小説葛野記:20061117(金)晴
今日もたくさん仕事をてがけた。予定は7割すんだから、まずまずだろう。マシン相手と紙相手の仕事とを交互にすませた。目にも肩にも負担をかけたくない。
今日に限って人間相手仕事はなかった。
夕方、息抜きに屯所の倶楽部員に珈琲を淹れてあげた。まずいという評判の珈琲だが、本人はさらりと「おいしいです」と言うた。あはは。
さて。七時だ。晩秋のこの時間は暗黒だな。六時ころから付近は無人になっている。
さらに続けようとも思ったが、やはり、このくらいにしておこう。
ところで。
Win とマックG5マシンを両方使っているので、気分がよかった。つまり、マックでは長大な動画をDVDに入れたり、なにやかやと整理していたわけだ。主には、晩夏初秋の誠会総会のビデオだ。
一つのファイルが10GBはざらだから、600GBに少したりないリソースもほぼつきてきた。これからは差し替え自由の外付けハードディスクを300~500GB単位で何本も用意しないと、不意に「容量が足りません」と、メッセージがでてきそうだ。
それにしても、時間がかかる。えんえんとこなしている。
で、マックG5がCPUをピークにしている数時間、余はWinマシンで演習の講評を書いているという塩梅だ。並行処理だね。コンカレント処理と、昔言うておった。
なんだか、こんなふうにして、余生をすごすのだろうか。
ふと、……。
まあよい。マシン依存症で、安定しているのだから、これも一つの余生。ほほほ。
では、明日は美味い嵯峨野蕎麦でもたべて、しっかり今日の予定の残りを果たそうぞ。
明日は本当にキャンパス中、無人になる。
アットホームに、パジャマ姿で仕事をしようかいのう。効率があがる!?
……。
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