小説葛野記:20070507(月)そうだ、授業だ、仕事だ
知らない間に夕方になった。さっき別学科の秘書さんが教授会懇親会参加費の領収書を持ってきてくれた。と、ここに書いておかないと、当日また請求されるとこまるからね。それは冗談。あとでよいですよ、当日で。といわれはしたのだが、いつもにこにこ現金払い、いまあるうちに払っておかないと、当日泣きをみる。そんな、高額でもないのだが、お金というのは、こまかくあれもこれもと払っているうちにすっからかんになってしまうと、長い人生から得た教訓だ。だから、いまのうちに石材店に墓石や、墓碑銘を注文しておくのも手なのだが、そこまですると畸人変人あつかいされるので、やめておく。しかし、今時、径百余歩とはいわないが、直径5mくらいの後円で、典型的な前方後円墳を工務店に注文したら、いくらくらいかな。縦穴石室だから、技術的には楽だろうが、役所がやれ火葬にせよとかなんとか、つまらん言いがかりをつけてくるだろうなと、夢想すると、腹立たしくなる。最近も、別件で、某市納税課が数千円の税金を滞納していると言いがかりをつけてきよった。19年度分は全納したのに、むかしの滞納があるから、期日までに納めないと差し押さえすると言いよった。むかっぱらが立ってしかたない。そこは、なんとなく町制から市制に変わった所なので、おそらくコンピュータが日立から富士通に変わって、余の納税データベースがくちゃくちゃになったんだろうと、当たりをつけている。と、日々仕事を一生懸命しようとおもっているのに、どこからか心を乱すイベント(笑)が発生する。ああ、人生とは、無駄無駄しいことに時間をとられて、生をすりつぶしていくのでしょうか。ということで、そろそろ日もおちてきたので、また明日。再見。
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