今朝も日曜~
承前MuBlog:日曜の朝はわくわく、そして~
いま日曜の午前四時半、なんとなく小説木幡記を書き始めている。
日曜が、それほどうきうきする日ではないのだが、毎日が日曜日なのだから、けれどやはり責務がほとんどないのはわくわくする。
何をしてすごすか分からないのが日曜日なのだ。
というよりも、日曜は予定を入れないという、そのスケジュールのらち外というのが、一番よいのじゃなかろうか。
多分、夕風呂にはいってNHK大河ドラマをみて眠るのだろう。
日曜日にでかけることが少ないのは、電車もバスも混み合うからという理由が大きい。贅沢からは縁遠い人生だが、「空いている」という贅沢は堪能しているつもりだ。
たとえば午前六時に自動車で葛野に向かえば、通勤時間帯の半分の時間で到着する。
たとえば午前六時に京阪電車に乗れば、一車両まるまる私のリビングルームになる。
たとえば昼食堂は11時半に入れば、ほとんど客は私ひとり。
たとえば木幡研も葛野研も原則、私ひとりで仕事をする。だから狭い部屋でも空いている。
たとえば大学キャンパスは、私が往き帰りする時間帯は、無人に近い。
たとえば授業の教室指示は、大抵300人規模の大教室に8:50分点呼、出席者は8割で50人前後。
すべて空いていて気持がよい。
そういう贅沢をあじわっているから、ついでに日曜日の予定は空き空きにしてある。だからと言って予定を詰める気持はさらさらない。長い人生を歩んでくると、友人知人もうっすらと気付いているようで、だれも何も言ってこない。というよりも、私の知り合いだと、似たようなもんだから、似たような思いをしているのだろう。
そんなわけで。
さて、今日の日曜、なにしましょう。
日曜作家。
昼寝。
読書。
夕風呂。
夕食。
ぼよよんと瞼が半分おりた状態で床に入り、極楽睡眠
そして月曜日。
これが2006年10月末・日曜の、私の真実だった。まったく、脳が、とろけてくるなぁ。
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