秋秋秋
今年も秋に出逢えた。今日は10月31日火曜日。
木幡の朝夕は寒く感じられる。服飾に興味がないせいか、何を着るのかこの十月は迷っていた。半袖に上着が常だった。明日から11月だから、これもじゃまくさがりの早手回しで、一挙に冬支度にはいってもよいだろう。
見栄え、装いは大切だと心の片隅では思っている。
葛野のベランダからキャンパスを眺めていても、教職員や学生の服装をいちいち無意識にチェックしている。「なんだ、あれ!」「おお」「もうちょっと、なぁ」「見苦しい!」と、まあ、人のことは勝手にあれこれ内心思っている(笑)。
ところが。
自分の事になると、気をつけなくちゃと、思うのは一瞬。結局、一番楽なようにしてしまう。どうしてしまうかは、こんな公器MuBlog では記せない。
もしかして、つんつるてんの浴衣に、上からごわごわしたちゃんちゃんこ、それで床に寝転がって本を読んでいるのかも知れない。(まさか、葛野で)
秋だから。そろそろ、外を走らないと、このままでは本の紙魚(しみ)、マシンソフトのバグ、手入れされない猫ちゃんになってしまう。
今年も、つまるところは関西圏をうろうろする。
そう言えば、天橋立は籠神社。九州は香椎宮(古宮はすんだ)、近江京故宮のかずかず。MuBlogに載せたり、秘密のユースケース図、クラスター図に組み込んだり。一方、新たに探検にでかけなくては。
秋だ。
私の人生で秋期が一番よい調子になる。春は未知、夏は苦行、秋は収穫、冬は籠もり。四季折々に似合った生き方がある。
| 固定リンク
「小説木幡記」カテゴリの記事
- 小説木幡記:楠木正成のこと(2013.06.07)
- 小説木幡記:腰痛と信長(2013.05.28)
コメント