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2006年12月24日 (日)

一年のまとめメモ

 まだ全部を思い出せないのだが、いまからメモしておくと整理するときらくだから、この一年間なにをしていたのか、ぼんやりと思い出し始めた。

1.小説『蛇神祭祀』の連載が完了した。この作品は気に入っているが定稿にして公開できてよかった。日曜作家の面目躍如。
2.小説『夜麻登志宇流波斯』の連載を始めた。この作品は訳のわからなさもいろいろあって、これを連載開始するにはいささかの根性が必要だった。余はこういう作品も書くのだという自覚だな。
3.春先は随分体調不調の時期もあったが、それでも葛野図書倶楽部2001の面々と方々へ出かけた。詩仙堂と、松本清張記念館とは記事にもしたが、目が開かれた。門司港駅やその周辺、なかなかによかった。
4.そういえば雨の飛鳥を走ってビデオ撮りしたのも充実した。晩秋の高取城は圧巻だった。
5.夏の職場・大学のオープンキャンパスも、Javaでアドベンチャーゲームを造っておもしろかった。高校生の人だかりができた! と言えれば良かったのだが、ぱらぱらとゲーム客もきた~程度。含むところは、これを4~5名の倶楽部員たちと共同で造ったところかな。いろんな図書館(宝塚カフェライブ、ミステリライブラリー、料理図書館、孤島図書館、児童図書館)を想定して、そこの司書になるためのお遊び。企図は良かったのだが(自笑)、みんなが夢中になるほどエンタ要素を入れるつもりも実力もなかった。ただ、分担してシナリオを書いてもらったのが、よかった。こういう方法だと、将来おもしろいものもできるな。
6.秋の9月に誠会という倶楽部創設五周年記念をおこなった。しんどいことも山のようにあったが、けじめをつけられて充実した。創設いらいの倶楽部卒業生達(ご隠居さん)に、まだ生きている、君らの過去の努力は覚えている、とそういう気分だったなぁ。現役達もつぎつぎと過去になっていく。過去を大切にするのは今いる現役に対する保証なんだ。
7.誠会の主要な催しに、森博嗣先生の講演をいただいた。話がおもしろいのはわかっていたが、それよりも先生の声は結構良いなぁ~と、あとでビデオを編集して思った。余も10分ほど講演じみたものをしたが、余の声はいささか~(笑)じゃった。それに比べて森先生のは知性が深かった。ファンが多いはずじゃわい。あははあ。
8.講演会の下準備に関係学生や卒業生五名と名古屋の森先生お宅におじゃました。想像以上にひろい庭だったが、なによりも書斎の椅子に一人が座ってうっとりしていたのが印象に残った。余もおとなげもなく座ったのだが、冷房なしで清風が流れている風の道を発見した。そして、そうそう、到着は2時だったが、昼食を現役・ご隠居たちと名古屋の「ひつまぶし」にした。ひとり変人学生がいて「ウナギはいやじゃ、刺身定食にする」と言ったのが記憶にのこった。倶楽部もそういう変人ばかりになると、小泉政権のようになって、なかなかに~。
9.小泉政権で記憶がつながったが、今年の情報サービスも共同演習無事終わった。テーマの一つに「小泉純一郎」があった。学生達の評価はそこそこじゃったが、余はいたく感心した。なかなか着眼点、情報の整理、よかった。学生達の評価がそこそこなのは、政治・経済というテーマに馴染みがなかったせいだと思っている。

*.今年の整理は1月の記事から順に追っていけばよいと今気付いたが、めんどうだ。だから、メモとしてはこのくらいだな。肝心の読書は『ヒストリアン』が印象につよいな。ひまができたら、1月記事から丹念に見ていこう。結局、日曜作家と読書と日帰り旅行(あ、天橋立で籠神社に行った! あの記事まだ書いておらん)と、葛野図書倶楽部2001の喧噪と、そして日々瞑想につきる。と、しらないまに大晦日になるのじゃろう。

*.今にいたっても、し残し仕事が山積み。師走というのもまんざら嘘じゃない。結局キャンパスが無人になっても晦日まで葛野へ日参することになる。まあ、それも幸せ、することがまだ残っているというのも人生よ。

追伸
 今年の夏の論文は、保田與重郎『萬葉集の精神』を解析した。これ、がんばった。しかし難しかったなぁ。この十年以上で、一番難しい対象じゃった。余のシステム開発も含めて、全研究業績のなかで、一番難しいオブジェクトだったと、今もひりひりする感覚で思い出した。ああ、そろそろネット公開しなくては。

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