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2007年1月25日 (木)

小説葛野記:20070125(木)曇の靴下

Kutusita 起床が五時、昨夜はめずらしく物思いにふけっていたので、朝が遅くなった。四時には起床しないとリズムが壊れる。四条大橋で6:45、外気温が四度cだった。それほど寒くは感じなかった。暗い中の橋のたもとの交番前にパトカーと救急車が一台づつ止まっていた。赤色光が回転していたので派手だった。ところが、余が気になったのは事件とか怪我人のことじゃなくて、これだけランプ類を派手に点灯するこの手の自動車のバッテリー容量はどうなんだろう、といういささかオタクな心配だった。きっと寒冷地仕様の大容量蓄電池を普通の二倍とか三倍、並列に付けているのだろう。わからない。

 西京極におりたとき、お弁当やもろもろをどの店にするかで迷った。コンビニも大変だなぁ。過当競争。それで結局電車通勤の友、葛野のファミマに寄った。おろし竜田あげ、それと、写真の靴下。
 電車に乗っている間、足と靴との間の感覚が超微妙だった。阪急電車は、一車両に余しか居なかったので、そっと靴を脱いでみてみたら、案の定、かかと部分が直径3センチほど破れていた。まあ、よいか、と思ったのだが、男子たるもの外に出ると七難あるというから、買うことにした。今日は実は、またまた公務で入試監督! もし、なにか緊急事があって、付き添って靴をぬいだら、あじゃー、となることをみるみるイメージした。公務だから、「ぼく、しりません。破れた靴下履いていても、ぼくの勝手」とは、言えない。なぜ言えないかをつらつら考えたのだが、それが人間の作る文化、つまりは文明なのだろう。(おおげさだね)

 で、お弁当を買った後、ファミマ店内で探したが見あたらない。もちろん女性用のはいっぱいある。しかし、そう言う応急処置は事態をますます悪化させる、後ろ指さされる(笑)。それで思いあまって、ちょっといつも見かけない制服の女性(多分、なにか、正社員かな)に尋ねたら、さっそく「無印良品コーナー」に案内された。ところが、そこにあるカタカナは、気恥ずかしくて書かないが、すべて女性用のカタカナばかり。

「あの、すみません、私が使う、男性用の、靴下、ソックスなんですがぁ~」
「はいはい、ちゃんとありますよ」

と、探してくれたのが、写真の半透明箱。まいった。町に日頃出ないから、こういうことがとんと分からない。要するに、現代の靴下や、そして他の男女肌着類は、こういうスケルトンというか、容器に入っているわけだ。まさに、余も歩けば世間に当たる、という言葉そのもの、感心した。

 いささか常軌を逸した感動とおもわないで欲しい。余は、この靴下の容器やディスプレイに実に目が点になったのだ。
 そう言えば、昨日は寺町のドスパラでパソコンパーツを探していたら、アニメに出てくるようなおもちゃのミサイルランチャーがあった。「ああドスパラも、おもちゃを売るようになったんか」と、思ってみたら、なんと「USBハブ」だった。どう考えても、おもちゃのミサイルランチャーと、USB装置とが結びつかず、昨日も目が点になった。

 ちょっと町にでると、こうして刻々と現代の様変わりに出くわす。ついて行けない。

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