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2006年12月29日 (金)

明石の玉子焼はタコ焼きなのか:本家きむらや

本家きむらや(明石市鍛冶屋町)地図
きむらやHP

明石の玉子焼:明石焼:たこ焼き

明石の玉子焼:明石焼:たこ焼き
 昔「明石焼」という言葉を友人に聞いた。年末に葛野に来てくれるNDKのオオタニ君だった。彼は明石出身のはずだ。「なんだね、それは要するにタコ焼きじゃないのか」「ちゃうちゃう、玉子焼きとは別名言うが、タコ焼きとは一線を画す」「はあ、なんでや」「あれは大阪の喰いもん、こちらは明石の玉子焼き」「はぁ~?」
 その話を聞いてからMuはいたく深く悩み出した。実のところその玉子焼を口にしたことがなかったのだ。初めて食した記憶をさぐると十年にもなろうか、梅田(大阪だから嘘明石焼きかな)の地下街で偶然そういう看板を見て、オオタニ君の顔が浮かんで飛び込んだ覚えがある。味は覚えていない。ただ、ダシに浸けたのははっきりしている。

明石の関東煮

明石の関東煮
 この「きむらや」に初めて入ったのもすでに三年にもなろうか、五色塚古墳を調査実検したおりに、ネットで見た店に飛び込んだはずだ。分かりやすい場所だったのですぐに、過日も迷わず店にたどり着いた。つまり明石公園、JR明石駅の大通りをまっすぐ海に向かって南行すれば確実にぶち当たる。以前は食さなかった関東煮、ようするに「おでん」(関東煮とおでんはちがうのかなぁ~)で、でっかい蛸の足もいただいた。美味極也。ただし、Muは以前みかけたイカの丸焼きを食べようといさんで席に着いたのだが、最近は無いようだ。

本家きむらや

本家きむらや
 いや、それ以前に明石の某研究所へ行った折、先に案内されたような~。夕方からは某小料理屋さんだったが、明石に着いた時食べたような。小料理屋の名前も場所も全く覚えがない。ああ、記憶が次々と消えていく。まあ、よかろう明石焼き。ダシに浸けて、塩をかけて、ソースをかけて、スッピンで。どんな食べ方をしても、だれも怒らない。ただ、なんとなく「タコ焼き」と言うのは憚れた。

 というわけで、オオタニ君、今度絶品の鴨なんばでも食べながら、明石焼き、玉子焼き、タコ焼きの異本じゃなかった、異同をおしえてたもれ。その日は、生粋大阪のフレームNakamura君もおるから、ついでにタコ焼きの真髄も聞かせてもらえるかも知れない。ああ、悩む。明石焼き(玉子焼き)とタコ焼きは別物なのだろうか。たしかにふわふわと柔らかく、ダシに浸けると、口中に融けてしまうなぁ。

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コメント

明石焼き大好物です!! 明石の商店街で麦酒と一緒に。。。美味で御座りました。

たこ焼きのルーツと聞いたことがありますが真偽のほどは分かりません。

明石焼きは大抵赤い板の上に乗っていますね。タコからの連想なんでしょうか?

投稿: namiko | 2006年12月29日 (金) 17時31分

namikoさんとは、はてたしか芦屋の豪邸にお住まいするという、例の方でしょうね。
その様な条件設定で一言。

まず、不用意に「ちゃうちゃう」と、某オオタニ君のセリフを書きましたが、私の記憶では、この「違う」という言葉の使い方が、明石と須磨と神戸と大阪では、それぞれ微妙に異なるとのこと。はたして、明石原人がどのようなイントネーションで「ちゃう、ちゃう」と言ったのか判然といたしません。明日合う約束なので、密かに確認しておきますが~。

次に、ほぉ、明石焼きの方がルーツなんですか。そう言えば明石の繁華街は、全町これタコ踊り、いたるところ辻の隅々まで、タコが踊り狂っております。となると、タコ発祥地としての面目にかけて、本家タコ焼きは明石にあると、判定して良さそうですね。

玉子焼きが赤い板に乗ってくるのは、民俗学的になにか意味があるのかどうか、……。京極堂あたりに聞かないとわからないでしょうなぁ。どうみても、タコの赤面とは異なる鮮やかさですから、多分、縁起物かもしれませぬ。

それにしても、玉子焼きとは言い得て妙です。ダシにつけていただくと、ツルンとした食感があって、青のりとソースの香ばしい大阪タコ焼きとは、やはり一線を画すというか、幽明界を異にする世界です。

というわけで、依然として、玉子焼きはタコ焼きのルーツなのかどうかは、選者としては判定不可です。

投稿: Mu→namiko | 2006年12月29日 (金) 19時11分

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