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2007年6月 3日 (日)

小説木幡記:20070603(日)浄霊と除霊とGoogle革命

日曜はお休みだったはず
 日曜日は、就寝前に風林火山の感想文を書くので、他は書かないでおこうと思っていた。それは体力知力温存の意味があって、もともと蒲柳の質だし、弱っちい性格だから、あんまり無理な生活を送ってはならぬ、と心に決めていたことなのだが。

 さっき気晴らしに、近所のセブンイレブンへ行って、オレンジジュースを買ったら急に元気がでてきた。要するに、近頃は木幡に座臥しているか、木幡と葛野の往還しかないので、たまに外を歩くと気分が晴れるのだろう。

 今朝の極早朝は相当な難行というか、勤行をすませてほっとした。文章を書くのは一番こたえるようだ。

ゴーストハントで浄霊と除霊
 午前中はずっと小野不由美原作で、いなだ詩穂漫画の『ゴーストハント』を読んでいた。1号は文庫で、2~4は葛野の漫画友にかりたコミックス版で読んだ。5号の文庫は木幡にあるし、5~9までは葛野にあるのだが、ともかく今朝はそこまでにした。

 浄霊は、霊というか悪霊というかをなだめすかして、改心させて、無毒なものに変えるお祓いのようだ。除霊というのは悪霊を抹消するというか、殺すことのようだ。どっちにしても、生命体ではないのだから、難しい仕事に思えた(爆笑)
 「わたし、谷山麻衣、16歳」もコミックス版の4号ではそろそろ、そのカンの冴えが、「ESPとかPK能力の発露ではないか」と周り、ナルさんなんかから言われ出したようだ。多分、五巻以降はとんでもない能力を発揮するような予感にうちふるえながら、読み終えた。楽しみ。

悪霊払いの面々
 しかし当時、このころの小野不由美さんは、やることが派手というか、考えてもみよ。そこかしこの高校でポルターガイストや悪霊さわぎが起こる度に、その搬入機器は後日正確に記すにしても、現場に乗り込むのは業界を網羅したような面々。

 高野山系の真言密教で悪霊退散する、ぼーさん。霊が見えて、得意技は依り付きで霊と対話する霊媒・真砂子さん(この人、綺麗)、常に霊とはお友達状態なので浄霊を好む。真砂子さんといつも喧嘩する自称「巫女」の綾子さんは気性がはげしく、除霊派だが、あんまり効かない。どうにもわからないのは日本の悪霊に有効なのか?難波弁のエクソシスト。
 そして謎多きリンさん。最後に登場するのはSPR:渋谷サイキック・リサーチ(渋谷心霊現象調査事務所)所長で狷介極まるナル君。彼は、一度は陰陽師と思ったが、そうでもないような。

 陰陽師、真言密教、巫女、エクソシスト、霊視霊媒、謎の助手。さらに秘められた超能力保持者「私、谷山麻衣、16歳」
 これだけ派手に繰り出せば、さすがに悪霊たちもしっぽを巻いて逃げ去るだろうと、おもいきや。そうはならない。そこにこの漫画、ゴーストハントの佳さがある。
 どうにも、次巻あたりからは、余でさえも震え上がるような内容になりそうだ。すでに兆候はでている。

Google革命
 今年の正月に、話題になったNHKのGoogle革命録画を復興華南船長に貸してもらった。で、ようやく知力が回復してきたので、さっき、午後に見終わった。
 やはり、話題になるだけの内容だった。
 記事ランキングや、宣伝にリンクさせるキーワードの販売や、検閲など、沢山の問題があった。
 確かに、「会社記事上位Google掲載」コンサルタントのおじさんが、「15位以下だと、会社が存在しないのと同じ」と、脅かしていた。あれは、仕事がら、そう言わないと商売にならんからな。
 今のところは、コンサルタントも、Google画面の表層にあらわれた結果で、経験的に判断しているようだ。

 ここでは記事ランキングだけに言及しておくが、実は客がどういうキーワードを使うかという問題も、なかなかややこしい。

記事ランキングのアルゴリズム
 ランキング判定アルゴリズムは極秘のようだ。
 番組では、100前後のルールによるアルゴリズム(式)によって順位を決めているとのこと。そしてハイパーテキストのリンク間結合を調整していること。その二つが分かった。
 同一キーワードの連続連鎖はルール違反にするようだが、字句が少しづつ異なる用語の連鎖は、当時は許容しているようだ。(今現在は分からない)
 もう一つのNHK番組では、CEOが中国天安門事件の検閲に対応して、公的・情報公開の責任を匂わせ、やがて「ルール」も一部公開するようなそぶりだった。

Mu感想>
 これは、自らがGoogleと同じシステムを造る気持を持てば、その100前後のルールは自然に分かってくると思った。今日の午後、その概念図を書こうとしたが、疲れそうなので止めた(笑)。

 つまり自然言語処理の初歩を適用している。新聞記事の自動分類や、記事の重みづけや、もろもろ、すでに日本でも20年近い実績がある。だから、そのシステムを造る過程で、「よい記事」をどう評価するかの評価式を自ら考案することで、それを逆用すれば、よいだろう。

 なんとなく、日本の情報学関係の卒論や、院生レポートに課題としてありそうな気がした。
 余が情報学の専門家(笑:余は残念ながら、情報図書館学)なら、あっけなく、課題を出す。

 「
  Google近似の記事判定システムを伴った評価検索エンジンの、
  UML適用・概念図を書け。
  ただし、トイ・システム(おもちゃ)でよい。
  A4判5枚以内。
  記述言語は、概念レベルで、なんでもよろし。

 補足
  そのアルゴリズムを、自分の記事に適切に適用し、登録せよ。
  結果がGoogle上位5位以内なら、通期にわたり「優」とする。
  ただし、特殊すぎる記事は無効。KGR評価指数が、1~100の範囲とする。
 」

 Googleは、英語や日本語、多種多様な言語に適用するのだから、なかなかに、大変なんだなぁ、ピボット方式(笑)。

 ハイパーテキストのリンクについては、まだ意味付けリンクは張っていないと思った。だから、なんとなく相互に無意味なリンクやトラックバックが有効なのだろうと、想像した。

 しかし、そういうことは、すべてGoogleも分かっているはずだから、そのうち先端AIが組み込まれていくと、ランキングに関係するコンサルタント業も、先行きが難しくなるかもしれない。

 つまり、ずばり、現代のランキング・アルゴリズムはまだ言葉の表層や、記事の形式に準拠した黎明期であろう。
 世界中の優秀な研究者やその卵を集めているのだから、研究室内部では高度なものが出来上がっているだろが、アルゴリズムが高度になると、マシンパワーが問題になる。キーワードを入れて十秒かかるシステムはGoogle としては出せない。
 建設中とか番組で紹介されていた、新しい強力なマシン・システム群によって、ランキングの評価システムもがらりと変わるのかも知れない。

 まともな記事がまともに扱われるGoogleランキング判定になると、コンサルタント業は困るだろうと書いたが、よいコンテンツを造る需要が生まれる。すると、「読者にとって良い記事」とはどんなものを指すのか。おお、そうか、今度はそういうコンサルタントが生まれてくる。

 イメージをランキングするアルゴリズムは余にもようわからない。評価着目点は、イメージに付いているタイトルや発信者なのだろうか。標準イメージを決定し、それとの差分を見るのか。ただ、素人の余からするなら、イメージの判定は難しい。人手がいるような気がした。たとえばもしも公序良俗に反する動画・静止画がランキング上位に漏れ出すと、こまったことになる。

おわりに
 ああやはり、好きな世界だから、ついちょっと気を許すと書き終えてどわっと疲れがでた。そろそろ夕風呂にはいって、夕睡しよう。
 今夜は、風林火山。
 今夜は由布姫もおなかが大きくなっておだやかになり、勘助と雪斎が活躍するのだろう。そうそう、ガクトは6月の後半かららしいが、なんだか、由井正雪みたいな(往年のジュリー:魔界転生)雰囲気だな、あはは。

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