小説葛野記:20061101(水)晴
例年のことながら、秋になるとたしかに読書が深く広くなる。
毎晩、毎休日になるとマンガ、冒険、ミステリ、気むずかしい文学、ソフトウェア関係、……。ものすごい速度で埋没している。これまでずっと、秋になしたことがその後の人生を変えてきたので、今年の読書週間(笑)も、将来の引き金になりそうだ。
本日定食
生涯学習という科目があって、この11月は都合3回、学生7名を交えて100人ほどの受講生を指導することになった。この晩夏に、葛野図書倶楽部2001は4年生全員が隠居したので、後期助勤制度は廃止したのだが、この科目に限って、現役の倶楽部員たちの意見もあって復活した。ご隠居も格別にこの科目を愛好する者がいて(笑:学生達にも、好みの科目があるようだ)、二週間前に三年生と有志隠居がまる1日かけて、授業構成を考えてくれた。(ありがたいことです)
というわけで、本日の余は、粛々と授業がすすむのを見ているだけ。
一回目の今日は、「自分たちの生涯学習」を、10人程度の班単位で、助勤まじえて討論するようだ。
そのあと、余は某所で判子ぽんぽん、打合せ。
そのあと、余は延々と図書全文の可視化に関するUMLのモデル支援機能について、深く深く潜水。
夕方には、夕睡(笑)。
昨日火曜日のこと
UMLのことで終日考え込んでいた。
昨日は葛野で「研究テーマ・日本語文章の可視化」のために、年来のUML(Unified Modering Language)に耽溺していた。これまではずっとコンピュータ言語とUMLとの関係に拘泥しすぎていたが、純粋に「モデル」という視点でみると、また世界が広がった。
さて
今朝も元気だ、授業にいくぞ。
おお、そのまえに打合せがあった。
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