経過していることになる。
 結果的には、あとさき見ずに買った後述記事の新鋭(笑)グラフィックボードが、この長いスロットにしかおさまりようがなかったので、私はやっと冷や汗がひいた。しかしいまだに、左端の「PCIExpress x4」と刻印されたスロットに、何を装填するのか想像できない。
 そういえば、それまでグラフィックボード(ビデオカード)専用みたいだった高速AGPスロットが無くなっている。

 詳細仕様は上記写真をクリックしていただきたい。

3.SATA-2のソケット

SATA-2のソケット(GA-G33-DS2R GIGABYTE)
 今回このマザーボードにした一番の理由をようやく思い出した。RAIDである。このマザーボードは、RAID0,1,5,10という4つの方式が可能である。つまりHDを連装して高速安全なアクセスを確保する(古典的にして)複雑なシステムに、このマザーボードはきっちり対応しているという事実を知って、選んだのだ。それを上述で忘れたのは、あまりに機能が多く、新しいものもあって、他に目を奪われてしまったからにすぎない。

 そのRAIDは、HDを高速で接続する必要がある。そのために昔のIDE規格では効率が落ちるので、現在はSATA-2規格が主流となってきた。2004年ころのSATAが1秒間に150MBほどのデータ転送が可能で、今のSATA2は300MBになっている。速い。

 で結論。このマザーボードは、このSATA2(SATAII)スロットを合計6つ持っている。2004年頃は二つに過ぎなかった(その頃のマックもそうだった)のが、今は6つになっている。要するに、高速HDを6機も直付け出来ることになる。そこまではしないが。

 続きは、グラフィックボードについて一言。

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受信: 2007年6月29日 (金) 10時12分

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