木幡の夕暮れ
気がついたら夕闇に包まれていた。ここ宇治の木幡にも平等に闇が訪れる。さっき早めの夕食を終わってほっとしていたら、MuBlogに手が伸びていた。
夕食は事情で、寿司にした。ついでにカニの茶碗蒸し。ついでにビール。ものすごく豪勢だ。
やはり食事を美味しくいただけて、よく眠られるのが人の世の幸せだと痛感する。食事も睡眠も毎日のことだから、ついちょっと激情にかられて食べたり眠ったりしても、効果はうすいな。
それでblogの右上にカレンダーがあって、その日付を見て驚愕したのだ。おお、あと一週間で12月、師走、2006年の最後の月になるとは、これはいくらなんでも早すぎはしないか。Muは今年まだまだし残したことが多い。造りたいものだけでも、スターリングエンジンにはじまって、ウニモグ模型、H&KのマシンP、 ミニウジ、カトンボRCヘリ、読みたい本も10冊ある。行きたいところも一杯だ。
人生は実に短い。あっというまに師走とは。このまえ正月だったような気がする。
というわけで、年末のことを考えるより先に今夜をどうするか、作戦を練ってみよう。
……。
というわけで、そのままだと数頁読書して深い眠り。木幡の夕暮れもあっというまに深夜になってしまう。
というわけで、ながながと木幡記を記すつもりだったが、書いている間にやってみたいことがでてきて、とりあえずまた今度。(なんだか、中途半端になったが、実人生はこんなものだな~)
そう。
激烈に読書したくなった。MuBlogを書いているばあいじゃない!
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コメント
お元気ですねえ
MuBlogやJoBlogやそれからを拝見していますと、同じ人間でもずいぶん違うものだなあといつも感心します。
みなさん非常に活動力にあふれていると思うのですね。
百万冊の本を読み、百万行の文を書き、アレやらコレやらおいしいものを食べ、その上まだ(激烈に読書したくなった)とおっしゃいます。
とちらかというとMuさん、Joさん、ほかもさんは食べられる人のようですね。
やっぱ食べることが活力につながるのでしょうか。
当方も飲んでばかりじゃなくて、少しは食べにゃあと思わされました。
寿司とカニの茶碗蒸しとビールと。
ウン、今夜は生牡蛎でもやってみますか。
投稿: ふうてん | 2006年11月24日 (金) 20時30分
ふうてんさん
ただ、こういうblogに記事を掲載すると、その部分だけが肥大して活動的に見えるものですよ。ひながうつらうつらして、一時間に数頁しか読まない、外出というてもごくまれなことです。ひたすら木幡と葛野往還につきます。
「寿司とカニの茶碗蒸しとビール」
これはですねぇ(笑)、事情でMuが一人とぼとぼと夕闇せまる近所へ出掛けて、買ってきたものなんです。ほほほ。文章とか言葉は、正確に記しても情報を捨てることで意味が違って見えますよ。
生牡蠣ですか、よろしいな。
投稿: Mu→ふうてん | 2006年11月24日 (金) 21時31分